JPS5841343Y2 - 吊戸用吊車 - Google Patents

吊戸用吊車

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Publication number
JPS5841343Y2
JPS5841343Y2 JP16526281U JP16526281U JPS5841343Y2 JP S5841343 Y2 JPS5841343 Y2 JP S5841343Y2 JP 16526281 U JP16526281 U JP 16526281U JP 16526281 U JP16526281 U JP 16526281U JP S5841343 Y2 JPS5841343 Y2 JP S5841343Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
support rod
wheel
hole
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP16526281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5869677U (ja
Inventor
隆 浅野
和也 明石
Original Assignee
浅野 文兵
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Filing date
Publication date
Application filed by 浅野 文兵 filed Critical 浅野 文兵
Priority to JP16526281U priority Critical patent/JPS5841343Y2/ja
Publication of JPS5869677U publication Critical patent/JPS5869677U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は吊戸用吊車の改良に関しその目的とするところ
は、吊車本体を支持する支持杆に大なる重量圧が加わっ
た際の吊車本体や支持杆の損傷並びに支持杆の抜は止め
防止を確実に行なうことができるとともに振動に対する
緩衝効果にすぐれ支持杆に対する振動による悪影響を防
止し常に外部的要因に対しても十分に対処できる全く新
規且つ有用な吊戸用吊車を提供するにある。
他の目的とするところはローラーの回転が常にスムース
になるよう保証された吊戸用吊車を提供するにある。
従来この種吊戸用吊車としては、例えば実公昭55−第
3263号公報所載の考案のように、吊車本体はナツト
にて連結杆に支持されてなる構造が一般的である。
しかるにこの種構造においては、吊戸に大なる重量圧が
生じたような場合には連結杆のねし山が破壊されたりロ
ーラー支持板が変形したり、さらには連結杆が抜は落ち
る等の危険性があった。
また吊戸やレールに振動が生じた場合には、連結杆とナ
ツト間にあるいは連結杆と座板との間にガタッキが生じ
る等吊戸用吊車としては致命的な欠点が発生していた。
さらにローラー:が3個の支持腕に支持されてるのみで
あるため、加重や振動が生じた場合にローラーの回転が
スムースでなくなる等の問題点が提起されていた。
本考案はこのような種々の欠点を全て解消するために全
く新規な構造として開発されたもので、その特徴とする
ところは吊戸の天面に取付ける座板に着脱自在になるよ
う支持される支持杆のねじ部に螺合されてなる吊車本体
を有する吊戸用吊車において、上面開口の略U字状基板
と該開口部を覆う略中央に凹部が形成された蓋体との間
に貫通孔を有する弾性体を介装せしめ且つ前記基板に開
設されたねし孔から前記貫通孔を介して前記蓋体の凹部
に開設されたねし孔に前記支持杆のねじ部を螺入せしめ
且つ該支持杆には基板の背面とストッパー間にスプリン
グが外嵌されてなるにある。
以下その具体的構成について図面に示された一実施例に
従って説明する。
1は吊戸の天面に、横長孔2とビスにより固定される座
板で、固定基板3より上方に突出された連結隆起部4を
中央部に設け、その連結隆起部4の一方には大口5に連
結した小口6が穿設され、他方には往復動自在のスライ
ド板7を支持する長(L8が穿設されてなる。
9は前記座板1の大口5から小口6に嵌入されてスライ
ド板7の切欠部10にて支持された首部11を上方スト
ッパー12と下方ストッパー13間に形成した支持杆で
、該支持杆9にはねじ部14が形成されてなる。
15は該支持杆9にて支持される吊車本体で、上面並び
に両側面開口の略U字状の基板16と該基板16の上面
開口部17を覆う蓋体18と基板16間を貫通した車軸
19に軸支されたローラー20からなる。
21は基板16と蓋体18間に介装されたゴム体からな
る弾性体で中央に貫通孔22を有する。
23は前記蓋体18の中央部を内側に折曲げて形成され
たねじ孔24を有する凹部、25は前記支持杆9の上方
ストッパー12と基板16の背面間に介装されたスプリ
ングを示す。
尚、ローラー20の車軸19にはローラー20との接触
軸部19′が鏡面仕上げに形成されている。
また支持杆9は前記基板16のねじ孔30から弾性体2
1の貫通孔22を介して蓋体18のねじ孔24に螺入さ
れている。
本考案は上記のように座板1と吊車本体15とを別体に
構成してなるもので、使用時には第5図のように座板1
の大口5から小口6側に吊車本体15の支持杆9の首部
11を係入し、この状態でスライド板7を矢印イ方向に
摺動させて切欠部10を首部11に係嵌せしめて支持杆
9を支持する。
その際同図のように座板1の背面に位置する下方ストッ
パー13はストッパ一体26の係止突部27にて係止さ
れている。
尚、図中28は吊戸、29は案内レールを示す。
次にこの状態において、支持杆9側に大なる重量圧が加
わっても、吊車本体15には弾性体21を介装せしめて
なるため、該弾性体21が重圧を緩和し重圧に対する吊
車本体15側の歪みや損傷等を防止できる他、重圧によ
