JP2007016383A - 断熱スクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】通気、採光、防虫、目隠し、西日の遮断等の機能を備えるとともに、ガラス戸との間に密閉された空気層を作ることにより、開口部全体での断熱機能をもつ断熱スクリーンの提供。
【解決手段】建物2の外部への開口部に設置される引違いガラス戸のアルミサッシ枠5の上下一対の網戸用レール7Lに組付けられる断熱スクリーン1であって、開口部全面にわたって設けられ、蝶番により互いに結合されたスクリーン本体11と開き戸12からなる。スクリーン本体11は、網戸用レール7Lにガイドされて移動可能に設けられ、開き戸12は、網戸用レール7Lから外側に離脱可能に設ける。スクリーン本体11及び開き戸12に張設された網状スクリーン材は、太陽光が水平に対して30°の角度をなす場合に、太陽光反射率が5〜13%、太陽光吸収率が60〜83%のPVCコートされたグラスファイバー製とする。
【選択図】 図1b

Description

本発明は、建物の外部への開口部に設置される引違いガラス戸のアルミサッシ枠内の全面に設けられる断熱スクリーンに関するものである。
従来、建物の外部への開口部に設置される引違いガラス戸のアルミサッシ枠内に設けられる網戸は周知である。また、上記開口部全面にわたって設けられた網戸も公知である(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特開2000−320276号公報 特開2004−360431号公報 特開2000−160967号公報
特許文献1及び2には、上記開口部の幅の約1/2の幅を有し、上記開口部に1枚だけ設けられた一般的な網戸が開示されている。
特許文献3には、上記開口部全面にわたって設けられた引違い戸形式の2枚の網戸が開示されている。
特許文献1及び2に記載の網戸は、通気、採光、防虫の機能や、特に昼間時には室外から室内を見えなくする目隠しの機能等を備えるもので、外気温が高いときには有用である。しかし、この網戸では、外気温が低く、室内が暖房される冬場において、この網戸に並設されたガラス戸の室内側に結露が生じるのを防止することはできないという問題がある。また,この網戸は、上記ガラス戸が設けられた開口部の半分についてしか上記目隠しの役目を果たすことができないという問題がある。
特許文献3に記載の網戸は、上下一対の網戸用レールを2組用いるもの、或いは上下一対の網戸用レールを上記開口部からさらに横方向に延長して一対の網戸用レールに組付けられた2枚の網戸を移動可能としたもの、或いは2枚の網戸の内の一方を固定し、他方のみを上下一対のレールに組付け、移動可能としたもので、いずれも標準的なアルミサッシ枠に組付けて使用できない。特に、この網戸は既設の建物のアルミサッシ枠への採用は無理で、実用性がないという問題がある。
本発明は、上述した問題をなくすことを課題としてなされたもので、既設のアルミサッシ枠に何等加工を施すことなく採用可能で、通気、採光、防虫、目隠し、西日の遮断等の機能を備えるとともに、ガラス戸との間に密閉された空気層を作ることにより、開口部全体での断熱機能をもたせて、冬場の結露防止及び1年中を通しての省エネ効果を可能とした断熱スクリーンを提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、第1発明は、
建物の外部への開口部に設置される引違いガラス戸のアルミサッシ枠の上下一対の網戸用レールに組付けられる断熱スクリーンであって、この断熱スクリーンは、
上記開口部全面にわたって設けられ、
蝶番により互いに結合されたスクリーン本体と開き戸からなり、スクリーン本体が、上記網戸用レールにガイドされて移動可能に設けられ、開き戸が、上記網戸用レールから外側に離脱可能に設けられ、
上記スクリーン本体及び開き戸に張設された網状スクリーン材が、太陽光が水平に対して30°の角度をなす場合に、太陽光反射率が5〜13%、太陽光吸収率が60〜83%のPVCコートされたグラスファイバー製として形成された構成とした。
