JPS5841825A - 非経口投与用脂肪エマルジヨン - Google Patents
非経口投与用脂肪エマルジヨンInfo
- Publication number
- JPS5841825A JPS5841825A JP57139108A JP13910882A JPS5841825A JP S5841825 A JPS5841825 A JP S5841825A JP 57139108 A JP57139108 A JP 57139108A JP 13910882 A JP13910882 A JP 13910882A JP S5841825 A JPS5841825 A JP S5841825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- triglycerides
- fatty acids
- chain fatty
- weight
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0019—Injectable compositions; Intramuscular, intravenous, arterial, subcutaneous administration; Compositions to be administered through the skin in an invasive manner
- A61K9/0029—Parenteral nutrition; Parenteral nutrition compositions as drug carriers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/21—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates
- A61K31/215—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids
- A61K31/22—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin
- A61K31/23—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin of acids having a carboxyl group bound to a chain of seven or more carbon atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/10—Dispersions; Emulsions
- A61K9/107—Emulsions ; Emulsion preconcentrates; Micelles
- A61K9/1075—Microemulsions or submicron emulsions; Preconcentrates or solids thereof; Micelles, e.g. made of phospholipids or block copolymers
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非経口投与栄養物用脂肪エマルジョンおよび該
エマルジョンの使用方法に関する。
エマルジョンの使用方法に関する。
非経口投与栄養物に脂肪エマルジョンを使用することは
多くの病−状に対する医学的治療の無視できない要素と
なっている。
多くの病−状に対する医学的治療の無視できない要素と
なっている。
このような脂肪エマルジョンは病人にとっては高カロリ
ーのエネルギー源となる。この場合、通例該エマルジョ
ンはアミノ酸−および/または炭水化物注入液と組合せ
て用いられる。
ーのエネルギー源となる。この場合、通例該エマルジョ
ンはアミノ酸−および/または炭水化物注入液と組合せ
て用いられる。
従来から普通に市販されている脂肪エマルジョンは脂肪
成分、適当な乳化剤および1種またはそれ以上の所望成
分、例えば等張溶液にできる糖アルコール等から成る。
成分、適当な乳化剤および1種またはそれ以上の所望成
分、例えば等張溶液にできる糖アルコール等から成る。
脂肪の種類としてはもっばら植物油、例えば主成分が長
鎖の飽和および不飽和の脂肪酸のトリグリセリド(LC
T;C,6〜C□8)である綿実油、大豆油、および副
油等が用いられている。そのほかに近年、脂肪成分とし
て中鎖の飽和および不飽和脂肪酸のトリグリセリド(M
CT;C8〜C□2)を含有した脂肪エマルジョンが実
験的に使用されるようになった。さらにまた、種々の組
合せをしたMCT/LCT含有エマルジョンを用いた実
験的および臨床的研究もなされている。
鎖の飽和および不飽和の脂肪酸のトリグリセリド(LC
T;C,6〜C□8)である綿実油、大豆油、および副
油等が用いられている。そのほかに近年、脂肪成分とし
て中鎖の飽和および不飽和脂肪酸のトリグリセリド(M
CT;C8〜C□2)を含有した脂肪エマルジョンが実
験的に使用されるようになった。さらにまた、種々の組
