JPS5841664A - ピストンの製法 - Google Patents
ピストンの製法Info
- Publication number
- JPS5841664A JPS5841664A JP13780781A JP13780781A JPS5841664A JP S5841664 A JPS5841664 A JP S5841664A JP 13780781 A JP13780781 A JP 13780781A JP 13780781 A JP13780781 A JP 13780781A JP S5841664 A JPS5841664 A JP S5841664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- piston
- connecting rod
- piston head
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/0009—Cylinders, pistons
- B22D19/0027—Cylinders, pistons pistons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/12—Casting in, on, or around objects which form part of the product for making objects, e.g. hinges, with parts which are movable relatively to one another
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はピストンの新規な製法に関する。
ピストン棒すなわちコネクチングロッドと、これに連結
されるピストンヘッドとよりなりピストンの従来の一例
を第1図に示す。
されるピストンヘッドとよりなりピストンの従来の一例
を第1図に示す。
コネクチングロッド/は一端にボール2を有するボール
スタッド3とその他端に固着された大端部ゲとよりなり
、ピストンヘッドSの内側に球形凹部7があり、球形凹
部7には環状溝8が設けられている。
スタッド3とその他端に固着された大端部ゲとよりなり
、ピストンヘッドSの内側に球形凹部7があり、球形凹
部7には環状溝8が設けられている。
これに組立てるには、ボールλを球形凹部7に挿嵌し、
一部を切欠いた環状ばね(ストップリング)9を子線し
て球形凹部フに嵌め環状溝gsで離せば環状ばね9は環
状溝8に嵌合すると共にボール部コを回動可能に係止す
る。あるいは先に環状ばね9を環状溝gに嵌合させてお
いて、ボール部−を千人すると環状はね9は拡張され、
千人が終ると原状に戻りボール部コは係止された状態と
なる。
一部を切欠いた環状ばね(ストップリング)9を子線し
て球形凹部フに嵌め環状溝gsで離せば環状ばね9は環
状溝8に嵌合すると共にボール部コを回動可能に係止す
る。あるいは先に環状ばね9を環状溝gに嵌合させてお
いて、ボール部−を千人すると環状はね9は拡張され、
千人が終ると原状に戻りボール部コは係止された状態と
なる。
この丁うな手段は簡略であるのでしばしば用いられるが
環状ばね9のばね性が弱いか劣化するとボール部λが抜
は易く、また、ボール部係止は環状ばねSの角部である
ので摩耗してガタを生ずるなどの欠点があった。
環状ばね9のばね性が弱いか劣化するとボール部λが抜
は易く、また、ボール部係止は環状ばねSの角部である
ので摩耗してガタを生ずるなどの欠点があった。
本発明は前記従来例の欠点に鑑みて創案したものであっ
て、部品をLり少なくした簡略な構成で前記欠点を解消
し、しかもボール部の当接面積を最大とし、その上もつ
とも経済的に主意し得るピストンの製法を提供すること
を目的とする。
て、部品をLり少なくした簡略な構成で前記欠点を解消
し、しかもボール部の当接面積を最大とし、その上もつ
とも経済的に主意し得るピストンの製法を提供すること
を目的とする。
すなわち本発明はコイ・クチングロツドを予じめ製作し
、これを取込んでピストンヘッドをインサート成型する
ピストンの製法に関する。この丁うにしてピストンヘッ
ドのボールシートをコイ・クチングロツドのボールを取
囲んで成型加工すると、成型収縮の結果ボールが劾かな
くなるので、本発明にLればこの丁うにしてできたピス
トンを高温の油中に浸漬した状態でピストンヘッドから
コネクチングロッドを引き離す方向に引張りの力を作用
させてボールシートのボール頚部に近い部分を成型収縮
を充分上部る量だけ塑性変形せしめろのである。このL
うにすればボールの回動に充分でありかつ最小のすき間
をボールとボール7−1・との間に形成することができ
