JPS5842198B2 - 2−ブロム−6β,9α−ジフルオル−11β,17,21−トリオキシ−1,4−プレグナジエン−3,20−ジオン−17,21−アセトニドの製造方法 - Google Patents

2−ブロム−6β,9α−ジフルオル−11β,17,21−トリオキシ−1,4−プレグナジエン−3,20−ジオン−17,21−アセトニドの製造方法

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JPS5842198B2
JPS5842198B2 JP55127853A JP12785380A JPS5842198B2 JP S5842198 B2 JPS5842198 B2 JP S5842198B2 JP 55127853 A JP55127853 A JP 55127853A JP 12785380 A JP12785380 A JP 12785380A JP S5842198 B2 JPS5842198 B2 JP S5842198B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は優れた消炎活性を有する新規なステロイドであ
る2−ブロム−6β、9α−ジフルオル11β、17.
21−トリオキシ−1,4−プレグナジェン−3,20
−ジオン−17,21−アセトニドの製造方法に関する
ものである。
局所的投与および/または全身的投与を行った際に消炎
活性を有する多数のステロイドが知られており、これら
の内若干のものは全く満足できる消炎活性を示す。
しかし不幸にもこれらのステロイドはすべて望ましくな
い副作用を示す傾向がある。
例えばこれらのステロイドはこれを投与した被検者にお
けるミネラルのバランスを乱すことがある。
例えばこれらのステロイドはカリウムおよび/またはナ
トリウムのバランスを減少することがあり、また副腎機
能に悪影響を及ぼすことがある。
従ってこれらのステロイドの適用は注意して行う必要が
ある。
本発明の目的は極めて優れ、好ましくは既知のステロイ
ドの大部分またはすべてより高度の消炎活性を有し、か
つ好ましくは副作用そのものを測定した場合、特に治療
比、即ち所望の消炎活性を達成するのに必要な有効投与
量対望ましくなし幅11作用を示す最小投与量の比とし
て測定した場合に、副作用を極めて僅かかまたは全く示
さない新規なステロイドの製造方法を得んとするにある
本発明においては2−ブロム−6β、9α−ジフルオル
−11β、17.2l−t−リオキシ−1゜4−プレグ
ナジェン−3,20−ジオン−17゜21−アセトニド
が極めて優れた消炎活性を示すと同時に既知のステロイ
ド化合物の望ましくない副作用を全く示さないかまたは
少くとも最小にすることを確かめた。
本発明に係る新規な化合物は次の一般式: 1.4−プレグナジェン−3,20−ジオン類において
2−ブロムと6β−フルオルとを組合せた本発明に係る
化合物は新規な化合物で、上述のように優れた消炎活性
を示し、副作用は僅かであるかまたは無視できる程度で
ある。
本発明に係る新規な化合物は優れた消炎活性を示す。
この活性は普通の投与方法例えば局所的および全身的投
与方法で投与した際に現れる。
若干の化合物は局所的に投与した際に最良の結果を示し
、他の化合物は全身的に投与した際に、例えば好ましく
は経口投与した際に最良の結果を示す。
本発明に係る好適な化合物は極めて高度の活性を示すか
ら、既知の消炎活性を示すステロイドの場合に有用な投
与量より少量でよい。
従来の投与量においても本発明に係る好適な化合物は既
知の消炎活性を示すステロイドと較べて副作用は極めて
小さく、普通副作用を全く示さない。
本発明に係る化合物は広範囲の炎症状態の治療、例えば
人間および有用な家畜の皮膚、目および耳の炎症状態並
びに接触皮膚炎および他のアレルギー性反応の治療に有
用で、また有用な抗リウマチ様関節炎特性を有する。
本発明に係る治療剤は本発明に係る化合物および製剤上
許容できる液体または固体の担体を含有する。
治療剤には治療上許容することができかつ有効な濃度の