合せをしたMCT/LCT含有エマルジョンを用いた実
験的および臨床的研究もなされている。
長鎖トリグリセリドはヒトを含む哺乳動物に充にわずか
に35%しか利用できないので、短期のエネルギー源と
しては少量用いられるにすぎない。
に35%しか利用できないので、短期のエネルギー源と
しては少量用いられるにすぎない。
従って生体内に導かれたLCTの主成分は周知のように
貯蔵脂肪(Depotfetりに変化する。これに対し
て中鎖のトリグリセリドはβ−酸化によって非常に速く
代謝されて、貯蔵脂肪として貯蔵されないので本質的に
よりすみやかに体内でエネルギーに変換される。
貯蔵脂肪(Depotfetりに変化する。これに対し
て中鎖のトリグリセリドはβ−酸化によって非常に速く
代謝されて、貯蔵脂肪として貯蔵されないので本質的に
よりすみやかに体内でエネルギーに変換される。
中鎖トリグリセリドのみを生体内に投与する場合の欠点
は相和性(Vertrigl 1chkei t )
(7)悪さであり、これは赤血球の溶血、麻酔作用、お
よび遊離脂肪酸とケトン体め増加においてあられれる。
は相和性(Vertrigl 1chkei t )
(7)悪さであり、これは赤血球の溶血、麻酔作用、お
よび遊離脂肪酸とケトン体め増加においてあられれる。
このような徴候はMCTから□脂肪酸が迅速に遊離され
ることに起因すると考えられる。
ることに起因すると考えられる。
しかしながら、ザイラー(Sai ler )’によっ
てLCTとMCTを種々の混合割合で組合せた興味ある
臨床試験がおこなわれ、良好な結果が得られた。
てLCTとMCTを種々の混合割合で組合せた興味ある
臨床試験がおこなわれ、良好な結果が得られた。
現在まで文献に記載されているすべてのMCT含有エマ
ルジョンは乳化剤として大豆フオスファチドまたはゼラ
チンを含む。
ルジョンは乳化剤として大豆フオスファチドまたはゼラ
チンを含む。
これらの脂肪エマルジョンは一般に普通の臨床的投与形
態において非常に良好な相和性を示したが、LCTのみ
を脂肪成分として含有する脂肪エマルジョンに比べて、
非常に投与量の高い実験動物についての毒性試験におい
ては明確な相違が明らかになった。このことは下記の記
載から明らかである。
態において非常に良好な相和性を示したが、LCTのみ
を脂肪成分として含有する脂肪エマルジョンに比べて、
非常に投与量の高い実験動物についての毒性試験におい
ては明確な相違が明らかになった。このことは下記の記
載から明らかである。
6匹の雑種ラビットごとに種々のエマルジョンを投与量
6y脂肪/KgKG、注入速度30m//hで、5日間
継続して投与した。
6y脂肪/KgKG、注入速度30m//hで、5日間
継続して投与した。
表−1
表−1から明らかなように、エマルジョン間の相和性に
関しては、MCT含有注入液に不利な顕著な相違がある
。LCTのみを含む脂肪エマルジョンは死亡率をもたら
さないが、LCTとMCTの混合物を用い2と死亡率は
非常に高くなり、66.7%まで上昇する。
関しては、MCT含有注入液に不利な顕著な相違がある
。LCTのみを含む脂肪エマルジョンは死亡率をもたら
さないが、LCTとMCTの混合物を用い2と死亡率は
非常に高くなり、66.7%まで上昇する。
この顕著な相違は、以下の表−2に示した急性毒性試験
によつそさらに証明される(表−2において、すべての
L D so−値の単位はrnZ/l’1体重で表わす
)。
によつそさらに証明される(表−2において、すべての
L D so−値の単位はrnZ/l’1体重で表わす
)。
この場合も、L CTとMCT混合物についてのL D
50−値はLCT単独の場合よりも非常に悪い。
50−値はLCT単独の場合よりも非常に悪い。
驚くべきことに、L CT / M CT混合物を例え
ば各々IO重量係ずつにして卵フォスファチドと組合せ
ると、ラビットに数回投与した後並びにマウス、ラット
およびラビットに1回投与した後の相和性はかなり改良
され、LCTのみを含有するエマルジョンともはや差が
ないことが確認された。
ば各々IO重量係ずつにして卵フォスファチドと組合せ
ると、ラビットに数回投与した後並びにマウス、ラット
およびラビットに1回投与した後の相和性はかなり改良
され、LCTのみを含有するエマルジョンともはや差が
ないことが確認された。
本発明はこの知見に基づくものである。
即ち本発明は、1種またはそれ以上の長鎖脂肪酸のトリ
グリセリド、1種またはそれ以上の中鎖脂肪酸のトリグ
リセリド、1種またはそれ以上の生理学的に許容される
多価アルコール、および卯フオスファチド乳化剤を含有
する等強性の非経口投与用脂肪エマルジョン組成物に関
する。トリグリセリドの含有量は全組成物の約3〜約3
0重量%、好ましくは約5〜約15重量%である。中鎖
トリグリセリドに対する長鎖トリグリセリドのエマルジ
ョン中の重量比は約4:1〜約1=4、好ましくは約2
:1〜約1:2である。1種またはそれ以上の多価アル
コール、例えはグリセリンは少量使用する。卯フォスフ
ァチドの含有量は全トリグリセリドの約5〜約15重量
%、好ましくは約6〜約12重量%である。
グリセリド、1種またはそれ以上の中鎖脂肪酸のトリグ
リセリド、1種またはそれ以上の生理学的に許容される
