JPS5843295Y2 - 押釦チユ−ナ - Google Patents

押釦チユ−ナ

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Publication number
JPS5843295Y2
JPS5843295Y2 JP9070781U JP9070781U JPS5843295Y2 JP S5843295 Y2 JPS5843295 Y2 JP S5843295Y2 JP 9070781 U JP9070781 U JP 9070781U JP 9070781 U JP9070781 U JP 9070781U JP S5843295 Y2 JPS5843295 Y2 JP S5843295Y2
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JP
Japan
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plate
push button
spring
operating rod
cam
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Application number
JP9070781U
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JPS57202226U (ja
Inventor
章 倉部
幹人 馬場
Original Assignee
ミツミ電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦チューナに係り、操作杆を復帰力向へ附勢
するコイルバネを操作杆の開口部に収納し且つ巻回断面
を偏平形とすることにより、性能及び信頼性を向上しう
ると共に、全体を薄型化し且つ操作杆がバネ変形の影響
を受けず良好にスライドしうる押釦チューナを提供する
ことを目的とする。
従来の押釦チューナとしては、フレームに前後力向スラ
イド自在に支持された操作杆を復帰力向へ附勢するコイ
ルバネば、通常巻回断面が円形であるためバネの上下刃
向高さが犬となり装置が浮型化するという欠点がある。
又コイル巻径を小さくすれば装置は薄型化しうるものの
バネ力が小となり操作杆の復帰性が低下するという欠点
が生じる。
又上記従来例で、コイルバネを操作杆フレームより前方
へ突出した部分に嵌装しているものに3いては、コイル
バネの周面は完全に外部に露出しているため、何かが当
って変形したりして性状を損ない易いという欠点があり
、又コイルバネを単独で装脱しえないという欠点があっ
た。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にそのl実施例につき説明する。
第1図A、Bは夫々本考案になる押釦チューナのl実施
例の平面図及び側面図、第2図及び第3図は夫々上記押
釦チューナの要部の斜視図及びその一部の縦断面部分図
、第4図は上記押釦チューナの操作杆の分解斜視図であ
る。
第1図A、B中、押釦チューナ1のフレーム下板2ば、
底板2aに前後側板2b 、2cを折曲してなり、第2
図に示す如く底板2aは等ピッチ位置に5個の前後力向
に延在する案内溝2d(案内溝部2d−1,2d−2)
が設けられる。
又各案内溝2dに対応して底板2aにl対のピン部2e
、四角孔2f、ネジ孔2gが設けられ前側板2bKは長
孔2hが設けられ、又底板2aばその池にピン部2i、
2j、凸部2kが設けられる。
又第2図、第3図中、フレーム2の後述するカム板21
の折曲凸部21c(キャンプ22)に対応して設けたl
対の切起し部2tにはローラ23が回転自在に支承され
る。
3は複数の操作杆で、第4図に示す如く夫々操作杆本体
4、規定子5、押釦6、上下カバー板7゜8よりなる。
操作杆本体4は略金属帯板に段部4aを設けると共に先
端杆部4bを設は手前側を二叉状として固定杆部4c及
び弾性杆部4dを設けてなり、l対の孔4e、孔4f、
切欠部4g、枢支孔4h、バネ受は凸部41、長孔4j
、カム凸部4kを有する。
規定子5は円板形をなし上面−側の凸部にi対の当接部
5a、5bを有し、操作杆3の枢支孔4hに遊嵌的に嵌
合される。
押釦6は樹脂製で、凹部6a、カム部6b、貫通孔6c
