JPS5842764Y2 - 燃焼式温風暖房機の運転制御装置 - Google Patents
燃焼式温風暖房機の運転制御装置Info
- Publication number
- JPS5842764Y2 JPS5842764Y2 JP3233978U JP3233978U JPS5842764Y2 JP S5842764 Y2 JPS5842764 Y2 JP S5842764Y2 JP 3233978 U JP3233978 U JP 3233978U JP 3233978 U JP3233978 U JP 3233978U JP S5842764 Y2 JPS5842764 Y2 JP S5842764Y2
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- Japan
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- switch
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- closing
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は燃焼式温風暖房機の運転制御装置に関する。
一般に燃焼式温風暖房機の運転制御装置には、過熱防止
器、対震装置などの安全装置が設けられている。
器、対震装置などの安全装置が設けられている。
しかしてこれらの安全装置は該暖房機における点火ヒー
タ、燃料通路に介装する電磁弁、燃焼用ファンのモータ
などの各電気機器を配設した電気回路に接続されて、該
暖房機特に燃焼器が設定温度以上に過熱された状態とな
ったり、また例えば震度4以上の地震が発生した時など
の異常時には、それぞれ該当の安全装置が作動し各電気
機器への入力を遮断するごとく動作して暖房運転を停止
させている。
タ、燃料通路に介装する電磁弁、燃焼用ファンのモータ
などの各電気機器を配設した電気回路に接続されて、該
暖房機特に燃焼器が設定温度以上に過熱された状態とな
ったり、また例えば震度4以上の地震が発生した時など
の異常時には、それぞれ該当の安全装置が作動し各電気
機器への入力を遮断するごとく動作して暖房運転を停止
させている。
所で燃焼式温風暖房機においては、運転スイッチにより
運転停止を行なう場合、その停止後燃焼器における燃焼
用ファンを燃焼器が安全温度に低下するまで継続して運
転させ、ポストパージが行なえるようにしている。
運転停止を行なう場合、その停止後燃焼器における燃焼
用ファンを燃焼器が安全温度に低下するまで継続して運
転させ、ポストパージが行なえるようにしている。
このため従来においては、前記安全装置が作動した場合
でも、燃料通路に設ける電磁弁は閉じ、燃料の供給を停
止するけれども、燃焼用ファンは運転を継続させている
。
でも、燃料通路に設ける電磁弁は閉じ、燃料の供給を停
止するけれども、燃焼用ファンは運転を継続させている
。
従って異常時に拘わらす残溜燃料の燃焼は継続すること
になり、危険度が増すことになる問題があった。
になり、危険度が増すことになる問題があった。
しかして前記安全装置の燃焼式温風暖房機における運転
制御回路への介装位置を変更し、ポストパージが行なえ
ながら安全装置の作動時燃焼用ファンも停止するごとく
構成すればよいが、前記安全装置は、異常事態がなくな
り正常状態になれば自動的に復帰する仕様になっている
ため、異常事態が発生したとき、燃焼用ファンを停止で
きても、正常状態になれば自動復帰により再び燃焼用フ
ァンが運転されることになる。
制御回路への介装位置を変更し、ポストパージが行なえ
ながら安全装置の作動時燃焼用ファンも停止するごとく
構成すればよいが、前記安全装置は、異常事態がなくな
り正常状態になれば自動的に復帰する仕様になっている
ため、異常事態が発生したとき、燃焼用ファンを停止で
きても、正常状態になれば自動復帰により再び燃焼用フ
ァンが運転されることになる。
従って正常状態になっても直ちに運転再開することによ
り再び異常状態になる危険があった。
り再び異常状態になる危険があった。
そこで本考案は以上の如き問題に鑑み考案したもので、
運転スイッチにより停止する通常の停止時には、燃焼用
ファンを一定時間継続して運転させ、ポストパージを行
なえながら、異常時安全装置が動作して停止する異常停
止時には燃焼用ファンも停止し、たとえ正常状態になり
安全装置が復帰しても燃焼用ファンを停止させたま・に
し、運転スイッチを操作して始めて運転が再開できるよ
うにしたのであって、運転スイッチにより運転停止を行
うとき、ポストパージ可能とした燃焼式温風暖房機の運
転制御装置であって、起動用の第1開閉端子及び停止用
の第2開閉端子及び常端子をもった双投型の運転スイッ
チの第2開閉端子を、燃焼器における燃焼用ファンのモ
ータの一端に自己保持用リレーの常開端子及びポストパ
ージ用第1開閉スイツチの第2開閉接点を順に介して接
続すると共に、前記自己保持用リレーの常開端子、ポス
トパージ用第1開閉スイツチの接続点に自己保持用リレ
ーの一端を接続し、前記運転スイッチの第1開閉端子に
、燃焼器における点火ヒータと補助燃料通路に介装する
電磁弁との各一端を並列に接続すると共に、これらに並
列に、主燃料通路に介装する電磁弁の一端を第2開閉ス
イツチの第2開閉端子を介して接続し、前記運転スイッ
チの常端子と、前記自己保持用リレー及びその常開端子
及び前記第1開閉スイツチの接続点とを、同開閉スイッ
チの第1開閉端子を介して接続し、運転スイッチの第1
開閉端子を、前記モーター一端にポストパージ用第2開
閉スイツチの第1開閉端子を介して接続し、さらに前記
の、燃焼用ファンモータ、自己保持用リレー、点火ヒー
タ両電磁弁の各他端を一括接続し該他端と、前記運転ス
イッチの第2開閉端子とを、異常時開動作し正常時閉復
帰する安全装置を介して電源に接続する他方、ポストパ
ージ用のサーモスタットの接点を介して、前記ポストパ
ージ用の第1.第2開閉スイツチのリレーと室内循環フ
ァンのモータとを並列にして、前記電源に前記安全装置