多価アルコール、および卯フオスファチド乳化剤を含有
する等強性の非経口投与用脂肪エマルジョン組成物に関
する。トリグリセリドの含有量は全組成物の約3〜約3
0重量%、好ましくは約5〜約15重量%である。中鎖
トリグリセリドに対する長鎖トリグリセリドのエマルジ
ョン中の重量比は約4:1〜約1=4、好ましくは約2
:1〜約1:2である。1種またはそれ以上の多価アル
コール、例えはグリセリンは少量使用する。卯フォスフ
ァチドの含有量は全トリグリセリドの約5〜約15重量
%、好ましくは約6〜約12重量%である。
相和性および安定性に関し、このようなエマルジョンは
1種またはそれ以上の非毒性の生理学的に許容される長
鎖脂肪酸の塩、特にアルカリ金属塩(アンモニウム塩を
含む)、および/またはコレステロールまたは1種また
はそれ以上の長鎖脂肪酸のコレステロールエステルを含
むのが好ましい。これらの成分はエマルジョン組成物の
約5重量%まで、好ましくは約0.005〜約0.1重
量%まで含んでいてもよい。長鎖脂肪酸のこのような塩
類およびエステル類はパルミチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、リノール酸およびリルン酸がら誘導してもよ
い。長鎖脂肪酸の塩を使用する場合には、ナトリウム塩
が好ましい。
1種またはそれ以上の非毒性の生理学的に許容される長
鎖脂肪酸の塩、特にアルカリ金属塩(アンモニウム塩を
含む)、および/またはコレステロールまたは1種また
はそれ以上の長鎖脂肪酸のコレステロールエステルを含
むのが好ましい。これらの成分はエマルジョン組成物の
約5重量%まで、好ましくは約0.005〜約0.1重
量%まで含んでいてもよい。長鎖脂肪酸のこのような塩
類およびエステル類はパルミチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、リノール酸およびリルン酸がら誘導してもよ
い。長鎖脂肪酸の塩を使用する場合には、ナトリウム塩
が好ましい。
動物実験においても臨床的な投与においても良好な相和
性が認められ、また生化学的および血液学的パラメータ
ー、例えばトリグリセリド、コレステロール、ビリルビ
ン、β−ヒドロキシ酪酸塩、乳酸塩、アセト酢酸塩、お
よび赤血球、白血球、血小板、ヘモグロビン、ヘマトク
リット等のわずかな変化は、MCT/LCTと卵フオス
ファチドの組合せによってそれらの個々の欠点を伴うこ
となく個々のトリグリセリドのすべての利点を一つにま
とめることができることを示した。
性が認められ、また生化学的および血液学的パラメータ
ー、例えばトリグリセリド、コレステロール、ビリルビ
ン、β−ヒドロキシ酪酸塩、乳酸塩、アセト酢酸塩、お
よび赤血球、白血球、血小板、ヘモグロビン、ヘマトク
リット等のわずかな変化は、MCT/LCTと卵フオス
ファチドの組合せによってそれらの個々の欠点を伴うこ
となく個々のトリグリセリドのすべての利点を一つにま
とめることができることを示した。
以下の実施例によって本発明を説明する。
実施例1
同量の大豆油留分(01eum 5ojae frac
t、)と中鎖トリグリセリド(Triglycerid
a mediocatenal ia )から成る混合
物1〜に精製した卵黄フオスファチド1202を、高速
攪拌器(例えばultra−Turrax )を用いて
攪拌しながら添加した。混合物を75℃まで加温した。
t、)と中鎖トリグリセリド(Triglycerid
a mediocatenal ia )から成る混合
物1〜に精製した卵黄フオスファチド1202を、高速
攪拌器(例えばultra−Turrax )を用いて
攪拌しながら添加した。混合物を75℃まで加温した。
溶液または均一な分散液になった後で、グリセリフ (
Gl ycerol Lr11) 250 flおよび
注射用水(Aqua ad 1niectabilia
)41を攪拌下に加えて粗いエマルジョンにした。次い
で生成したエマルジョンを高圧ホモジエナイザーを用い
400Kr/ cJの圧力下で均一化した。生成した微
細なエマルジョンを注射用水を用いて容積10/にし、
適当な品質のガラス瓶に詰めた後、既知の一般的な方法
によって加熱殺菌した。無菌性で発熱性物質を含まない
エマルジョンの微粒子は1μm以下であった。
Gl ycerol Lr11) 250 flおよび
注射用水(Aqua ad 1niectabilia
)41を攪拌下に加えて粗いエマルジョンにした。次い
で生成したエマルジョンを高圧ホモジエナイザーを用い
400Kr/ cJの圧力下で均一化した。生成した微
細なエマルジョンを注射用水を用いて容積10/にし、
適当な品質のガラス瓶に詰めた後、既知の一般的な方法
によって加熱殺菌した。無菌性で発熱性物質を含まない
エマルジョンの微粒子は1μm以下であった。
実施例2
同量の大豆油留分と中鎖トリグリセリドから成る混合物
2即に精製した卵黄フオスファチド120Vおよびステ
アリン酸ナトリウム5gを、高速攪拌器(例えばult
ra −Turrax )を用いて攪拌しながら添加し
た。混合物を75℃まで加温した。溶液または均一な分