本発明に係る化合物を使用することができる。
選定した投与方法に応じて適当な治療剤を作ることb3
できる。
適当な治療剤としては、経口投与用の先側、錠剤、カプ
セル剤、水薬、シロップ削またはエリキシル:天然およ
び台底の副腎皮質ステロイドホルモンの注射薬を作るの
に使用されるタイプの液剤;および局所塗布剤例えば軟
膏、乳剤およびローション剤がある。
また本発明に係る治療剤には抗生物質、殺菌剤または他
の活性物質を含有させることができる。
局所的消炎活性を、綿の小球で誘発された肉芽腫の試験
において綿の小球に直接本発明に係る化合物を被着させ
ることにより、ラットについて評価した。
本発明に係る新規な化合物は極めて高い濃度(40ミク
ログラム/小球)においても胸腺および体重増加に対し
望ましくない副作用を示すことなく顕著な消炎活性を示
す。
本発明に係る化合物は0.002〜0.1ミクログラム
/小球程度の少ない投与量において綿の小球で誘発され
た肉芽腫を抑制するが、既知の消炎剤であるフルオシフ
ロン−16,1フーアセトニドは0.5〜2ミクログラ
ム/小球の投与量において上述と同一の効果を示す。
また全身的消炎活性を、綿の小球で誘発された肉芽腫の
試験において本発明に係る化合物を8日間経口投与する
ことにより、ラットについて評価した。
本発明に係る化合物は0.01〜0.11n9/に9体
重の投与量において活性を示す。
これと同一の試験条件においてベタメタシン(アルコー
ルまたはフォスフェート)は約0.05〜0.1 mI
?/kg体重の投与量において活性を示すが、ヒドロコ
ーチシンアセテートおよびメチルプレドニソロンは10
〜50■/に9体重の投与量において活性である。
本発明に係る化合物のこの試験において副腎重量に対し
抑制作用を全く示さず、またチモール活性(thymo
l 1tic activity)または体重減少活性
は最も活性な既知のステロイドの示す値より小さい。
本発明に係る17.21−アセトニドは、次式で表わさ
れる2−ブロム 6β、9α ジフルオ ルー11β、17.21−トリオキシ−1,4プレグナ
ジェン−3,20−ジオンと、2.2−ジメトキシプロ
パンとを反応させることにより生成する。
すなわち、本発明に係る17.21−アセトニドは、対
応するジオールを所要のアルデヒドまたはケトン中(ま
たはこのアルデヒドまたはケトンが固体である場合には
有機溶媒中)に懸濁または溶解した懸濁液または溶液を
酸触媒(例えば過塩素酸、p−t−ルエンスルホン酸ま
たは塩酸)で処理し、次いで酸を中和し、生成する17
.21−アセトニドを回収することによって製造するこ
とができる。
反応は約15〜60℃で行うのが好ましい。
普通反応は約1〜18時間で完結する。17.21−ア
セトニドは酸触媒を使用して対応するジオールと脂肪族
、脂環式またはアリール脂肪族アルデヒドまたはケトン
との間で交換反応させることにより生成する。
反応は20〜100℃で好ましくは還流下に有機溶媒中
で行うのが最良である。
既知化合物(1)から出発して9,11−不飽和化合物
(@を製造し、この化合物から本発明方法の出発物質で
あるジオール(7Ja)すなわち(A″つを経由して本
発明の目的化合物(G)を生成する適当な反応系の1例
を次式に示す。
式中のAcはアセチル基、Mはメチルホニル基、R′1
およびR′2は同一または異なるアシルオキシ基を示す
上式に示す反応系を実施する適当な方法を以下に説明す
る。
先ず既知の出発原料である11α、17α、21トリオ
キシ−4−プレグネン−3,20−ジオン−2トアセテ
ート(I)をケタール化して3−ケタール([)を生成
する。
エチレングリコールはp−トルエンスルホン酸またはピ
リジン塩酸塩の存在下に好適なケクール化削である。
ケタールの形成は二重結合4,5位から5,6位への移
動を伴う。
化合物(■)の5(6)位の二重結合を過酸(過安息香
酸またはモノ過フタル酸または他の既知のエポキシ化剤
)でエポキシ化すると対応する5α。
6β−エポキシド(l[)が生成する。
このエポキシ化反応ではα−エポキシドとβ−エポキシ