を介さずに接続したことを特徴とするものである。
運転スイッチにより停止する通常の停止時には、燃焼用
ファンを一定時間継続して運転させ、ポストパージを行
なえながら、異常時安全装置が動作して停止する異常停
止時には燃焼用ファンも停止し、たとえ正常状態になり
安全装置が復帰しても燃焼用ファンを停止させたま・に
し、運転スイッチを操作して始めて運転が再開できるよ
うにしたのであって、運転スイッチにより運転停止を行
うとき、ポストパージ可能とした燃焼式温風暖房機の運
転制御装置であって、起動用の第1開閉端子及び停止用
の第2開閉端子及び常端子をもった双投型の運転スイッ
チの第2開閉端子を、燃焼器における燃焼用ファンのモ
ータの一端に自己保持用リレーの常開端子及びポストパ
ージ用第1開閉スイツチの第2開閉接点を順に介して接
続すると共に、前記自己保持用リレーの常開端子、ポス
トパージ用第1開閉スイツチの接続点に自己保持用リレ
ーの一端を接続し、前記運転スイッチの第1開閉端子に
、燃焼器における点火ヒータと補助燃料通路に介装する
電磁弁との各一端を並列に接続すると共に、これらに並
列に、主燃料通路に介装する電磁弁の一端を第2開閉ス
イツチの第2開閉端子を介して接続し、前記運転スイッ
チの常端子と、前記自己保持用リレー及びその常開端子
及び前記第1開閉スイツチの接続点とを、同開閉スイッ
チの第1開閉端子を介して接続し、運転スイッチの第1
開閉端子を、前記モーター一端にポストパージ用第2開
閉スイツチの第1開閉端子を介して接続し、さらに前記
の、燃焼用ファンモータ、自己保持用リレー、点火ヒー
タ両電磁弁の各他端を一括接続し該他端と、前記運転ス
イッチの第2開閉端子とを、異常時開動作し正常時閉復
帰する安全装置を介して電源に接続する他方、ポストパ
ージ用のサーモスタットの接点を介して、前記ポストパ
ージ用の第1.第2開閉スイツチのリレーと室内循環フ
ァンのモータとを並列にして、前記電源に前記安全装置
を介さずに接続したことを特徴とするものである。
以下本考案装置を第2図に示す燃焼式温風暖房機に適用
した実施例を図面に基づいて詳記する。
した実施例を図面に基づいて詳記する。
先ず第2図に示した暖房機について説明すると、1は灯
油などの燃料タンク、2は油量調節器、3は底部に燃料
の受皿4を備えた燃焼器、5は燃焼用ファンで、前記油
量調節器2から主燃料通路6及び補助燃料通路7を並列
に導出すると共に、これら両通路6,7が1本の燃料供
給管8に合流して、該供給管8が前記燃焼器3の受皿4
上に開口し、がつこの開口部の近くに点火ヒータ9が配
設されている。
油などの燃料タンク、2は油量調節器、3は底部に燃料
の受皿4を備えた燃焼器、5は燃焼用ファンで、前記油
量調節器2から主燃料通路6及び補助燃料通路7を並列
に導出すると共に、これら両通路6,7が1本の燃料供
給管8に合流して、該供給管8が前記燃焼器3の受皿4
上に開口し、がつこの開口部の近くに点火ヒータ9が配
設されている。
そして前記燃焼器3の上部に排気口が又下部に給気口が
それぞれ設けられ、これら排気口と給気口とが、前記燃
焼用ファン5を構成する排気ファン10と給気ファン1
1とに連通ずると共に、これら排気ファン10と給気フ
ァン11とがそれぞれ給排気筒12に連通している。
それぞれ設けられ、これら排気口と給気口とが、前記燃
焼用ファン5を構成する排気ファン10と給気ファン1
1とに連通ずると共に、これら排気ファン10と給気フ
ァン11とがそれぞれ給排気筒12に連通している。
又13は室内循環ファンである。
そしてこの暖房機は暖房時前記燃料タンク1の燃料を供
給管8を介して受皿4に供給すると共に、前記燃焼用フ
ァン5を作動させて燃焼器3に対し給気及び排気を行な
わせ、がつ前記ヒータ9に通電して受皿4に供給された
燃料に点火し、該燃料を燃焼させて室内循環ファン13
により温風を室内に吹出させ暖房運転を行なうようにな
っているのである。
給管8を介して受皿4に供給すると共に、前記燃焼用フ
ァン5を作動させて燃焼器3に対し給気及び排気を行な
わせ、がつ前記ヒータ9に通電して受皿4に供給された
燃料に点火し、該燃料を燃焼させて室内循環ファン13
により温風を室内に吹出させ暖房運転を行なうようにな
っているのである。
しかして本考案装置は以上のごとく構成した暖房機の運
転を制御するもので、基本的には、前記燃焼用ファン5
を、運転スイッチSW1による停止後も継続して運転し
、ポストパージが行なえながら、異常時例えば過熱防止
器FSや対震装置LSなどの自動復帰形安全装置19が
働らいたときには、前記燃焼用ファン5を停止できるよ
うにしたもので、第1図に示した通り、前記燃焼用ファ
ン5のモータFM1を、燃焼器3の温度を検出して動作
するす−モスタットThと直列に接続するリレーMR3
の第1開閉スイツチMR3−1を介して電源に接続し、
前記運転スイッチSW1を単極双投形として、その第1
開閉接点21に前記点火ヒータ9と、前記補助燃料通路
7に設けるパイロット電磁弁Sv1とを接続すると共に
、前記主燃料通路6に設ける主電磁弁S■2と前記ファ
ン5のモータFM1とを、前記リレーMR3の第2開閉
スイツチMR3−2を介して接続する一方、前記運転ス
イッチSW1における常端子20の電源への接続線に、
前記安全装置19を介装して、この安全装置19の電源
側に前記室内循環用ファン13のモータFM2を接続し
、更らに前記安全装置19と前記常端子20との間に自
己保持用リレーMR1の常開端子MR1−1を介装し、
前記運転スイッチSWlの第2開閉端子22を、前記安
全装置19と前記常開端子MR1−1との間の接続線に
接続し、かつ前記常開端子MR,−1と前記運転スイッ
チSW1の常端子20との間の接続線に自己保持用リレ
ーMR,を接続したものである。
転を制御するもので、基本的には、前記燃焼用ファン5
を、運転スイッチSW1による停止後も継続して運転し
、ポストパージが行なえながら、異常時例えば過熱防止
器FSや対震装置LSなどの自動復帰形安全装置19が
働らいたときには、前記燃焼用ファン5を停止できるよ