散液になった後で、グリセリン2507および注射用水
41を攪拌下に加えて粗いエマルジョンにした。次いで
生成したエマルジョンを高圧ホモジエナイザーを用い、
400Q/crlの圧力下に均一化した。生成した微細
なエマルジョンを注射用水を用いて容積10/にし、適
当な品質のガラス瓶に詰めた後、既知の一般的な方法に
よって加熱殺菌した。無菌性で発熱性物質を含まないエ
マルジョンの微粒子は1μm以下であった。
2即に精製した卵黄フオスファチド120Vおよびステ
アリン酸ナトリウム5gを、高速攪拌器(例えばult
ra −Turrax )を用いて攪拌しながら添加し
た。混合物を75℃まで加温した。溶液または均一な分
散液になった後で、グリセリン2507および注射用水
41を攪拌下に加えて粗いエマルジョンにした。次いで
生成したエマルジョンを高圧ホモジエナイザーを用い、
400Q/crlの圧力下に均一化した。生成した微細
なエマルジョンを注射用水を用いて容積10/にし、適
当な品質のガラス瓶に詰めた後、既知の一般的な方法に
よって加熱殺菌した。無菌性で発熱性物質を含まないエ
マルジョンの微粒子は1μm以下であった。
実施例3
中鎖トリグリセリド250yおよび大豆油留分750グ
から成る混合物1即に卵黄フオスファチド1202とコ
レステリン49を、高速攪拌器(例えばultra T
urrax)を用いて攪拌しながら添加した。
から成る混合物1即に卵黄フオスファチド1202とコ
レステリン49を、高速攪拌器(例えばultra T
urrax)を用いて攪拌しながら添加した。
混合物を75℃まで加温した。溶液または均一な分散液
になった後で、グリセリン250yと注射用水4/を攪
拌下に加えて粗いエマルジョンにした。
になった後で、グリセリン250yと注射用水4/を攪
拌下に加えて粗いエマルジョンにした。
次いで生成したエマルジョンを高圧ホモジエナイザーを
用い、400KP/cdの圧力下に均一化した。
用い、400KP/cdの圧力下に均一化した。
生成した微細なエマルジョンを注射用水を用いて容積1
0/にし、適当な品質のガラス瓶に詰めた後、既知の一
般的な方法によって加熱殺菌した。
0/にし、適当な品質のガラス瓶に詰めた後、既知の一
般的な方法によって加熱殺菌した。
無菌性で発熱性物質を含まないエマルジョンの微粒子は
1μm以下であった。
1μm以下であった。
実施例4
中鎖トリグリセリド250Iiおよび大豆油留分750
yから成る混合物1即に卵黄フオスファチド120Ii
、パルミチン酸ナトリウム5グおよびコレステリン4グ
を、高速攪拌器(例えば旬+rra−r”rur−ra
x)を用いて攪拌しながら添加した。混合物を75℃ま
で加温した。溶液または均一な分散液になった後で、グ
リセリン250グと注射用水41を攪拌下に加えて粗い
エマルジョンにした。次いで生成したエマルジョンを高
圧ホモジエナイザーを用い、40 M/ a#の圧力下
に均一化した。生成した微細なエマルジョンを注射用水
を用いて容積101にし、適当な品質のガラス瓶に詰め
た後、既知の一般的な方法によって加熱殺菌した。無菌
性で発熱性物質を含ま妊いエマルジョンの微粒子は1μ
m以下であった。
yから成る混合物1即に卵黄フオスファチド120Ii
、パルミチン酸ナトリウム5グおよびコレステリン4グ
を、高速攪拌器(例えば旬+rra−r”rur−ra
x)を用いて攪拌しながら添加した。混合物を75℃ま
で加温した。溶液または均一な分散液になった後で、グ
リセリン250グと注射用水41を攪拌下に加えて粗い
エマルジョンにした。次いで生成したエマルジョンを高
圧ホモジエナイザーを用い、40 M/ a#の圧力下
に均一化した。生成した微細なエマルジョンを注射用水
を用いて容積101にし、適当な品質のガラス瓶に詰め
た後、既知の一般的な方法によって加熱殺菌した。無菌
性で発熱性物質を含ま妊いエマルジョンの微粒子は1μ
m以下であった。
実施例2の処方によって調製したエマルジョン組成物の
毒性を試験した。雑種ラビット6匹に該組成物を5回投
与した。各投与レベルは脂肪含量62/体重IKgとし
、注入速度は30rnl/hrとした。表−1の結果に
比べ、死亡はみられなかった。
毒性を試験した。雑種ラビット6匹に該組成物を5回投
与した。各投与レベルは脂肪含量62/体重IKgとし
、注入速度は30rnl/hrとした。表−1の結果に
比べ、死亡はみられなかった。
LD5o試験をマウス、ラットおよびラビットについて
おこなった。結果はマウスに対しては115±12、’
W/体重IKf1 ラットに対しては104±13.1
mi/体重IKg、ラビットに対しては70±5.7m
//体重1即であった。これらのデータは表−2の結果
と対比すべきである。ここに記載した毒性のデータは本
発明によるエマルジョンの予期せぬ優秀性を証明する。
おこなった。結果はマウスに対しては115±12、’
W/体重IKf1 ラットに対しては104±13.1
mi/体重IKg、ラビットに対しては70±5.7m
//体重1即であった。これらのデータは表−2の結果
と対比すべきである。ここに記載した毒性のデータは本
発明によるエマルジョンの予期せぬ優秀性を証明する。
前記の内容は本発明の好ましい態様を示すものであり、
