JPS5841652A - 長尺鋼塊の製造方法 - Google Patents
長尺鋼塊の製造方法Info
- Publication number
- JPS5841652A JPS5841652A JP56139975A JP13997581A JPS5841652A JP S5841652 A JPS5841652 A JP S5841652A JP 56139975 A JP56139975 A JP 56139975A JP 13997581 A JP13997581 A JP 13997581A JP S5841652 A JPS5841652 A JP S5841652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- mold
- molten steel
- steel ingot
- molding board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D7/00—Casting ingots, e.g. from ferrous metals
- B22D7/06—Ingot moulds or their manufacture
- B22D7/08—Divided ingot moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D9/00—Machines or plants for casting ingots
- B22D9/006—Machines or plants for casting ingots for bottom casting
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長尺鋼塊の製造方法に係り、特に作業性を太「
１」に改善できる長尺鋼塊の製造方法に関する。
１」に改善できる長尺鋼塊の製造方法に関する。
従来、円柱鋼塊製造はｍ要求の歩留向上の点から長尺の
ものが要求され、鋳型も相応の長いものが使用されてい
る。第１図に従来の円柱鋼塊の製造方法を示したが、溶
鋼２はレードル４から注入管６、下定盤８、上定盤１０
Ａを経て鋳型１２Ａに注入される。鋳ｆＪｌｌ ２Ａは
高さ６ｍに及ぶことが、１１１常であり、型抜作業等の
作業性から上下２段各３ｍの鋳型１２Ａが使用されるこ
ともある。一定盤に多数の鋳を１２ Ａが据付けられる
ので、鋳型の段取数が非常に多くなり、かつ鋳型１２Ａ
′の高さが高いためクレーンの揚程の制約を強く受は作
業性の悪い欠点があった。
ものが要求され、鋳型も相応の長いものが使用されてい
る。第１図に従来の円柱鋼塊の製造方法を示したが、溶
鋼２はレードル４から注入管６、下定盤８、上定盤１０
Ａを経て鋳型１２Ａに注入される。鋳ｆＪｌｌ ２Ａは
高さ６ｍに及ぶことが、１１１常であり、型抜作業等の
作業性から上下２段各３ｍの鋳型１２Ａが使用されるこ
ともある。一定盤に多数の鋳を１２ Ａが据付けられる
ので、鋳型の段取数が非常に多くなり、かつ鋳型１２Ａ
′の高さが高いためクレーンの揚程の制約を強く受は作
業性の悪い欠点があった。
本発明の目的は上記の従来技術の問題点を解消１１作業
性の良好な長尺鋼塊の製造方法を提供するにある。
性の良好な長尺鋼塊の製造方法を提供するにある。
本発明の要旨とするところは次のとおりである。
すなわち溶鋼を導入する下定盤と該下定盤上に設けられ
内面に鋼塊係止用の凹部を有する上定盤から成る下注ぎ
定盤上に鋳型を載置する段階と、前記鋳型と前記上定盤
によって形成される空間に溶鋼を注入する段階と、前記
注入された溶鋼が側面に凝固層を形成した状態で前記鋳
ノ（すを上、１１さ１ｔ゛る段階と、前記鋳型上昇に伴
う前ｉ己鋳型内溶鋼の湯面低下を補うためあらたに溶鋼
全注入する１９階と、所定の鋼塊長さが得られるまで前
記鋳）（す」−昇と溶鋼注入とを繰返す段階と、を有１
７て成ることを特徴とする長尺鋼塊の制欲方法である。
内面に鋼塊係止用の凹部を有する上定盤から成る下注ぎ
定盤上に鋳型を載置する段階と、前記鋳型と前記上定盤
によって形成される空間に溶鋼を注入する段階と、前記
注入された溶鋼が側面に凝固層を形成した状態で前記鋳
ノ（すを上、１１さ１ｔ゛る段階と、前記鋳型上昇に伴
う前ｉ己鋳型内溶鋼の湯面低下を補うためあらたに溶鋼
全注入する１９階と、所定の鋼塊長さが得られるまで前
記鋳）（す」−昇と溶鋼注入とを繰返す段階と、を有１
７て成ることを特徴とする長尺鋼塊の制欲方法である。
本発明法を第２図により説明する。従東と回−構成の下
注ぎ月Ｊ下定盤８が最・下部に設けＣ）れ、その上に鋼
塊係止用の凹部１４を内面に有する本発明による特殊な
上定盤１０ Ｉｔが設けられている。
注ぎ月Ｊ下定盤８が最・下部に設けＣ）れ、その上に鋼
塊係止用の凹部１４を内面に有する本発明による特殊な
上定盤１０ Ｉｔが設けられている。
上定盤、１０１１に載置された鋳型ｔ ２ ｒｓ ｉｒ
舛降ワイヤー１６、ワイヤーガイド１８、−１−弁装置
