JP3213488B2 - リミッタ回路 - Google Patents

リミッタ回路

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JP3213488B2 JP23539794A JP23539794A JP3213488B2 JP 3213488 B2 JP3213488 B2 JP 3213488B2 JP 23539794 A JP23539794 A JP 23539794A JP 23539794 A JP23539794 A JP 23539794A JP 3213488 B2 JP3213488 B2 JP 3213488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワーMOSトラン
ジスタから負荷へ供給されるべき最大電流を制限するた
めのリミッタ回路、特に等化コンデンサによって調整さ
れる型式のリミッタ回路に関するものである。もっと詳
しく云えば、この発明は、負荷が外部電源の端子とパワ
ーMOSトランジスタのドレインとに接続される場合
に、前記パワーMOSトランジスタから負荷へ供給され
るべき最大電流を制限するために、前記パワーMOSト
ランジスタのゲートに接続された電流発生器と、前記パ
ワーMOSトランジスタのソースに接続されると共にア
ースされた抵抗と、一対のトランジスタを含み、そのコ
レクタがカレントミラー回路の出力端子に接続され、且
つそのベースが同一抵抗値の2個の抵抗を介して互いに
接続され、前記対のうちの第1のトランジスタのエミッ
タがアースされ、前記対のうちの第2のトランジスタの
エミッタが前記パワーMOSトランジスタのソースに接
続され、前記等しい抵抗値の抵抗の共通端子が基準電源
の端子に接続されている入力段と、pnp型のバイポー
ラトランジスタを含み、そのエミッタが前記パワーMO
Sトランジスタのゲートに接続され、そのコレクタがア
ースされ、且つそのベースが前記第1のトランジスタの
コレクタに接続されている出力段と、前記第1のトラン
ジスタのコレクタとベースの間に接続された等化コンデ
ンサとから成る増幅器と、を備えた型式のリミッタ回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パワーMOSトランジスタの出力端子を
通して負荷に供給される電流を制限する方法は幾つもあ
る。そのなかでこの分野で最も広く使用されている方法
は、増幅器を備えた帰還回路網に頼っている。なお、増
幅器は、その一方の入力端子が基準電源に接続され、他
方の入力端子が負荷に流れる電流を検知する抵抗に接続
され、そして出力端子がパワーMOSトランジスタのゲ
ートに接続されている。この増幅器は、基準電源の電圧
と、他方の入力端子に印加され且つ負荷を流れる電流と
共に増加する電圧とを基本的には比較する。これら2つ
の電圧が互いに等しくなろうとするので、増幅器はその
出力によりパワーMOSトランジスタのゲートに印加さ
れる電圧を制限し、これによりパワーMOSトランジス
タの、負荷に接続された出力端子での電流を制限する。
【0003】そのような負帰還構成において提供される
べき主な問題は、特に接続された負荷が誘導型の場合、
安定性である。事実、パワーMOSトランジスタは、増
幅器が作動されるとすぐに発振し始めようとする。この
欠点を除去するために、従来技術は、装置全体を安定さ
せるように設計されている増幅器の回路構成中に等化コ
ンデンサを設けた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、等化コ
ンデンサを入れると、この等化コンデンサが完全に充電
されるまで、増幅器の介在を遅らせる、即ち負荷電流へ
の制限作用を遅らせることになる。その間、負荷電流
は、これを制限するものが無いので、所望値以上に増大
し得る。これは、特にパワーMOSトランジスタの真性
入力容量が等化コンデンサに先立って充電される時に、
そうである。事実、どのMOSトランジスタも或る種の
入力容量を持つので、そのゲート電圧従ってその出力電
流は、上記入力容量と効果的に関連付けられる時定数に
応じて増大しよう。万一等化コンデンサがもっと遅い速
度で充電されるならば、パワーMOSトランジスタから
の出力電流がもはや制御されない時に或る周期がある。