本発明範囲内に含まれる組成物に用いてもよい原料と調
製法は多様に変化させることができる。従って、以上の
記載は本発明を例証するものであって、限定するもので
はない。
本発明範囲内に含まれる組成物に用いてもよい原料と調
製法は多様に変化させることができる。従って、以上の
記載は本発明を例証するものであって、限定するもので
はない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.1種またはそれ以上の長鎖脂肪酸のトリグリセリド
、1種またはそれ以上の中鎖脂肪酸のトリグリセリド、
少なくとも1種の生理学的に許容される多価アルコール
、および卵フォスファチド乳化剤を含有し、該グリセリ
ド含量が組成物の約3〜約30重量%で、該中鎖グリセ
リドに対する該長鎖グリセリドの重量比が約4:1〜約
1:4である等強性の非経口投与用脂肪エマルジョン組
成物。 2、トリグリセリド含量が約5〜約15重量%である第
1項記載のエマルジョン組成物。 3、卵フオスファチド乳化剤含量がトリグリセリドの約
5〜約15重量%である第1項記載のエマルジョン組成
物。 4、非毒性の生理学的に許容される長鎖脂肪酸のアルカ
リ金属塩を組成物の約0.005〜約0.1重量%の割
合でさらに含有する第1項記載のエマルジョン組成物。 5、 コレステロールまたは非毒性の生理学的に許容さ
れる長鎖脂肪酸のコレステロールエ゛ステルを組成物の
約0.005〜約0.1重量%の割合でさらに含有する
第1項記載のエマルジョン組成物。 6.1種またはそれ以上の長鎖脂肪酸のトリグリセリド
、1種またはそれ以上の短鎖脂肪酸のトリグリセリド、
少なくとも1種の生理学的に許容される多価アルコール
、および卵フオスファチド乳化剤を含有し、該グリセリ
ド含量が組成物の約3〜約30重量%で、該中鎖グリセ
リドに対する該長鎖グリセリドの重量比が約4:1〜約
1:4である等強性のエマルジョン組成物の非経口投与
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE31314600 | 1981-08-08 | ||
DE19813131460 DE3131460A1 (de) | 1981-08-08 | 1981-08-08 | Fettemsulsion fuer parenterale ernaehrung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841825A true JPS5841825A (ja) | 1983-03-11 |
JPH0465048B2 JPH0465048B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=6138910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57139108A Granted JPS5841825A (ja) | 1981-08-08 | 1982-08-09 | 非経口投与用脂肪エマルジヨン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0071995B1 (ja) |
JP (1) | JPS5841825A (ja) |
AT (1) | ATE17316T1 (ja) |
AU (1) | AU553507B2 (ja) |
DE (2) | DE3131460A1 (ja) |
FI (1) | FI822733L (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61501322A (ja) * | 1984-03-01 | 1986-07-03 | クリンテック、ニュートリション、カンパニー | 中鎖トリグリセライドの内臓へ向けられた代謝のための非経口脂質エマルジョン |
JPS61501558A (ja) * | 1984-01-16 | 1986-07-31 | バクスタ−、トラベノ−ル、ラボラトリ−ズ、インコ−ポレイテッド | 中および長鎖トリグリセライドの非経口栄養補給 |
JPS63501081A (ja) * | 1985-10-15 | 1988-04-21 | クリンテック、ニュートリション、カンパニー | オメガ−3脂肪酸エステルの速効性静脈内エマルジョン |
JPS63198621A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-17 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 重症感染症及び広範囲熱症治療経腸栄養剤 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172416A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-29 | Terumo Corp | 脂肪輸液 |