、この程ボールジヨイントとして望み得る最大の球面接
触面積を確保することができる。
、これを取込んでピストンヘッドをインサート成型する
ピストンの製法に関する。この丁うにしてピストンヘッ
ドのボールシートをコイ・クチングロツドのボールを取
囲んで成型加工すると、成型収縮の結果ボールが劾かな
くなるので、本発明にLればこの丁うにしてできたピス
トンを高温の油中に浸漬した状態でピストンヘッドから
コネクチングロッドを引き離す方向に引張りの力を作用
させてボールシートのボール頚部に近い部分を成型収縮
を充分上部る量だけ塑性変形せしめろのである。このL
うにすればボールの回動に充分でありかつ最小のすき間
をボールとボール7−1・との間に形成することができ
、この程ボールジヨイントとして望み得る最大の球面接
触面積を確保することができる。
以下本発明を添付図面第一図以下に例示した本発明の好
適な実施例について詳述する。
適な実施例について詳述する。
本発明に丁れば、捷ず第2図に示すピストン棒、コンロ
ッド1frcArlコネクチングロツド/を大端部すな
わちビッグエントゲ、ボールスタッド3、おLびボール
Ωを各別に機械加工して溶接により一体の部品として組
付ける。ビッグエンド/lばたとえばFiTKM /
2と称する鋼材、ポールスタッド3はS/!iCと称す
る鋼材、ボール2は5IJJ2と称する鋼材を利料とし
、ボール、2は精密に球面加工したものとする。
ッド1frcArlコネクチングロツド/を大端部すな
わちビッグエントゲ、ボールスタッド3、おLびボール
Ωを各別に機械加工して溶接により一体の部品として組
付ける。ビッグエンド/lばたとえばFiTKM /
2と称する鋼材、ポールスタッド3はS/!iCと称す
る鋼材、ボール2は5IJJ2と称する鋼材を利料とし
、ボール、2は精密に球面加工したものとする。
次に、このLうにして形成したコネクチングロッド/を
そのボール部が鋳型10(第3図9内に挿入されるLう
にしてピストンヘッド用鋳型10に対してセットする。
そのボール部が鋳型10(第3図9内に挿入されるLう
にしてピストンヘッド用鋳型10に対してセットする。
この鋳型10内にたとえばADC/、lと称するアルミ
材料を注型して、第q図に示すような、コネクチングロ
ッド/のボール部を取込んだ状態でピストンヘッドSを
アルミクーイキャストで形成する。このアルミターイキ
ャストピストンヘッド5は、コネクチングロッドlのボ
ール部の球面に完全に補形をなす球面を有するボールノ
ート//を内部に、円形溝/Sで分離して形成するもの
である。このボールシート//ホボールコの頚部21ま
で充分に曲り込んで形成され、のぞみ得る最大の接触面
積を確保することができると共に、完全にボール部の球
面にならうものである。
材料を注型して、第q図に示すような、コネクチングロ
ッド/のボール部を取込んだ状態でピストンヘッドSを
アルミクーイキャストで形成する。このアルミターイキ
ャストピストンヘッド5は、コネクチングロッドlのボ
ール部の球面に完全に補形をなす球面を有するボールノ
ート//を内部に、円形溝/Sで分離して形成するもの
である。このボールシート//ホボールコの頚部21ま
で充分に曲り込んで形成され、のぞみ得る最大の接触面
積を確保することができると共に、完全にボール部の球
面にならうものである。
しかしこのようにして形成したピストンは放冷後の成型
収縮にL−リボールシ−1・//がボール部をしっかり
とだき込んでしまうので、ボールλがそのままでは動か
なくなる。
収縮にL−リボールシ−1・//がボール部をしっかり
とだき込んでしまうので、ボールλがそのままでは動か
なくなる。
このため本発明によれば、第S図に示すLうに高温の油
中にピストン、少なくともそのピストンヘッドSを浸漬
し、この状態でピストンヘッドSからコネクチングロッ
ド/を引き抜く方向に力を加工、ピストンヘッドSのボ
ールシート//の一部分を塑性変形せしめてボールシー
ト//とボールλとの間にゆるみを馬えるのである。す
なわちたとえば200°C以ヒ、好適には230−2!
i0°Cの温度に加熱したシリコン油中に浸漬する。他
方、コネクチングロッドlのビックエンド1KtrJ:
、ロッド/2を挿通し、ピストンヘッドSの上部には板
/3を置き、これら両者の間に、図示しない適宜装置に
Lり引張りの力Fを作用させる。この引張荷重はたとえ
ば20 Kq/crn2以上である。
中にピストン、少なくともそのピストンヘッドSを浸漬
し、この状態でピストンヘッドSからコネクチングロッ
ド/を引き抜く方向に力を加工、ピストンヘッドSのボ
ールシート//の一部分を塑性変形せしめてボールシー
ト//とボールλとの間にゆるみを馬えるのである。す
なわちたとえば200°C以ヒ、好適には230−2!