うにしたもので、第1図に示した通り、前記燃焼用ファ
ン5のモータFM1を、燃焼器3の温度を検出して動作
するす−モスタットThと直列に接続するリレーMR3
の第1開閉スイツチMR3−1を介して電源に接続し、
前記運転スイッチSW1を単極双投形として、その第1
開閉接点21に前記点火ヒータ9と、前記補助燃料通路
7に設けるパイロット電磁弁Sv1とを接続すると共に
、前記主燃料通路6に設ける主電磁弁S■2と前記ファ
ン5のモータFM1とを、前記リレーMR3の第2開閉
スイツチMR3−2を介して接続する一方、前記運転ス
イッチSW1における常端子20の電源への接続線に、
前記安全装置19を介装して、この安全装置19の電源
側に前記室内循環用ファン13のモータFM2を接続し
、更らに前記安全装置19と前記常端子20との間に自
己保持用リレーMR1の常開端子MR1−1を介装し、
前記運転スイッチSWlの第2開閉端子22を、前記安
全装置19と前記常開端子MR1−1との間の接続線に
接続し、かつ前記常開端子MR,−1と前記運転スイッ
チSW1の常端子20との間の接続線に自己保持用リレ
ーMR,を接続したものである。
しかして第2図において、前記運転スイッチSW1は、
タイマスイッチSW2と共に単一の操作体(図示せず)
で操作可能になっていて、前記運転スイッチSW1の第
1開閉端子21は、タイマスイッチSW2の常端子23
に接続され、このタイマスイッチSW2の第1開閉端子
24に、前記点火ヒータ9、パイロット電磁弁S■1、
主電磁弁SV2及び燃焼用ファン5のモータFM1の並
列回路16が接続されている。
タイマスイッチSW2と共に単一の操作体(図示せず)
で操作可能になっていて、前記運転スイッチSW1の第
1開閉端子21は、タイマスイッチSW2の常端子23
に接続され、このタイマスイッチSW2の第1開閉端子
24に、前記点火ヒータ9、パイロット電磁弁S■1、
主電磁弁SV2及び燃焼用ファン5のモータFM1の並
列回路16が接続されている。
斯くて前記操作体を一方向に操作すると、運転スイッチ
SW1の常端子20と第1開閉端子21とが連通して運
転体制となり、更らに操作すると常端子20が第2開閉
端子22に連通して停止体制となる。
SW1の常端子20と第1開閉端子21とが連通して運
転体制となり、更らに操作すると常端子20が第2開閉
端子22に連通して停止体制となる。
そして前記操作体の操作によりタイマスイッチSW2も
動作し前記運転スイッチSW1が運転側にあるとき、タ
イマスイッチSW2の常端子23が第1開閉端子24と
連通ずるのであり、また前記運転スイッチSW1が停止
側に至るまでのタイマ領域においては前記タイマスイッ
チSW2の常端子23が第2開閉端子25に連通してタ
イマセットができ、更らに運転スイッチSW1が停止側
にあるときには前記常端子23も第1開閉端子24に切
換えられるのであって、前記運転スイッチSW、を運転
側に操作したときは、前記運転スイッチSW1の常端子
20は第1開閉端子21に、またタイマスイッチSW2
の常端子23は第1開閉端子24とそれぞれ連通し、こ
の第1開閉端子24に接続した前記点火ヒータ9などは
通電されることになり、また停止側に操作したときはタ
イマースイッチSW2の常端子23は第1開閉端子24
に連通したま・運転スイッチSW1の常端子20は第2
開閉接点22に切換えられ、前記点火ヒータ9などは通
電が断たれることになる。
動作し前記運転スイッチSW1が運転側にあるとき、タ
イマスイッチSW2の常端子23が第1開閉端子24と
連通ずるのであり、また前記運転スイッチSW1が停止
側に至るまでのタイマ領域においては前記タイマスイッ
チSW2の常端子23が第2開閉端子25に連通してタ
イマセットができ、更らに運転スイッチSW1が停止側
にあるときには前記常端子23も第1開閉端子24に切
換えられるのであって、前記運転スイッチSW、を運転
側に操作したときは、前記運転スイッチSW1の常端子
20は第1開閉端子21に、またタイマスイッチSW2
の常端子23は第1開閉端子24とそれぞれ連通し、こ
の第1開閉端子24に接続した前記点火ヒータ9などは
通電されることになり、また停止側に操作したときはタ
イマースイッチSW2の常端子23は第1開閉端子24
に連通したま・運転スイッチSW1の常端子20は第2
開閉接点22に切換えられ、前記点火ヒータ9などは通
電が断たれることになる。
尚この停止時前記燃焼用ファン5のモータFM1は、後
記するごとく前記リレーMR3の第1及び第2開閉スイ
ツチMR3−19MR32の働らきで運転は継続させら
れポストパージが行なえる。
記するごとく前記リレーMR3の第1及び第2開閉スイ
ツチMR3−19MR32の働らきで運転は継続させら
れポストパージが行なえる。
また前記タイマスイッチSW2の第2開閉端子25には
タイマモータTMが接続されていて、前記タイマ領域に
おいて操作体を所望の位置に操作することによりタイマ
セットが行なえ、セラI・時間経過後にはタイマスイッ
チSW2の常端子23が第1開閉端子24に切換わっで
前記した運転体制となり、運転が開始される。
タイマモータTMが接続されていて、前記タイマ領域に
おいて操作体を所望の位置に操作することによりタイマ
セットが行なえ、セラI・時間経過後にはタイマスイッ
チSW2の常端子23が第1開閉端子24に切換わっで
前記した運転体制となり、運転が開始される。
又前記自己保持用リレーMR,は、ダイオードD1と、
抵抗R1と直列に接続し、直流形リレーが用いられるよ
うにしており、また前記運転スイッチSW1が停止側に
あるとき励磁されて前記常開端子MR1−1が閉じるよ
うになっている。
抵抗R1と直列に接続し、直流形リレーが用いられるよ
うにしており、また前記運転スイッチSW1が停止側に
あるとき励磁されて前記常開端子MR1−1が閉じるよ
うになっている。
従ってこの常開端子MR,−1は、回路が電源に接続さ
れている場合、停電になるか前記安全装置19が作動す
る以外は前記リレーMR1により自己保持されて常に閉
路しているのである。
れている場合、停電になるか前記安全装置19が作動す
