JP4411592B2 - 雨の降り込まない網戸用通風雨具 - Google Patents

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本発明は、強風雨時でも室内に雨水の降り込まない網戸用通風雨具で、その網戸用通風雨具を網戸の大きさまで簡単に複数連結し、網戸の外枠の外側に取付ける網戸用通風雨具に関するものである。
網戸は屋内へ風を入れたり採光したりするためにガラス戸を開けた時に、虫が室内に飛来してくるのを防止するのが目的である。雨天時ガラス戸を開けると、網戸の網目から雨水が吹き込むこともある。雨水の侵入を防止するためには網戸の内側のガラス戸を閉めるしかなかった。
従来の雨が降り込まないという発明は、雨よけ板を複数並べ網戸枠大の四角い枠に取付けたものを、更に、網戸の枠に取付けたものである。(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−184246号公報(図8)」
従来のように網戸を通して吹き込む雨水をよけるために、ガラス戸を全部閉めてしまうと、屋内への通気性を確保することができなくなり、梅雨の時期には部屋の中が蒸れるとか、うっとうしいとか、開放感がなくなるといった課題がある。これらの課題を解決するために、ガラス戸を少し開けて通気性や採光を確保すると、網戸を通してガラス戸の開いている部分から室内に雨水が吹き込み、屋内の床、壁、カーテン等が濡れてしまうといった課題がある。
又、特許文献に示した雨よけ板を複数並べた方法では、風が強くなれ室内に雨水が吹き込み、床や壁を濡らしてしまう。従来の技術ると雨よけ板の表面を、雨水が風で吹き上げらでは強風時には、室内に雨水が吹き込むという課題がある。
更に、特許文献に示した従来の方法では、雨よけ板や取付け枠等、構成部品点数も多く網戸の大きさに合わせて、作成しなくてはならないため加工数も増えて、一般の人には、取付けづらいという課題がある。
現状は、普通の網戸のまま使用されている。
本発明は上記目的を達成するために、網戸の外枠の外側に取付けて用いる網戸用通風雨具(イ)で、1枚の横長帯状の雨よけ板(1)を主体とし、通気性を損なうことなく、雨水の侵入を防止できるように、横長帯状の雨よけ板(1)の下部が上部よりも外側に突出するように傾斜して、連結時は、雨よけ板(1)と雨よけ板(1)の間に開口部が形成され、1枚の雨よけ板(1)の長手方向両側面は、閉塞部(3)により閉塞され、雨よけ板(1)と連接する左右の三角形型閉塞部(3)の上側角部分に、網戸用通風雨具(イ)を縦に連結するための連結用ピン(6)を取付け、下部に連結する2番目と3番目の網戸用通風雨具(イ)の連結用ピン(6)が挿入できる連結用ピン穴(7)を閉塞部(3)左右に2個づつ設け、複数の網戸用通風雨具(イ)を、縦に複数連結できる構造としたものである。
上記雨よけ板(1)は、強風雨時に雨よけ板(1)の表面を雨水が強風で逆登り、室内に雨水が吹き込むのを防止しするため、雨よけ板(1)の横長方向で網戸面に接する部分全体を、外側に半円形に小さく曲げて逆雨防止板(2)を形成し、逆雨防止を図るが、逆登りする雨水の量が多くなると、逆雨防止板(2)内に雨水が吹き溜まり、吹き溜まつた雨水が逆雨防止板(2)の上部よりあふれだし、室内に吹き込むのを防ぐため、連結用ピン(6)の形状を筒状にし、吹き溜まつた雨水を排水する排水口(5)を、連結用ピン(6)の中央に設けて、逆雨防止板(2)内に吹き溜まる雨水を、雨よけ板(1)と雨よけ板(1)の間に開口部の外側に排水することができ、強風雨時室内に雨水の吹き込むのを防止することができる。
網戸用通風雨具の最良の形態を(図1)に示すように、網戸用通風雨具(イ)は、雨よけ板(1)両側の閉塞部(3)と、取付け枠部(4)も一体型に形成することにより、網戸面に対して横方向の強風雨の時でも、室内に雨水が吹き込むのを防ぐことができる。又、逆雨防止板(2)内に吹き溜まる雨水も、左右どちらか一方の排水口(5)から開口部の外側に排水することができるため、室内への吹き込むのを防止することができる。
網戸用通風雨具(イ)を複数連結し、網戸枠の外面に取付ける為の連結方法を、(図2)に基づいて説明する。雨よけ板(1−2)の左側連結用ピン(6−1)を、雨よけ板(1)の連結穴(7−1)に挿入。又、雨よけ板(1−2)の右側連結用ピン(6−2)を、雨よけ板(1)の連結穴(7−2)に挿入。次に、雨よけ板(1−3)の左側連結用ピン(6−3)を、雨よけ板(1−2)の連結穴(7−5)と、雨よけ板(1)の連結穴(7−3)に挿入。又、雨よけ板(1−3)の右側連結用ピン(6−4)を、雨よけ板(1−2)の連結穴(7−6)と、雨よけ板(1)の連結穴(7−4)に挿入することにより、網戸用通風雨具(イ)を連結することができる。多数連結していくことにより、どんな寸法の網戸にも、簡単に合わせることができる。
なお、最下部になる網戸用通風雨具は、このままでは完全に固定されていないので(図2)を使って説明する。雨よけ板(1−3)が最下部とすると、雨よけ板(1−2)の連結穴(7−7)と雨よけ板(1−3)の連結穴(7−9)。雨よけ板(1−2)の連結穴(7−8)と雨よけ板(1−3)の連結穴(7−10)にクリップを取付けることにより、複数連結した網戸用通風雨具全体を確実に固定することができる。
(図3)一体形成した通風雨具を、上記の連結をくりかえすことにより、縦に長く伸ばせる。網戸の寸法に見合った分、複数連結することにより、網戸の外枠を利用して、どんな寸法の網戸にも、対応が可能である。又、もし網戸枠の縦寸法と通風雨具の連結寸法が合わないときは、連結した網戸用通風雨具の最下部になる閉塞部(3)の下側のクランク部を、折り返すことにより切り取り、縦寸法を調整することも出来る。
一体形成した雨具を、網戸の寸法に見合った分、複数連結することにより、網戸の外枠を利用して固定する。網戸枠への取付けを(図4)で説明すると、連結した雨具(8)の各(A〜D点)と、網戸枠(9)の各(A−1〜D−1点)部を、合わせるように取付ける。又、複列取付けることにより、ガラス戸の開放面積を、広く取る事も出来る。
雨よけ板(1)と逆雨防止板(2)を、一体型としたため雨よけ板の強度も大きくなり、反面、雨よけ板(1)の厚みを薄くすることができ、その為、開口面積を広く取ることができ、全体的に軽くなり、網戸枠を利用して、取付けることが可能となる。
(図1)に示すように、雨よけ板(1)と逆雨防止板(2)と連結用ピン(6)、雨よけ板(1)と左右閉塞部(3)、左右閉塞部(3)と 網戸枠(9)に取付けるための取付け枠(4)全部を、一体形成又は、一体型にして網戸用通風雨具(イ)とし、網戸用通風雨具(イ)を網戸の縦寸法まで複数簡単に連結し網戸の外枠の外側に取付けて、上記課題を解決することができる。