第2発明は、第1発明の構成に加えて、上記網状スクリーン材が、1インチ四方について20×30の網目を有する構成とした。
第3発明は、第1または第2発明の構成に加えて、
上記スクリーン本体及び開き戸が上記開き戸側に全体的に上記レールに沿って微動することにより、上記開き戸が上記レール上に位置し、上記スクリーン本体に対して相対回転不能に維持され、
上記スクリーン本体及び開き戸が上記スクリーン本体側に全体的に上記レールに沿って微動することにより、上記開き戸が外側に、上記スクリーン本体に対して相対回転可能な状態となる構成とした。
本発明に係る断熱スクリーンによれば、既設の建物の開口部に取り付けられたアルミサッシ枠の1本の網戸用レールを利用し、開口部の全面をほぼ完全密閉の状態で組付けることができ、しかも開き戸を開放することで出入りが自由となる。
しかも、1本の網戸用レールに組み付けた本発明に係る断熱スクリーンとガラス戸との間に、密閉された空気層を形成することにより、この空気層が断熱材の役割を果たすことになる。
したがって、開口部において視界を遮ることなく、1年中断熱効果を発揮することができる。
また、通気、採光、防虫及びいわゆる目隠しの機能を備えるとともに、冬季においてガラス戸での結露防止、夏期における室外からの熱気の遮断等が可能になり、四季を通じて省エネ効果を発揮することができる等の種々の効果を奏する。
従来の通常の網戸は開口部の片側半分に設置され、網戸の縦框とサッシの縦框が重なる部分でモヘヤにより隙間が埋められているために、双方の縦框がずれると防虫効果が果たせなくなることから、網戸の位置によってガラス戸の開閉が制約されていた。
これに対し、本願発明では、断熱スクリーンの開き戸を閉鎖しておけば、ガラス戸を何ら制約を受けることなく、自由に開閉することができ、開放感が得られる。また、ガラス戸を中央に寄せて両側から通風が可能となるので、ガラス戸の開閉の習慣を変えるような画期的な商品となる。
次に、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1a〜8は、本発明に係る断熱スクリーン1を示し、この断熱スクリーン1は、建物2の外部への開口部に設置された引違いガラス戸3及び4のアルミサッシ枠5に組付けられ、スクリーン本体11と開き戸12からなり、この両者は蝶番13により相対回転可能に結合されている。
アルミサッシ枠5は、左右一対の縦枠部材5aと、2本のガラス戸用上レール6U及び1本の網戸用上レール7Uが突設された上枠部材5bと、2本のガラス戸用下レール6L及び1本の網戸用下レール7Lが突設された下枠部材5cとからなっている。網戸用上レール7Uは上枠部材5bの外枠をなし、網戸用下レール7Lは下枠部材5cの外枠を成している。また、網戸用上レール7Uと網戸用下レール7Lは縦枠部材5aの外枠5dと面一になっている。なお、ガラス戸用下レール6L及び網戸用下レール7Lのそれぞれの端部は縦枠部材5aの手前で切欠かれており、これらの端部と縦枠部材5aとの間には、下枠部材5c上のごみ、土、砂或いは水等が外部に排除され易いように、レール切欠き部8が形成されている。
スクリーン本体11は、上框11a、下框11b、縦框11c及び11dからなる外枠部分と、これに張設された網状スクリーン材11eとからなっている。また、開き戸12は、上框12a、下框12b、縦框12c及び12dからなる外枠部分と、これに張設された網状スクリーン材12eとからなっている。なお、スクリーン本体11については、上框11a、下框11b、縦框11c、それぞれの外側は断面凹形に形成されている。そして、上框11a及び12aは、1本の網戸用上レール7Uに移動可能に係合し、下框11b及び12bは、1本の網戸用下レール7Lに移動可能に係合している。また、縦框11dとこれに隣り合う縦框12cとは、上述した蝶番13により互いに相対回転可能に結合されている。