を有し、操作杆本体4に対し凹部6aを両杆部4c、4
d前端に嵌合させ且つピン9が孔6c及び長孔4jに共
通に嵌挿される。
カバー板7ば1対の孔7a、孔7b、半円形孔7c、1
対の1字形部7dを有し、又カバー板8は1対のピン8
a、−のピン8bが植設固定される。
このカバー板7,8は操作杆本体4の上下に当接され、
更にカバー板Iの先端上部にストッパー片10(i対の
孔10aを有する)が当接され。
1対のピン8aが操作杆本体4、カバー板8、ストッパ
ー片10の合孔4e、7a、10aを順次貫通して め
られ、全体が一本化される。
このとき規定子5はカバー板7.8により上下刃向に変
位しないよう保持され且つ当接部5a 、sbが半円形
7cより上カへ突出し、又l対の1字形部1dは操作杆
4の両杆部4c、4dの段部4a及びその近傍に沿う。
又、下方カバー板8のピン部8bは孔4f、7bを順次
挿通し、この孔4f。
7b内に嵌入されたローラ11がピン部8b(/i1m
回転自在に嵌合されローラ11上部はカバー板1上面よ
り突出する。
かくして操作杆3が完成する。尚ローラ11が後述する
如くクラッチ板27の曲線状カム部27−2に摺接する
際ローラ11は回転しこるカリ摩擦となり摩擦力は小と
なるため操作杆3、クラッチ板27は円滑にスライドし
操作感触の向上及び選局精度の向上を行ないうる。
12はバネ受は及び操作杆ガイド用の複数の駒で、第4
図中貫通孔12a、下面の位置決め用四角凸部12b及
び手前へ突出するバネ受は凸部12cを有し、夫々フレ
ーム下板2の底板2aの各案内溝2d手前に釦いて四角
凸部12bを四角孔2fに嵌入させ且つバネ受は凸部1
2cを長孔2hを前カム挿通突出させて取付けられ、後
述する如くネジ13により孔12aを介してネジ孔2g
にネジ止めされる。
尚バネ受は凸部12cは操作杆4のバネ受は凸部41と
離間対向しこの間にコイルバネ14が介装される。
これによれば、コイルバネ14は操作杆4の両杆部4c
、4d間に形成された開口部内に該操作杆4の中心軸線
に略沿って収納された構成となるため、操作杆4の押込
時にこじる力が発生し難く操作感触及び性能を向上しう
ると共に、コイルバネ4ばその両側が両杆部4c、4d
により保護され外部からの変形力を受は難く信頼性を向
上しうる。
コイルバネ14は巻回箇所の高さ寸法が左右巾寸法に比
して小なる偏平四角形であり、押釦6高さより小なる高
さになるよう設定され全体の薄型化に寄与している。
又コイルバネ14は巾方向に固定杆部4C及び弾性杆部
4d間に配設されることになるが上記偏平の巻回断面形
状によりバネ収縮時に高さ方向のうねり変形は生ずるも
のの巾方向のうねり変形は殆ど生じないため、コイルバ
ネ14が変形して両杆部4c、4dに接触し操作杆3の
スライド抵抗になる等の不都合を生じない。
上記操作杆3、駒12、コイルバネ14の実際の組付手
順としては、まず押釦6を末だ組付けていない上記操作
杆3の両杆部4c、4d前端を長孔2hに前側板2b内
力より挿通させ、しかも先端杆部4b及び両杆部4c、
4d中央部を夫々案内溝2dの案内溝部2d−1,2d
−2に嵌合させストッパー片10の下面両端を底板2a
上面に当接させて組付ける。
続いて駒12を両杆部4cs4d間位置で底板2aに組
付けると共に、押釦6を両杆部4c、4d前端に組付け
る。
最後にコイルバネ14をその両端を夫々押釦6内の操作
杆本体4のバネ受は凸部41及び駒12のバネ受は凸部
12c間に嵌装させて組付ける。
これに限らずコイルバネ14を先にバネ受は凸部4i
、12c間に組付けた後押釦6を組付けてもよいが、何
れにせよ操作杆3をフレーム下板2へ組付後にコイルバ
ネ14を組付けることができるため、従来操作杆3.コ
イルバネ14を同時に組付けていたものに比して操作杆
3及びコイルバネ14の組付けば容易となる。
上記コイルバネ14の組付けにより操作杆3は矢印人力
向へ附勢されストッパー片10がl対のピン部2eに当
接して停止する。
ここで操作杆3は弾性杆部4dが平面図上で弾性変位す
る構成のため、操作杆3は先端杆部4bが案内溝部2d
−1により案内され且つ固定杆部4Cがその上下面を長
孔2h上下面により案内されしかもその両側部を長孔2
hの一力内側函及び駒12の一力外側面間で案内される
ことにより矢印A、B力向方向無く円滑にスライドする
