JPS584157B2 - 窓装置 - Google Patents
窓装置Info
- Publication number
- JPS584157B2 JPS584157B2 JP53050892A JP5089278A JPS584157B2 JP S584157 B2 JPS584157 B2 JP S584157B2 JP 53050892 A JP53050892 A JP 53050892A JP 5089278 A JP5089278 A JP 5089278A JP S584157 B2 JPS584157 B2 JP S584157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- rotating
- opening
- sunlight
- eaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は窓装置に関するものである。
従来の窓装置にあっては、窓開口部１の上方の庇３が不
透明体で形成されているため、室内に日光が入射するの
を妨げていた。
透明体で形成されているため、室内に日光が入射するの
を妨げていた。
このことは省力資源化の今日ことに冬季の暖房上得策で
ない。
ない。
また窓Ａについても窓開口部１に水平面に対して何ら回
転するものでなく、垂直状に固定的に取着されていた。
転するものでなく、垂直状に固定的に取着されていた。
そのため第１図のように日光の窓ガラス９面への入射角
θ。
θ。
が小さくかつ一定で可変調整できなく、したがって室内
への日光の透過量が多くなるもので、冬季には好ましい
ものであるが、夏期には室温をさらに上昇させる欠点が
あった。
への日光の透過量が多くなるもので、冬季には好ましい
ものであるが、夏期には室温をさらに上昇させる欠点が
あった。
本発明は叙上のような点に鑑みてなされたもので、太陽
の光を有効に採択できて室内をよりよく温度調整ができ
るとともに外観的に趣向をもたせることができる窓装置
を提供することを目的とするものである。
の光を有効に採択できて室内をよりよく温度調整ができ
るとともに外観的に趣向をもたせることができる窓装置
を提供することを目的とするものである。
以下本発明を実施例により詳述する。
本発明は庇３、回転窓Ｔ、被覆材１１等より構成されて
いる。
いる。
庇３は窓開口部１の外部やや上方に上部を固定具２ロを
介して突設している。
介して突設している。
庇３は雨の吹き込みを防止するとともに日光の室内への
入射量をより多くできるようにコーナ一部をフレーム４
で補強したガラス、プラスチック等の透明板５で曲面状
の上面、および側面を形成し、透明板５を介して日光を
透過自在としている。
入射量をより多くできるようにコーナ一部をフレーム４
で補強したガラス、プラスチック等の透明板５で曲面状
の上面、および側面を形成し、透明板５を介して日光を
透過自在としている。
先端部の庇３の下面のいわゆる軒天井３Ｂには先端にス
トッパ一部１７を設けるとともに開口部３Ａを設けてい
て、この開口部３Ａに回転窓７が旋回できるようにして
いる。
トッパ一部１７を設けるとともに開口部３Ａを設けてい
て、この開口部３Ａに回転窓７が旋回できるようにして
いる。
回転窓７はサツシ８に窓ガラス９を挿着した引違い戸を
構成している例で、窓枠１０に開閉自在に取着して室内
と室外とを通風できるようになっている。
構成している例で、窓枠１０に開閉自在に取着して室内
と室外とを通風できるようになっている。
窓枠１０の下端は窓開口部１の下端に枢軸１０Ａを介し
て枢着していて、第２図、第３図のように回転窓７が水
平面に対して旋回自在となっている。
て枢着していて、第２図、第３図のように回転窓７が水
平面に対して旋回自在となっている。
第２図、第３図では窓開口部１の外方に回転窓７を突出
自在としている。
自在としている。
回転窓７が外方に突出するときには、上記のストッパ一
部１７に窓枠１０の上部が当接して、固定ボルト１８に
蝶ねじのような固定ねじ１９で所定の角度に固定できる
ようにしている。
部１７に窓枠１０の上部が当接して、固定ボルト１８に
蝶ねじのような固定ねじ１９で所定の角度に固定できる
ようにしている。
また窓枠１０の上端に係止片１４を突設して、回転窓７
を窓開口部１に取付ボルト１５に取付ねじ１６を介して
垂直状に固定できるようになっている。
を窓開口部１に取付ボルト１５に取付ねじ１６を介して
垂直状に固定できるようになっている。
したがって回転窓７は窓開口部１の外枠２１に垂直状に
固定することも外部に突出して傾斜して固定することも
できるものである。
固定することも外部に突出して傾斜して固定することも
できるものである。
窓開口部１と回転窓７との両側部および上部との間隙に
は被覆材１１でそれぞれ雨、風が侵入しないように被覆
材１１の端部を取付枠２を介して窓開口部１にねじ２２
付けしている。
は被覆材１１でそれぞれ雨、風が侵入しないように被覆
材１１の端部を取付枠２を介して窓開口部１にねじ２２
付けしている。
窓開口部１と回転窓７との両側部および上部の全体を覆
う一枚の被覆材１１は例えば幌状のように第２図、第３
図、第４図に示す門型状に形成された適当数の力骨１２
を介して回転窓７の回転に応じて伸縮自在に取着してい
る。
う一枚の被覆材１１は例えば幌状のように第２図、第３
図、第４図に示す門型状に形成された適当数の力骨１２
を介して回転窓７の回転に応じて伸縮自在に取着してい