上框11aには、網戸用上レール7Uを跨ぎ、上框11aと上枠部材5bとの間に介在するがたつき防止部材14が上框11aに対して昇降可能に取り付けられるとともに、下框11bには、網戸用下レール7Lを跨ぎ、下框11bと下枠部材5cとの間に介在する上記同様のがたつき防止部材14が下框11bに対して昇降可能に取り付けられている。そして、このがたつき防止部材14を上框11aに対して或いは下框11bに対して昇降させて、がたつき防止部材14と上框11aとの間の間隔、或いはがたつき防止部材14と下框11bとの間の間隔を調節し、がたつき防止部材14を上枠部材5b及び下枠部材5cに適宜力で押し付けた状態にすることにより、スクリーン本体11の振れ止め、網戸用上レール7L及び網戸用下レール7Lからの外れ止めが可能となっている。さらに詳しくは、スクリーン本体11は、網戸用上レール7U及び網戸用下レール7Lに沿った移動を阻害されることなく、がたつき防止部材14によりスクリーン本体11に直交する方向及び上下方向の振れ、或いはがたつきがない状態に維持される。なお、縦框11cの室外側の面にはマグネット15aが取り付けられている。
一方、上框12a、下框12b及び縦框12dは、外側が断面凹形の形状の内、室内側の突条部をなくした形の断面L形に形成され、これにより開き戸12が蝶番13を中心として回転させられる場合に、上框12a、下框12b及び縦框12dと網戸用上レール7U、網戸用下レール7L及び縦枠部材5aの突条部のそれぞれとが干渉することは回避される。また、この上框12a、下框12b及び縦框12d、それぞれの外側の1本の突条部が、アルミサッシ枠5の縦枠部材5a、上枠部材5b及び下枠部材5cの室外側の面に当接し、これらの突条部と上記室外側の面との間の隙間をなくし得るように形成されている。さらに、縦框12dの下部には上述したレール切欠き部8の室外側を閉じる延設部12fが形成されており、このレール切欠き部8を介して室外の大気が室内に吹き込むのが防止されている。さらに、図1に一部切欠かれ、その部分について二点鎖線で示されているように、縦框12dには、開き戸12が蝶番13を中心として回転させられたときに、上述したマグネット15aに当接するようにマグネット15bが取り付けられている。そして、マグネット15a,15bにより、開き戸12が蝶番13を中心として回転させられ、スクリーン本体11に重なり合った状態になったときに、マグネット15a,15bの両者が密着し、開き戸12がスクリーン本体11にしっかりと固定されるようになっている。
スクリーン本体11の上框11a,下框11bおよび縦框11c,11dのそれぞれは網状スクリーン材11eの張設後、また開き戸12の上框12a,下框12b及び縦框12c,12dのそれぞれは、網状スクリーン材12eの張設後、網状スクリーン材11e及び12eの内側に向けての引張り力により、それらの張設前に比し、よりしっかりと互いに固定された状態となる。換言すれば、上框11a,下框11bおよび縦框11c,11dのそれぞれ、及び上框12a,下框12b及び縦框12c,12dのそれぞれを互いに固定するボルトが多少緩んだとしても、網状スクリーン材11e,12eの張力によりこれらの組立状態はしっかりと維持される。そこで、図4に示すように、特に開き戸12について、網状スクリーン材12eの張設後、上框12aと縦框12dとを固定するボルト21を若干緩めて、その頭部21aを縦枠部材5aに向けてずらし、ボルト21と縦框12dの外側の突片22との間に縦枠部材5aの外枠5dが嵌入する間隙部24を形成しておくと、後述するように開き戸12のがたつきを防止することができる。なお、斯かる間隙部24は開き戸12の下框12bの箇所に形成してもよく、またボルト21を上述したように緩めるのではなく、間隙部24を形成するための別部材をボルト21の頭部21aに接着したり、ボルト21で締め付けて取り付けたり、開き戸12の縦框12dの適所に固定するようにしてもよい。このボルト21やこれに代わる上記別部材は、開き戸12を閉じたときに縦枠部材5aの外枠5dの内側に係合して開き戸12の閉鎖状態を維持する係合手段を構成する。