ドとの混合物が生威し、この混合物は再結晶により分離
することができる。
α−エポキシド(I)を次の工程で使用する。
この工程はエポキシド開環反応で、この反応において1
1α、17α、21−Nオキシ−3,3−エチレン−ジ
オキシ−5α、6d。
オキシド−プレグナン−20−オン・21−アセテート
(■)を弗化水素酸と反応させて対応する6β−フルオ
ル−5α、1lct、17Ct、21−テトラオキシ−
プレグナン−3,20−ジオン・21−アセテート(I
V)を生成する。
化合物(IV)の緩和された臭素化によって2α−ブロ
ム−6β−フルオル−5α、11Ct、17ct。
21−テトラオキシ−プレグナン−3,20−ジオン・
21−アセテート(■)を生成する。
この段階における2α−臭素原子の導入によって6β−
弗素原子の形態(Configuration)が固定
されるので、以降の反応においてその形態は安定である
化合物(V)にメタンスルホニルクロリドを添加すると
2α−ブロム−6β−フルオル−5ct。
11α、17α、21−テトラオキシ−プレグナン−3
,20−ジオン−11−メシレート・21アセテート(
VI)が生成する。
メシレーt−(VI)を無水酢酸および過塩素酸で処理
すると2Ct−ブロム−6β−フルオル−5α。
11α、17α、21−テトラオキシ−プレグナン−3
,20−ジオン・11−メシレート・5゜17.21−
トリアセテート(恥カ生成し、化合物(鴇は塩基として
酢酸カリウムまたは酢酸ナトリウムを含有する酢酸中で
臭素化すること1こより2.2−ジブロム−6β−フル
オル−11α。
17α、21−トリオキシ−4−プレグネン−3゜20
−ジオン・11−メシレート・17,21ジアセテート
(■つに転化する。
高温のN、N−ジメチルホルムアミド中のある金属ハロ
ゲン化物、特に塩化リチウムと臭素との組合せが、化合
物(■′)を脱臭化水素して対応するトリエン化合物で
ある2−ブロム−6β−フルオル−17α、21−ジオ
キシ−1、4、9(11)プレグナトリエン−3,20
−ジオン・17゜21−ジアセテート(VI[)に転化
する際に特に有効である。
N、N−ジメチルアセトアミドおよびN−ホルムピペリ
ジンのような他のアミド溶媒をN。
N−ジメチルホルムアミドの代りに使用することもでき
る。
また別法としてN、N−ジメチルホルムアミド中の過剰
量のリチウムを脱臭素化剤として使用することもできる
化合物(VW) (B ; R’1= R’2= 0C
OCI(3) ト次亜臭素酸との反応によって対応する
9ct−ブロム化合物(■)(C;R′1=R′2=O
COCH3)が生成する。
この9α−ブロム化合物はアセトン中で炭酸カリウムと
反応して9β、11β−オキシド化合物(X)を生成す
る。
化合物(X)(D;R′1=R′2−0COCH3)と
弗化水素酸との反応によって2−ブロム−6β、9α−
ジフルオル−11β。
17α、21−トリオキシ−1,4−プレグナジェン−
3,20−ジオン・17.21−ジアセテ−) (X[
)(A′/; R’1=R’2=OCOCH3) が生
威し、この化合物(XI)は加水分解して対応するアル
コール(’Aa ) (A”’X XI : R’1=
R’2 =OH) ’、こ転化する。
化合物(M)(A″;R′1=R′2−0COCH3)
の6β位の弗素原子は次の実験的観察に基き安定な形態
であると考えられる: 2−ブロム−6β、9α−フルオル−1ict。
17α、21−トリオキシ−1,4−プレグナジェン−
3,20−ジオン・17,21−ジアセテート(A)(
A″;R′1=R′2=OCOCH3)の乾燥塩化水素
による異性化をクロロホルム中で0℃において2時間試
みたが粗生成物の旋光分散曲線は変化しなかった。
再結晶の結果出発化合物(xI)(k!′; R’1=
R’2=OCOCH3)とすべての点で同一な純粋な生
成物を得た。
対応する17α、21−ジオール(M a)をpトルエ
ンスルホン酸の存在下に2,2−ジメトキシ−プロパン
で処理すると17.21−アセトニド(G)が生成する
次に本発明を次の参考例および実施例につき説明する。
