JPS5842541B2 - ヘツド位置決め機構 - Google Patents
ヘツド位置決め機構Info
- Publication number
- JPS5842541B2 JPS5842541B2 JP11424776A JP11424776A JPS5842541B2 JP S5842541 B2 JPS5842541 B2 JP S5842541B2 JP 11424776 A JP11424776 A JP 11424776A JP 11424776 A JP11424776 A JP 11424776A JP S5842541 B2 JPS5842541 B2 JP S5842541B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- pulley
- head
- motor
- positioning mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、小型、軽量かつ安価なモータを使用できるヘ
ッド位置決め機構に関するものである。
ッド位置決め機構に関するものである。
最近の大量の情報を処理する計算機システムにおいて、
ランダム・アクセス・ファイルは必要不可欠のものであ
り、ファイルの性能はシステムの性能に大きな影響を与
える。
ランダム・アクセス・ファイルは必要不可欠のものであ
り、ファイルの性能はシステムの性能に大きな影響を与
える。
ファイルの主流を占める磁気ディスク装置においても、
高速アクセスおよび高密度記録が要求されている。
高速アクセスおよび高密度記録が要求されている。
データをリード・ライトするヘッドの位置決め機構は普
通1パック当り1台であるが、高速および高密度化に伴
い、複数台使用されるようになってきたため、位置決め
機構としては高速に加えて、小型で軽量かつ安価な機構
が必要とされてきた。
通1パック当り1台であるが、高速および高密度化に伴
い、複数台使用されるようになってきたため、位置決め
機構としては高速に加えて、小型で軽量かつ安価な機構
が必要とされてきた。
位置決め機構には、従来、第1図に示すようなボイス・
コイル・モータが広く使用されている。
コイル・モータが広く使用されている。
ボイス・コイル・モータ4においては、永久磁石より発
生した磁束で閉回路を形成し、磁極空隙部分に磁束と直
交してムービング・コイルを挿入し、これに電流を流す
ことにより、電流に比例した力を発生させる。
生した磁束で閉回路を形成し、磁極空隙部分に磁束と直
交してムービング・コイルを挿入し、これに電流を流す
ことにより、電流に比例した力を発生させる。
位置決めされるヘッド5は、アーム2、キャリッジ3を
介してムービング・コイルに結合されているので、コイ
ルに流す電流をfl?IJfflllすることにより、
ディスク・パック1上でヘッド5の移動、位置決めが可
能となる。
介してムービング・コイルに結合されているので、コイ
ルに流す電流をfl?IJfflllすることにより、
ディスク・パック1上でヘッド5の移動、位置決めが可
能となる。
しかし、このボイス・コイル・モータ4は直進モータの
ため、小型化には制約があり、またキャリッジ等を必要
とするため、位置決め機構全体が大型かつ高価になって
いる。
ため、小型化には制約があり、またキャリッジ等を必要
とするため、位置決め機構全体が大型かつ高価になって
いる。
次に、可動部重量を軽量化する方法として、回転モータ
を使用し、回転モータのロータにアームを固定して、ア
ームの先端にヘッドを取付ける方法がある。
を使用し、回転モータのロータにアームを固定して、ア
ームの先端にヘッドを取付ける方法がある。
しかし、この方法はパックの半径が大きくなったとき、
意味をなさなくなる。
意味をなさなくなる。
すなわち、ヘッドの重さをg1半径をrとすると、イナ
ーシャJhは次式で表わされるoJh=r2・g・・・
・・・(i)半径rが犬となるイナーシャJhも大とな
るため、モータも大型のものが必要となる。
ーシャJhは次式で表わされるoJh=r2・g・・・
・・・(i)半径rが犬となるイナーシャJhも大とな
るため、モータも大型のものが必要となる。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去するため
、高速かつ安価で、小型軽量なヘッド位置決め機構を与
えるとともに、磁気ディスク装置全体の小型化を図るこ
とにある。
、高速かつ安価で、小型軽量なヘッド位置決め機構を与
えるとともに、磁気ディスク装置全体の小型化を図るこ
とにある。
上記の目的は、ディスク・パックの外側に固定された回
転中心位置を有し、該回転中心位置の周りで回転するア
ームの一端の該回転中心位置を中心とする円弧部分を回
転モータに取付けられ該円弧部分の半径より小さい半径
のプーリとループ状ベルトで結合し、該ベルトとプーリ
の一部を互に固定してスリップを防止するとともに、回
転モータの駆動によりアーム先端に取付けられたヘッド
の位置決めを行うことにより達成される。
転中心位置を有し、該回転中心位置の周りで回転するア
