JPS5842319A - ダ−リントントランジスタスイツチ装置 - Google Patents
ダ−リントントランジスタスイツチ装置Info
- Publication number
- JPS5842319A JPS5842319A JP56140185A JP14018581A JPS5842319A JP S5842319 A JPS5842319 A JP S5842319A JP 56140185 A JP56140185 A JP 56140185A JP 14018581 A JP14018581 A JP 14018581A JP S5842319 A JPS5842319 A JP S5842319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- switching
- diode
- switch
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/04—Modifications for accelerating switching
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダーリン)y接続したトランジスタを用いる
スイッチ装置に関し、スイッチング特性を向上してスイ
ッチング損失を少なくすることのできるものを提供する
ものである。
スイッチ装置に関し、スイッチング特性を向上してスイ
ッチング損失を少なくすることのできるものを提供する
ものである。
一般に、トランジスタをダーリントン接続してスイッチ
ング素子として用いる場合には、そのオン時は飽和状H
Bとしオフ時は遮断状態とするのであるが、トランジス
タの電流増幅率(hFK)のばらつき+13が大きく、
小さいhFKのトランジスタに対しても充分に飽和させ
るように設計すると大きいhFxのトランジスタに対し
ては飽和が深くなり過ぎ、スイッチオン時の過渡応答が
悪くなシ降、工時間が長くなって、スイッチング損失が
増大しトランジスタの破壊にも至ることがあるという欠
点がある。
ング素子として用いる場合には、そのオン時は飽和状H
Bとしオフ時は遮断状態とするのであるが、トランジス
タの電流増幅率(hFK)のばらつき+13が大きく、
小さいhFKのトランジスタに対しても充分に飽和させ
るように設計すると大きいhFxのトランジスタに対し
ては飽和が深くなり過ぎ、スイッチオン時の過渡応答が
悪くなシ降、工時間が長くなって、スイッチング損失が
増大しトランジスタの破壊にも至ることがあるという欠
点がある。
まず、第1図に従来から用いられているダーントントラ
ンジスタを用いたスイッチ装置の回路例を示す。
ンジスタを用いたスイッチ装置の回路例を示す。
同図において、1はダーリントン接続トランジスタを構
成する前段のトランジスタ、2は同後段のトランジスタ
、3は後段のトランジスタ2のスイッチオン時のキャリ
ア掃出を助けるために入力端子6と後段のトランジスタ
20ベースとの間に接続したスイッチフグ改善用のダイ
オード、4は後段のトランジスタ2のコレクターエミッ
タ間に接続したダンパーダイオード、6は出力端子、7
は負荷をそれぞれ示している。
成する前段のトランジスタ、2は同後段のトランジスタ
、3は後段のトランジスタ2のスイッチオン時のキャリ
ア掃出を助けるために入力端子6と後段のトランジスタ
20ベースとの間に接続したスイッチフグ改善用のダイ
オード、4は後段のトランジスタ2のコレクターエミッ
タ間に接続したダンパーダイオード、6は出力端子、7
は負荷をそれぞれ示している。
第2図は、この第1図の回路における電流、電圧波形を
示している。aは前段のトランジス・り1ノヘースha
”B1;、bはトランジスタ1のコレクタ電流IC1、
Cはトランジスタ1のベース−エミッタ間電FIVBB
1、dはスイッチ改善用のダイオード3の電流、eは後
段のトランジスタ2のベース電流iB2、fはトランジ
スタ2のコレクタ電流ic2とダンパーターイオード4
の電流iD2との和、gは負荷7に流れる電流iz及び
トランジスタ1゜2のコレクタパルス電圧マ。plをそ
れぞれ示している。
示している。aは前段のトランジス・り1ノヘースha
”B1;、bはトランジスタ1のコレクタ電流IC1、
Cはトランジスタ1のベース−エミッタ間電FIVBB
1、dはスイッチ改善用のダイオード3の電流、eは後
段のトランジスタ2のベース電流iB2、fはトランジ
スタ2のコレクタ電流ic2とダンパーターイオード4
の電流iD2との和、gは負荷7に流れる電流iz及び
トランジスタ1゜2のコレクタパルス電圧マ。plをそ
れぞれ示している。
第1図の回路において、トランジスタ1のベースとアー
ス間に入力端子6から入力信号としてステップ電圧を印
加し、時間1.よりターンオフを開始させると、トラン
ジスタ1においては、tO” 11間に蓄積された少数
キャリアをベースから掃出し、t1〜t3間に各電流が
降下し、t3でターンオフを終る。すなわち、トランジ
スタ1の降下時間tf1は1、−1.である。
ス間に入力端子6から入力信号としてステップ電圧を印
加し、時間1.よりターンオフを開始させると、トラン
ジスタ1においては、tO” 11間に蓄積された少数
キャリアをベースから掃出し、t1〜t3間に各電流が
降下し、t3でターンオフを終る。すなわち、トランジ
スタ1の降下時間tf1は1、−1.である。
また、トランジスタ2においても、toより少数キャリ
アを掃出し始めようとするが、ダイオード3がオフ状態
の間はトランジスタ1を介して掃出するため、掃出が充
分に早く行なわれないことがあり、前段のトランジスタ
1の降下時間tf1にも影響を与え、tflが長くなる
。t1〜t2間にダイオード30両端の電圧、即ちvB
Elはダイオード3をオンさせる値となり、トランジス
タ2の少数キャリアはそのベースからダイオード3を介