参考例 1 8gの11ct、17ct、21−トリオキシ−4プレ
グナジェン−3,20−ジオン−21−アセテート(I
)と、200−のベンゼンと、80mA’のエチレング
リコールと、4.8gのピリジン塩酸塩との混合物を水
分離装置内でかきまぜながら8時間還流させた。
反応完結後に、200TrLlの5β重炭酸ナトリウム
水溶液を添加した。
次いで結晶が現われるまでこの混合物を濃縮し、次いで
冷水中に注いだ。
生成した沈澱をp別し、中性になるまで水洗し、乾燥し
た。
この残留物をクロロホルムおよびエチルエーテルから晶
出された結果、6gの11α、17α、21−1−リオ
キシー3,3エチレン−ジオキシ−5−プレグネン−2
0−オン−21−アセテート(■)を得た。
IR(KBr)3565,3540,3450(幅があ
る)。
1755 、1730 、122ocrrL−1分析結
果:C25H3607の計算値(φ)C66,94;H
8,09 実測値(φ) C67,07; H8,15参考例 2 8gの過モノフタル酸を60−のエーテルに溶解した溶
液を1.5時間にわたって6gの11α。
17α、21−)リオキシー3,3−エチレンジオキシ
−5−プレグネン−20−オン−21アセテート(■)
をクロロホルムに溶解した溶液に一30℃において添加
した。
−30℃に3時間維持した後に、有機相を酸が存在しな
くなるまで5β重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。
次いでこの溶液を水洗、乾燥、蒸発した。
残留物をメタノールから晶出させた結果4.5gの11
α、17α。
21−トリオキシ−3,3−エチレン−ジオキシ−5(
Z、6α−オキシド−プレグナン−20−オン−21−
アセテート(1)を得た。
IR(KBr)3585,3540,3485(幅があ
る)。
1760.1732,1230cIrL−’分析結果”
C25H3608の計算値(饅)C64,63;H7
,81 実測値(φ) C64,78; H7,82参考例 3 4.5gの11α、17α、2l−t−リオキシ−3,
3−エチレン−ジオキシ−5α、6α−オキシド−プレ
グネン−20−オン−21−アセテート(■)をかきま
ぜながら約1.5時間にわたって451rLlの冷却し
た(−65℃)70φ弗化水素酸水溶液に添加した。
添加完了後にこの溶液ヲ60℃で0.5時間かきまぜ、
次いで650−の水中に注いだ。
固体生成物を40(7の酢酸エチルに溶解し、この溶液
を酸が存在しなくなるまで重炭酸ナトリウム水溶液で洗
浄し、次いで中性になるまで水洗し、最後に硫酸ナトリ
ウム上で乾燥した。
溶媒を除去した結果融点198〜201℃の粗生成物を
得た。
アセトン−軽油から1回晶出させた結果3gの6β−フ
ルオル−5α、11α、 17ct。
21−テトラオキシ−プレグナン−3,20−ジオン−
21−アセテート(TV)融点205〜7℃をを得た。
〔α)、+ 36° (C1,0ジオキサン中)λ
(メタノール)290mμ(ε104)aX IR(KBr)3640.3440(幅がある)、17
45゜1730.1705,1230cIrL−1分析
結果” C23H33FO7の計算値(φ)ε62.
71;H7,55; F 4.31 実測値(悌) C62,83; f(7,52;F4.
45 溶離液としてクロロホルム−メタノール(99:1)を
使用しカラムクロマトグラフィーによりフロリシル(登
録商標名、FLORISIL )(比1:50)上で粗
生成物を精製した結果、223〜4℃の融点を有する6
β−フルオル−5ct、11d。
17α、21−テトラオキシ−プレグナン−3゜20−
ジオン−21−アセテート(IV)を得た。
福ax(メタノール)290mμ(ε97)〔α〕汁+
51°(C1,0クロロホルム中)参考例 4 2gの酢酸ナトリウムと6β−フルオル−5ct。
11α、17α、21−テトラオキシ−プレグナン−3
,20−ジオン−21−アセテート(■)を100mA
!のジオキサンに溶解し、この溶液を25〜30℃にか
きまぜながらこれに4gの臭素を50rILlのジオキ