US4703062A (en) * | 1984-01-16 | 1987-10-27 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Parenteral nutrition with medium and long chain triglycerides |
DE3524788A1 (de) * | 1985-07-11 | 1987-01-22 | Lentia Gmbh | Stabile, intravenoes applizierbare, waessrige fettemulsion und ein verfahren zu deren herstellung |
SE8505047L (sv) * | 1985-10-25 | 1987-04-26 | Nutritional Int Res Inst | Fettemulsion |
US4920098A (en) * | 1986-09-17 | 1990-04-24 | Baxter International Inc. | Nutritional support or therapy for individuals at risk or under treatment for atherosclerotic vascular, cardiovascular, and/or thrombotic diseases |
US4810726A (en) * | 1987-04-01 | 1989-03-07 | New England Deaconess Hospital Corporation | Kernel oils and disease treatment |
DE3721137A1 (de) * | 1987-06-26 | 1989-01-05 | Dietl Hans | Fettemulsion zur intravenoesen anwendung |
EP0537113A1 (en) * | 1991-10-10 | 1993-04-14 | SANDOZ NUTRITION Ltd. | Energy supplementary food |
US5344822A (en) * | 1992-08-12 | 1994-09-06 | The Rogosin Institute | Methods useful in endotoxin prophylaxis and therapy |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA725596A (en) * | 1960-08-26 | 1966-01-11 | J. Wretlind Arvid | Method of preparing intravenously injectable fat emulsions free from side reactions or complications |
JPS6030652B2 (ja) * | 1979-05-07 | 1985-07-17 | 株式会社ミドリ十字 | 静脈注射用脂肪乳剤 |
DE3032300A1 (de) * | 1980-08-27 | 1982-04-01 | Alfred Ing. Wien Lohninger | Mittel zur parenteralen ernaehrung |
-
1981
- 1981-08-08 DE DE19813131460 patent/DE3131460A1/de not_active Withdrawn
-
1982
- 1982-08-05 FI FI822733A patent/FI822733L/fi not_active Application Discontinuation
- 1982-08-06 EP EP82107128A patent/EP0071995B1/de not_active Expired
- 1982-08-06 AT AT82107128T patent/ATE17316T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-08-06 DE DE8282107128T patent/DE3268400D1/de not_active Expired
- 1982-08-06 AU AU86965/82A patent/AU553507B2/en not_active Ceased
- 1982-08-09 JP JP57139108A patent/JPS5841825A/ja active Granted
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
ACTA CHIRURGICA SCANDINAVICA,SUPPLEMENTUM * |
FEDENATION PROCEEDINGS=1981 * |
GOURNAL OF PARENTENAL AND ENTERAL NUTRITION=1980 * |
GOURNAL OF PARENTENAL AND ENTERAL NUTRITION=1981 * |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61501558A (ja) * | 1984-01-16 | 1986-07-31 | バクスタ−、トラベノ−ル、ラボラトリ−ズ、インコ−ポレイテッド | 中および長鎖トリグリセライドの非経口栄養補給 |
