JPS5841344Y2 - 出窓の取付け装置 - Google Patents
出窓の取付け装置Info
- Publication number
- JPS5841344Y2 JPS5841344Y2 JP746079U JP746079U JPS5841344Y2 JP S5841344 Y2 JPS5841344 Y2 JP S5841344Y2 JP 746079 U JP746079 U JP 746079U JP 746079 U JP746079 U JP 746079U JP S5841344 Y2 JPS5841344 Y2 JP S5841344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bay window
- building wall
- main body
- stepped portion
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主に軽量発泡コンクリート等のプレキャスト
コンクリート板を用いて構築された建屋壁に対する出窓
の取付は装置に関する。
コンクリート板を用いて構築された建屋壁に対する出窓
の取付は装置に関する。
即ち建屋壁に対する出窓の取付は時には、建屋壁の出窓
用開口部内周に設けた保合段部に出窓本体に出窓本体の
取付は基部周縁を水蜜用パツキンを介し衝当且つ係合さ
せて出窓本体の取付は姿勢の位置決めを行なうと共に、
この取付は部のシールを実施するが、この建屋壁が既製
の軽量発泡コンクリート板等プレキャストコンクリート
板を用いて製作されている場合は、その特性上建屋壁表
面が粗く且つ微細な凹凸が生じることがら上記水密構成
を施こすも水蜜用パツキンと建屋壁表面とのなじみが悪
く、両者間から雨水が室内側に比較的簡単に滲入する難
点があり、この解決が望まれていた。
用開口部内周に設けた保合段部に出窓本体に出窓本体の
取付は基部周縁を水蜜用パツキンを介し衝当且つ係合さ
せて出窓本体の取付は姿勢の位置決めを行なうと共に、
この取付は部のシールを実施するが、この建屋壁が既製
の軽量発泡コンクリート板等プレキャストコンクリート
板を用いて製作されている場合は、その特性上建屋壁表
面が粗く且つ微細な凹凸が生じることがら上記水密構成
を施こすも水蜜用パツキンと建屋壁表面とのなじみが悪
く、両者間から雨水が室内側に比較的簡単に滲入する難
点があり、この解決が望まれていた。
本考案はかかる点に鑑みて威されたもので、その要旨と
するところは、建屋壁をプレキャストコンクリート板に
て構築し且つ該建屋壁に対し出窓本体を取付けるにあた
り、このプレキャストコンクリート板の製作時に該プレ
キャストコンクリート板に出窓本体位置決め用係合段部
を一体に行形すると共に、この保合用段部表面に該表面
形状に沿う受金具を一体に埋入固着しておき、しかして
建屋壁に対する出窓本体の取付は時に上記出窓本体取付
は基部周縁がパツキンを介し受金具に当てつけられるよ
うに構成した点にある。
するところは、建屋壁をプレキャストコンクリート板に
て構築し且つ該建屋壁に対し出窓本体を取付けるにあた
り、このプレキャストコンクリート板の製作時に該プレ
キャストコンクリート板に出窓本体位置決め用係合段部
を一体に行形すると共に、この保合用段部表面に該表面
形状に沿う受金具を一体に埋入固着しておき、しかして
建屋壁に対する出窓本体の取付は時に上記出窓本体取付
は基部周縁がパツキンを介し受金具に当てつけられるよ
うに構成した点にある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明すると、第
１図に示す如き出窓本体１を取付ける建屋壁２は軽量発
泡コンクリート板等プレキャストコンクリート板（以下
ＰＣコンクリート板）３によって構築されており、第２
図に示す如←建屋壁の出窓用開口部４の内周外側陵角部
が切欠されて、鉄部に開口部４全周に連続するところの
出窓本体位置決め用係合段部５が形成され、この保合段
部５の表面にはこの段部形状に沿う略り字状断面を有し
た受金具６が一体に埋入固着されている。
１図に示す如き出窓本体１を取付ける建屋壁２は軽量発
泡コンクリート板等プレキャストコンクリート板（以下
ＰＣコンクリート板）３によって構築されており、第２