る以外は前記リレーMR1により自己保持されて常に閉
路しているのである。
尚運転スイッチSW1が停止側にあるとき、停電したり
又は対震装置LSが働らいても停電が終ったり地震が終
って対震装置LSか上動復帰すれば前記リレーMR1に
通電され、常開端子MR1−1は再び閉じることになる
が、運転スイッチSW1が運転側にあるときに停電した
り安全装置19が働らけば、前記停電が終ったり安全装
置19が自動復帰しても前記リレーMR,は励磁されな
い。
又は対震装置LSが働らいても停電が終ったり地震が終
って対震装置LSか上動復帰すれば前記リレーMR1に
通電され、常開端子MR1−1は再び閉じることになる
が、運転スイッチSW1が運転側にあるときに停電した
り安全装置19が働らけば、前記停電が終ったり安全装
置19が自動復帰しても前記リレーMR,は励磁されな
い。
即ち前記安全装置19を構成する過熱防止器FSは、温
風吹出口あるいは吸込口(いずれも図示せず)がふさが
った場合など暖房機が設定温度以上の高温になった異常
時開動作し、又対震装置LSは、例えば震度4以上の地
震が発生した異常時開動作するのであり、いずれも正常
状態になるといずれも閉状態に自動復帰するようになっ
ているのであって、この安全装置19が異常時開動作す
ることにより、前記自己保持用リレーMR1の常開端子
MR1−1が開路し、以後安全装置19が正常時自動復
帰してもこの閉路状態を維持するのである。
風吹出口あるいは吸込口(いずれも図示せず)がふさが
った場合など暖房機が設定温度以上の高温になった異常
時開動作し、又対震装置LSは、例えば震度4以上の地
震が発生した異常時開動作するのであり、いずれも正常
状態になるといずれも閉状態に自動復帰するようになっ
ているのであって、この安全装置19が異常時開動作す
ることにより、前記自己保持用リレーMR1の常開端子
MR1−1が開路し、以後安全装置19が正常時自動復
帰してもこの閉路状態を維持するのである。
又前記室内循環ファン13のモータFM2は前記ル−M
R3と並列に接続され、このリレーMR3と共に前記サ
ーモスタットThと直列に接続されている。
R3と並列に接続され、このリレーMR3と共に前記サ
ーモスタットThと直列に接続されている。
このサーモスタットThにより室内循環ファン13が運
転当初より回り冷風が吹出す所謂ゴールドドラフトの状
態となることを防止することができ、燃焼器3の温度が
設定温度に達した後間動作して前記主電磁弁Sv2を開
くと同時に室内循環ファン13を回すようにするので゛
ある。
転当初より回り冷風が吹出す所謂ゴールドドラフトの状
態となることを防止することができ、燃焼器3の温度が
設定温度に達した後間動作して前記主電磁弁Sv2を開
くと同時に室内循環ファン13を回すようにするので゛
ある。
又この室内循環ファン13のモータFM2の電源への接
続位置より電源側には温度ヒユーズTFuが設けられ、
該温度ヒユーズTFuの介装位置より電源側にバリスタ
V1が接続され電源から異常電圧が襲来した時数異常電
圧を短絡して吸収しバリスタV1以降を安全な所定電圧
に保持するごとく作動するのである。
続位置より電源側には温度ヒユーズTFuが設けられ、
該温度ヒユーズTFuの介装位置より電源側にバリスタ
V1が接続され電源から異常電圧が襲来した時数異常電
圧を短絡して吸収しバリスタV1以降を安全な所定電圧
に保持するごとく作動するのである。
しかして前記並列回路16に接続される点火ヒータ9は
、前記リレーMR3の常閉端子MR3−3に直列に接続
された点火トランスTrを介して接続されており、運転
スイッチSW1を運転状態にセットすると同時に通電さ
れて加熱され、受皿4上から吸上芯(図示せず)を通っ
て吸い上げられる燃料に着火させ、充分な着火状態とな
って燃焼器3の温度が上昇し、前記サーモスタツ)Th
が動作することにより前記リレーMR3の働らきで通電
が断たれるようになっている。
、前記リレーMR3の常閉端子MR3−3に直列に接続
された点火トランスTrを介して接続されており、運転
スイッチSW1を運転状態にセットすると同時に通電さ
れて加熱され、受皿4上から吸上芯(図示せず)を通っ
て吸い上げられる燃料に着火させ、充分な着火状態とな
って燃焼器3の温度が上昇し、前記サーモスタツ)Th
が動作することにより前記リレーMR3の働らきで通電
が断たれるようになっている。
又前記並列回路16に接続される主電磁弁S■2及び補
助電磁弁SV1は直流電圧により作動するようになって
いて、いずれも2つのダイオードD3゜D4.D5.D
6をそれぞれの導通方向が互いに対向するごとく直列に
接続し、該接続点と電源への一方の接続線との間に設け
て、これら電磁弁SV、 。
助電磁弁SV1は直流電圧により作動するようになって
いて、いずれも2つのダイオードD3゜D4.D5.D
6をそれぞれの導通方向が互いに対向するごとく直列に
接続し、該接続点と電源への一方の接続線との間に設け
て、これら電磁弁SV、 。
S■2へ加えられる直流電圧を平滑にして安定化させて
いるのである。
いるのである。
そして前記主電磁弁SV2は、前記リレーMR3の第2
開閉スイツチMR3−2を介して、前記並列回路に接続
するのであって、前記スイッチMR3−2の第2開閉端
子29に室内温度調節器TCと直列に接続するのであり
、この主電磁弁S■2と並列に前記室内循環ファン13
のモータFM2を高速又は低速に切換える切換スイッチ
MR4−1を備えたりレーMR4が設けられている。
開閉スイツチMR3−2を介して、前記並列回路に接続
するのであって、前記スイッチMR3−2の第2開閉端
子29に室内温度調節器TCと直列に接続するのであり
、この主電磁弁S■2と並列に前記室内循環ファン13
のモータFM2を高速又は低速に切換える切換スイッチ
MR4−1を備えたりレーMR4が設けられている。
即ち室内温度が設定温度以下の時は温度調節器TCが閉
路状態に保持されて主電磁弁S■2及びリレーMR4が
励磁され燃焼器3に燃料を供給すると共に、室内循環フ
ァン13を高速と威す。