これは、負荷電流をオーバーシュートさせ、即ち負荷電
流値にリミッタ回路の維持しようとする定格値を超させ
ることになり得る。
【0005】パワーMOSトランジスタからの出力電流
を正確に且つ有効に制限することを実際に妨げ得る他の
要因は、製造プロセス(プロセス拡がり)による且つ温
度変動(熱ドリフト)による(出力)特性傾斜の拡がり
である。製造プロセス次第で、実際のデバイスは、その
有効特性の傾斜がしばしば設計者の設計した理論値より
はずれることになる。
【0006】これは、例えば、もし一定の電位差Vgs
がソースとゲートの間に印加されるならば、ドレインで
の電流Idが期待通り即ち製造者によって提供される出
力特性傾斜から推断できる通りで無く、むしろ少し違っ
た値を持つことを意味する。従って、MOSトランジス
タは抵抗範囲内で作動できない。同様に、設計上の動作
値からの温度変動によりMOSトランジスタの特性傾斜
は変化させられ、ひいてはその予期された性能がかき乱
され得る。
【0007】上述した要因はパワーMOSトランジスタ
の出力電流用リミッタ回路の動作状態を、設計段階で見
込まれた動作状態(これは主として理論的な特性の傾斜
に基づく)から変える。これもまたリミッタ回路の作用
を不正確で且つ/又は時機を失するものにし、もってリ
ミッタ回路が負荷の全給電回路にもたらし得る利点を小
さくする。
【0008】この発明の目的は、パワーMOSトランジ
スタを通して負荷へ供給されるべき最大電流を制限する
たるめのリミッタ回路、特に負荷での電流が最大の所望
値を超える前に介在し得るように、パワーMOSトラン
ジスタの真性容量よりも速い速度で充電される等化コン
デンサを備えた型式のリミッタ回路を提供することであ
る。
【0009】この発明の他の目的は、パワーMOSトラ
ンジスタのプロセス拡がり及び熱ドリフトによって影響
されない(さもないと、制限作用を不正確で且つ/又は
時機を失するものにする。)上述したようなリミッタ回
路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】最初に述べた目的は、請
求項1の、特にその特徴部分に規定されたようなリミッ
タ回路によって達成される。上記他の目的は、最初に述
べた目的と共に、請求項4に規定されたようなリミッタ
回路によって達成される。
【0011】
【実施例】この発明を明瞭に理解するためには、添付図
面に示された実施例についての以下の詳しい説明を参照
されたい。図1は、負荷Zに供給中の電流Iを制限し且
つパワーMOSトランジスタMpを使って電流Iを一定
の値に固定するために従来技術で普通に採用されている
リミッタ回路を表す。負荷Zは外部電源Vaの端子とパ
ワーMOSトランジスタMpの2個の出力端子のうちの
一方即ちドレインとの間に接続されている。増幅器1の
入力端子A,Bにはそれぞれ基準電源Vrの正極、抵抗
Rsの一端が接続されている。
【0012】増幅器1の出力端子FはパワーMOSトラ
ンジスタMpのゲートに直結され、このゲートには電流
発生器Igも接続されている。抵抗Rsには負荷Zを流
れるのと同じ電流Iが流れるので、抵抗Rsの両端間に
発生するアースに向かう電圧降下は電流Iと共に増大す
る。この電圧が基準電源Vrの電圧を超えようとするの
で、増幅器1はその出力端子Fにて電流発生器Igの電
流を防げる。従って、パワーMOSトランジスタMpの
ゲートに印加される電圧は低下され且つこれと共にドレ
インを通って負荷に供給される電流も低減される。
【0013】図2はこの発明に係るリミッタ回路の回路
図である。しかしながら、図2には、上述した従来技術
も示されている。バイポーラトランジスタQ4及びQ5
は増幅器1の入力段を表す。pnp型のバイポーラトラ
ンジスタQ6は増幅器1の出力段を表す。コンデンサC
は等化容量を表し、そして抵抗R1及びR2は同じ抵抗
値を持つ。トランジスタQ1,Q2及びQ3はカレント
ミラー回路を構成し、その出力端子が増幅器1の入力段
中の第1のトランジスタQ4及び第2のトランジスタQ
5のコレクタに接続されている。
【0014】増幅器1の出力段は、バイポーラトランジ
スタQ6の同一端子間にpnpトランジスタ及びnpn
トランジスタから成るダーリントン回路を接続すること
でも実施される。抵抗R1とR2の共通端子は増幅器1
の入力端子A即ち基準電源Vrに接続された端子を構成