図に示す如←建屋壁の出窓用開口部４の内周外側陵角部
が切欠されて、鉄部に開口部４全周に連続するところの
出窓本体位置決め用係合段部５が形成され、この保合段
部５の表面にはこの段部形状に沿う略り字状断面を有し
た受金具６が一体に埋入固着されている。
この係合段部５の行形および該係合段部５に対する受金
具６の埋入固着はＰＣコンクリート板３を型枠内におい
て発泡製作する時に一体に行なわれる。
具６の埋入固着はＰＣコンクリート板３を型枠内におい
て発泡製作する時に一体に行なわれる。
従って受金具６はＰＣコンクリート板３内に一体に埋入
され、その表面が保合段部５と面一に露呈されると共に
、この受金具６の室外側縁部に設けた水返し用折曲部７
がＰＣコンクリート板３中に突入且つ埋入されて受金具
６がＰＣコンクリート板３に強力に一体化され、且つ受
金具６とＰＣコンクリート板３との間がら水滲入が生じ
るのを阻止している。
され、その表面が保合段部５と面一に露呈されると共に
、この受金具６の室外側縁部に設けた水返し用折曲部７
がＰＣコンクリート板３中に突入且つ埋入されて受金具
６がＰＣコンクリート板３に強力に一体化され、且つ受
金具６とＰＣコンクリート板３との間がら水滲入が生じ
るのを阻止している。
又、ＰＣコンクリート板３にはその発泡製作時にボルト
止め用インサート金具８が同じく一体に埋入され、この
ＰＣコンクリート板３・・・・・・を用いて建屋壁２を
構築した際に上記開口部４の内周側において周方向複数
個所に該インサート金具８の表面がそれぞれ露呈される
。
止め用インサート金具８が同じく一体に埋入され、この
ＰＣコンクリート板３・・・・・・を用いて建屋壁２を
構築した際に上記開口部４の内周側において周方向複数
個所に該インサート金具８の表面がそれぞれ露呈される
。
出窓本体１の取付けに際しては、該出窓本体１の取付は
基部１１（第２図では方立を示している）に設けた係合
溝９に上記インサート金具８の数だけ係合金具１０・・
・・・・を係合させたのち、上記取付は基部１１を係合
段部５に係合させると共に両者１１．５に介在させた水
密用パツキン（ゴムパツキン）１２を受金具６の取付は
基部１１に対し室内外方向対向する垂壁部６ａに衝当さ
せ、次に出窓本体１を室内側に引張り付勢して上記水密
用パツキン１２を圧縮させた状態から係合金具１０を通
してインサート金具８にそれぞれボルト止め１３を施こ
して固定する。
基部１１（第２図では方立を示している）に設けた係合
溝９に上記インサート金具８の数だけ係合金具１０・・
・・・・を係合させたのち、上記取付は基部１１を係合
段部５に係合させると共に両者１１．５に介在させた水
密用パツキン（ゴムパツキン）１２を受金具６の取付は
基部１１に対し室内外方向対向する垂壁部６ａに衝当さ
せ、次に出窓本体１を室内側に引張り付勢して上記水密
用パツキン１２を圧縮させた状態から係合金具１０を通
してインサート金具８にそれぞれボルト止め１３を施こ
して固定する。
そして、上記出窓本体取付は基部１１の外側面とこれに
対向する受金具６の横壁部６ｂとの間に成形され且つ室
外側に開放された空隙部１４にバックアツプ材１５を装
嵌すると共に、この空隙部１４をコーキング材１６によ
り充填する。
対向する受金具６の横壁部６ｂとの間に成形され且つ室
外側に開放された空隙部１４にバックアツプ材１５を装
嵌すると共に、この空隙部１４をコーキング材１６によ
り充填する。
かく威せば、上記出窓本体取付は基部１１と係合段部５
との間に介在されたコーキング材１６と水蜜用パツキン
１２が直接ＰＣコンクリート板３表面に接触するのでは
なく、このコンクリート板３の係合段部５を覆う受金具
６に衝接されるが故に、受金具６とコーキング材１６お
よび水密用パツキン１２との間に強力な水密効果が現出
する。
との間に介在されたコーキング材１６と水蜜用パツキン
１２が直接ＰＣコンクリート板３表面に接触するのでは
なく、このコンクリート板３の係合段部５を覆う受金具
６に衝接されるが故に、受金具６とコーキング材１６お
よび水密用パツキン１２との間に強力な水密効果が現出
する。
尚、第２図において１７はＰＣコンクリート板３の室内
側を包被する内装材、１８は建屋壁開口部４において係
合金具１０、ボルト１３等を覆い隠すための化粧材を示
している。
側を包被する内装材、１８は建屋壁開口部４において係