路状態に保持されて主電磁弁S■2及びリレーMR4が
励磁され燃焼器3に燃料を供給すると共に、室内循環フ
ァン13を高速と威す。
そして室内温度が設定温度以上になると温度調節器TC
が開路して主電磁弁Sv2及びリレーMR4が消磁され
燃料の供給を停止すると共に、室内循環ファン13を低
速と威すのである。
が開路して主電磁弁Sv2及びリレーMR4が消磁され
燃料の供給を停止すると共に、室内循環ファン13を低
速と威すのである。
又前記燃焼用ファンFM1は、前記リレーMR3の第1
開閉スイツチMR3−1と第2開閉スイツチMR3−2
とを介して電源に接続するのであり、前記第1開閉スイ
ッチMR3−1は、前記運転スイッチSW1の常端子2
0と前記リレーMR1の接続位置との中間に介装するの
であって、前記第1開閉スイッチMR3−1の第1開閉
端子26を、前記常端子20に接続すると共に、前記燃
焼用ファンのモータFM1の接続線30即ち前記第2開
閉スイツチMR32の第1開閉端子28と前記モータF
M1との接続線30に接続線31を介して接続し、この
接続線31に前記並列回路16に前記点火し−タ9など
と並列に接続するリレーMR2の常開端子MR2−1を
介装する一方、前記第1開閉スイッチMR3−1の第2
開閉端子27は風検スイッチWSを介装した接続線32
を介して前記接続線30に接続するのである。
開閉スイツチMR3−1と第2開閉スイツチMR3−2
とを介して電源に接続するのであり、前記第1開閉スイ
ッチMR3−1は、前記運転スイッチSW1の常端子2
0と前記リレーMR1の接続位置との中間に介装するの
であって、前記第1開閉スイッチMR3−1の第1開閉
端子26を、前記常端子20に接続すると共に、前記燃
焼用ファンのモータFM1の接続線30即ち前記第2開
閉スイツチMR32の第1開閉端子28と前記モータF
M1との接続線30に接続線31を介して接続し、この
接続線31に前記並列回路16に前記点火し−タ9など
と並列に接続するリレーMR2の常開端子MR2−1を
介装する一方、前記第1開閉スイッチMR3−1の第2
開閉端子27は風検スイッチWSを介装した接続線32
を介して前記接続線30に接続するのである。
しかして運転開始当初、サーモスタツ)Thが動作しな
い場合前記第1及び第2開閉スイツチMR3−11MR
3−2の各常端子は、何れも第1図のごとく第1開閉端
子26.28に連通し、燃焼用ファンのモータFM1は
、前記点火ヒータ9及びパイロット電磁弁S■、と共に
通電され駆動される。
い場合前記第1及び第2開閉スイツチMR3−11MR
3−2の各常端子は、何れも第1図のごとく第1開閉端
子26.28に連通し、燃焼用ファンのモータFM1は
、前記点火ヒータ9及びパイロット電磁弁S■、と共に
通電され駆動される。
そして点火ヒータ9の働らきで燃焼か゛開始し、燃焼器
3の温度が上昇すると前記サーモスタツ)Thの働らき
でリレーMR3が動作し、前記第1及び第2開閉スイツ
チMR3−19MR3−2の各常端子は、何れも第2開
閉端子27.29に連通し、前記主電磁弁SV2が開き
燃焼用ファンのモータFM1は前記接続線32を介して
通電され、駆動は継続されるのである。
3の温度が上昇すると前記サーモスタツ)Thの働らき
でリレーMR3が動作し、前記第1及び第2開閉スイツ
チMR3−19MR3−2の各常端子は、何れも第2開
閉端子27.29に連通し、前記主電磁弁SV2が開き
燃焼用ファンのモータFM1は前記接続線32を介して
通電され、駆動は継続されるのである。
またこの運転時、前記運転スイッチSW1を停止側に操
作すると、電磁弁S■1.SV2はともに閉じるが、前
記燃焼用ファンのモータFM1は前記接続線32を介し
て、サーモスタツ)Thが開動作するまで継続され、ポ
ストパージが行なえるのである。
作すると、電磁弁S■1.SV2はともに閉じるが、前
記燃焼用ファンのモータFM1は前記接続線32を介し
て、サーモスタツ)Thが開動作するまで継続され、ポ
ストパージが行なえるのである。
尚第1図において、D2はダイオード、R2は抵抗であ
って、前記リレーMR2と直列に接続しており、前記リ
レーMR1と同様リレーMR2として直流形リレーが用
いられるようにしている。
って、前記リレーMR2と直列に接続しており、前記リ
レーMR1と同様リレーMR2として直流形リレーが用
いられるようにしている。
またC]。C2はコンテ゛ンサであって、前記リレーM
R1,MR2の作動に時間遅れを形成するもので、前記
各リレーMR1,MR2と並列に接続している。
R1,MR2の作動に時間遅れを形成するもので、前記
各リレーMR1,MR2と並列に接続している。
前記コンデンサC1の作用は、運転中例えば停電したり
、電源へのコンセントが外れた場合、使用者が運転スイ
ッチSW1を操作しなければ、前記リレーMR1に通電
されることがないので、停電が終っても、燃焼用ファン
5が駆動されるようなことはないが、停電したとき使用
者が前記運転スイッチSW1を停止側に操作した場合、
早い時期に停電が終ると前記リレーMR1に通電される
と同時に、前記リレーMR3にも通電されるので、前記
リレーMR,の動作が第1開閉スイツチMR3−1の動
作より早いと、運転スイッチSW1を停止側に切換えた
にも拘わらず、前記燃焼用ファン5が駆動されることに
なり、使用者に不安感を与えることになるのを防止する
もので、このコンデンサ1により停電した場合など電源
への接続が断たれた場合電源への接続が復帰しても必ら
ず燃焼用ファン5のみが駆動するようなことをなくし得
るのである。
、電源へのコンセントが外れた場合、使用者が運転スイ
ッチSW1を操作しなければ、前記リレーMR1に通電
されることがないので、停電が終っても、燃焼用ファン
5が駆動されるようなことはないが、停電したとき使用
者が前記運転スイッチSW1を停止側に操作した場合、
早い時期に停電が終ると前記リレーMR1に通電される
と同時に、前記リレーMR3にも通電されるので、前記
リレーMR,の動作が第1開閉スイツチMR3−1の動
作より早いと、運転スイッチSW1を停止側に切換えた
