JP3336711B2 - 射出成形用金型装置 - Google Patents

射出成形用金型装置

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JP3336711B2 JP35379393A JP35379393A JP3336711B2 JP 3336711 B2 JP3336711 B2 JP 3336711B2 JP 35379393 A JP35379393 A JP 35379393A JP 35379393 A JP35379393 A JP 35379393A JP 3336711 B2 JP3336711 B2 JP 3336711B2
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guide
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cavity
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hole
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順一 高橋
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/30Mounting, exchanging or centering
    • B29C33/303Mounting, exchanging or centering centering mould parts or halves, e.g. during mounting
    • B29C33/304Mounting, exchanging or centering centering mould parts or halves, e.g. during mounting centering cores

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形品が成形されるキ
ャビテイと、そのキャビテイに成形品に空洞部を形成す
るコアピンを配置すると共に、そのコアピンを位置決め
するガイド孔が形成された射出成形用金型装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形用金型装置の一例を図6
に示し、以下説明する。金型101の内側には樹脂が流
れ込み成形品Aが成形されるキャビテイ102が形成さ
れている。又、金型101内には後述するコアピンを案
内し位置決めするガイド孔103がキャビテイ102と
連設して形成されている。一方、前記キャビテイ102
内には成形品Aに空洞部を形成するコアピン104が摺
動自在に配置されている。そのコアピン104の先端近
傍には前記ガイド孔103に嵌入されるガイド筒105
が形成されており、そのガイド筒105の先端は嵌入し
やすいように円錐(部)状106に形成されている。
【0003】次に動作について説明する。成形が終了
し、金型101が閉じる課程でコアピン104がキャビ
テイ102に侵入する。更に金型101の閉鎖動作が進
むとコアピン104のガイド筒105がガイド孔103
に嵌入し、コアピン104の位置決めが開始される。そ
して、金型101が完全に閉鎖する中間部当たりでコア
ピン104の位置決めが完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コアピン1
04の自重による撓みやコアピン104並びにガイド孔
103の成形状のバラツキにより偏心してしまい、コア
ピン104がガイド孔103によって位置決めされる
際、最初にガイド筒105の先端105aがガイド孔1
03の端部底面103aに当接する。このような現象は
特に筆記具など細く長い軸物を成形する金型に顕著に表
らわれる。よって、上記のような動作で射出成形を繰り
返すとガイド筒部105の先端部105aやガイド孔1
03の底面103aが摩耗してしまう。これらの摩耗現
象により特にガイド孔103の底面103aの摩耗現象
により、その摩耗した部分にも樹脂が入り込んでしま
い、図7に示すようにバリaが形成された成形品Aが成
形されてしまう。そして、これらの成形品は製品として
の価値を落すばかりでなく、手直しに手間がかゝってし
まうという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、成形品の空洞部を形成するコア
ピン先端ガイド筒部を保持するガイド孔内に、ガイド部
材を嵌入し、ガイド部材にはコアピン先端ガイド筒部の
先端円錐部を嵌入する円錐孔を形成し摺動自在に配設
したことを第1の特徴とし、成形品の空洞部を形成する
コアピン先端ガイド筒部を保持するガイド孔後端面とキ
ャビテイ先端面との間に前記ガイド孔より大きくキャビ
テイより小さい第2のガイド孔を形成したことを第2の
特徴とするものである。
【0006】
【実施例】図1、図2は本発明の第1実施例である。金
型1の内側には樹脂が流れ込み成形品Aが成形されるキ
ャビテイ2が形成されている。又、金型1内には後述す
るコアピンを案内し位置決めするガイド孔3がキャビテ
イ2と連設して形成されている。そして、そのガイド孔
3には先端に円錐凹部4aが形成されたガイド部材4が