サンに溶解した溶液を約2〜3分にわたって滴下した。
臭素の添加が完了した後に反応混合物を1500ydの
冷5多塩化ナトリウム水溶液中に注いだ。
1時間かきまぜた後に、8.5gの白色結晶生成物をP
別し、水洗、乾燥した。
アセトン−メタノール−クロロホルム(1:10:20
)から晶出された結果6gの2ct−ブロム−6β−フ
ルオル−5α、11α、17α、21−テトラオキシ−
プレグナン−3,20−ジオン−21−アセテート(■
)が生威し、これは融点139〜140℃(分解)であ
った。
〔α〕D+49°(C1,0ジオキサン)λmax(メ
タノール)288mμ(ε124)IR(KBr)35
30,3430,3250(幅がある)。
1760.1720,1220CrfL−’分析結果:
C23H32BrFO7の計算値(鉤C53,18:
H6,20: Br 15.38 ;F3.65 実測値(係) C52,93; H6,36;Br 1
5.59 : F 3.44 参考例 5 10gの2α−ブロム−6β−フルオル−5α。
11α、17ct、21−テトラオキシ−プレグナン−
3,20−ジオン−21−アセテート(Y)を50m1
のピリジンに溶解した溶液を一5℃でかきまぜながら、
これに8gのメタンスルホニルクロリドを約15分にわ
たって滴下した。
添加完了後に、混合物を約0℃に維持しながら1.5時
間かきまぜ1次いで400ydの冷水および200m1
のジクロルエタン中に注いだ。
この混合物を4N硫酸水溶液によってpn3.5の酸性
にし、1時間かきまぜた。
生成物をP別、水洗、乾燥して9gの2a−ブロム−6
β−フルオル−5ct、11α。
17α、21−テトラオキシ−プレグナン−3゜20−
ジオン−11−メシレート−21−アセテート(Vl)
を得た。
ベンゼンから晶出させた結果融点122〜3℃(分解)
の白色固体を得た。
〔αJD+47°(C1,0ジオキサン中)福ax(エ
タノール)288mμ(ε119)IR(KBr)35
60.3520(幅がある)、1330゜1230.1
170crrL−1 分析結果:C24H34BrFO9Sの計算値(饅)C
48,24; H5,73: Br 13.37 ;F
3.17 ; S 5.36 実測値(饅) C48,44; )I 5.60 ;B
r 13.52 ; F 2.06 ; S 5.45
参考例 6 75Tllの無水酢酸および0.5rrLlの70%過
塩素酸を450m1の酢酸エチルに溶解した溶液に10
gの2α−ブロム−6β−フルオル−5α、11ct。
17α、21−テトラオキシ−プレグナン−3゜20−
ジオン−11メシレート−21−アセテート(Vl)を
添加した。
この混合物を30℃に0.5時間維持し、次いで5幅重
炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。
硫酸ナトリウム上で脱水した後に酢酸エチル溶液を真空
下に蒸発して乾燥させた。
残留物をメタノールから晶出させた結果約9gの2αブ
ロム−6β−フルオル−5α、11に1:、17α。
21−テトラオキシ−プレグナン−3,20−ジオン−
11−メシレート−5,17,21−)リアセテート(
期カ生成し、この化合物は融点131〜2℃(分解)で
あった。
〔α〕D−11.7°(C1,0クロロホルム中)λ
(メタノール)285mμ(ε104)IR(KBr
)1740(幅がある)、1370.1230(幅があ
る) 、 l 17Qcm I NMR(CDC113−TMS)60mI(zにおける
Hz335゜307(t−リプレツツのダブレット、1
.C−6H)304〜290(m、2.C−2Hおよび
C−11H)300.284,278,262(ダブレ
ソツのダブレット、2.−CH20Ac)224,21
0(d、1.C−4Hα)184(S、3,08O2C
H3)124(S、6゜20Ac)120(S、3,0
Ac)94.90(d、3,19CH3(6βFにより
分かれている))、48(S、3゜18CH3) 分析結果: C26H3g B rFOll Sの計算
値(悌)C49,34: H5,62: Br 11.