i0°Cの温度に加熱したシリコン油中に浸漬する。他
方、コネクチングロッドlのビックエンド1KtrJ:
、ロッド/2を挿通し、ピストンヘッドSの上部には板
/3を置き、これら両者の間に、図示しない適宜装置に
Lり引張りの力Fを作用させる。この引張荷重はたとえ
ば20 Kq/crn2以上である。
このLうな引張荷重が加えられると、ボールλの頚部寄
りの部分はその対応するボールシート//の部分を開く
zうに塑性変形せしめ、その結果ボールλの底部に符号
/ゲで示すクリアランスが生ずる。このクリアランスは
前述の引張荷重λQ Kf/cnz2では実測の結果)
ηoo ミリ、30 Kl/cm2ではl!i/10
oミリ程度となった。この裏うにして前述の成型収縮を
上部るtffi性変形全変形、ボール−〇回動が自由と
なるLうにするのである。
りの部分はその対応するボールシート//の部分を開く
zうに塑性変形せしめ、その結果ボールλの底部に符号
/ゲで示すクリアランスが生ずる。このクリアランスは
前述の引張荷重λQ Kf/cnz2では実測の結果)
ηoo ミリ、30 Kl/cm2ではl!i/10
oミリ程度となった。この裏うにして前述の成型収縮を
上部るtffi性変形全変形、ボール−〇回動が自由と
なるLうにするのである。
加工後、油中から取出し、ロッド/2、板/3から取外
せばピストンの完成品が得られる。
せばピストンの完成品が得られる。
本発明方法にLれば、部品個数、工数を最小限とするこ
とができ、コストを低下せしめろ一方生産性を向上させ
ることができる。他方、完全な球面接触を、最大の広い
面積にわたって形成することができ、重量軽減、製品の
精度、寿命の点において大きな改善が果し得る。
とができ、コストを低下せしめろ一方生産性を向上させ
ることができる。他方、完全な球面接触を、最大の広い
面積にわたって形成することができ、重量軽減、製品の
精度、寿命の点において大きな改善が果し得る。
なお、以上本発明をピストンについて詳述1〜て米たが
、ボールジヨイントを有する各種製品に本発明が適用で
きることはもちろんである。
、ボールジヨイントを有する各種製品に本発明が適用で
きることはもちろんである。
第1図は従来のピストンの7例の縦断面図、第2−3図
は本発明方法の工程を説明する図で、第2図はコイ、ク
チングロツドの側面図、第3図はこのコネクチングロッ
ドを鴫型内に挿入した状態を示す縦断面図、第4図はコ
ネクチングロッドを有するピストンヘッドの縦断面図、
第S図は高温油中でコネクチングロッドとピストンヘッ
ドとの間に引張荷重を与える状態を示す側面図である。 7目コネクチングロツド、λ・0ボール、3・・ボール
スタッド、q・・ビッグエンド、S・φピストンヘッド
、//・・ボールシート、/コ・・ロッド、/3@−板
、/ダ拳−クリアランス、/S・・環状溝、16・・浸
漬油。
は本発明方法の工程を説明する図で、第2図はコイ、ク
チングロツドの側面図、第3図はこのコネクチングロッ
ドを鴫型内に挿入した状態を示す縦断面図、第4図はコ
ネクチングロッドを有するピストンヘッドの縦断面図、
第S図は高温油中でコネクチングロッドとピストンヘッ
ドとの間に引張荷重を与える状態を示す側面図である。 7目コネクチングロツド、λ・0ボール、3・・ボール
スタッド、q・・ビッグエンド、S・φピストンヘッド
、//・・ボールシート、/コ・・ロッド、/3@−板
、/ダ拳−クリアランス、/S・・環状溝、16・・浸
漬油。
Claims (1)
- ピストンヘッドとこのピストンヘッドにボールを介して
接続されろコネクチングロッドとを有するピストンの製
法において、前記ボールを先端ニ形成した前記コネクチ
ングロッドを捷ず製作し、このコネクチングロッドのボ
ールを鋳型内に挿入した状態で前記ピストンヘッドをそ
のボールシートと共にアルミダイキャストでインサート
成型し、この丁うにしてできたピストンを高温の油中に
浸漬した状態で前記ピストンヘッドから前記コネクチン
グロッドを引き離す方向に引張りの力を作用させて前記
ピストンへラドボールシートの前記コネクチングロッド
ボール頚部に近い部分を成型収縮を充分上廻る量だけ塑
性変形せしめることを特徴とするピストンの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13780781A JPS5841664A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ピストンの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13780781A JPS5841664A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ピストンの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841664A true JPS5841664A (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=15207303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13780781A Pending JPS5841664A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ピストンの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106363152A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-02-01 | 三峡大学 | 球头关节连杆的制造方法 |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13780781A patent/JPS5841664A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106363152A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-02-01 | 三峡大学 | 球头关节连杆的制造方法 |
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