にも拘わらず、前記燃焼用ファン5が駆動されることに
なり、使用者に不安感を与えることになるのを防止する
もので、このコンデンサ1により停電した場合など電源
への接続が断たれた場合電源への接続が復帰しても必ら
ず燃焼用ファン5のみが駆動するようなことをなくし得
るのである。
又前記リレーMR2に対し並列に接続したコンデンサC
2は、運転スイッチSW1を操作して運転側にセットし
た後、前記サーモスタツ)Thの閉動作によりリレーM
R3が励磁された時、前記第1開閉スイッチMR3−1
に生ずる下記問題を補償するために設けたのである。
2は、運転スイッチSW1を操作して運転側にセットし
た後、前記サーモスタツ)Thの閉動作によりリレーM
R3が励磁された時、前記第1開閉スイッチMR3−1
に生ずる下記問題を補償するために設けたのである。
即ちこの問題とは該リレーMR3が励磁された時、該リ
レーMR3の第1開閉スイツチMR3−1における可動
接片が第1開閉端子26との連通状態から第2開閉端子
27との連通状態に移行する間、前記接片が前記両端子
26 、27のいずれにも連通せず前記並列回路16に
は電源から給電されない状態が生ずることである。
レーMR3の第1開閉スイツチMR3−1における可動
接片が第1開閉端子26との連通状態から第2開閉端子
27との連通状態に移行する間、前記接片が前記両端子
26 、27のいずれにも連通せず前記並列回路16に
は電源から給電されない状態が生ずることである。
しかしてこのコンデンサC2は、その充電電圧により前
記可動接片が前記移行を威すに要する時間例えば0.0
1秒間よりも充分長い時間例えば0.1秒間に亙り、リ
レーMR2を確実に励磁し、ひいては該リレーMR2の
常開端子MR2−1を確実に閉路状態に保持させ、以っ
て可動接片が前記移行をなした後も該リレーMR2を確
実に自己保持状態に保持させるごとく作動するのである
。
記可動接片が前記移行を威すに要する時間例えば0.0
1秒間よりも充分長い時間例えば0.1秒間に亙り、リ
レーMR2を確実に励磁し、ひいては該リレーMR2の
常開端子MR2−1を確実に閉路状態に保持させ、以っ
て可動接片が前記移行をなした後も該リレーMR2を確
実に自己保持状態に保持させるごとく作動するのである
。
又V2は前記並列回路16に設けるバリスタで、前記両
電磁弁Sv1.SV2、リレーMR4などの作動時に発
生するサージ電圧を吸収し各機器を保護するように作動
するのである。
電磁弁Sv1.SV2、リレーMR4などの作動時に発
生するサージ電圧を吸収し各機器を保護するように作動
するのである。
又PL□、PL2はパイロットランプ、Fuはヒユーズ
、C3はコンテ゛ンサである。
、C3はコンテ゛ンサである。
以上の構成において、電源への接続端子を電源に接続す
ると自己保持用リレーMR1の常開端子MR1−1が閉
路して自己保持の状態になる。
ると自己保持用リレーMR1の常開端子MR1−1が閉
路して自己保持の状態になる。
この状態で運転スイッチSW1を運転側に操作するとパ
イロット電磁弁Sv1及び点火ヒータ9並びに燃焼用フ
ァン5のモータFM1に通電されて、補助燃料通路7が
開通し、燃料が燃焼器3に供給され点火ヒータ9の発生
熱により着火されて、燃焼用ファン5により燃料が燃焼
される。
イロット電磁弁Sv1及び点火ヒータ9並びに燃焼用フ
ァン5のモータFM1に通電されて、補助燃料通路7が
開通し、燃料が燃焼器3に供給され点火ヒータ9の発生
熱により着火されて、燃焼用ファン5により燃料が燃焼
される。
この燃焼により燃焼器3の温度が上昇し、サーモスタツ
)Thが閉じると主電磁弁Sv2が開くと共に室内循環
ファン13のモータFM2が駆動し該室内循環ファン1
3により温風が室内に吹出し温風暖房が行なわれること
となるのである。
)Thが閉じると主電磁弁Sv2が開くと共に室内循環
ファン13のモータFM2が駆動し該室内循環ファン1
3により温風が室内に吹出し温風暖房が行なわれること
となるのである。
即ち前記サーモスタットThの閉路によりリレーMR3
が励磁され、第1及び第2開閉スイツチMR3−19M
R3−2が切換わり、主電磁弁SV2が開き常閉端子M
R3−3の開放により点火ヒータ9が止まるのであり、
同時に室内循環ファン13のモータFM2も駆動するの
である。
が励磁され、第1及び第2開閉スイツチMR3−19M
R3−2が切換わり、主電磁弁SV2が開き常閉端子M
R3−3の開放により点火ヒータ9が止まるのであり、
同時に室内循環ファン13のモータFM2も駆動するの
である。
このとき前記燃焼用ファンのモータFM、には、接続線
32を介して通電されて駆動が継続し、又前記並列回路
16には、前記接続線32から接続線31を経て通電さ
れる。
32を介して通電されて駆動が継続し、又前記並列回路
16には、前記接続線32から接続線31を経て通電さ
れる。
そして以上の運転が継続され室内温度が上昇していき、
設定温度を越えると、室内温度調節器TCが開動作して
主電磁弁SV2を消磁して燃料の供給を停止させると共
に、リレーMR4が消磁されて室内循環ファン13のモ
ータFM2を低速回転させるのであり、この室内温度調
節器TCの開閉動作により室内を所定温度に保持できる
のである。
設定温度を越えると、室内温度調節器TCが開動作して
主電磁弁SV2を消磁して燃料の供給を停止させると共
に、リレーMR4が消磁されて室内循環ファン13のモ
ータFM2を低速回転させるのであり、この室内温度調
節器TCの開閉動作により室内を所定温度に保持できる
のである。
そして暖房運転を停止させるには運転スイッチSW1を
停止側にセットするのであり、斯くすることにより前記
並列回路16への通電か′停止され前記電磁弁SV1.
SV2を閉じ、前記したごとくポストパージが行なわれ
暖房機が充分に冷却した後サーモスタツ)Thが開動作
して燃焼用ファンのモー夕FM1と室内循環ファン13
のモータFM2とを停止し、残溜燃料がない状態で、暖
房運転を停止できるのである。
停止側にセットするのであり、斯くすることにより前記
並列回路16への通電か′停止され前記電磁弁SV1.