る。
添付図では被覆材１１が折りたたみ自在の例を示してい
る。
る。
回転窓７の上部を被覆する被覆材１１を回転窓７を旋回
して拡げることによって、庇３より入射する日光をさえ
ぎるようにしている。
して拡げることによって、庇３より入射する日光をさえ
ぎるようにしている。
上記した構成による実施例の使用について説明する。
回転窓７を旋回するときには、窓枠１０の上端の係止片
１４を窓開口部１よりはなして、回転窓７を庇３の開口
部３Ａを旋回して、ストッパ一部１７に当接し、固定ボ
ルト１８に固定ねじ １９で窓枠１０を固定する。
１４を窓開口部１よりはなして、回転窓７を庇３の開口
部３Ａを旋回して、ストッパ一部１７に当接し、固定ボ
ルト１８に固定ねじ １９で窓枠１０を固定する。
回転窓７は傾斜されて窓ガラス９への入射角は第３図の
ように０１となり大きくなって、透過率を減小できるも
のである。
ように０１となり大きくなって、透過率を減小できるも
のである。
またこの際被覆材１１は力骨１２を介して、拡げられる
こととなり、上部の被覆材１１で第３図のように庇３よ
りの日光が室内に入射するのを遮断できるものである。
こととなり、上部の被覆材１１で第３図のように庇３よ
りの日光が室内に入射するのを遮断できるものである。
また回転窓７を垂直状に窓開口部１に固定するときには
、上記したストッパ一部１７より窓枠１０をはずし、窓
枠１０の上端の係止片１４を窓開口部１の外枠２１に取
付ボルト１５に取付ねじ１６で固定するとよいもので、
第５図のように被覆材１１が折りたたまれ、庇３よりの
日光の入射量を多くすることができるものである。
、上記したストッパ一部１７より窓枠１０をはずし、窓
枠１０の上端の係止片１４を窓開口部１の外枠２１に取
付ボルト１５に取付ねじ１６で固定するとよいもので、
第５図のように被覆材１１が折りたたまれ、庇３よりの
日光の入射量を多くすることができるものである。
上記の実施例では、回転窓７を垂直状と一定の傾斜角に
ストッパ一部１７を介して固定する実施例であるが、第
６図のように庇３の側部に円弧状のガイド部２３を取着
し、回転窓７の上側部に固定片２４を設け、固定用ねじ
２５を介して回転窓７の固定片２４をガイド部２３の任
意の位置に固定自在とすると、回転窓７が任意の角度に
傾斜自在となり、日光の入射量を自在に調整できて、室
内の温度調節をより好ましくできるものである。
ストッパ一部１７を介して固定する実施例であるが、第
６図のように庇３の側部に円弧状のガイド部２３を取着
し、回転窓７の上側部に固定片２４を設け、固定用ねじ
２５を介して回転窓７の固定片２４をガイド部２３の任
意の位置に固定自在とすると、回転窓７が任意の角度に
傾斜自在となり、日光の入射量を自在に調整できて、室
内の温度調節をより好ましくできるものである。
なお実施例については回転窓７が窓開口部１に垂直状に
固定する例を説明したが、回転窓７をさらに室内側に旋
回できるようにして庇３よりの入射効率を高めるように
してもよいものである。
固定する例を説明したが、回転窓７をさらに室内側に旋
回できるようにして庇３よりの入射効率を高めるように
してもよいものである。
また被覆材１１は熱反射性の大きい塗料を塗るとか熱反
射性の大きい材料を用いれば日光の遮断効果を高めるこ
とができるものである。
射性の大きい材料を用いれば日光の遮断効果を高めるこ
とができるものである。
本発明にあっては上述のように窓開口部の上方の庇をガ
ラス、プラスチック等の透明板で形成したから、庇で雨
の吹き込みを防止できるのはもちろん、庇があるにもか
かわらずより多くの日光を室内に入射することができる
もので、特に寒いときに太陽熱を有効に利用できるもの
である。
ラス、プラスチック等の透明板で形成したから、庇で雨
の吹き込みを防止できるのはもちろん、庇があるにもか
かわらずより多くの日光を室内に入射することができる
もので、特に寒いときに太陽熱を有効に利用できるもの
である。
また窓開口部の下端部に回転窓の下端部を枢着し、回転
窓を窓開口部に傾斜自在としたから、回転窓を傾斜して
日光の入射角を調整できて室内への透過量を調節できま
た回転窓の出し入れにより外観的変化をもたせることが
できるものである。
窓を窓開口部に傾斜自在としたから、回転窓を傾斜して
日光の入射角を調整できて室内への透過量を調節できま
た回転窓の出し入れにより外観的変化をもたせることが
できるものである。
しかも窓開口部と回転窓との両側部および上部の全体を
伸縮自在の一枚の被覆材で被覆したから、回転窓が傾斜
するにもかかわらず窓と窓開口部との間隙が封じられて
雨、風等が室内に侵入せず、そのため、回転窓内部は水
による腐触や錆の発生を防止するものであり、更に回転
窓を傾斜して室内への入射量を減少できるとともに上記
のように構成した庇より日光が入射するにもかかわらず
被覆材で日光の入射を遮断して日蔭とし、室内を涼しく
調節できるものである。
伸縮自在の一枚の被覆材で被覆したから、回転窓が傾斜
するにもかかわらず窓と窓開口部との間隙が封じられて
雨、風等が室内に侵入せず、そのため、回転窓内部は水
による腐触や錆の発生を防止するものであり、更に回転
窓を傾斜して室内への入射量を減少できるとともに上記
のように構成した庇より日光が入射するにもかかわらず
被覆材で日光の入射を遮断して日蔭とし、室内を涼しく
調節できるものである。
また窓開口部と回転窓との上部に被覆材を被覆したにも