して掃出され、t2〜t4間にその電流は降下するが、
降下時間tf2は長くなり、スイッチオン特性として充
分ではなく、スイッチング損失が大きくなる。
アを掃出し始めようとするが、ダイオード3がオフ状態
の間はトランジスタ1を介して掃出するため、掃出が充
分に早く行なわれないことがあり、前段のトランジスタ
1の降下時間tf1にも影響を与え、tflが長くなる
。t1〜t2間にダイオード30両端の電圧、即ちvB
Elはダイオード3をオンさせる値となり、トランジス
タ2の少数キャリアはそのベースからダイオード3を介
して掃出され、t2〜t4間にその電流は降下するが、
降下時間tf2は長くなり、スイッチオン特性として充
分ではなく、スイッチング損失が大きくなる。
本発明は、上述のような問題を改善した装置を提供する
ことを目的とするもので、ダーリントントランジスタを
用いたスイッチ装置において、スイッチオフ時に後段ト
ランジスタのスイッチング特性を改善するためのダイオ
ードをそのスイッチオン開始直後よりオン状態とさせる
ために、前段トランジスタのベースに直列抵抗を設けて
スイッチオフ時の降下時間を短くシ、スイッチング損失
を減少させるものである。
ことを目的とするもので、ダーリントントランジスタを
用いたスイッチ装置において、スイッチオフ時に後段ト
ランジスタのスイッチング特性を改善するためのダイオ
ードをそのスイッチオン開始直後よりオン状態とさせる
ために、前段トランジスタのベースに直列抵抗を設けて
スイッチオフ時の降下時間を短くシ、スイッチング損失
を減少させるものである。
第3図に本発明の一実施例の回路例を示す。
同図において、1〜7は第1図中のものと同様のもので
あり、8は本発明で新たに前段のトランジスタ1のベー
スと入力端子5との間に直列接続して設けたスイッチン
グ改善用の抵抗である。
あり、8は本発明で新たに前段のトランジスタ1のベー
スと入力端子5との間に直列接続して設けたスイッチン
グ改善用の抵抗である。
第4図は、第3図の回路における各部の電流。
電圧波形を示している。この図において、a−gは第2
図におけるものと同様の順に各波形をそれぞれ示してい
る。但し、Cは、スイッチング改善用の抵抗8の入力点
とトランジスタ1のエミッタ間の電圧vBE’lを示す
。
図におけるものと同様の順に各波形をそれぞれ示してい
る。但し、Cは、スイッチング改善用の抵抗8の入力点
とトランジスタ1のエミッタ間の電圧vBE’lを示す
。
第3図の回路において抵抗8を介してトランジスタ1の
ベースとアースとの間に入力信号としてステップ電圧を
印加し、時間t。よりターンオフを開始させる。トラン
ジスタ1においては、10〜17間に蓄積された少数キ
ャリアをベースから掃出し、111〜137間に電流降
下しt3′にターンオフを終る。
ベースとアースとの間に入力信号としてステップ電圧を
印加し、時間t。よりターンオフを開始させる。トラン
ジスタ1においては、10〜17間に蓄積された少数キ
ャリアをベースから掃出し、111〜137間に電流降
下しt3′にターンオフを終る。
すなわち、トランジスタ1の降下時間t f’1は髪〜
t3である。
t3である。
また、トランジスタ2においても、toより少数キャリ
アを掃出し始めるが、抵抗8に、トランジスタ1のベー
ス電流iB1が流れて入力端子6とトランジスタ1のエ
ミッタ間の電圧VBi1は、第4図Cに示す如<’io
の直後より降下し、ダイオード3を直ちにオン状態とし
、トランジスタ1を殆んど介することなく、ダイオード
3を介してトランジスタ2の少数キャリアを円滑に掃出
する。このたメニ、前段のトランジスタ1の降下時間t
f′lに与える影響が殆んどなく tf1′ハ短くなる
。また、トランジスタ2の少数キャリアも充分早く掃出
され、トランジスタ2の降下時間tf’2も短くなシ、
良好なスイッチオフ特性を示し、スイッチング損失を小
さくすることができる。
アを掃出し始めるが、抵抗8に、トランジスタ1のベー
ス電流iB1が流れて入力端子6とトランジスタ1のエ
ミッタ間の電圧VBi1は、第4図Cに示す如<’io
の直後より降下し、ダイオード3を直ちにオン状態とし
、トランジスタ1を殆んど介することなく、ダイオード
3を介してトランジスタ2の少数キャリアを円滑に掃出
する。このたメニ、前段のトランジスタ1の降下時間t
f′lに与える影響が殆んどなく tf1′ハ短くなる
。また、トランジスタ2の少数キャリアも充分早く掃出
され、トランジスタ2の降下時間tf’2も短くなシ、
良好なスイッチオフ特性を示し、スイッチング損失を小
さくすることができる。
このようなターリントノ接続したトランジスタに上るス
イッチング回路は、カラーテレビジョン受像機の水平偏
向出力回路に用いることができ、その場合、抵抗8の抵
抗1111はそこに適用されるスイッチング素子として
のトランジスタ1,2の特性によっても異るが、はぼ1
〜3オーム程贋の抵抗値で充分な効果が得られる。また
、その抵抗値が低いために、ダーリントントランジスタ
1,2及びダイオード3.4にこの抵抗8を含めて全体
を1つの半導体チップとして構成することも可能である
。
イッチング回路は、カラーテレビジョン受像機の水平偏
向出力回路に用いることができ、その場合、抵抗8の抵
抗1111はそこに適用されるスイッチング素子として
のトランジスタ1,2の特性によっても異るが、はぼ1
〜3オーム程贋の抵抗値で充分な効果が得られる。また
、その抵抗値が低いために、ダーリントントランジスタ
1,2及びダイオード3.4にこの抵抗8を含めて全体
を1つの半導体チップとして構成することも可能である
。
このように、本発明によれば、ダーリントン接続したト
ランジスタを用いてスイッチング回路を構成する場合に
オフ時の降下時間を短縮することができてスイッチング
特性を良好にすることができ、スイッチング損失を少な
くすることができるものである。
ランジスタを用いてスイッチング回路を構成する場合に