又規定子5は通常は当接部5a、5bが矢印C、D3向
うイン上に合致する中立回動位置にある。
尚第5図Bに示す如く、操作杆3の厚さは案内溝2d深
さと略同−か又は若干小なる厚さであり案内溝2d深さ
内に収納される。
従ってこの部分に釦ける操作杆3が独自の厚さがなくな
りその分厚さを低減しえ従来全体の薄型化限界が厚さ約
5.5#であったものが本構成では厚さ約3肋にしうる
と共に、逆にフレーム下板2の厚さを操作杆3に必要な
厚さと略同−の比較的太なる厚さにすることもできフレ
ームの強度を向上しうる。
又上記操作杆3の矢印人力向スライド限位置決めはスト
ッパー片10、ピン部2eの当接に限らず、操作杆本体
4の段部4aを案内溝2dの前端に当接させて行なって
もよい。
又上記駒12はコイルバネ受は機能以1操作杆3の固定
杆部4cを案内するのみであるが、これに限らず駒12
に所定の突部等を更に一体形成して、操作杆3を矢印A
方向スライド限で当接させるようにしてもよく、又後述
するカム板21の矢印C,D力向方向イドの一縁側案内
をさせるようにしてもよい。
21はカム板で、第1図A、B、第2図に示す如く、前
端に複数のV字カム部21a(カム右辺21a−1、カ
ム左辺21a−2)を等ピッチで有し更に第1図A中右
端(第2図中左端)に長孔21b及び図中矢印C,D力
向方向在した折曲凸部21cを有し、該折曲凸部21c
には断面コ字形の長寸法樹脂製キャンプ22が嵌着固定
される。
カム板21はフレーム下板2の底板2a上面に当接して
載置されピン部21の案内により矢印C1D力向スライ
ド自在とされるが、通常はV字カム部21aのV字谷部
が各操作杆3のセンターに対応する中立スライド位置に
あり、規定子5の当接部5a、5bと離間対向する。
24は回動レバーで、底板2aにピン25により枢支さ
れ、一端ビン24aはカム板21の長孔21bに係合さ
れ且つ他端に設けた折曲凸部24b及び回転ローラ26
間に後述するμ同調ユニット29のコア保持板35が嵌
入係合される。
27はクラッチ板で、第1図A、B、第2図に示す如く
、前端に複数の略V字形カム部27a(直線状カム部2
7a−1.曲線状カム部27a−2)を等ピンチに有し
、更に第1図A中右端(第2図中左端)に凸部27b、
及び段状に延在する押圧杆部27Cを有する。
クラッチ板27は上記カム板21と同様に底板2a上函
に当接載置されピン部2jの案内により矢印C,D力向
方向イド自在とされるが、通常は凸部27b 、2に間
に張設したコイルバネ28により矢印C1向へ附勢され
フレーム下板2の所定部に当接して停止してトリ、この
とき第5図Aに示す如く曲線状カム部27a−2に操作
杆3のローラ11が近接又は接する。
ここでカム板21.クラッチ板27は底板2a上面に当
接することにより操作杆3の浮上りも防止される。
29ばμ同調ユニットで、フレーム30(下端切欠部3
0aを有する)に固着したケース31に夫々3(IF)
AM用ココイル32びFM用ココイル33′jf二段に
収納し、且つ3個ずつ二段のコア34を保持するコア保
持板35をガイド36により矢印A、B;’5向スライ
ド自在に組付けてなり、第1図A中底板2a上百右端に
ネジ止めされる。
このとき回動レバー24の他端は切欠部30aを介して
フレーム30内に進入し、コア保持板35下端が凸部2
4b及びローラ26間に嵌入保合する。
尚μ同調ユニット29はコア34(コア保持板35)及
びコイル32.33を予めユニット化しているため、フ
レーム下板2への組付けが容易であり、又μ同調ユニッ
ト29を他のマニュアルチューナへも転用でき応用範囲
も広くなる。
40はクラッチユニットで、第2図中板状クラッチユニ
ット本体41に中間軸42を支承し、ピン43に回動ア
ーム44(一端44a、他端44b)をバネ45により
反時計3向へ附勢して枢支し、該回動アーム44の一端
44aに支承したローラ46の他端を中間軸42にユニ
バーサル継手状に連結させ、本体41及び支持板47間
に外周面をローレット加工されたドラム48を支承した
構成であり、フレーム下板2の前側板2bにネジ止めさ
れる。
このときローラ46は上記バネ45の附勢によりドラム
4Bの外周ローレット面に正接して互いに動力伝達状態
にあり、更にドラム48の外周ローレット面ばカム板2
1のキャップ22上面に摩擦的に圧接し、アーム44の