し、第2のトランジスタQ5のエミッタは増幅器1の他
の入力端子Bを構成する。
【0015】等化コンデンサCを第1のトランジスタQ
4のコレクタDとベースEの間に置くことにより、等化
コンデンサCの、回路全体を調整するのに要する値は低
減できる。この等化コンデンサCは、良く知られている
ように第1のトランジスタQ4及び第2のトランジスタ
Q5のベース電流で充電され且つ極めて小さく、そして
等化コンデンサCの両端間の電圧が比較的高くなり得る
ので、等化コンデンサCはパワーMOSトランジスタM
pの真性容量の充電後に充電されるが、これには上述し
た欠点を伴う。
【0016】詳しく云えば、抵抗Rsの両端間の電圧が
上昇すると、即ち負荷電流Iが増大すると、第2のトラ
ンジスタQ5のベースとエミッタの間の電圧Vbeは低
下し、入力端子Aでの電位は固定される。抵抗Rsの両
端間の電圧が基準電源Vrの電圧値に達すると、上記電
圧Vbeは非常に低くなって第2のトランジスタQ5は
オフになる。従って、増幅器1の入力段は不平衡にな
り、そして、第1のトランジスタQ4はバイポーラトラ
ンジスタQ6のベースを通してもっと多くの電流を引き
出そうとしてこのバイポーラトランジスタQ6をターン
オンさせる。こうすると、電流Igの幾らかはバイポー
ラトランジスタQ6のエミッタに流され、これによりパ
ワーMOSトランジスタMpのゲートでの電圧を低下さ
せ従って負荷電流Iを減少させる。しかし、等化コンデ
ンサCがまだ充電完了していないなら、第1のトランジ
スタQ4はバイポーラトランジスタQ6のベースから電
流を取り出し、もってこのバイポーラトランジスタQ6
を“オフ”状態のまゝにし、そしてパワーMOSトラン
ジスタMpのゲートは電流発生器Igから電流を引き出
し続ける一方、負荷電流を増大させる。
【0017】図2に示した回路手段2を導入することに
より、等化コンデンサCはより速い速度で充電されるこ
とができ、そして増幅器1は折よく介在させられてその
出力端子Fで電流Iを制限する。
【0018】第1のトランジスタQ4のコレクタDとパ
ワーMOSトランジスタMpのゲートとの間に接続され
ている回路手段2は、第1のトランジスタQ4のコレク
タからパワーMOSトランジスタMpのゲートへの一方
向性電流を流す手段で構成される。この機能は等化コン
デンサCの両端間の電圧VDEが小さくされ得るようにコ
レクタDでの電位を低下させ、そして等化コンデンサC
は非常に速く充電されることができる。事実、もし回路
手段2が無ければ、等化コンデンサCの両端間の電圧V
DEは、図2の回路図から容易に推論されるように、次の
関係で表されよう。
【0019】 VDE=Va−Vec(Q2)−Vbe(Q4)・・・(a)
【0020】たゞし、Vaは外部電源の電圧(パワーM
OSトランジスタMpを考慮してかなり高い値を持
つ)、Vec(Q2)はカレントミラー回路中に含まれ
たトランジスタQ2のエミッタ・コレクタ間電圧であ
り、そしてVbe(Q4)は第1のトランジスタQ4の
ベース・エミッタ間電圧である。
【0021】電圧VDEの値は、等化コンデンサCを、パ
ワーMOSトランジスタMpの真性容量よりも遅い速度
で充電させる程高くて良い。
【0022】例えば、回路手段2を含まない図2の集積
回路型実施例を考察しよう。この実施例では、抵抗Rs
の両端間の電圧(これはQ5及びQ4のVbe間の差に
依存する)を充分高くするために、第1のトランジスタ
Q4のエミッタ面積のn倍も広いエミッタ面積を持つ第
2のトランジスタQ5が設けられる。たゞし、nは整数
であって、例えばn=5である。回路のターンオン時
に、第2のトランジスタQ5はトランジスタQ3のコレ
クタから電流を引き出そうとし、これはトランジスタQ
2のコレクタから第1のトランジスタQ4によって引き
出される電流よりもn倍大きい。トランジスタQ1,Q
2及びQ3から成るカレントミラー回路は、不平衡にな
り且つその出力端子に同一の電流(I1)を設定できな
い。事実、トランジスタQ2及びQ3のコレクタは同じ
ベース電流を持つが、トランジスタQ3のコレクタ電流
はトランジスタQ2のコレクタ電流のn倍である。トラ
ンジスタQ2が飽和状態で作動するので、電圧Vec
(Q2)は飽和電圧である。従って、電圧VDEは式
(a)で表されたようにかなり高い値をとる。
