JPS584283Y2 - テレビジヨン受像機のアンテナ回路 - Google Patents

テレビジヨン受像機のアンテナ回路

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JPS584283Y2
JPS584283Y2 JP11094378U JP11094378U JPS584283Y2 JP S584283 Y2 JPS584283 Y2 JP S584283Y2 JP 11094378 U JP11094378 U JP 11094378U JP 11094378 U JP11094378 U JP 11094378U JP S584283 Y2 JPS584283 Y2 JP S584283Y2
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JP
Japan
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vhf
television receiver
tuner
input terminal
antenna
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JP11094378U
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JPS5526990U (ja
Inventor
池田三郎
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジョン受像機のアンテナ回路、特に2段
階の周波数変換を行なうことによりVHFとUHF信号
を同一の回路で選択受信できるようにしたチューナのた
めのアンテナ回路に関するものである。
前記チューナは第1図に示すように入力端1に与えられ
るVHF及びUHF帯の入力信号を2〜3GHzの可変
局部発振回路5の信号により第1ミキサ4で−たん3G
Hz程度の仮IF信号に周波数変換し増幅したる後、固
定局部発振回路8の信号〔前記仮IF十通常のIF)に
よって第2ミキサ9で2回目の周波数変換して通常のI
F信号を得るものであり、その長所はVHF 、UHF
信号を−バンドで受信できチューナ生産における調整工
程の大幅な削減、材料費の減少等にある。
また通常VHFのハイバンドの下側部及び上側部の周波
数帯域に割当てられたCATV信号も受信できる。
尚、第1図において、2は信号減衰器であり例えばダイ
オード等により構成されていて、該ダイオードの導通電
流を端子11に印加されるAGC信号により制御してイ
ンピーダンスを変え、それによって信号の減衰量を可変
できるようになっている。
3,6,7.10は増幅器である。また12は出力端子
である。
このようなチューナ13の入力端1にUHF信号、VH
F信号及びCATV信号を供給するアンテナ回路14と
して第2図に示すものが考えられる。
第2図において、15.15はUHFアンテナからの3
00Ωフイーダ線が接続されるUHF入力端子であり、
16゜16は直流阻止用コンデンサ、17は300Ω入
力を75Ω出力に変換する第1インピーダンス変換器、
18は前記第1インピーダンス変換器17の出力を後述
する混合器19に導く第1同軸ケーブルである。
20.20はVHFアンテナからの300Ωフイーダ線
が接続されるVHF入力端子であり、21は300Ω入
力を750出力に変換する第2インピーダンス変換器、
22は前記第2インピーダンス変換器21の出力側に接
続され他端がVHF/CATV選択手段23の入力端子
24番こ差し込み自在に構成された第2同軸ケーブルで
ある。
前記VHF/CATV選択手段23の入力端子24には
図には示していないがCATV用の75Ωの同軸ケーブ
ルの端部がやはり差し込み自在となっていて、前記第2
同軸ケーブル22とCATV用の同軸ケーブルのいずれ
か一方が選択的に差し込まれる。
前記VHF/CATV選択手段23はシールドケース2
5と入力端子24の間に配されたDCカット用貫通コン
デンサ26とDCカット用ラジアルコンデンサ27と出
力端子28とから構成される。
そして前記出力端子28にはVHF出力線路としての第
3同軸ケーブル29が結合されており、この第3同軸ケ
ーフル29によって混合器19に接続される。
混合器19はUHF信号とVHF信号(又はCATV信
号)を混合して第4同軸ケーブル30にそれらの信号を
出力する。
前記第4同軸ケーフル30はチューナ13の入力端1に
結合される。
第2図において31はテレビジョン受像機の適当な箇所
に取付けられるアンテナ端子板を示しており、第1、第
2インピーダンス変換器17 、21 。
VHF/CATV選択手段23及び混合器19はこのア
ンテナ端子板31に取り付けられる。
尚、前記混合器19はアンテナ端子板31以外の箇所に
取付けられることもある。
