JPH077826Y2 - 風呂蓋の支持装置 - Google Patents

風呂蓋の支持装置

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Publication number
JPH077826Y2
JPH077826Y2 JP9018588U JP9018588U JPH077826Y2 JP H077826 Y2 JPH077826 Y2 JP H077826Y2 JP 9018588 U JP9018588 U JP 9018588U JP 9018588 U JP9018588 U JP 9018588U JP H077826 Y2 JPH077826 Y2 JP H077826Y2
Authority
JP
Japan
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bath lid
wall surface
bath
handrail member
bathroom wall
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9018588U
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JPH0211482U (ja
Inventor
一雄 穂多田
昌己 白鳥
剛 金田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、手摺りとして兼用して、浴室壁面に立掛けら
れた風呂蓋の上縁部を支持する風呂蓋の支持装置に関す
るものである。
(従来技術) 従来、この種の風呂蓋の支持装置には、浴室用の手摺り
に風呂蓋支持具を設けて、その手摺り機能を損なうこと
なく、風呂蓋支持具で壁面との間に立掛ける風呂蓋の上
縁部を横倒不能に支持する先行技術が様々ある。
(考案が解決しようとする課題) ところで、風呂蓋は浴槽の大きさや分割枚数の相違によ
って構成単板一枚の寸法が自ずと変化する。
そのため、使用される風呂蓋の構成単板寸法に適応する
高さ位置に手摺りを取付固定しなければならない制約を
受け、本来最適とされる高さ位置に手摺りを取付固定で
きず、使用勝手が悪くなる。
また、風呂蓋を使用者の好みで交換する場合、浴槽を新
しいものと取り替える場合等の諸事情で風呂蓋の寸法が
自ずと変化する場合、その風呂蓋が支持できなくなる結
果、手摺りの取付固定位置を工事によって変更する必要
もあった。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目
的とする処は、手摺り本来の最適とされる使用勝手を損
なわずに様々な寸法の風呂蓋を支持できる風呂蓋の支持
装置を提供することにある。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、浴室壁面
に取付固定された上下方向の手摺部材に上記壁面に立掛
ける風呂蓋の上縁部を支持する支持体を摺動可能且つ高
さ調節可能に備えたことを要旨とする。
また、請求項1記載の風呂蓋支持体が、手摺部材に摺動
可能且つ高さ調節可能に備えられた摺動部と、その摺動
部に回動可能に軸支され且つ弾撥手段を介して浴室壁面
方向に付勢された風呂蓋受け部とで形成されていると更
に有効である。
(作用) 上記技術的手段によれば、下記の作用を奏する。
(請求項1)所望高さ位置に取付固定された上下方向に
手摺部材を摺動する支持体を、高さ調節して支持対象と
なる風呂蓋の高さに対応させる。
(請求項2)風呂蓋引き抜き時に弾撥手段よりも大きな
引き抜き応力が作用すると、該風呂蓋受け部が浴室内方
向側に回動して風呂蓋の引き抜きを阻害しない。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したから、下記の利点があ
る。
(請求項1)上下方向の手摺部材に対して、浴室壁面に
立掛ける風呂蓋の上縁部を支持する支持体を摺動可能且
つ高さ調節可能に備えたものであるから、最適所定位置
に取付固定した使用勝手が良好な手摺部材を使用してあ
らゆる寸法の風呂蓋の上縁部を支持できる便利な風呂蓋
の支持装置を提供できる。
(請求項2)風呂蓋受け部が浴室壁面方向に弾撥回動可
能に軸支するものであるから、浴室壁面に沿う引き抜き
方向だけに風呂蓋の引き抜き方向が制限されず、直接浴
槽側に引き抜いたりすることができ便利であるばかりで
なく、風呂蓋受け部にぶつかるように斜め方向に引き抜
くことも可能になり、風呂蓋の取り出し方向がその場の
浴室用具との相対関係等によって自由に選ぶことができ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図、第3図において、風呂蓋の支持装置
(A1)は手摺部材(a1)とこれに設けられる支持体
(b1)とで構成してある。
手摺部材(a1)は所要長さのパイプの両端を屈曲して形
成し、その両端部に設けた取付鍔部(1)を浴室壁面
(B)に対してボルトによって取付固定してある。
一方、支持体(b1)は上記手摺部材(a1)に嵌着される
摺動部(2)と風呂蓋受け部(3)となら成り、風呂蓋
受け部(3)は摺動部(2)の一端部から水平に突出す
る軸部(4)に軸支されて上下方向へ回動自在に軸支す
ると共に、軸部(4)と風呂蓋受け部(3)嵌合部との
