JPH0423185Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423185Y2 JPH0423185Y2 JP12216686U JP12216686U JPH0423185Y2 JP H0423185 Y2 JPH0423185 Y2 JP H0423185Y2 JP 12216686 U JP12216686 U JP 12216686U JP 12216686 U JP12216686 U JP 12216686U JP H0423185 Y2 JPH0423185 Y2 JP H0423185Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- glass
- window
- transparent
- eaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 17
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 17
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は建造物における窓に係るものである。
(従来の技術)
従来の窓においては日射を遮蔽するために第5
図に示すように、窓ガラスaに沿つて引き下げ型
ブラインドbを配設するとともに庇cを利用して
いた。
図に示すように、窓ガラスaに沿つて引き下げ型
ブラインドbを配設するとともに庇cを利用して
いた。
また日射の遮蔽に、窓ガラスaを日射反射ガラ
スとする場合もある。
スとする場合もある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら前記従来の窓においては、第5図
のdで示す無駄なブラインド空間があり、日射を
遮ぎる庇効果が損なわれる。
のdで示す無駄なブラインド空間があり、日射を
遮ぎる庇効果が損なわれる。
また窓ガラスを日射反射ガラスとした場合は、
透明ガラスに比して景観の点で問題がある。
透明ガラスに比して景観の点で問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたものであつて、透明ガラスの窓サツシと
反射ガラスの庇用サツシとを直角に組合わせたL
型可動サツシにおける前記両サツシの交叉部を、
下部に透明窓ガラスが配設された開口部枠の上端
部に回動自在に枢着したことによつて、前記の問
題点を解決するものである。
案されたものであつて、透明ガラスの窓サツシと
反射ガラスの庇用サツシとを直角に組合わせたL
型可動サツシにおける前記両サツシの交叉部を、
下部に透明窓ガラスが配設された開口部枠の上端
部に回動自在に枢着したことによつて、前記の問
題点を解決するものである。
(作用)
本考案は前記したように構成されているので、
前記L型サツシを開口部枠の上端部に対して室外
側に回動し、透明ガラスの窓サツシを鉛直位置
に、反射ガラスの庇用サツシを室外側に水平に位
置せしめ、同庇用サツシによつてできた日陰の効
果を妨げないようにし、開口部枠下部における陽
の当たる透明窓ガラス部分のみを引き上げ型のブ
ラインドで覆い視界を確保するものである。
前記L型サツシを開口部枠の上端部に対して室外
側に回動し、透明ガラスの窓サツシを鉛直位置
に、反射ガラスの庇用サツシを室外側に水平に位
置せしめ、同庇用サツシによつてできた日陰の効
果を妨げないようにし、開口部枠下部における陽
の当たる透明窓ガラス部分のみを引き上げ型のブ
ラインドで覆い視界を確保するものである。
また前記可動サツシ室内側に90°回転して、反
射ガラスの庇用サツシを透明窓ガラス上に鉛直に
位置せしめ、同窓ガラスを前記ブラインドで覆う
ことによつて開口部を全閉状態とすることができ
る。
射ガラスの庇用サツシを透明窓ガラス上に鉛直に
位置せしめ、同窓ガラスを前記ブラインドで覆う
ことによつて開口部を全閉状態とすることができ
る。
更に前記可動枠を前記各位置の中間位置に回動
して倒V字状とすることによつて、下部の透明窓
ガラスとの間に間〓を設け、換気を行なうことが
できる。
して倒V字状とすることによつて、下部の透明窓
ガラスとの間に間〓を設け、換気を行なうことが
できる。
(実施例)
以下本考案を図示の実施例について説明する。
Aは透明ガラス1が装架された窓サツシA1と、
反射ガラス2が装架された庇用サツシA2とを直
角に組合わせたL型の可動サツシで、前記両サツ
シA1,A2の交叉部に設けられた水平枠片3が、
下部に透明窓ガラスBが装架された開口部枠Cの
竪枠4上端部に回動自在に枢支されている。なお
前記L型可動サツシAの枢軸5は図示せぬ駆動機
構によつて任意の回転位置に停止されるようにな
つている。
反射ガラス2が装架された庇用サツシA2とを直
角に組合わせたL型の可動サツシで、前記両サツ
シA1,A2の交叉部に設けられた水平枠片3が、
下部に透明窓ガラスBが装架された開口部枠Cの
竪枠4上端部に回動自在に枢支されている。なお
前記L型可動サツシAの枢軸5は図示せぬ駆動機
構によつて任意の回転位置に停止されるようにな
つている。
図中6は開口部枠Cの中間水平枠で、下部水平
枠7及び前記竪枠4との間に透明窓ガラスBが装
着されている。
枠7及び前記竪枠4との間に透明窓ガラスBが装
着されている。
同透明窓ガラスBの室内側には引上げ型ブライ
ンドDが配設されている。