前記混合器19は第3図に示すように第1同軸ケーブル
18が結合される第1入力端子33とVHF出力線路と
しての第3同軸ケーブル22が結合される第2入力端子
34と第4同軸ケーブル30が結合される出力端子35
を有するシールド板32の内にコンデンサC3,C4並
びにインダクタンスコイルL!、L5で形成されるUH
F帯通過バイパスフィルタ36と、インダクタンスコイ
ルL1.L2.L3並びにコンデンサC,,C2で形成
されるVHF帯通過ローパスフィルタ37が設けられて
おり、これらのフィルタ36.37の出力側]は出力端
子35に共通に接続されている。
前記各フィルタ36.37により直接妨害波阻止特性は
第4図に示すようになり、そのうちイはUHF帯通過バ
イパスフィルタ36によるVHF阻止レベルを表わし、
口はVHF帝通過ローパスフィルタ37によるUHFI
l止レベルを表わしている。
このような混合器19を備える第2図のアンテナ回路に
おいて、CATVを受信する場合に次のような問題が生
じる。
即ち、CATV受信の場合には第2同軸ケーブル22の
末端をVHF/CATV選択手段23の入力端子24か
ら引き抜いて、その代りにCATV用の同軸ケーブル(
図示せず)を差し込んで、CATV信号を混合器19を
介して別途第1同軸ケーブル18側から与えられるUH
F信号と共にチューナ13に供給するようになし、チュ
ーナ13をCATVのチャンネルを受信できるよう同調
設定を行なえばよい訳であるが、その際UHFアンテナ
及びそのフィーダ線でキャッチされたVHF放送電波の
信号が第1インピーダンス変換器17及び第1同軸ケー
フル18を通して比較的大きなレベルで混合器19の第
1入力端子33に人ってくると前記UHF帯通過バイパ
スフィルタ36でそれを阻止しきれず、前記不所望なV
HF信号によって妨害を受けるという問題が生じるので
ある。
このような直接波妨害は特にCATVの受信チャンネル
の周波数と合致するVHF放送電波の信号によって生じ
る。
このような場合、混合器19におけるバイパスフィルタ
36のVHF阻止レベルが230 MI(zで一般に5
〜15 dB程度の低い値に選ばれていることも一つの
原因となる。
従って、このバイパスフィルタ36のVHF阻止レベル
を全体的に上げれば上記問題点は解決できるといえる。
しかしながら本考案は混合器19について前記のような
手当を施して解決する方法をとらずに混合器19の代り
に切換えスイッチ装置を設けて上記直接波妨害を完全に
阻止することを目的とする。
以下図面に示した実施例に従って本考案を詳細に説明す
る。
第5図は本考案を実施したアンテナ回路を示し、第2図
と異なるところは混合器190代りに切換えスイッチ装
置38を設けている点である。
この切換えスイッチ装置38はシールドケース39を有
し、そのケース39内に接点40゜41、スイッチ片4
2が配されているがスイッチの操作レバーはテレビジョ
ン受像機の外面に露出させておくものとする。
斯る切換えスイッチ装置38によりCATV受信とUH
F受信とでスイッチ片42を接点40側にしたり接点4
1側にしたりして一方の信号のみが第4同軸ケーブル3
0を通してチューナ13に供給されるようにすればよい
斯くすれば、CAT■受信の際、UHF信号路の信号は
遮断されてチューナ13側に伝送されることはないので
上述したような直接波妨害は生じない。
尚、第5図における切換えスイッチ装置38の切換え動
作をチャンネル切換え機構に連動させることも可能であ
る。
例えばチューナ13に同調電圧を与える選択装置の押釦
に前記スイッチ機構を関連させることによって前記連動
を実現することができる。
切換えスイッチ装置38は機械的スイッチ機構に代えて
電子的スイッチ機構とすることも可能であり、その場合
の実施例を第6図に示す。
この電子的切換えのスイッチ装置38′を駆動する信号
として同調電圧を使用すればチャンネル切換えに応じて
自動的に切換えることができる。
第7図は受信周波数に対する同調電圧特性を示しており
、Vaは受信周波数が4701!viHz (UHF帯
のローエンド)時の同調電圧であり、vbは受信周波数
が300 MHz(V HF帯のハイエンド)時の同調
電圧でVb−Va間(従って300 MHz〜470M
E(z)は放送信号が存在しない。
切換えスイッチ装置38′の制御端子43には前記同調
電圧が印加され第1入力端子44には第1同軸ケーブル
18が結合され、第2入力端子45には第3同軸ケーブ
ル29が結合される。
また出力端子46には第4同軸ケーブル30が接続され
ているが、この切換えスイッチ装置38′はチューナ1
3の中に設けることも可能であるから、その場合には出
力端子46及び第4同軸ケーブル30は不要となる。
第6図において切換えスイッチ装置38′はベース抵抗
R2とツェナーダイオードZDが接続されコレクタに抵
抗R2が接続されたエミッタ接地トランジスタTrから