合金具１０、ボルト１３等を覆い隠すための化粧材を示
している。
このように本考案はＰＣコンクリート板等のコンクリ−
Ｉ・製建屋壁に対して出窓本体を取付けるにあたり、建
屋壁の出窓用開口部内周外側陵角部を切欠して保合段部
を周設し、この係合段部表面に該段部形状に沿う受金具
を埋入固着し、該受金具と出窓本体基部との間にコーキ
ング材と水密用バッキングを介在充填しているので、水
蜜用パツキンおよびコーキング材のいずれもが受金具に
良好になじみ、従ってコンクリートの表面粗さに起因す
る水蜜破壊が生じることがないと共に、上記受金具によ
って保合段部強度が著しく向上され、出窓本体を建屋壁
に強固に取付けられる。
Ｉ・製建屋壁に対して出窓本体を取付けるにあたり、建
屋壁の出窓用開口部内周外側陵角部を切欠して保合段部
を周設し、この係合段部表面に該段部形状に沿う受金具
を埋入固着し、該受金具と出窓本体基部との間にコーキ
ング材と水密用バッキングを介在充填しているので、水
蜜用パツキンおよびコーキング材のいずれもが受金具に
良好になじみ、従ってコンクリートの表面粗さに起因す
る水蜜破壊が生じることがないと共に、上記受金具によ
って保合段部強度が著しく向上され、出窓本体を建屋壁
に強固に取付けられる。
第１図は出窓本体の一例を示す側面図、第２図は本考案
にかかる出窓取付部を示す第１図Ａ−Ａ線矢視切断拡大
図である。 １・・・・・・出窓本体、２・・・・・・コンクリート
製建屋壁、４・・・・・・出窓用開口部、５・・・・・
・係合段部、６・・・・・・受金具、１１・・・・・・
出窓本体基部、１２・・・・・・水密用パツキン１６・
・・・・・コーキング材。
にかかる出窓取付部を示す第１図Ａ−Ａ線矢視切断拡大
図である。 １・・・・・・出窓本体、２・・・・・・コンクリート
製建屋壁、４・・・・・・出窓用開口部、５・・・・・
・係合段部、６・・・・・・受金具、１１・・・・・・
出窓本体基部、１２・・・・・・水密用パツキン１６・
・・・・・コーキング材。
Claims (1)
- コンクリート製建屋壁に出窓本体を取付けるにあたり、
建屋壁の出窓用開口部内周外側稜角部を切欠して係合段
部が周設され、この係合段部表面に該段部形状に沿う受
金具が埋入固着され、該受金具と出窓本体基部との間に
コーキング材と水密用バッキングが介在充填されること
を特徴とする出窓の取付は装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP746079U JPS5841344Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 出窓の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP746079U JPS5841344Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 出窓の取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55108175U JPS55108175U (ja) | 1980-07-29 |
| JPS5841344Y2 true JPS5841344Y2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=28815248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP746079U Expired JPS5841344Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 出窓の取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841344Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-22 JP JP746079U patent/JPS5841344Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55108175U (ja) | 1980-07-29 |
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