ームの一端の該回転中心位置を中心とする円弧部分を回
転モータに取付けられ該円弧部分の半径より小さい半径
のプーリとループ状ベルトで結合し、該ベルトとプーリ
の一部を互に固定してスリップを防止するとともに、回
転モータの駆動によりアーム先端に取付けられたヘッド
の位置決めを行うことにより達成される。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第2図はヘッド位置決め機構の上面図、第3図は第2図
における回転中心位置およびアームの側面構造図、第4
図a、byc、dは第2図におけるプーリとベルトの結
合状態斜視図である。
における回転中心位置およびアームの側面構造図、第4
図a、byc、dは第2図におけるプーリとベルトの結
合状態斜視図である。
第2図において、11はディスク・パラ久12.18は
回転アームである。
回転アームである。
回転アーム12゜18は、第3図に示すように、固定さ
れたコの字型機構13の上下にあるベアリングにより回
転可能な軸14に取付けられている。
れたコの字型機構13の上下にあるベアリングにより回
転可能な軸14に取付けられている。
また、回転アーム12の先端には、ヘッド15があり、
リード・ライトが行われる。
リード・ライトが行われる。
16は、固定された回転モータであり、半径R1のプー
リ17が回転モータ16のロータに取付けられている。
リ17が回転モータ16のロータに取付けられている。
そして、アーム18の先端に回転中心位置20より半径
R2の円弧部分があり、プーリ17とベルト19によっ
てアーム18と回転モータ16が結合されている。
R2の円弧部分があり、プーリ17とベルト19によっ
てアーム18と回転モータ16が結合されている。
ベルト19は、第4図すに示す形状に構成される。
第4図Cに示すように、ベルト19をねじ曲げてその一
端を穴に通してループ状とした後、中央のループ部分を
プーリ17に嵌合させて一部をねじで固定するとともに
両端をアーム1Bの円弧部分にねじで固定する。
端を穴に通してループ状とした後、中央のループ部分を
プーリ17に嵌合させて一部をねじで固定するとともに
両端をアーム1Bの円弧部分にねじで固定する。
この場合、例えば通常の方法を用いて、第4図dのよう
にギヤを噛合せて結合するならば、サーボをかけて停止
したとき、ガタが生じて制御しにくくなる。
にギヤを噛合せて結合するならば、サーボをかけて停止
したとき、ガタが生じて制御しにくくなる。
また、ゴム製のベルトでは伸縮が生じるため、ベルト1
9はスチール製ベルトを用い、長時間経過しても寸法が
狂わないようにする。
9はスチール製ベルトを用い、長時間経過しても寸法が
狂わないようにする。
第4図aに示すようなベルト19とプーリ17の結合方
法は、ストロークが一定である場所でなければ採用でき
ない。
法は、ストロークが一定である場所でなければ採用でき
ない。
本発明においては、ストロークはアーム18の円弧部分
に限定されるので、回転モーター6の駆動により、ロー
タに取付けられたプーリ17が回転すると、ベルト・ド
ライブによりアーム18はプーリ17に沿って円弧部分
だけ移動する。
に限定されるので、回転モーター6の駆動により、ロー
タに取付けられたプーリ17が回転すると、ベルト・ド
ライブによりアーム18はプーリ17に沿って円弧部分
だけ移動する。
アーム18の移動により、回転中心位置20を介して他
方のアーム12に回転力が伝達され、先端のヘッド15
が所定の位置に移動する。
方のアーム12に回転力が伝達され、先端のヘッド15
が所定の位置に移動する。
この場合、ベルト19はアーム18の円弧部分とプーリ
19に固定されているので、スリップは防止される。
19に固定されているので、スリップは防止される。
モーター6のシステム・イナーシャJ8は、アーム側の
イナーシャをJA1モーター6側のイナーシャをJMと
すれば、次式が成立する。
イナーシャをJA1モーター6側のイナーシャをJMと
すれば、次式が成立する。
Js=JM+(−)・JA ・・・・・・・・・(
1i)2 なお、R1はブーIJ 17の半径、R2はアーム18
の円弧部分の半径である。
1i)2 なお、R1はブーIJ 17の半径、R2はアーム18
の円弧部分の半径である。
上記(11)式において、R2>R1とすれば、アーム
側のイナーシャJAを小さく変換することができる。
側のイナーシャJAを小さく変換することができる。
したがって、回転モーター6により直接アームを移動さ
せる場合より、小型かつ軽量で安価なモータの使用が可
能となり、それに伴って装置全体の大きさも小型化する
ことができる。
せる場合より、小型かつ軽量で安価なモータの使用が可
能となり、それに伴って装置全体の大きさも小型化する
ことができる。
また、システム・イナーシャJ8がアーム側のイナーシ
ャJAに比べて小さくなれば、当然高速となる。
ャJAに比べて小さくなれば、当然高速となる。
以上のように、本発明によれば、小型かつ軽量で安価な
モータを使用できるので、磁気ディスク装置を小型化す
ることができ、また固定されたベルト・ドライブで制御