オフ時の降下時間を短縮することができてスイッチング
特性を良好にすることができ、スイッチング損失を少な
くすることができるものである。
第1図は従来の一例のターーリ・7トントランジスタス
イツチ装置の回路図、第2図は第1図の回路における各
部の電流・電圧波形を示す波形図、第3図は本発明の一
実施例におけるダーリントントランジスタスイッチ装置
の回路図、第4図は第3図の回路における各部の電流・
電圧波形を示す波形図である。 1.2・・・・・・トランジスタ、3.4・・・・・・
ダイオード、5・・・・・・入力端子、6・・・・・・
出力端子、7・・・・・・負荷、8・・・・・・抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 纂2図 富 3 口 第4図
イツチ装置の回路図、第2図は第1図の回路における各
部の電流・電圧波形を示す波形図、第3図は本発明の一
実施例におけるダーリントントランジスタスイッチ装置
の回路図、第4図は第3図の回路における各部の電流・
電圧波形を示す波形図である。 1.2・・・・・・トランジスタ、3.4・・・・・・
ダイオード、5・・・・・・入力端子、6・・・・・・
出力端子、7・・・・・・負荷、8・・・・・・抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 纂2図 富 3 口 第4図
Claims (1)
- ダーリントン接続した2個のトランジスタと、これらの
トランジスタのうちの前段のトランジスタのベースと入
力端子との間に直列接続した抵抗と、上記入力端子と上
記前段トランジスタのエミッタとの間に接続したダイオ
ードと、上記2個のトランジスタのうちの後段のトラン
ジスタのコレクタとエミッタとの間に接続したダンパー
ダイオードとを備えたことを特徴とするダーリントント
ランジスタスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56140185A JPS5842319A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | ダ−リントントランジスタスイツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56140185A JPS5842319A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | ダ−リントントランジスタスイツチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842319A true JPS5842319A (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=15262876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56140185A Pending JPS5842319A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | ダ−リントントランジスタスイツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842319A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115636A (ja) * | 1973-02-21 | 1974-11-05 | ||
JPS5031764A (ja) * | 1973-07-23 | 1975-03-28 | ||
JPS5330260A (en) * | 1976-09-01 | 1978-03-22 | Nec Corp | Transistor driving circuit |
JPS54148466A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-20 | Fuji Electric Co Ltd | Switching semiconductor device |
JPS5542498A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-25 | Exxon Research Engineering Co | Transistorized switching circuit |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP56140185A patent/JPS5842319A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115636A (ja) * | 1973-02-21 | 1974-11-05 | ||
JPS5031764A (ja) * | 1973-07-23 | 1975-03-28 | ||
JPS5330260A (en) * | 1976-09-01 | 1978-03-22 | Nec Corp | Transistor driving circuit |
JPS54148466A (en) * | 1978-05-15 | 1979-11-20 | Fuji Electric Co Ltd | Switching semiconductor device |
JPS5542498A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-25 | Exxon Research Engineering Co | Transistorized switching circuit |
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