ンドDが配設されている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、前記可動サツシAを回動して第2図に示す
ように、窓サツシA1を鉛直に、庇用サツシA2を
水平に位置せしめるとともに、前記ブラインドD
によつて透明窓ガラスBの日射面を掩覆すること
によつて、従来のような無駄なブラインド空間が
生じることなく、庇用サツシA2によつてできた
日陰の効果を妨げることなく、視界を十分に確保
できる。
ので、前記可動サツシAを回動して第2図に示す
ように、窓サツシA1を鉛直に、庇用サツシA2を
水平に位置せしめるとともに、前記ブラインドD
によつて透明窓ガラスBの日射面を掩覆すること
によつて、従来のような無駄なブラインド空間が
生じることなく、庇用サツシA2によつてできた
日陰の効果を妨げることなく、視界を十分に確保
できる。
またこの状態より前記可動サツシAを第3図に
示す如く室内側に回動して倒V字状とすることに
よつて、透明窓ガラスBとの間に間〓が生じ、換
気が行なわれる。この際前記可動サツシAの回転
量を調節することにより、換気量を調整できる。
示す如く室内側に回動して倒V字状とすることに
よつて、透明窓ガラスBとの間に間〓が生じ、換
気が行なわれる。この際前記可動サツシAの回転
量を調節することにより、換気量を調整できる。
更にこの状態より前記可動サツシAを第4図に
示すように室内側に45°回転し、庇用サツシA2を
鉛直に位置せしめることによつて、同サツシA2
の反射ガラス2と、透明窓ガラスBの全面を掩覆
する前記ブラインドDとによつて開口部を全閉状
態とすることができる。
示すように室内側に45°回転し、庇用サツシA2を
鉛直に位置せしめることによつて、同サツシA2
の反射ガラス2と、透明窓ガラスBの全面を掩覆
する前記ブラインドDとによつて開口部を全閉状
態とすることができる。
(考案の効果)
本考案においては前記したように、透明ガラス
の窓サツシと、反射ガラスの庇用サツシとを直角
に組合わせたL型可動サツシが使用され、同可動
サツシにおける前記窓サツシと庇用サツシとの交
叉部が、下部に透明窓ガラスが配設された開口部
枠の上端部に回動自在に枢着されているので、前
記L型可動サツシの回転角を調整することにより
日射を遮蔽し、あるいは日射の室内進入量を調節
し、適度の採光を行ないつつ良好な視界及びプラ
イバシーを確保するとともに、必要に応じて換気
を行なうことができる。
の窓サツシと、反射ガラスの庇用サツシとを直角
に組合わせたL型可動サツシが使用され、同可動
サツシにおける前記窓サツシと庇用サツシとの交
叉部が、下部に透明窓ガラスが配設された開口部
枠の上端部に回動自在に枢着されているので、前
記L型可動サツシの回転角を調整することにより
日射を遮蔽し、あるいは日射の室内進入量を調節
し、適度の採光を行ないつつ良好な視界及びプラ
イバシーを確保するとともに、必要に応じて換気
を行なうことができる。
第1図は本考案に係る窓の一実施例を示す部分
斜面図、第2図及び第3図並に第4図はその使用
状態を示す縦断側面図、第5図は従来の窓の縦断
側面図である。 A……可動サツシ、A1……窓サツシ、A2……
庇用サツシ、B……透明窓ガラス、C……開口部
枠、D……ブラインド、1……透明ガラス、2…
…反射ガラス、5……枢軸。
斜面図、第2図及び第3図並に第4図はその使用
状態を示す縦断側面図、第5図は従来の窓の縦断
側面図である。 A……可動サツシ、A1……窓サツシ、A2……
庇用サツシ、B……透明窓ガラス、C……開口部
枠、D……ブラインド、1……透明ガラス、2…
…反射ガラス、5……枢軸。
Claims (1)
- 透明ガラスの窓サツシと反射ガラスの庇用サツ
シとを直角に組合わせたL型可動サツシにおける
前記両サツシの交叉部を、下部に透明窓ガラスが
配設された開口部枠の上端部に回動自在に枢着し
てなることを特徴とする窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12216686U JPH0423185Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12216686U JPH0423185Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328784U JPS6328784U (ja) | 1988-02-25 |
JPH0423185Y2 true JPH0423185Y2 (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=31012109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12216686U Expired JPH0423185Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423185Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP12216686U patent/JPH0423185Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6328784U (ja) | 1988-02-25 |
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