JPS5842810A - 部品の固定方法 - Google Patents

部品の固定方法

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Publication number
JPS5842810A
JPS5842810A JP14060481A JP14060481A JPS5842810A JP S5842810 A JPS5842810 A JP S5842810A JP 14060481 A JP14060481 A JP 14060481A JP 14060481 A JP14060481 A JP 14060481A JP S5842810 A JPS5842810 A JP S5842810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
hole
tapping screw
molded product
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14060481A
Other languages
English (en)
Inventor
須藤 安男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Forming Industry Co Ltd filed Critical Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority to JP14060481A priority Critical patent/JPS5842810A/ja
Publication of JPS5842810A publication Critical patent/JPS5842810A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は合成樹脂成形品へ別部品を固定する方法、特
にタッピングスクリューにより固定する方法に関するも
のである。
自動車用グリルなどの合成樹脂成形品にレンズその他の
部品を固着する方法としてタッピングスクリューによる
固定方法が採用されている。第1図は自動車用グリルを
示す分解斜視図、第2図はそのn−n断面図、第3図は
従来の成形状態を示す金型の一部の垂直断面図である。
図面において、1は合成樹脂にょシインジェクション成
形した成形品(グリル)で、長尺状の本体1aの両端に
折曲り部1bが形成され、この折曲り部1bの中央部に
凹部1cが形成され、この凹部1Cに相当する形状に、
別体として作られた部品(レンズ)2.がタッピングス
クリュー乙により固着されるようになっている。タッピ
ングスクリューによる固着方法は、凹部1Cにタツピン
グスクリュー用の孔1dを有するボス1eを形成し、部
品2に形に挿入して回転させ、タッピングスクリュー3
が孔1dの内面を削ってねじ込まれていくことにより固
着する。
従ッテ、孔1dの径は使用するタッピングスクリュー6
との関係で、正確な寸法関係を維持しなければ十分な保
持力を期待できない。このような孔1dは成形品1を成
形する際同時に形成している。
すなわち、第3図に示すように、コア型4とキャビティ
型5とを合わせ、キャビティ型5に対してスライド可能
な先端部テーパー状のピン6を摺動させて、その先端が
コア型4の表面に圧接した状態を保って、キャビティ空
間Z内に樹脂を射出し、その後ピン6を後退させてキャ
ビティ型5面より引込ませて、コア短4とキャビティ型
5とを離すことにより、成形品1を取出す。この場合、
ピン6によって孔1dが形成されることになる。
しかしながら、このような従来法においては、成形品1
のインジェクション成形に際して、ピン6は成形を〈シ
返すごとに、その先端がコア型4に圧接されるので、長
期間のくり返し使用によって、ピン6の先端が第4図に
示すようにつぶれたり箋あるいは変形したりし、その結
果、ピン6が後退する時に、第5図に示すように、孔1
dの内壁を引掻いて変形させ、これにより本来の径dよ
りも大きい径d1の孔1dを形成することになる。この
ためタッピングスクリュー3を締めっけると、その締め
が緩くなり、部品2ががたついたり、脱落したりすると
いう問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、ピン6の先端の少なくとも外周縁部が仙の型
面に当接しない状態を保ってインジェクション成形する
ことにより、上記問題点を解決することを目的としてい
る。
この発明は孔形成用のピンを有するインジェクション成
形型により、タッピングスクリュー用の孔を有する成形
品を成形し、この成形品とは別体の部品をタッピングス
クリューにより固定する方法において、前記ピンの先端
の少なくとも外周縁部が他の型面に当接しない状態を保
って、インジェクション成形によりタッピングスクリュ
ー用ノ孔を形成し、この孔にタッピングスクリューヲ挿
着して部品を固定することを特徴とする部品の固定方法
である。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第6図はこ
の発明の一実施例における成形状態を示す金型の一部の
垂直断面図、第7図は固着中の状態を示す成形品の一部
の垂直断面図、第8図は固着後の状態を示す成形品の一
部の垂直断面図であり、第1〜5図と同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。
第4図に示すように、キャビティ型5に、摺動自在にピ
ン6を設け、このピン6には孔1dを形成するテーパ一
部分6a、スライド部分6bおよび大径部6Cを形成し
、スライド部分6bおよび大径部6cとは段部6dで連
絡する。そしてピン6を前進させ、段部6dを衝突させ
たとき、先端がコア型4と接触せず、わずかのすき間を
残すように設定し、この状態でキャビティ空間に樹脂を
射出してインジェクション成形を行い、底壁1fを有す
る孔1dを形成する。