72 :F 2.79 ; S 4.70 実測値(饅) C49,13; H5,43;Br 1
2.03 : F 2.65 ; S 4.57参考例
7 6.89の2α−ブロム−6β−フルオル−5α。
11α、17α、21−テトラオキシ−プレグナン−3
,20−ジオン−11−メシレート−5゜17.21−
MJアセテート(■)を水蒸気浴上で90℃において3
30TLlの無水酢酸に溶解した。
15.3gの酢酸ナトリウム(100℃で乾燥)を60
TrLlの酢酸中に溶解した溶液を90℃において添加
し1次いで直ちに1.75gの臭素を25縦の酢酸に溶
解した溶液を10ツトで添加した。
臭素の色b4−消失するまで(全体で約3分間)90’
Cで加熱を続けた。
次いでこの溶液をできるだけすみやかに常温まで冷却し
、冷水中に注いだ。
固体生成物をP別し、十分に水洗し、恒量になるまで乾
燥した結果、約6.5gの2,2−ジブロム−6β−フ
ルオル−11α、17α、21−トリオキシ4−プレグ
ネンニ3,20−ジオン−11−メシレート−17,2
1−ジアセテート(■′)を得た。
メタノールから晶出された結果融点140〜2℃(分解
)の白色固体を得た。
λ (メタノール)242〜3mμ(ε10000)
aX IR(KBr)1745,1730,1697,162
5゜1340.1230,1170cfrL−’〔α)
D、18°(C1,0クロロホルム中)NMR(CDC
113−TMS)60mHzにおけるHz362゜35
8(d、1.C−4f()328,278(トリプレツ
ツのダブレット、1.C−6H)320〜290(m、
l。
C−11H)302,286,280,264(ダブレ
ツツのダブレット、2.−CH20Ac)228,21
2゜204.158 (ダブレツッのダブレット、2
.C−IHctおよびHβ)190(S、3.−080
2CH3)130(S、3.0Ac)128(S、3,
0Ac)108゜104(d、3,19CH3(6βF
によって分れている)52(S、3,18CH3) 分析結果: C26H33Br2 FOg Sの計算
値(係)C44,58: H4,75; Br 22.
82 :F 2.71 ; S 4.58 実測値(%) C44,63; H4,81;Br 2
2.69 : F 2゜84 ; S 4.38参考例
8 7071Llのジメチルホルムアミドと、14gの炭酸
リチウムと、7gの臭化リチウムとの混合物を100℃
においてかきまぜながらこれに7gの2゜2−ジブロム
−6β−フルオル−11α、17α。
21−トリオキシ−4−プレグネン−3,20−ジオン
−11−メシレート−17,21−ジアセテート(■′
)を添加した。
次いでこの反応混合物を130℃において窒素雰囲気下
に0.5時間還流させ、冷却し、次いで冷水中に注いだ
生成した沈澱を沢別し、水洗、乾燥した。
残留物をアセトンから晶出させた結果、4.8gの融点
270〜1℃(分解)の2−ブロム−6β−フルオル−
17α。
21−ジオキシ−1,4,9(’11)−プレグナトリ
エン−3,20−ジオン−17,21−ジアセテート(
4)を得た。
〔α’)D 88.5°(C1,0クロロホルム中)
λmax(メタノール)246〜7mμ(ε12750
)IR(KBr)1740(幅がある)、1675,1
645゜1600 、1230CrrL−’ NMR(CDC13−TMS)60mHzにおけるHz
452(S、1.C−IH)376.372(d、1
.C−4H)342〜332(m、1.C−11H)3
34,286(ト リプレットのダブレット、LC−6
H)302,284゜280.262(ダブレツツのダ
ブレット、2゜CH20Ac)130(S、3,0Ac
)123(S、3゜0Ac)94.92(d、3,19
CH3(6βFによって分れている))45(’ S
、 3 、18C)(3)分析結果: C25Hz 8
B r FO6の計算値(係)C57,37; H5,
39: Br 15.27 ;F3.63 実測値(%) C57,53; H5,61;Br 1
5.03;F3.71 参考例 9 7.1gの1,3−ジブロム−5,5−ジメチル−ヒダ
ントインを暗所において常温でかきまぜながら0.5時
間にわたって10.9の2−ブロム6β−フルオル−1
7(Z、21−ジオキシ−1゜4’、9(11)−プレ
グナトリエン−3,20ジオン−17,21−ジアセテ
ート(4)を200−のテトラヒドロフランおよび10
−の水中の1gの70袈過塩素酸に懸濁させた懸濁液に
添加した。
添加する間に懸濁液は薄くなり始め、45分の全反応時
間後に全出発原料が溶解した。
更に2時間経過した後に、KJ−デン粉紙bS青色にな
らなくなるまで10饅亜硫酸ナトリウム溶液をかきまぜ