って弾性体21が膨張し車軸19を押圧して該車軸19
の回転防止を確実に阻止できる。
さらに弾性体21により吊車本体15に生じる衝撃に対
しての緩衝効果が発生しローラー20の歪み等を防止し
良好な回転状態を保証している。
次に基板16と上方ストッパー12間にスプリング25
を介装せしめてなるため、吊車本体15に対する衝撃力
が該スプリング25によって緩和され、その結果支持杆
9のねじ部14の損傷や支持杆9の抜けを防止できる作
用効果がある。
またスプリング25の介装により支持杆9の上下の微調
整が非常にスムースに行なえる。
尚、該実施例ではローラ20を4個設けてなるが、決し
てローラー20の数は限定されるものではない。
また座板の形状も決して実施例に限定されるものではな
い。
その他、本考案の意図する範囲内で設計変更自在である
斜上のように本考案は、吊車本体を構成する基板と蓋体
間に弾性体をへてなるため、該弾性体が支持杆や吊車本
体に対する加重や衝撃を緩和しショツクアブメーバーと
して機能し、これが吊車本体に与える悪影響を防止でき
る格別顕著な効果となる。
さらに本考案においては支持杆にスプリングを外嵌せし
めてなるため、吊車本体に加わる重圧や衝撃力を緩和し
て支持杆のねし山の破損等を防止できる他、支持杆の上
下の微調整を容易に行なうことができレールとローラー
との位置をスムースに調整できる。
また吊車本体や支持杆に生じた振動に対しても前記弾性
体とスプリングが吸収緩和するため、吊車本体に与える
悪影響を防止しローラーの良好な回転を常に保証してき
る実益がある。
その他、蓋体に四部を形成して該凹部のねし孔に支持杆
を螺入するため、支持杆の高さ調整を自在にすることが
できる効果をえた。
またローラーの車軸を鏡面仕上げとすることによりロー
ラーの回転音がなく非常に良好な滑動状態を得ることが
できる効果がある。
よって、従来の吊車本体に比し格別寿命が長く、耐久性
に格別すぐれ且つ戸の開閉がスムースとなる等その実用
的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る吊車の正面図、第2図は吊車の平
面図、第3図は第2図A−A線断面図、第4図は第2図
B−B線断面図、第5図は使用状態を示す要部断面図で
、イは正面図、口は側面側。 1・・・・・・座板、9・・・・・・支持杆、12・・
・・・・ストッパー14・・・・・・ねじ部、16・・
・・・・基板、17・・・・・・開口部、18・・・・
・・蓋体、21・・・・・・弾性体、22・・・・・・
貫通孔、23・・・・・・凹部、24・・・・・・ねじ
孔、25・・・・・・スプリング、30・・・・・・ね
じ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊戸の天面に取付ける座板に着脱自在になるよう支持さ
    れる支持杆のねじ部に螺合されてなる吊車本体を有する
    吊戸用吊車において、上面開口の略U字状基板16と該
    開口部17を覆う略中央に凹部23が形成された蓋体1
    8との間に貫通孔22を有する弾性体21を介装せしめ
    且つ前記基板16に開設されたねじ孔30から前記貫通
    孔22を介して前記蓋体18の凹部23に開設されたね
    じ孔24に前記支持杆9のねじ部14を螺入せしめ且つ
    該支持杆9には基板16の背面とストッパー12間にス
    プリング25が外嵌されてなることを特徴とする吊戸用
    吊車。
JP16526281U 1981-11-04 1981-11-04 吊戸用吊車 Expired JPS5841343Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16526281U JPS5841343Y2 (ja) 1981-11-04 1981-11-04 吊戸用吊車

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16526281U JPS5841343Y2 (ja) 1981-11-04 1981-11-04 吊戸用吊車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5869677U JPS5869677U (ja) 1983-05-12
JPS5841343Y2 true JPS5841343Y2 (ja) 1983-09-19

Family

ID=29957467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16526281U Expired JPS5841343Y2 (ja) 1981-11-04 1981-11-04 吊戸用吊車

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002097834A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Nakao Seisakusho:Kk 戸の吊り下げ装置
EP3182865B1 (de) * 2014-08-19 2019-05-01 Silent Gliss International Ag Aufhängeeinheit für eine vorhangeinrichtung und vorhangeinrichtung mit einer derartigen aufhängeeinheit.
FR3114230B1 (fr) * 2020-09-23 2022-12-23 Pierre Berger Dispositif de connexion entre une toile et un rail

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5869677U (ja) 1983-05-12

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