を行うので、ガタを生じることなく、高速アクセスが可
能である。
モータを使用できるので、磁気ディスク装置を小型化す
ることができ、また固定されたベルト・ドライブで制御
を行うので、ガタを生じることなく、高速アクセスが可
能である。
したがって、本発明によるヘッド位置決め機構をミニ・
ディスクに使用すれば、利点は大きい。
ディスクに使用すれば、利点は大きい。
第1図は従来のボイス・コイル・モータを用いたヘッド
位置決め機構の構成図、第2図は本発明の一実施例を示
すヘッド位置決め機構の上面図、第3図は第2図におけ
るアームの側面図、第4図は第2図におけるプーリとベ
ルトの結合状態斜視図および構造説明図である。 11・・・・・・ディスク・パック、12.18・・・
・・・回転アーム、13・・・・・・コの字型機構、1
4・・・・・・回転軸、15・・・・・・ヘッド、16
・・・・・・回転モータ、17・・・・・・プーリ、1
9・・・・・・ベルト、20・・・・・・回転中心位置
。
位置決め機構の構成図、第2図は本発明の一実施例を示
すヘッド位置決め機構の上面図、第3図は第2図におけ
るアームの側面図、第4図は第2図におけるプーリとベ
ルトの結合状態斜視図および構造説明図である。 11・・・・・・ディスク・パック、12.18・・・
・・・回転アーム、13・・・・・・コの字型機構、1
4・・・・・・回転軸、15・・・・・・ヘッド、16
・・・・・・回転モータ、17・・・・・・プーリ、1
9・・・・・・ベルト、20・・・・・・回転中心位置
。
Claims (1)
- 1一端に磁気ディスクパックに対向するヘッドが取付け
られ該磁気ディスクパックの外側の回転中心位置の回り
を回転可能なアームの他端に形成された前記回転中心位
置を中心とする円弧部分と、回転モータに取付けられ前
記円弧部分の半径より小さい半径のプーリとを、両端が
前記円弧部分に固定されループ部分が前記プーリに嵌合
するループ状ベルトにより連結するとともに、前記ルー
プ部分の一部を前記プーリに固定してなり、該回転モー
タの駆動により該ヘッドの位置決めを行うように構成さ
れたことを特徴とするヘッド位置決め機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11424776A JPS5842541B2 (ja) | 1976-09-21 | 1976-09-21 | ヘツド位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11424776A JPS5842541B2 (ja) | 1976-09-21 | 1976-09-21 | ヘツド位置決め機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5339107A JPS5339107A (en) | 1978-04-10 |
JPS5842541B2 true JPS5842541B2 (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=14632967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11424776A Expired JPS5842541B2 (ja) | 1976-09-21 | 1976-09-21 | ヘツド位置決め機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842541B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117594Y2 (ja) * | 1978-07-17 | 1986-05-29 | ||
US4300176A (en) * | 1979-06-04 | 1981-11-10 | Microcomputer Systems Corp. | Fixed disc head actuator assembly |
HU180372B (en) * | 1980-07-29 | 1983-02-28 | Budapesti Radiotechnikai Gyar | Casette information recorder |
JPS5745079U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-12 | ||
EP0162614A3 (en) * | 1984-05-23 | 1988-03-30 | Seagate Technology | Improved rotary actuator for a disc drive |
-
1976
- 1976-09-21 JP JP11424776A patent/JPS5842541B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5339107A (en) | 1978-04-10 |
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