ｗ２０によシ吊上げ上昇が可能であり１．に部内側には
押湯保温スリーブ２２を取付けである。
舛降ワイヤー１６、ワイヤーガイド１８、−１−弁装置
ｗ２０によシ吊上げ上昇が可能であり１．に部内側には
押湯保温スリーブ２２を取付けである。
第２図は本発明法における鋳込Ｗ朋の状態を示したもの
であるが、定盤８．１０１（、鋳型１２１１の設置が完
了すれば、まず下定盤８を浦じて溶ｔμ２を第２図に示
す程度の目すなわち押湯保温スリーブ２２以下まで鋳型
１２１１に注入し、湯面を保温被覆材２４で断熱する。
であるが、定盤８．１０１（、鋳型１２１１の設置が完
了すれば、まず下定盤８を浦じて溶ｔμ２を第２図に示
す程度の目すなわち押湯保温スリーブ２２以下まで鋳型
１２１１に注入し、湯面を保温被覆材２４で断熱する。
溶鋼２の外側に凝固１−２６を生成し鋳＋（ｊｌ １２
Ｂがなくても湯洩れが生じなくなる−まで凝固層２６
の生艮を待つ。凝固層２６が十分成長すれば−Ｆ昇装置
２０により鋳型１２Ｂの」１昇操作を行う。
Ｂがなくても湯洩れが生じなくなる−まで凝固層２６
の生艮を待つ。凝固層２６が十分成長すれば−Ｆ昇装置
２０により鋳型１２Ｂの」１昇操作を行う。
この鋳型１２１）の上ｕ４に際し、凝固層２６より成る
鋼１東は−１一定盤１０１ｊの内面に設けられた穆ｌ塊
係止用の凹部１４の作用により上定盤１０ Ｂに係上把
持され上Ｊ？４１．、ない、凝固の進行に伴って生成鋼
塊に収縮を生じるので鋳型１２自のみの単独上昇は比較
的・容易に操作できる。
鋼１東は−１一定盤１０１ｊの内面に設けられた穆ｌ塊
係止用の凹部１４の作用により上定盤１０ Ｂに係上把
持され上Ｊ？４１．、ない、凝固の進行に伴って生成鋼
塊に収縮を生じるので鋳型１２自のみの単独上昇は比較
的・容易に操作できる。
次に鋳を１２１（の上昇によって生じた鋳型１２Ｂの内
部空間に、あらたに溶鋼２の注入を行い、上１１ピ鋳）
ｃ９１２ ｏのト昇と溶鋼２のｔＦ、人を所定の旨さ棟
で繰返すのである。なお鋳型１２［１の上昇は連続して
行うこともできる。溶鋼２の再注入においても、生成鋼
塊下部の鋼塊係止作用は、四部１４によって冷却が促進
されることにより、凹部１４近傍の凝縮（−２６が追加
注入の浴′４４２によって再溶解することなく継続する
。第３図に本発明法による藺込終朋の状態を示したが、
鋼塊が所定の高さになれば第３図に示し７た如く押湯保
温スリーブ２２まで溶鋼２を注入１７、湯面を大鎗の程
湛波棟材２４で保温し、鋼塊鎖部を長く溶融状か１，１
に保持した後、凝固させる。
部空間に、あらたに溶鋼２の注入を行い、上１１ピ鋳）
ｃ９１２ ｏのト昇と溶鋼２のｔＦ、人を所定の旨さ棟
で繰返すのである。なお鋳型１２［１の上昇は連続して
行うこともできる。溶鋼２の再注入においても、生成鋼
塊下部の鋼塊係止作用は、四部１４によって冷却が促進
されることにより、凹部１４近傍の凝縮（−２６が追加
注入の浴′４４２によって再溶解することなく継続する
。第３図に本発明法による藺込終朋の状態を示したが、
鋼塊が所定の高さになれば第３図に示し７た如く押湯保
温スリーブ２２まで溶鋼２を注入１７、湯面を大鎗の程
湛波棟材２４で保温し、鋼塊鎖部を長く溶融状か１，１
に保持した後、凝固させる。
型抜時に鋼塊と上定盤１０１１を分離するのは、上定盤
１０１３を第４図に示す、如き左右２４）側方式とする
か、あるいは第５図に示す如ｑ＋−Ｆ分２分側方式とす
ることにより容易に実施できる。
１０１３を第４図に示す、如き左右２４）側方式とする
か、あるいは第５図に示す如ｑ＋−Ｆ分２分側方式とす
ることにより容易に実施できる。
鋳型１２１−３の上昇方法として１よ第２図のモー タ
ーとワイヤーによる方法のほかに幾種類も考えられるが
、上昇速度の速い場合は連鋳鋳型のオッ７レーション上
下運動と同様な」：昇パターンを取ることもできる。
ーとワイヤーによる方法のほかに幾種類も考えられるが
、上昇速度の速い場合は連鋳鋳型のオッ７レーション上
下運動と同様な」：昇パターンを取ることもできる。
鋳型１２Ｂの構造は鋼塊の径が小さくかつ高さが低い場
合は通常の゛鋳鉄製を使用し、径が大きくかつ高さが高
い場合は溶鋼２の静圧によね鋼塊が脹れるおそれがあり
、冷却速度の上昇を図って水冷鋼製鋳型を使用するのが
好ましい。
合は通常の゛鋳鉄製を使用し、径が大きくかつ高さが高
い場合は溶鋼２の静圧によね鋼塊が脹れるおそれがあり
、冷却速度の上昇を図って水冷鋼製鋳型を使用するのが
好ましい。
本発明法は、上記の如く初期に凝固した鋼塊を係止し鋳
型のみを上昇させることにより、隆い鋳型凌）るいは」
二下に分割された鋳型を準備することなく長尺鋼叱を製
造することができた。
型のみを上昇させることにより、隆い鋳型凌）るいは」
二下に分割された鋳型を準備することなく長尺鋼叱を製
造することができた。
実施例
本発明法によりＳ Ｃ４５の径６００＋ａ、長啓６００
０−の円柱鋼塊を次の注入条件で製造した。
０−の円柱鋼塊を次の注入条件で製造した。
ｌ（・１１処理終了温ｒ＊ １５９５℃溶Ｗ１晴
２００ｔ １定盤当り注入ｔｉ（’ １００１１定盤当り鋼塊