なる判別回路47と、この判別回路47の出力によって
駆動される第1、第2、第3ダイオードD、、D2.D
3及び抵抗R3,R4、R5、Re 、R7、直流阻止
コンデンサC6,C,、C7からなるスイッチ回路48
とから構成されている。
判別回路47を構成するトランジスタTrは入力される
電圧がvb以下ではカットオフでコレクタ出力に15V
を生じ、Va以上では導通してO■を出力する。
尚、ツェナ電圧VDはVb<VD<Vaの関係に選ばれ
ている。
前記のように判別回路47の出力がO■のときには第1
、第2ダイオードDI、D2がオン、第3ダイオードD
3がオフとなって第1入力端子44からのUHF信号が
チューナ13に供給され、逆に判別回路47の出力が+
15Vのときには第1、第2ダイオードD1.D2がい
ずれもオフで第3ダイオードD3がオンし、第2入力端
子45からのCATV信号(又はVHF信号)がチュー
ナ13に供給される。
以上の通り、本考案によれば、VHF出力線路〔第3同
軸ケーブル29〕とUHFアンテナからの信号線路をチ
ューナの入力端に選択的に接続する切換えスイッチ装置
を設けているのでCATV受信の際にUHF信号線路を
通してVHF信号が伝送されてきても、該VHF信号は
切換えスイッチ装置で遮断されてチューナ側には伝送さ
れない。
従って、第2図について説明したような直接波妨害は生
じないという効果がある。
そしてUHF信号とVHF信号又はUHF信号とCAT
V信号は単独でのみチューナに伝送するようになるので
、それらの信号間の影響もなくなるという効果も付随的
に生じる。
即ち、例えばUHF信号と■HF信号が同時にチューナ
ーに供給される場合には米国チャンネルで48チヤンネ
ル(675,25MHz )受信の際に12チヤンネル
の200.25■hと14チヤンネルの476.25M
Hzの和の676.5 MHzがチューナで生成され、
これが妨害信号となるが、このような妨害も本考案によ
れば生じないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はアンテナ回路を接続するチューナのブロック図
であり、第2図はアンテナ回路の先行技術を示すブロッ
ク図、第3図は第2図の一部の構成を具体的に示す回路
図、第4図は第3図を説明するための特性図である。 第5図は本考案を実施したテレビジョン受像機のアンテ
ナ回路のブロック図である。 第6図は本考案の他の実施例を示すブロック図であり、
第7図はそれを説明するための図面である。 1・・・・・・チューナの入力端、13・・・・・・チ
ューナ、14・・・・・・アンテナ回路、23・・・・
・・VHF/CAT■選択手段、29・・・・・・第3
同軸ケーブル[VHF出力線路〕、38.38’・・・
・・・切換えスイッチ装置、47・・・・・・判別回路
、D、、D2.D3・・・・・・スイッチング用の第1
、第2、第3のダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 12段階の周波数変換を行なうことによりVHFとUH
    F信号を同一の回路で選択受信できるようにしたチュー
    ナの入力端に接続されるアンテナ回路であって、VHF
    アンテナからの信号線路とVHF帯域内の周波数に選ば
    れているCATV信号の線路とをVIf出力線路に選択
    的に連結する手段と、前記VHF出力線路とUHFアン
    テナからの信号線路をチューナの入力端に選択的に接続
    する切換えスイッチ装置とを備えるテレビジョン受像機
    のアンテナ回路。 2 前記切換えスイッチ装置はシールドケース内に接点
    及びスイッチ片が配されその操作レバーはテレビジョン
    受像機外面に露出していることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のテレビジョン受像機のアンテ
    ナ回路。 3 前記切換えスイッチ装置は同調電圧によって該同調
    電圧がVHFのハイエンド受信よりも低い同調電圧とV
    HFのローエンド受信よりも高い同調電圧とで2値的に
    切換わる判別回路と該判別回路の出力によって動作する
    UHF信号線路と前記チューナの入力端に挿入された電
    子スイッチ素子及び前記VHF出力線路と前記入力端と
    の間に挿入された電子スイッチ素子とからなることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のテレビジ
    ョン受像機のアンテナ回路。
JP11094378U 1978-08-10 1978-08-10 テレビジヨン受像機のアンテナ回路 Expired JPS584283Y2 (ja)

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