JPS61501322A (ja) * | 1984-03-01 | 1986-07-03 | クリンテック、ニュートリション、カンパニー | 中鎖トリグリセライドの内臓へ向けられた代謝のための非経口脂質エマルジョン |
JPS63501081A (ja) * | 1985-10-15 | 1988-04-21 | クリンテック、ニュートリション、カンパニー | オメガ−3脂肪酸エステルの速効性静脈内エマルジョン |
JPS63198621A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-17 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 重症感染症及び広範囲熱症治療経腸栄養剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3268400D1 (en) | 1986-02-20 |
FI822733L (fi) | 1983-02-09 |
DE3131460A1 (de) | 1983-02-24 |
JPH0465048B2 (ja) | 1992-10-16 |
AU8696582A (en) | 1983-02-17 |
EP0071995A3 (en) | 1983-10-05 |
EP0071995A2 (de) | 1983-02-16 |
FI822733A0 (fi) | 1982-08-05 |
AU553507B2 (en) | 1986-07-17 |
EP0071995B1 (de) | 1986-01-08 |
ATE17316T1 (de) | 1986-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69823548T2 (de) | Verwendung von mehrfach ungesättigten fettsäuren zur vorbeugung von nekrotizierender enterokolitis | |
US7560486B2 (en) | Composition and method for modifying the fatty acid composition of cell membranes of organs and tissues | |
US4871768A (en) | Dietary supplement utilizing ω-3/medium chain trigylceride mixtures | |
US6080787A (en) | Methods for reducing the incidence of necrotizing enterocolitis | |
US6036992A (en) | Process of making an enteral formula containing long-chain polyunsaturated fatty acids | |
US5034414A (en) | Liquid emulsion for transfusion | |
JPS5841825A (ja) | 非経口投与用脂肪エマルジヨン | |
JPH0157094B2 (ja) | ||
JPS60149524A (ja) | プロスタグランジン脂肪乳剤 | |
JPH06508123A (ja) | 燐脂質 | |
DE3721137A1 (de) | Fettemulsion zur intravenoesen anwendung | |
WO1997019683A1 (en) | Hydrolysis-optimized lipid emulsions and use thereof | |
EP0172880B1 (en) | Use of long chain and medium chain triglycerides | |
WO1984004244A1 (en) | Amino acid-containing fat emulsion | |
JP2930242B2 (ja) | 非経口投与用エマルジヨン | |
JP3132085B2 (ja) | 脂肪乳剤 | |
BR112017007754B1 (pt) | Composições de ácido graxo monoinsaturado e uso no tratamento de aterosclerose | |
JP2011510645A (ja) | レシチン系組成物及びその食品での使用 | |
JPS6049747A (ja) | リン脂質組成物 | |
JPS60237017A (ja) | 脂肪輸液剤 | |
JP2821779B2 (ja) | リゾレシチン組成物 | |
JP3093040B2 (ja) | 敗血症用脂肪乳剤 | |
JPH0157095B2 (ja) | ||
JPH01146818A (ja) | 静注用脂肪乳剤 |