曲端44bはクラッチ板27の押圧杆部27cに近接対
向する。
尚ドラム48の第2図中上下方向中心線はフレーム下板
2に支承したローラ23より矢印C方向へ若干偏位した
位置にあり、カム板21はその折曲凸部21c(キャッ
プ22)を下方ローラ23によりころがり摩擦的に案内
されて矢印C,D力向方向イドするためスライドの滑り
が良くなると共に、折曲凸部21c(キャンプ22)の
下方ローラ23による支持点より先端側が弾性変形可能
となるため、上記ドラム48のキャップ22への圧接を
一層有効ならしめている。
従って、ドラム48及びキャンプ22間にはバックラッ
シュ等が存在しないためドラム48回転時にカム板21
はガタなく円滑にスライドしうる。
尚上記中間軸42は伝達ギアを介して手動同調軸(図示
せず)に連結されている。
第5図B中、49はフレーム上板で、フレーム下板2上
面に閉蓋されネジ13によりネジ止めされる。
尚上記実施例中、カム板21.クラッチ板27の各下面
及び底板2a上向に夫々Cuメッキ等を施し平滑化して
むけば、カム板21.クラッチ板27の滑り抵抗が小と
なり良好にスライドしえ性能を向上しうる。
又上記実施例では操作杆3の本体4に段部4aを設けて
いるが、この段部を設けることなく単にフラット形状に
すると共にフレーム下板2の底板2aの案内溝2dを前
側板2b下部1で延在させて切除部を形成して釦き、案
内溝2dに嵌合させた操作杆3の手前部分を上記切除部
よりその11前方へ突出させる構成としてもよい。
次に上記構成になる押釦チューナ1の操作を第5図A、
第6図、第T図を使用して説明する。
第5図Aに示す如←規定子5及びカム板21が夫々中立
回動位置及び中立スライド位置より若干変位した位置に
あり、カム板21の位置に対応して所望局が選局されて
いるとする。
そこで、第5図A中操作杆3を押釦6の操作により矢印
B力向へコイルバネ141C抗して押込みスライドさせ
ると、規定子5の右力当接部5aがカム板21のV字カ
ム部21aのカム右辺21a−1に当接するため、規定
子5は時計方向へ回動開始し引き続き左方当接部5bが
カム左辺21a−2に当接し、第6図に示す如く当接部
5a。
5bが夫々カム右辺2’1a−1,カム左辺21a−2
に共通に当接する。
更に押釦6を押込むと、今度は押釦6のみが操作杆本体
4に対し矢印B力向へ相対スライド開始して第6図の位
置に至るためピン9ば、長孔4jの前端より後端へ移動
し且つ弾性杆部4dのカム凸部4kがカム部6bに乗上
げるため弾性杆部4dが固定杆部4c方向へ弾性変形し
枢支孔4hの径が縮少し頬定子5がその外周を抑止され
回動不可能となる。
ここで、押込力を解除すると操作杆3はコイルバネ14
により矢印A力向へスライド復帰して第7図に示す如く
ストッパー片10がピン部2eに当接する位置に戻る。
尚この間操作杆3のローラ11がクラッチ板270曲線
状カム部27a−2を押圧してクラッチ板27を矢印り
方向へスライドさせるため手動同調軸とカム板21との
連結が遮断されるが、カム板21のスライド負荷は規定
子5の回動負荷に比してはるかに大きく誤差微動するこ
とはない。
又上記操作杆3の矢印A″5向スライド復帰時には、ク
ラッチ板27も矢印C方向へ復帰するため再びローラ1
1は曲線状カム部27a−2に接する。
次に手動同調軸を回転操作すると、第2図中、中間軸4
2が回転してローラ46、ドラム48が順次回転し、こ
れに圧接するキャンプ22に変位力を附与するため、カ
ム板21は第7図の位置より例えば矢印C方向へ若干寸
法スライドする。
従って、第1図A、第2図中回動レバー24は反時計力
向へ回動するためコア保持板35は矢印B力向へスライ
ドし、コア34がコイル32.33に進入変位してAM
又はFMバンドの他の所望局を選局する。
ここで、最初の所望局を読み出し選局するに際し、第7
図中操作杆3を再び矢印B75向へ押込みスライドさせ
る。
すると、1すローラ11が曲線状カム部27a−2を押
圧してクラッチ板27をコイルパネル28に抗して矢印
り方向へスライドさせるため、その押圧杆部27cが回
動アーム44の曲端44bを押圧する。
従って第2図中回動アーム44はバネ45に抗して反時
計力向へ回動し一端44aが上動するため、ローラ46
は中間軸42との継手部を支点として上カへ回動しドラ
ム48から離間し、カム板21は手動同調軸との連結を