スクリーン材11e,12eとしては、グラスファイバー製の20×30メッシュ(1インチ四方について縦20、横30の網目が好ましい)で、PVCの表面処理を施し、太陽光に対する遮断性(縦20、横30の網目の場合)が下記表に示すものを使用することができる。スクリーン(A)では、太陽光が30°の場合、太陽熱を69〜70%遮断し、太陽光が75°の場合、88%から95%遮断していることが分かる。スクリーン(B)では、太陽光が30°の場合、太陽熱を87〜90%遮断していることが分かる。
Figure 2007016383
Figure 2007016383
次に、上記構成からなる断熱スクリーン1の使用方法について説明する。
スクリーン本体11及び開き戸12のアルミサッシ枠5内への施工が完了した状態では、図5に示すように、スクリーン本体11及び開き戸12は、その縦框12c及び12dの外側の凹所の底部間の距離Lに若干の間隙寸法ΔLを加えた寸法がアルミサッシ枠5におけるスクリーン本体11及び開き戸12の組付部の内側の幅寸法Lとなるように形成されている。ただし、スクリーン本体11の縦框11cの外側の凹所内に縦枠部材5aの外枠5dが嵌入した状態は常に維持されるようになっている。
そして、スクリーン本体11及び開き戸12が建物2の開口部全体を覆った図5に示す状態1では、スクリーン本体11及び開き戸12は、アルミサッシ枠5の開き戸12側の縦枠部材5a側に寄せられて、図4aに示すように突片22の内側の突起22aが縦枠部材5aの外枠5dの先端に当接した状態にあり、ボルト21と縦框12dの外側の突片22との間の間隙部24内に縦枠部材5aの外枠5dが嵌入することにより開き戸12の回転及びがたつきが防止される一方、図4bに示すように、スクリーン本体11の縦框11cの外側の凹所内に縦枠部材5aの外枠5dが嵌入した状態が維持されている。
スクリーン本体11の縦框11cは、図4bに示すように、縦枠部材5aの外枠5dを挟み込み、かつ、外枠5dに密着し、上框11aと下框11bは、網戸用上レール7U、網戸用下レール7Lを挟み込み、かつ、それらに密着している。開き戸12の縦框12dの突片22は、図4aに示すように、戸当たりとしての縦枠部材5aの外枠5dに密着し、上框12aと下框12bは、図3bに示すように、戸当たりとしての網戸用上レール7U、網戸用下レール7Lにそれぞれ密着している。スクリーン本体11の縦框11dと開き戸12の縦框12cの連結部は互いに密着している。このような、密着構造により、引き違いガラス戸3及び4とスクリーン本体11及び開き戸12との間の空間は、完全に密閉され、空気の断熱層が形成されている。
この状態1において、引き違いガラス戸3及び4をいずれか一方に移動させて、他方の側にて通風可能にしたり、或いは引き違いガラス戸3及び4を中央に位置させ、その両側から通風可能にすることが自由にできる。また、この状態1では、日中、室外を見ることができる状態を維持しつつ、上記開口部全体で目隠し機能を働かすこともでき、室内に差し込む日光を弱められる。さらに、特に冬季において、上記開口部を閉じた状態で、引き違いガラス戸3及び4とスクリーン本体11及び開き戸12との間の空気の断熱層によって、冬季には、引き違いガラス戸3及び4の室内側での結露が防止され、夏期には、室外側から室内側への熱気が遮断される等、オールシーズンにわたって、省エネが可能となる。
次に、図6に示すように、スクリーン本体11及び開き戸12の全体をアルミサッシ枠5のスクリーン本体11側の縦枠部材5a側に寄せた状態2では、上述した間隙部24から縦枠部材5aの外枠5dが離脱し、蝶番13を中心として開き戸12を外側に回転させても縦枠部材5aと開き戸12とは干渉しなくなる。なお、上述したようにスクリーン本体11はがたつき防止部材14により網戸用上レール7U及び網戸用下レール7Lに対するがたつきが防止されているが、このがたつき防止部材14はスクリーン本体11の網戸用上レール7U及び網戸用下レール7Lに沿っての移動を阻害するものではない。