数 ７本 鋳型上ｙ１．速度 １５０鏑／ｍｉｎその結束、
表面の滑らかな割れのない鋼塊が得られ、１◇゛取、９
抜作業の大幅な改善ができた。
２００ｔ １定盤当り注入ｔｉ（’ １００１１定盤当り鋼塊
数 ７本 鋳型上ｙ１．速度 １５０鏑／ｍｉｎその結束、
表面の滑らかな割れのない鋼塊が得られ、１◇゛取、９
抜作業の大幅な改善ができた。
本発明法（・、［階尺鋼塊の製造において、凝固層の生
成に伴−って鋳型を一ヒ昇させることによって 段取、
型浅作喚の作業性を大幅に改善することができた。本発
明法は円柱状に限らず偏平鋼塊等への適用し１当然可能
であり、偏析の少ない極厚鋼板の製造プロセスとしても
応用できる。
成に伴−って鋳型を一ヒ昇させることによって 段取、
型浅作喚の作業性を大幅に改善することができた。本発
明法は円柱状に限らず偏平鋼塊等への適用し１当然可能
であり、偏析の少ない極厚鋼板の製造プロセスとしても
応用できる。
第１図１２従来の円柱鋼塊製造法を示す鋳造装置の模式
断面図、第２図は本発明法の鋳込初期の状態を示す鋳造
装置の模式１４ノ１面図、第３図６：ｌ ：＄： ９″
ら閣法の鋳込糾期の状態を示す鋳ηＩｒ装置１＃の模式
断面図、第４図は本発明に使用するＩＥ右２分割Ｊｊ代
、Ｊ―’ｉｉ４盤の平面図、第５図は本発明に匝用する
Ｉ・１２分分割式上定盤の垂直断面図である。 ２・・・溶鋼 ８・・・Ｆ定盤１０Ｂ・・・上
定盤 １２１１・・・鋳型１４・・・鋼塊係上用の
四部 ２６・・・凝固層 代理人 中 １１８ 武 雄 （７） 第１図
断面図、第２図は本発明法の鋳込初期の状態を示す鋳造
装置の模式１４ノ１面図、第３図６：ｌ ：＄： ９″
ら閣法の鋳込糾期の状態を示す鋳ηＩｒ装置１＃の模式
断面図、第４図は本発明に使用するＩＥ右２分割Ｊｊ代
、Ｊ―’ｉｉ４盤の平面図、第５図は本発明に匝用する
Ｉ・１２分分割式上定盤の垂直断面図である。 ２・・・溶鋼 ８・・・Ｆ定盤１０Ｂ・・・上
定盤 １２１１・・・鋳型１４・・・鋼塊係上用の
四部 ２６・・・凝固層 代理人 中 １１８ 武 雄 （７） 第１図
Claims (1)
- （１） 溶鋼を導入する下定盤と核下定盤上に設けら
れ内面に鋼塊係止用の四部を有する−に定盤から成る下
注ぎ定盤上に鋳型を載置する段階と、前記鋳型と前記上
定盤によって形成される空間に溶鋼を注べする段階と、
前記注入された溶鋼が側面に凝固層を形成した状態で前
記鋳型を」二件させる段階と、前記鋳型上昇に伴う前記
鋳型内溶鋼の湯面低下を補うためあらたに溶鋼を注入す
る段階と、所定の鋼塊長さが得られる−まで前記鋳型」
二昇と溶鋼注入とを繰返す段階と、を有して成ることを
特徴とする長尺鋼塊の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56139975A JPS5841652A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 長尺鋼塊の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56139975A JPS5841652A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 長尺鋼塊の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841652A true JPS5841652A (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=15258020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56139975A Pending JPS5841652A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 長尺鋼塊の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841652A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108555257A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-09-21 | 中钢集团邢台机械轧辊有限公司 | 底注钢锭的浇注方法 |
-
1981
- 1981-09-05 JP JP56139975A patent/JPS5841652A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108555257A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-09-21 | 中钢集团邢台机械轧辊有限公司 | 底注钢锭的浇注方法 |
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