両者間に亘って設けた弾撥手段、詳細には捩りスプリン
グ(9)によって常時浴室壁面(B)方向、即ち下方へ
向けた回動力で付勢される。
そして、この風呂蓋受け部(3)は摺動部(2)外周に
突出形成した突片(6)に対して同部(3)に突設した
衝止片(5)が衝止することにより、真下を向いた状態
を保ち、上方へのみ回動されるようになっている。
尚、上記衝止片(5)と突片(6)とは風呂蓋受け部
(3)嵌合部の内周面と軸部(4)の外周面とに設け
て、外部から見えない様にしてもよい(図示せず)。
また、摺動部(2)は縦通孔(8)を手摺部材(a1)に
嵌合させて装着され、同手摺部材(a1)に沿って上下に
摺動し、他端に螺着した止めねじ(7)の締付でもって
所望の高さに固定できるようになっている。
而して、上記支持装置(A1)で風呂蓋(C)を支持する
際には、風呂蓋受け部(3)が下に回動して浴室壁面
(B)に立掛けた風呂蓋(C)の上縁部を外側より押え
て風呂蓋(C)が内側に転倒するのを防止する。
そして、上記した支持体(b1)で風呂蓋(C)を支持し
ている状態においても手摺部材(a1)は本質的な機能は
損われることはなく、通常通りに利用できる。
尚、上記支持体(b1)は止めねじ(7)を緩めることに
より上下に移動調整できるので、風呂蓋(C)の高さが
変更された場合にも、これに対応することができる。
そして、風呂蓋(C)は、浴室壁面(B)に沿う方向に
その引き抜き方向が限定されず、風呂蓋受け部(3)を
上方向に回動させる方向にも引き抜くことができる。
また、支持体(b1)は手摺部材(a1)の最上位まで移動
させた状態で固定しておき、全く邪魔にならないように
することもできる。
【図面の簡単な説明】
図1は本実施例風呂蓋の支持装置を示す斜視図、第2図
は支持体の縦断正面図、第3図は第2図の(III)−(I
II)線断面図である。 図中、 A1:風呂蓋の支持装置 B:浴槽壁面 C:風呂蓋 a1:手摺部材 b1:支持体 2:摺動部 3:風呂蓋受け部 9:捩りスプリング(弾撥手段)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室壁面に取付固定された上下方向の手摺
    部材に、上記浴室壁面に立掛ける風呂蓋の上縁部を支持
    する支持体を摺動可能且つ高さ調節可能に備えたことを
    特徴とする風呂蓋の支持装置。
  2. 【請求項2】上記風呂蓋支持体が、手摺部材に摺動可能
    且つ高さ調節可能に備えられた摺動部と、その摺動部に
    回動可能に軸支され且つ弾撥手段を介して浴室壁面方向
    に付勢された風呂蓋受け部とで形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の風呂蓋の支持装置。
JP9018588U 1988-07-06 1988-07-06 風呂蓋の支持装置 Expired - Lifetime JPH077826Y2 (ja)

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JP9018588U JPH077826Y2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 風呂蓋の支持装置

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JP9018588U JPH077826Y2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 風呂蓋の支持装置

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Publication Number Publication Date
JPH0211482U JPH0211482U (ja) 1990-01-24
JPH077826Y2 true JPH077826Y2 (ja) 1995-03-01

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ID=31314716

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JP9018588U Expired - Lifetime JPH077826Y2 (ja) 1988-07-06 1988-07-06 風呂蓋の支持装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2673489B2 (ja) * 1994-02-24 1997-11-05 新興工材株式会社 多自然型護岸の構造および護岸工法
JP2007135640A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Matsushita Denko Bath & Life Kk 浴室ユニット

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Publication number Publication date
JPH0211482U (ja) 1990-01-24

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