ながら添加した。
生成した溶液を100mA!の冷水中に緩徐に添加した
生成物(■)をp過し、含水状態で次の反応に使用した
アセトン−ヘキサンから更に晶出させることにより分析
上純粋な2.9α−ジブロム−6β−フルオル−11β
17α、21−トリオキシ−1,4−プレグナジェン−
3,20−ジオン−17,21−アセテート(時を得た
これを常温において真空乾燥した結果融点は208〜1
0℃(分解)であった。
〔α)D’18.2°(C1,0クロロホルム中)λm
ax(メタノール)248mμ(ε10250)IR(
KBr)3520,1755,1740,1710゜1
675.1640,1605,1230.cm−’分析
結果:C25H2g Br2 FO7の計算値(φ)C
48,41: H4,71; Br 25.76 ;
F3.06 実測値(φ) C48,74; H4,65;Br 2
5.60 : F 3.31 参考例 10 40rfLlの14φ炭酸カリウム水溶液を20℃にお
いてかきまぜながら20分にわたって含水生成物(TD
2,9α−ジブロム−6β−フルオル−11β。
17α、2l−)−リオキシー1,4−プレグナジェン
−3,20−ジオン−17,21−ジアセテート(例9
において1(Bi’の生成物(V[)から得た)を20
0−のアセトンに溶解した溶液に添加した。
この溶液を4時間かきまぜた。
かきまぜながら氷水を添加した。
氷水の添加によって晶出が急速に起った。
生成物2−ブロム−6β−フルオル17α、21−ジオ
キシ−9β、11β−オキシド−1,4−プレグナジェ
ン−3,20−ジオン−17、21−ジアセテート(’
X)をP別、水洗、乾燥した結果融点は241〜2℃(
分解)になり、これをベンゼン−シクロヘキサンから晶
出させた結果融点は248〜9℃に上昇した。
〔α)D−88,4°(C0,5クロロホルム中)IR
(KBr)1755,1740(幅がある)、1670
゜1640.1600,1230(幅がある)m−を 分析結果: C25H2gC25H2め計算値(φ)
C55,67; H5,23; Br 14.81
:F3.52 実測値(饅) C55,80; H5,15;Br 1
4.72 ; F 3.45 参考例 11 電磁かきまぜ機を取付けたポリエチレンフラスコ内で1
00m1の70φ弗化水素酸水溶液を一10℃に冷却し
た。
次いでかきまぜながら15分で10gの2−ブロム−6
β−フルオル−17α。
21−ジオキシ−9β、11β−オキシド−1゜4−プ
レグナジェン−3,20−ジオン−17゜21−ジアセ
テート(X)を添加した。
0.5時間後に反応混合物を水およびアンモニア中で沈
澱させた。
固体生成物をP別、水洗し、恒量になるまで乾燥した結
果、約9.5gの2−ブロム−6β。
9α−ジフルオル−11β、17α、21−トリオキシ
−1,4−プレグナジェン−3,20−ジオン−17,
21−ジアセテート(XI)を得た。
ベンゼンから晶出させた結果7gの純粋な生成物を得た
この生成物はシリカゲル上のTLC(6:3:2CHC
J?3−アセトン−シクロヘキサン)によって均一であ
ることが分った。
融点は290〜2℃(分解)であった。
〔α〕D−36°(C1,Oクロロホルム中)’max
(メタノール)246mμ(ε12500)IR(KB
r)3520,1758.1733,1705゜168
0.1650,1610.123陣−〇NMR(ジメチ
ル−d6スルホキシドーTMS)60mHzにおけるH
z471(S、1.C−IH)393゜389(d、1
.C−6H)341,335(d、1.C−110H)
289(S、2.CH20Ac)270〜240(m、
1.C−11H)127(S、3,0Ac)122(S
3.0Ac)99.96(d、3,19CH3(6βF
により分れている))56(S、3,18CH3)M、
S、(70e、v、、イオン供給源温度210℃、直接
試料導入)m/’eにおけるイオン5581560(M
+、C25H2gBrC25H2,5401542゜5
381540.5181520,4981500,48
3/485゜478/480,458/460,397
/399,377/379゜359/361,357/
359,339/341,317/319゜315/3
17,299/301,278,217/219゜21
2/214,199/201,165,147.139
゜121.109,101,91,79.73(基準ピ
ーク)。
69.60.55 分析結果:C2,H29BrF207の計算値(φ)C
53,67; H5,22; F 6.79 ;Br1
4.28 実測値(φ) C53,27; H5,22;F ;
6.80 ; Br 14.32参考例 12 10gの2−ブロム−6β、9α−ジフルオル−iiβ