スプリングなどの弾撥部材5に付勢されて摺動自在に配
置されている。6はガイド部材4がガイド孔3から脱落
するのを防止する防止突起である。一方、前記キャビテ
イ2内には成形品Aに空洞部を形成するコアピン7が摺
動自在に配置されている。そのコアピン7の先端近傍に
は前記ガイド孔3に嵌入されるガイド筒部8が形成され
ており、そのガイド筒部8の先端は前記ガイド部材4の
円錐凹部4aに嵌着しやすいように円錐(部)状9に形
成されている。
【0007】次に作用について説明する。射出成形の
際、金型が閉じる課程でガイド筒部8先端の円錐部9が
ガイド部材4の円錐凹部4aに当接し嵌着する。この状
態でコアピン7の位置決めが完了する。更に、金型を閉
じられると弾撥部材5に抗してガイド部材4が後退し
(図2参照)、ガイド筒部8がガイド孔3に嵌入し完全
にコアピン7の位置決めがなされる。この際、予じめコ
アピン7の位置決めがなされているため、ガイド筒部8
の先端8aがガイド孔3の端部底面3aに当接すること
がない。つまり、コアピン7が位置決めされた状態で、
ガイド筒部8がガイド孔3に嵌入する。
【0008】図3乃至図5は本発明の第2実施例であ
る。前記第1実施例と同様に金型1の内側には樹脂が流
れ込み成形品Aが成形されるキャビテイ2が形成されて
いる。又、金型1内には後述するコアピンを案内し位置
決めするガイド孔3がキャビテイ2と離隔して形成され
ている。そして、そのガイド孔3とキャビテイ2とはコ
アピンの外形と同形に形成された第2のガイド孔である
円錐孔10によって連設されている。一方、前記キャビ
テイ2内には成形品Aに空洞部(円筒状の成形品A)を
形成するコアピン7が摺動自在に配置されている。その
コアピン7の先端近傍には前記ガイド孔3に嵌入される
ガイド筒部8が形成されており、そのガイド筒部8の先
端は前記ガイド孔3に嵌入しやすいように円錐(部)状
9に形成されている。
【0009】次に作用について説明する。射出成形の
際、金型が閉じる課程でガイド筒部8先端の円錐部9が
ガイド孔3の端部底面3aに当接する。更に金型を閉じ
られるとガイド孔3によってコアピン7の偏心が矯正さ
れ、ガイド筒部8がガイド孔3に嵌入しコアピン7の位
置決めがなされる(図4参照)。この状態で、コアピン
7が円錐孔10に位置するまで嵌入する。この際、予じ
めコアピン7の位置決めがなされているため、コアピン
7の先端7aが円錐孔10の端部底面10aに当接する
ことがない。つまり、コアピン7が位置決めされた状態
で、コアピン7が円錐孔10に嵌入する(図5参照)。
【0010】
【発明の効果】本発明は、成形品の空洞部を形成するコ
アピン先端ガイド筒部を保持するガイド孔内に、ガイド
部材を嵌入し、ガイド部材にはコアピン先端ガイド筒部
の先端円錐部を嵌入する円錐孔を形成し摺動自在に配
設し、又、成形品の空洞部を形成するコアピン先端ガイ
ド筒部を保持するガイド孔後端面とキャビテイ先端面と
の間に前記ガイド孔より大きくキャビテイより小さい第
2のガイド孔を形成したので、キャビテイが摩耗するこ
となく、よって、バリが形成されない優れた価値のある
成形品(製品)を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例コアピン装着前の要部正断
面図である。
【図2】図1のコアピン装着完了時の図である。
【図3】本発明の第2実施例コアピン装着前の要部正断
面図である。
【図4】図3のコアピンを更に前進した時の図である。
【図5】図4のコアピン装着完了時の図である。
【図6】従来装置の要部正断面図である。
【図7】従来装置による成形品の正断面図である。
【符号の説明】 1 金型 2 キャビテイ 3 ガイド孔 4 ガイド部材 4a 円錐凹部 7 コアピン 8 ガイド筒部 9 ガイド筒部先端の円錐部 10 円錐孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/26 - 45/38 B29C 33/00 - 33/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形品の空洞部を形成するコアピン先端
    ガイド筒部を保持するガイド孔内に、ガイド部材を嵌入
    し、ガイド部材にはコアピン先端ガイド筒部の先端円錐
    部を嵌入する円錐孔を形成し摺動自在に配設したこと
    を特徴とする射出成形用金型装置。
  2. 【請求項2】 成形品の空洞部を形成するコアピン先端
    ガイド筒部を保持するガイド孔後端面とキャビテイ先端
    面との間に前記ガイド孔より大きくキャビテイより小さ
    い第2のガイド孔を形成したことを特徴とする射出成形
    用金型装置。
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FR2984207B1 (fr) * 2011-12-15 2014-08-08 Rehau Sa Procede de fabrication d'un ensemble tubulaire thermoplastique comportant un element fonctionnel surmoule et produit ainsi obtenu.

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