状態2に続いて、図7に示すように、蝶番13を中心として開き戸12を外側に回転させると、やがてマグネット15a及び15b同士が密着し、折り畳まれたスクリーン本体11及び開き戸12の状態がしっかりと維持された状態3となる。この状態3では、スクリーン本体11及び開き戸12を網戸用上レール7U及び網戸用下レール7Lに沿って任意の位置に移動させることができ、例えば、図8に示すように、引き違いガラス戸3及び4を中央に位置させるとともに、スクリーン本体11及び開き戸12これに合わせて中央に位置させれば、日当たり、通風性をより一層良好にすることが可能となる。
本発明に係る断熱スクリーンの開き戸閉鎖状態の概略を示す斜視図である。 本発明に係る断熱スクリーンの開き戸開放状態の概略を示す斜視図である。 図1のA部におけるアルミサッシ枠の拡大部分斜視図である。 図1に示す断熱スクリーンの開き戸開放状態でのアルミサッシ枠、引違いガラス戸及び断熱スクリーンの相互の状態を示す図1におけるIIIa−IIIa線で切った断面図である。 図1に示す断熱スクリーンの開き戸閉鎖状態でのアルミサッシ枠、引違いガラス戸及び断熱スクリーンの相互の状態を示す図1におけるIIIb−IIIb線で切った断面図である。 図1に示す断熱スクリーンの開き戸の上框とアルミサッシ枠側の縦框との固定部(図1における二点鎖線部)の部分拡大断面図である。 図1に示す断熱スクリーンのスクリーン本体の上框とアルミサッシ枠側の縦框の部分拡大断面図である。 図1に示す断熱スクリーンの状態1における位置関係の概略を示す横方向に切った部分断面図である。 図1に示す断熱スクリーンの状態2における位置関係の概略を示す横方向に切った部分断面図である。 図1に示す断熱スクリーンの状態3における位置関係の概略を示す横方向に切った部分断面図である。 図7に示す状態3における断熱スクリーンの一使用形態の概略を示す横方向に切った部分断面図である。
符号の説明
1 断熱スクリーン
2 建物
3,4 引違いガラス戸
5 アルミサッシ枠
5a 縦枠部材
5b 上枠部材
5c 下枠部材
5d 外枠
6U ガラス戸用上レール
6L ガラス戸用下レール
7U 網戸用上レール
7L 網戸用下レール
8 レール切欠き部
11 スクリーン本体
11a 上框
11b 下框
11c,11d 縦框
11e 網状スクリーン材
12 開き戸
12a 上框
12b 下框
12c,12d 縦框
12e 網状スクリーン材
12f 延設部
13 蝶番
14 がたつき防止部材
15a,15b マグネット
21 ボルト
22 突片
22a 突起
24 間隙部
網戸の縦框外側の凹所の底部間距離
ΔL 間隙寸法
(アルミサッシ枠5の内側の)幅寸法

Claims (3)

  1. 建物の外部への開口部に設置される引違いガラス戸のアルミサッシ枠の上下一対の網戸用レールに組付けられる断熱スクリーンであって、この断熱スクリーンは、
    上記開口部全面にわたって設けられ、
    蝶番により互いに結合されたスクリーン本体と開き戸からなり、スクリーン本体が、上記網戸用レールにガイドされて移動可能に設けられ、開き戸が、上記網戸用レールから外側に離脱可能に設けられ、
    上記スクリーン本体及び開き戸に張設された網状スクリーン材が、太陽光が水平に対して30°の角度をなす場合に、太陽光反射率が5〜13%、太陽光吸収率が60〜83%のPVCコートされたグラスファイバー製として形成されたことを特徴とする断熱スクリーン。
  2. 上記網状スクリーン材が、1インチ四方について20×30の網目を有することを特徴とする請求項1に記載の断熱スクリーン。
  3. 上記スクリーン本体及び開き戸が上記開き戸側に全体的に上記レールに沿って微動することにより、上記開き戸が上記レール上に位置し、上記スクリーン本体に対して相対回転不能に維持され、
    上記スクリーン本体及び開き戸が上記スクリーン本体側に全体的に上記レールに沿って微動することにより、上記開き戸が外側に、上記スクリーン本体に対して相対回転可能な状態となることを特徴とする請求項1または2に記載の断熱スクリーン。
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