、17α、21−)リオキシー1,4プレグナジェン−
3,20−ジオン−17,21−ジアセテート(xI)
を200ml!0:)メタ/−/l/性1饅水酸化カリ
ウム溶液に懸濁させて懸濁液を窒素雰囲気下に0℃で3
時間かきまぜた。
次いで冷水を添加し、メタノールを真空下に除去し、酢
酸で酸性にし、P遇することによって、7gの2−ブロ
ム−6β、9α−ジフルオル−11β、17α。
21−トリオキシ−1,4−プレグナジェン−3゜20
−ジオン(Xla)を得た。
融点は223〜227℃(分解)で、ジクロルエタンか
ら晶出させることによって228〜230℃に上昇した
〔α’:lD 5.6°(C1,0ジオキサン中)’
max(メタノール)246mμ(ε11700)IR
(KBr)3430(幅がある)、1715,1670
゜1645.1600crrL−’ NMR(ジメチル−d6スルホキシドーTMS)60m
HzにおけるHz470(S、1.C−IH)392゜
388(’d、1.C−4H)348,298()リプ
レツツのダブレット、1.C−6H)327,322(
d。
1、C−110H)316(S、1.C−170H)2
80゜276.270,266.261,257,25
0,246(ジューチリウム交換によってカルチットに
なるオクツプレット、2.COCH20H)99.96
(d。
3.19C’E(3(6βFにより分れている))48
(S。
3 、18C)I3) M、S、(70e、v、イオン供給源温度210℃、直
接試料導入)m/eにおけるイオン474/476(M
+、C21BrF20.)456/458,444/4
46゜427/429,414/416,394/39
6゜379/381.359/361.317/319
゜315/317,219/221,217/219(
基準ピーク)、212/214,199/201.13
9゜109.95,67.55 分析結果” C21H2S B rF20sの計算値
(φ)C53,06; H5,30; Br 16.8
1 :F7.99 実測値(悌) C53,15; H5,30;Br 1
6.73 : F 8.05 実施例 5.9の2−ブロム−6β、9α−ジフルオル−11β
、17α、21−トリオキシ−1,4−プレグナジェン
−3,20−ジオン(XIa)(X[、R1’=R,、
’=OH)を101Llのジメチルホルムアミドおよび
37rrLlの2.2−ジメトキシプロパンに溶解した
溶液を0.0259のp−t−ルエンスルホン酸と共に
115℃で6時間加熱した。
この反応混合物を冷却し、次いで10饅重炭酸ナトリウ
ム溶液およびクロロホルム中に溶解した。
次いでこのクロロホルム溶液を水洗、乾燥、蒸発した。
残留物をアセトンから晶出させた結果4gの2−ブロム
−6β、9α−ジフルオル−11β、17(Z、21ト
リオキシ−1,4−プレグナジェン−3゜20−ジオン
−17,2トアセトニド(G)を得た。
この融点は230〜1°C(分解)であった。〔α〕D
−1°(C1,Oクロロホルム中)λm a x (メ
タノール)245〜6(ε12100)IR(KBr)
3340(幅がある)、1720,1670゜1645
.1600crfL−1 分析結果: C24H2g BrF205の計算値(
φ)C55,93; H5,67; Br15.50
;F7.37 実測値(係)C56,07;H5,72;Br 15.
37 : F 7.50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式: で表わされる2−ブロム−6β、9α−ジフルオル−1
    1β、17.21−1−リオキシー1,4−プレグナジ
    ェン−3,2o−ジオン−17,21−アセトニドを製
    造するに当り、次の一般式:で表わされる2−ブロム−
    6β、9α−ジフルオル−11β、17.21−1−リ
    オキシー1,4−プレグナジェン−3,20−ジオンと
    2,2−ジメトキシプロパンとを酸触媒の存在下に反応
    させることを特徴とする2−ブロム−6β、9α−ジフ
    ルオルー11β、17,21−トリオキシ−1゜4−プ
    レグナジェン−3,20−ジオン−17゜21−アセト
    ニドの製造方法。
JP55127853A 1974-02-27 1980-09-13 2−ブロム−6β,9α−ジフルオル−11β,17,21−トリオキシ−1,4−プレグナジエン−3,20−ジオン−17,21−アセトニドの製造方法 Expired JPS5842198B2 (ja)

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