SV2を閉じ、前記したごとくポストパージが行なわれ
暖房機が充分に冷却した後サーモスタツ)Thが開動作
して燃焼用ファンのモー夕FM1と室内循環ファン13
のモータFM2とを停止し、残溜燃料がない状態で、暖
房運転を停止できるのである。
しかして前記運転スイッチSW1を運転状態となして暖
房運転を行なっている時、異常事態が生じ前記安全装置
19が動作すると自己保持用リレーMR1の常開端子M
R1−1が開路し、たとえ安全装置19が自動復帰して
もこの常開端子MR1−1は開路状態を維持するのであ
る。
房運転を行なっている時、異常事態が生じ前記安全装置
19が動作すると自己保持用リレーMR1の常開端子M
R1−1が開路し、たとえ安全装置19が自動復帰して
もこの常開端子MR1−1は開路状態を維持するのであ
る。
即ち安全装置19が異常時動作した後暖房運転を再開す
るには、安全装置19が正常時自動復帰した後、使用者
が運転スイッチSW1を一旦停止側に操作し、そして再
び運転側にセットするごとく威すことによってのみ暖房
運転を再開できるのである。
るには、安全装置19が正常時自動復帰した後、使用者
が運転スイッチSW1を一旦停止側に操作し、そして再
び運転側にセットするごとく威すことによってのみ暖房
運転を再開できるのである。
以上の如く本考案によれば運転スイッチSW1により運
転停止を行うとき、ポストパージ可能とした燃焼式温風
暖房機の運転制御装置であって、起動用の第1開閉端子
21及び停止用の第2開閉端子22及び常端子20をも
った双投型の運転スイッチSW1の第2開閉端子22を
、燃焼器3における燃焼用ファンのモータFM1の一端
に自己保持用リレーMR1の常開端子MR1−1及びポ
ストパージ用第1開閉スイツチMR3−1の第2開閉接
点27を順に介して接続すると共に、前記自己保持用ル
−MR1の常開端子MR1−1ポストパージ用第1開閉
スイッチMR3−1の接続点に自己保持用リレーMR,
の一端を接続し、前記運転スイッチSW1の第1開閉端
子21に燃焼器3における点火ヒータ9と補助燃料通路
に介装する電磁弁S■1との各一端を並列に接続すると
共に、これらに並列に、主燃料通路に介装する電磁弁S
■3の一端を第2開閉スイツチMR3−2の第2開閉端
子29を介して接続し、前記運転スイッチSW1の常端
子20と、前記自己保持用リレーMR1及びその常開端
子MR1−1及び前記第1開閉スイッチMR3−1の接
続点とを、同開閉スイッチMR3−1の第1開閉端子2
6を介して接続し、運転スイッチSW1の第1開閉端子
21を、前記モータFM1一端にポストパージ用第2開
閉スイツチMR3−2の第1開閉端子28を介して接続
し、さらに前記の、燃焼用ファンモータFM、、自己保
持用リレーMR1、点火ヒータ9、両電磁弁SV1.S
V2の各他端を一括接続し、該他端と、前記運転スイッ
チSW、の第2開閉端子22とを、異常時開動作し正常
時閉復帰する安全装置19を介して電源に接続する他方
、ポストパージ用のサーモスタツ)Thの接点を介して
、前記ポストパージ用の第1.第2開閉スイツチMR3
−1,MR2−2のリレーMR3と室内循環ファンのモ
ータFM3とを並列にして、前記電源に前記安全装置を
介さずに接続したから、運転スイッチSW1を停止側に
セットすると、前記電磁弁SV1への通電を遮断すると
共にポストパージ用のサーモスタツ)Thの開閉に関係
なく点火ヒータ9、電磁弁S■2への通電を遮断する一
方、燃焼器3の温度が高く前記サーモスタットThが開
路している間は第1開閉スイツチMR3−1の第2開閉
端子27を介して燃焼用ファンモータFM1に電圧を印
加できるので確実にポストパージが行えるのである。
転停止を行うとき、ポストパージ可能とした燃焼式温風
暖房機の運転制御装置であって、起動用の第1開閉端子
21及び停止用の第2開閉端子22及び常端子20をも
った双投型の運転スイッチSW1の第2開閉端子22を
、燃焼器3における燃焼用ファンのモータFM1の一端
に自己保持用リレーMR1の常開端子MR1−1及びポ
ストパージ用第1開閉スイツチMR3−1の第2開閉接
点27を順に介して接続すると共に、前記自己保持用ル
−MR1の常開端子MR1−1ポストパージ用第1開閉
スイッチMR3−1の接続点に自己保持用リレーMR,
の一端を接続し、前記運転スイッチSW1の第1開閉端
子21に燃焼器3における点火ヒータ9と補助燃料通路
に介装する電磁弁S■1との各一端を並列に接続すると
共に、これらに並列に、主燃料通路に介装する電磁弁S
■3の一端を第2開閉スイツチMR3−2の第2開閉端
子29を介して接続し、前記運転スイッチSW1の常端
子20と、前記自己保持用リレーMR1及びその常開端
子MR1−1及び前記第1開閉スイッチMR3−1の接
続点とを、同開閉スイッチMR3−1の第1開閉端子2
6を介して接続し、運転スイッチSW1の第1開閉端子
21を、前記モータFM1一端にポストパージ用第2開
閉スイツチMR3−2の第1開閉端子28を介して接続
し、さらに前記の、燃焼用ファンモータFM、、自己保
持用リレーMR1、点火ヒータ9、両電磁弁SV1.S
V2の各他端を一括接続し、該他端と、前記運転スイッ
チSW、の第2開閉端子22とを、異常時開動作し正常
時閉復帰する安全装置19を介して電源に接続する他方
、ポストパージ用のサーモスタツ)Thの接点を介して
、前記ポストパージ用の第1.第2開閉スイツチMR3
−1,MR2−2のリレーMR3と室内循環ファンのモ
ータFM3とを並列にして、前記電源に前記安全装置を
介さずに接続したから、運転スイッチSW1を停止側に
セットすると、前記電磁弁SV1への通電を遮断すると
共にポストパージ用のサーモスタツ)Thの開閉に関係
なく点火ヒータ9、電磁弁S■2への通電を遮断する一
方、燃焼器3の温度が高く前記サーモスタットThが開
路している間は第1開閉スイツチMR3−1の第2開閉
端子27を介して燃焼用ファンモータFM1に電圧を印
加できるので確実にポストパージが行えるのである。
しかも、前記運転スイッチSW1を運転状態となして暖
房運転を行なっている時、異常事態が生じ前記安全装置
19が動作すると、自己保持用リレーMR,が消磁され
て、常開端子MR1−1が開路し、そのためたとえ安全
装置19が自動復帰しても前記リレーMR,は励磁され
ることがなく、従って、前記常開端子MR1−1は開路
状態を維持する。
房運転を行なっている時、異常事態が生じ前記安全装置
19が動作すると、自己保持用リレーMR,が消磁され
て、常開端子MR1−1が開路し、そのためたとえ安全
装置19が自動復帰しても前記リレーMR,は励磁され
ることがなく、従って、前記常開端子MR1−1は開路
状態を維持する。
その結果、前記安全装置19の動作後は、この常開端子
MR1−1より2次側にある前記燃焼用ファンFM。
MR1−1より2次側にある前記燃焼用ファンFM。
は確実に停止状態を継続するのである。