【0023】回路手段2を設けることにより、コレクタ
Dでの電位は回路手段2の端子D′での電位に結び付け
られ、そしてパワーMOSトランジスタMpのゲート電
位がゼロであるので、この電位はターンオン時にパワー
MOSトランジスタMpが導通し始めるにつれて生じる
電圧降下に等しい。
【0024】そのような回路手段は、アノードが第1の
トランジスタQ4のコレクタD(即ち端子D′と一致す
る)に接続されたダイオードを備えているので、コレク
タDでの電位はそのダイオードの閾値電圧又は2個以上
のダイオードが直列接続されている場合に多数の閾値電
圧の和に等しくなる。コレクタDでの電位はとにかく充
分に低くされるので、電圧VDEも低くされる。これは等
化コンデンサCがパワーMOSトランジスタMpの真性
容量よりもっと速く確実に充電されるようにする。図3
は回路手段2の望ましい実施例を示す。
【0025】この望ましい実施例は一緒に接続されたダ
イオードK及びMOSトランジスタMから成る。詳しく
云うと、ダイオードKのアノードはMOSトランジスタ
Mのゲートに接続されると共に端子D′に接続される
が、カソードはMOSトランジスタMのドレインに接続
されている。MOSトランジスタMのソースはパワーM
OSトランジスタMpのゲートに接続されている。回路
全体のターンオン時、ダイオードKはトランジスタQ2
のコレクタから電流を取り出し(D−D′シャントを通
して)且つMOSトランジスタMをターンオンさせる。
端子D′従ってコレクタDでの電位は下記のようにMO
SトランジスタMのソースとゲートの間の電圧Vgsに
等しくなる。
【0026】VDE=Vgs(M)−Vbe(Q4)
【0027】そしてこの値はかなり小さい。一度、増幅
器1の入力段が不平衡になり且つバイポーラトランジス
タQ6が導通し始めてパワーMOSトランジスタMpの
ゲートから電流を引き出すと、MOSトランジスタMは
オフになる。その理由は、MOSトランジスタMのゲー
ト・ソース間電圧VgsがバイポーラトランジスタQ6
のベース・エミッタ間電圧に等しくなり且つMOSトラ
ンジスタMをオンに保持するには小さすぎるためであ
る。ダイオードKは、特にパワーMOSトランジスタM
pのゲートと端子D′との間でMOSトランジスタMの
真性ダイオードKMを通して電流が流れなくする。万一
電流が流れるなら、充電中、後者よりも電位が高い。
【0028】
【発明の効果】もしMOSトランジスタMがパワーMO
SトランジスタMpと同じ型式である、即ちパワーMO
S自体であり且つMpと同じ技術で実施されるならば、
リミッタ回路中にMOSトランジスタMが有ることによ
り、設計段階にて評価されたような理論的動作からのM
pの上述した変動(製造プロセス及び熱ドリフト現象か
ら発する)は確実に補償される。
【0029】これは、もしリミッタ回路全体が1個のシ
リコンチップ上に集積形態で実施されるならば、達成さ
れることができる。リミッタ回路のそのような集積され
た実施例では、エミッタがベースに接続され、このベー
スがMOSトランジスタのゲートに接続され、そしてコ
レクタがMOSトランジスタのドレインに接続されたn
pn型のバイポーラトランジスタによってダイオードK
が提供されることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワーMOSトランジスタの出力端子を通して
負荷へ供給されるべき最大電流を制限するための従来の
リミッタ回路の回路図である。
【図2】この発明のリミッタ回路の回路図である。
【図3】図2に示した回路手段の特定の実施例を示す回
路図である。
【符号の説明】 Mp パワーMOSトランジスタ Z 負荷 Va 外部電源 Ig 電流発生器 Rs 抵抗 Q4 第1のトランジスタ Q5 第2のトランジスタ C 等化コンデンサ Q6 バイポーラトランジスタ R1,R2 抵抗 Q1,Q2,Q3 カレントミラー回路 Vr 基準電源 1 増幅器 2 回路手段 K ダイオード M MOSトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファビオ・マルキオ イタリア国、20018 セドリアーノ、ヴ ィア・サン・レミージョ 6/ビ (72)発明者 リアナ・ルオーニ イタリア国、22100 コモ、ヴィア・サ ルヴァドーニカ 32 (72)発明者 フランコ・コセッタ イタリア国、20010 コルナレード、ヴ ィア・マッツィーニ 34 (56)参考文献 特開 平5−315852(JP,A) 欧州特許出願公開397015(EP,A 1) 国際公開8901255(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03G 11/00 - 11/08 H03F 1/52