こうして孔1dをもつ成形品1を作り、第5図に示すよ
うに1成形品1の凹部1cに部品2をセットし、孔2a
を通して成形品1の孔1dにタッピングスクリュー3を
挿入し、回転させながら押しつけると、底壁1fが破れ
てしっかりと固着される。
前記のように、ピン6の先端がコア型4に当接しない状
態で成形を行うと、ピン6の先端が変形することがない
から、従来法のように成形品1の孔1dに変形が生じる
ことがなく、このため常に完全に部品2を固着すること
ができる。
第9図は他の実施例における成形状態を示す金型の一部
の垂直断面図であり、ピン6の先端中央部6eだけがコ
ア型4に当接し、先端周縁部6fは当接しない構造にな
っている。このため成形のくり返しによって先端中央部
6eが変形しても、孔1dが変形するおそれは々く、タ
ッピングスクリュー6による固着に支11#t//′i
ない。またこの実施例における成形品1は底壁1fにピ
ン6の先端中央部6eに対応する孔ができ、これがタッ
ピングスクリュー3のガイド孔となり好ましい。
なお上記の説明において、ピン6の移動方向は移動型で
あるコア型4の移動方向と一致する必要はなく、また形
状、取付位置も実施例のものに限らない0また上記実施
例は自動車用グリルにレンズを固着する場合のものであ
るが、この発明は他の自動車用および自動車用以外の用
途の曾成樹脂成形品に別体部品を固定する場合にも適用
できる。
以上説明してきたように、この発明によれば、ピンの先
端の少なくとも外周縁部が型面に当接しない状態でイン
ジェクション成形により成形品を成形し、タッピングス
クリューで部品を固着するように構成したので、タッピ
ングスクリュー用の孔を変形させることがなく、このた
めタッピングスクリューにより部品を固定する際、空転
を防止するとともに、新たに形成された底壁によりタッ
ピングスクリューに対する締付力が増大するため、部品
を強固に固着し、がたつきや脱落を防止できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車用グリルを示す分解斜視図、第2図はそ
の■−■断面図、第3図は従来の成形状態を示す金型の
一部の垂直断面図、第4図は変形したピンを示す一部の
正面図、第5図は変形した孔をもつ成形品を示す一部の
垂直断面図、第6図はこの発明の一実施例における成形
状態を示す金型の一部の垂直断面図、第7図は固着中の
状態を示す成形品の一部の垂直断面図、第8図は固着後
の状態を示す成形品の一部の雉直断面図、第9図は別の
実施例における成形状態を示す金型の一部の垂直断面図
である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、1は成
形品、1cは凹部、1dは孔、2は部品、3はタッピン
グスクリュー、4はコア型、5はキャビティ型、6はピ
ンである。 代理人 弁理士 柳 原   成 第1II 第3WA 4   15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)孔形成用のピンを有するインジェクション成形型
    により、タッピングスクリュー用の孔をWt−る成形品
    を成形し、この成形品とは別体の部品をタッピングスク
    リューにより固定する方法において、前記ピンの先端の
    少なくとも外周縁部が他の型面に当接しない状態を保っ
    て、インジェクション成形によりタッピングスクリュー
    用の孔を形成し、この孔にタッピングスクリューを挿着
    して部品を固定することを特徴とする部品の固定方法(
    2)ピンは先端の全体が他の型面に当接しないようにし
    た特許請求の範囲第1項dピ載の部品の固定方法 (3)ピンは先端中央部分のみが他の型面に当接するよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の部品の固定方法 (4)ピンの孔形成部分はテーパー状とした特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の部品の固定
    方法
JP14060481A 1981-09-07 1981-09-07 部品の固定方法 Pending JPS5842810A (ja)

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JP14060481A JPS5842810A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 部品の固定方法

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JP14060481A JPS5842810A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 部品の固定方法

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JPS5842810A true JPS5842810A (ja) 1983-03-12

Family

ID=15272565

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JP14060481A Pending JPS5842810A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 部品の固定方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914654A (ja) * 1972-06-07 1974-02-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914654A (ja) * 1972-06-07 1974-02-08

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