本発明の請求項3の、雨の降り込まない網戸用通風雨具は次のような効果がある。網戸枠に取付けておけば雨天時にガラス戸を開けても、雨水が室内に振り込むこともなく、虫が室内に入ってくる事もない。又、夜間や空室時等、急な降雨時でも慌てて窓ガラスを締める必要もなく、高齢者や身障者等が、慌てて転倒等の二次災害も防げる。特に、夏場に空室内の換気ができるため、締め切った時と比較すると、室内温度と外気温度の差が少なく、入室時の暑苦しさも少ない。その温度差の分、空調の効きが速くなり、そのぶん、省エネになる。
材料は、樹脂・金属等で、透明なもの半透明なもの不透明なものでもよく、採光用か目隠し用か、用途に合わせることもできる。又、着色してカーテンや外壁の色などと合わせることもできるる。
固定方法は、網戸の外枠を利用して、両面テープ、接着剤、ネジ等で固定する。又は、マジックテープや、ガイドレールを設けて脱着できる方法や、蝶番をつけて開閉式で清掃できる方法等と、組み合わせることもできる。
(図5)の網戸用通風雨具イの雨よけ板1の枚数は、1枚ではなく複数の枚数で1個とする事も出来る。又、いろんな枚数の組み合わせで、連結する方法でも良い。
(図6)の雨よけ板の断面形状は、波型・湾曲等、平面でなくても良い。
(図7)の逆雨防止板の断面形状も、V字形・U字形・コの字形等、半円形でなくても良い。
本発明の網戸用通風雨具単品の斜視図(図1−1)網戸用通風雨具単品の斜視図 (図1−2)網戸用通風雨具単品の右側部分カット図 本発明の網戸用通風雨具の連結方法の斜視図 本発明の網戸用通風雨具の連結時の二面図 (図3−1)網戸用通風雨具の連結時の側面図 (図3−2)網戸用通風雨具の連結時の正面図 本発明の連結した網戸用通風雨具の網戸への取付図 網戸用通風雨具の雨よけ板の複数の例 網戸用通風雨具の雨よけ板の形状の例 網戸用通風雨具の逆雨防止板の形状の例 従来の技術
符号の説明
イ 網戸用通風雨具
1 雨よけ板
2 逆雨防止板
3 閉塞部
4 取付け枠部
5 排水口
6 連結用ピン
7 連結用ピン穴
8 連結した網戸用通風雨具
9 網戸枠
10 カット部位
A〜D 取付け接点




























Claims (2)

  1. 網戸の外枠の外側に取付けて用いるガラリ状の網戸用通風雨具であって、ガラリの複数ある羽板の1枚を、網戸用通風雨具(イ)とし、それを、縦に複数連結できるようにするために、羽板にあたる横長帯状の雨よけ板は、通気性を損なうことなく雨水の浸入を防止できるように、下部が上部よりも外側に突出するように傾斜させて、連結時は、雨よけ板と雨よけ板の間に開口部が形成され、雨よけ板(1)の長手方向両側面は、閉塞部(3)により閉塞され、雨よけ板(1)と連接する左右の三角形型の閉塞部(3)上側角部分に、網戸用通風雨具(イ)を連結するための連結用ピン(6)を取付けて、下部に連結する2番目と3番目の網戸用通風雨具(イ)の、連結用ピン(6)を挿入する連結用ピン穴(7)を、閉塞部(3)に設け、同じ形の網戸用通風雨具(イ)を縦に複数配列できるように、連結構造を備えたことを特徴とする、雨の降り込まない網戸用通風雨具。
  2. 請求項1記載の 雨の降り込まない網戸用通風雨具において、雨よけ板(1)の横長方向で、網戸の網面に接する部分全体を、外側に半円形に小さく曲げて、逆雨防止板(2)を形成し、逆雨防止板(2)の延長線上にあたる左右の三角形型の閉塞部(3)に取付けている連結用ピン(6)の中央に、雨水の排水口(5)備えたことを特徴とする、雨の降り込まない網戸用通風雨具。


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