尚、安全装置19が異常時動作した後における暖房運転
の再開は、安全装置19が正常時自動復帰した後、使用
者が運転スイッチSW1を一旦停止側に操作して前記自
己保持用リレーMR1を励磁して、前記常開端子MR,
−1を閉路し、その後、前記運転スイッチSW1を再び
運転側にセットするごとく威すことによって行えるので
ある。
の再開は、安全装置19が正常時自動復帰した後、使用
者が運転スイッチSW1を一旦停止側に操作して前記自
己保持用リレーMR1を励磁して、前記常開端子MR,
−1を閉路し、その後、前記運転スイッチSW1を再び
運転側にセットするごとく威すことによって行えるので
ある。
即ち、本考案によれば、運転スイッチにより運転を停止
する通常の停止時には、燃焼用ファンを所定時間継続し
て運転させて、確実なポストパージを行なえながら異常
時安全装置が働らいて停止する場合には、前記燃焼用フ
ァンも確実に停止させられるのであり、前記安全装置と
して異常事態がなくなったとき自動復帰するタイプのも
のを使用しても、自動復帰により燃焼用ファンも停止さ
せたよ・にでき異常事態の終了と同時に運転再開するこ
とによる危険をなくし得るのであって、安全度の高い運
転が行なえるのである。
する通常の停止時には、燃焼用ファンを所定時間継続し
て運転させて、確実なポストパージを行なえながら異常
時安全装置が働らいて停止する場合には、前記燃焼用フ
ァンも確実に停止させられるのであり、前記安全装置と
して異常事態がなくなったとき自動復帰するタイプのも
のを使用しても、自動復帰により燃焼用ファンも停止さ
せたよ・にでき異常事態の終了と同時に運転再開するこ
とによる危険をなくし得るのであって、安全度の高い運
転が行なえるのである。
第1図は本考案の実施例を示す電気回路図、第2図は燃
焼式温風暖房機の説明図である。 3・・・・・・燃焼器、FMl・・・・・・燃焼用ファ
ンのモータ、6.7・・・・・・燃料通路、9・・・・
・・点火ヒータ、1M2・・・・・・室内循環ファンの
モータ、Sv2.S■2・・・・・・電磁弁、SWl・
・・・・・運転スイッチ、MRl・・・・・・自己保持
用リレー、MRl−1・・・・・・常開端子、MR3−
1、MR3−2・・・・・・開閉スイッチ、19・・・
・・・安全装置、21・・・・・・第1開閉端子、20
・・・・・・常端子、22・・・・・・第2開閉端子。
焼式温風暖房機の説明図である。 3・・・・・・燃焼器、FMl・・・・・・燃焼用ファ
ンのモータ、6.7・・・・・・燃料通路、9・・・・
・・点火ヒータ、1M2・・・・・・室内循環ファンの
モータ、Sv2.S■2・・・・・・電磁弁、SWl・
・・・・・運転スイッチ、MRl・・・・・・自己保持
用リレー、MRl−1・・・・・・常開端子、MR3−
1、MR3−2・・・・・・開閉スイッチ、19・・・
・・・安全装置、21・・・・・・第1開閉端子、20
・・・・・・常端子、22・・・・・・第2開閉端子。
Claims (1)
- 運転スイッチSW1により運転停止を行うとき、ポスト
パージ可能とした燃焼式温風暖房機の運転制御装置であ
って、起動用の第1開閉端子21及び停止用の第2開閉
端子22及び常端子20をもった双投型の運転スイッチ
SW1の第2開閉端子22を、燃焼器3における燃焼用
ファンのモータFM1の一端に自己保持用リレーMR1
の常開端子MR1−1及びポストパージ用第1開閉スイ
ツチMR31の第2開閉接点27を順に介して接続する
と共に、前記自己保持用リレーMR,の常開端子MR1
1ポストパージ用第1開閉スイッチMR3−1の接続点
に自己保持用リレーMR1の一端を接続し前記運転スイ
ッチSW1の第1開閉端子21に燃焼器3における点火
ヒータ9と補助燃料通路に介装する電磁弁SV1との各
一端を並列に接続すると共に、これらに並列に、主燃料
通路に介装する電磁弁S■2の一端を第2開閉スイツチ
MR3−2の第2開閉端子29を介して接続し、前記運
転スイッチSW1の常端子20と、前記自己保持用リレ
ーMR1及びその常開端子MR,−1及び前記第1開閉
スイッチMR3−1の接続点とを、同開閉スイッチMR
31の第1開閉端子26を介して接続し、運転スイッチ
SW1の第1開閉端子21を、前記モータFM1一端に
ポストパージ用第2開閉スイツチMR3−2の第1開閉
端子28を介して接続し、さらに前記の燃焼用ファンモ
ータFM、、自己保持用リレーMR1、点火ヒータ9、
両電磁弁SV1.SV2の各他端を一括接続し、該他端
と、前記運転スイッチSW1の第2開閉端子22とを、
異常時開動作し正常時閉復帰する安全装置19を介して
電源に接続する他方、ポストパージ用のサーモスタット
Thの接点を介して、前記ポストパージ用の第1.第2
開閉スイツチMR3−19MR2−2のリレーMR3と
室内循環ファンのモータFM3とを並列にして、前記電
源に前記安全装置を介さずに接続したことを特徴とする
燃焼式温風暖房機の運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233978U JPS5842764Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 燃焼式温風暖房機の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3233978U JPS5842764Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 燃焼式温風暖房機の運転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54136738U JPS54136738U (ja) | 1979-09-21 |
JPS5842764Y2 true JPS5842764Y2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=28885646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3233978U Expired JPS5842764Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 燃焼式温風暖房機の運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842764Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP3233978U patent/JPS5842764Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54136738U (ja) | 1979-09-21 |
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