かかわらず、回転窓を窓開口部に垂直状にすることによ
って、被覆材は縮んで何ら影響を与えることがないもの
であり、庇より多量の日光を室内に入射できるものであ
る。
かかわらず、回転窓を窓開口部に垂直状にすることによ
って、被覆材は縮んで何ら影響を与えることがないもの
であり、庇より多量の日光を室内に入射できるものであ
る。
更に、回転窓の上部との庇の先端部とねじ止め固定自在
としてあるから、回転窓を傾針させた場合には、回転窓
の上端部を庇の先端部にねじ止め固定することにより、
強風が吹いても回転窓は何ら影響がないものである。
としてあるから、回転窓を傾針させた場合には、回転窓
の上端部を庇の先端部にねじ止め固定することにより、
強風が吹いても回転窓は何ら影響がないものである。
第１図は従来例の一部省略した側面断面図、第２図は本
発明の一実施例の一部切欠した斜視図、第３図は第２図
の矢視Ａ−Ａの一部省略した側面拡大断面図、第４図は
第２図の矢視Ｂ−Ｂの略横半拡大断面図、第５図は本発
明の回転窓を垂直状態にしたときの一部省略した側面拡
大断面図、第６図は同上の他の実施例の窓回転角度調整
構造の一部省略した斜視拡大図であって、１は窓開口部
、３は庇、５は透明板、７は回転窓、１１は被覆材を示
すものである。
発明の一実施例の一部切欠した斜視図、第３図は第２図
の矢視Ａ−Ａの一部省略した側面拡大断面図、第４図は
第２図の矢視Ｂ−Ｂの略横半拡大断面図、第５図は本発
明の回転窓を垂直状態にしたときの一部省略した側面拡
大断面図、第６図は同上の他の実施例の窓回転角度調整
構造の一部省略した斜視拡大図であって、１は窓開口部
、３は庇、５は透明板、７は回転窓、１１は被覆材を示
すものである。
Claims (1)
- １ 窓開口部の上方の庇をガラス、プラスチック等の透
明板で形成し、窓開口部の下端部に回転窓の下端部を枢
着するとともに、回転窓の上端部と庇の先端部とをねじ
止め固定自在とし、窓開口部と回転窓の両側部および上
部の全体を伸縮自在の一枚の被覆材で被覆して回転窓を
窓開口部に傾斜自在として成ることを特徴とする窓装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53050892A JPS584157B2 (ja) | 1978-04-29 | 1978-04-29 | 窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53050892A JPS584157B2 (ja) | 1978-04-29 | 1978-04-29 | 窓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144745A JPS54144745A (en) | 1979-11-12 |
| JPS584157B2 true JPS584157B2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=12871374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53050892A Expired JPS584157B2 (ja) | 1978-04-29 | 1978-04-29 | 窓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584157B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027154U (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-23 | 帝國産業株式会社 | 支柱立設用アンカ− |
| JPH0322451Y2 (ja) * | 1984-08-10 | 1991-05-16 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5789085A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Window |
| JPS57117005U (ja) * | 1981-01-14 | 1982-07-20 | ||
| US10240381B2 (en) * | 2017-01-30 | 2019-03-26 | J. Theodore Brandley | Pipe and strap operating drive system for door mechanisms and similar structures |
-
1978
- 1978-04-29 JP JP53050892A patent/JPS584157B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027154U (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-23 | 帝國産業株式会社 | 支柱立設用アンカ− |
| JPH0322451Y2 (ja) * | 1984-08-10 | 1991-05-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144745A (en) | 1979-11-12 |
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