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーMOSトランジスタ(Mp)から負荷
    (Z)へ供給されるべき最大電流を制限するために、前記
    パワーMOSトランジスタ(Mp)がゲート、ドレイン及び
    ソースを有し、前記負荷(Z)が外部電源(Va)の端子と前
    記パワーMOSトランジスタ(Mp)のドレインとの間に接
    続されているリミッタ回路であって、 前記パワーMOSトランジスタのゲートに接続された電
    流発生器(Ig)と、 前記パワーMOSトランジスタ(Mp)のソースに接続され
    ると共にアースされた抵抗(Rs)と、 一対のバイポーラトランジスタ(Q4)及び(Q5)並びに前記
    対のうちの第1のトランジスタ(Q4)のコレクタとベース
    の間に接続されている等化コンデンサから成る入力段を
    含むと共に、pnp型のバイポーラトランジスタ(Q6)か
    ら成る出力段を含み、前記第1のトランジスタ(Q4)及び
    前記対のうちの第2トランジスタ(Q5)は、そのベースが
    同一抵抗値の2個の抵抗(R1)及び(R2)を介して互いに接
    続され、且つそのコレクタがカレントミラー回路(Q1,Q
    2,Q3)の出力端子に接続され、前記第1のトランジスタ
    (Q4)のエミッタがアースされ、前記第2のトランジスタ
    (Q5)のエミッタが前記パワーMOSトランジスタのソー
    スに接続され、前記2個の抵抗(R1)及び(R2)の共通端子
    が基準電源(Vr)の端子に接続され、前記pnp型のバイ
    ポーラトランジスタ(Q6)は、そのエミッタが前記パワー
    MOSトランジスタ(Mp)のゲートに接続され、そのコレ
    クタがアースされ、且つそのベースが前記第1のトラン
    ジスタのコレクタに接続されている増幅器(1)と、 を備えた型式の前記リミッタ回路において、 前記pnp型のバイポーラトランジスタのベースと前記
    パワーMOSトランジスタのゲートとの間に、電流を一
    方向に流す回路手段(2)を接続したことを特徴とするリ
    ミッタ回路。
  2. 【請求項2】 電流を一方向に流す前記回路手段(2)が
    少なくとも1個のダイオード(K)を含むことを特徴とす
    る請求項1のリミッタ回路。
  3. 【請求項3】 前記ダイオード(K)が前記pnp型のバ
    イポーラトランジスタ(Q6)のベースに対して順バイアス
    されることを特徴とする請求項2のリミッタ回路。
  4. 【請求項4】 電流を一方向に流す前記回路手段(2)が
    更に他のMOSトランジスタ(M)を含み、そのゲートが
    前記ダイオード(K)のアノードに接続され、そのドレイ
    ンが前記ダイオード(K)のカソードに接続され、そして
    そのソースが前記パワーMOSトランジスタ(Mp)のゲー
    トに接続されていることを特徴とする請求項2のリミッ
    タ回路。
  5. 【請求項5】 前記回路手段に組み込まれた前記他のM
    OSトランジスタが前記パワーMOSトランジスタ(Mp)
    と同一の技術で実施されることを特徴とする請求項3の
    リミッタ回路。
  6. 【請求項6】 前記ダイオード(K)は、ベースとエミッ
    タが一緒に接続され、前記ベースが前記pnp型のバイ
    ポーラトランジスタ(Q6)のベース及び前記他のMOSト
    ランジスタ(M)のゲートにも接続され、且つそのコレク
    タが前記他のMOSトランジスタ(M)のドレインに接続
    されているnpn型のバイポーラトランジスタによって
    実施されることを特徴とする請求項4又は5のリミッタ
    回路。
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