遮断された低負荷スライド可能の状態となる。
続いて操作杆3を押込むと抑止中の規定子5の左力当接
部5bがカム板21のV字カム部21aのカム左辺21
a−2に当接して変位力を附与するため、カム板21は
上記低負荷スライド可能状態により容易に矢印り力量へ
スライド開始し最後に省力当接部5aがカム右辺21a
−1に当接し第6図の状態が再現される。
従ってカム板21は最初の位置に戻ったことになりこの
間回動レバー24が時計力量へ回動復帰しコア保持板3
5が矢印A方向へスライド復帰しコア34がコイル32
゜33より抜は変位して最初の所望局が読出し選局され
る。
続いて押込力解除により操作杆3は矢印A方向へスライ
ド復帰し、第7図の位置に戻る。
上述の如く、本考案になる押釦チューナによれば、コイ
ルバネは操作部材の開口部に収納されて操作部材の中心
軸線に略沿った位置に配されるため、操作部材の押込時
にこじる力が発生し誰く操作感触及び性能共に向上しう
ると共に、コイルバネは少なくともその両側を操作部材
の開口部の両側部により保護されるため、外部からの変
形力を受は難く性状を損なうことなく信頼性を向上しえ
、又コイルバネば、フレームに組付けた後の操作部材に
対し、単独で組付、分解しうるため、組付作業が容易と
なり、又コイルバネは偏平形で同じく偏平形の押釦の高
さ内に配設されるため全体高さを小とし薄型化しえ、又
コイルバネは巾寸法に比し高さ寸法が小であるゆえ操作
部材の押込みにより収縮された際に巾方向へのうねり変
形を起し難いため、コイルバネが池の部材(例えば操作
部材自身)に圧接して操作部材の押込抵抗になることな
く、操作部材の操作性を向上しうる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは夫々本考案になる押釦チューナの1実施
例の平面図及び側面図、第2図及び第3図は夫々上記押
釦チューナの要部の斜視図及びその一部の縦断面部分図
、第4図は上記押釦チューナの操作杆の分解斜視図、第
5図A、Bは夫々上記押釦チューナの操作杆押込前状態
の平面部分図及び縦断面図、第6図及び第7図は夫々上
記押釦チューナの操作杆押込時及び復帰時の平面部分図
である。 1・・・押釦チューナ、2・・・フレーム下板、2a・
・・底板、2d・・・案内溝、3・・・操作杆、4・・
・操作杆本体、4c・・・固定杆部、4d・・・弾性杆
部、4h・・・枢支孔、4i、12c・・・バネ受は個
阻 5・・・規定子、5a、5b・・・当接部、6・・
・押釦、7,8・・・カバー板、10・・・ストツバ−
片、11.23・・・ローラ、12・・・駒、14・・
・コイルバネ、21・・・カム板、21a・・・V字カ
ム部、21a−1・・・V字カム右辺、21a−2・・
・V字カム左辺、22・・・キャップ、24・・・回動
レバー、27・・・クラッチ板、27a・・・カム部、
27 a −2・・・曲線状カム部、2.9・・・μ同
調ユニット、32.33・・・コイル、34・・・コア
、35・・・コア保持板、40・・・クラッチユニット
、42・・・中間軸、44・・・回動アーム、46・・
・ローラ、48・・・ドラム、49・・・フレーム上板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームに支持した押釦付き操作部材をコイルバネの附
    勢に抗して押込みスライドさせ押釦同調機構を作動させ
    て選局を行なう押釦チューナに釦いて、該操作音附に前
    後力向へ延在して設けた開口部の前端が該フレームより
    前カへ位置すると共に該前端に後方へ突出する第1のバ
    ネ受は凸部を有し、該フレームは該開口部内にむいて前
    カへ突出する第2のバネ受は凸部を有し、該コイルバネ
    ばその巻回断面が巾寸法に比して高さ寸法が小なる偏平
    形とされ、該開口部内に該押釦の高さ範囲に納するよう
    収納されてそのバネ両端が夫々該第1及び第2のバネ受
    は凸部に嵌装されて取付けられた構成としてなる押釦チ
    ューナ。
JP9070781U 1981-06-19 1981-06-19 押釦チユ−ナ Expired JPS5843295Y2 (ja)

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