JPS5841331Y2 - 引違い窓の脱落防止装置 - Google Patents
引違い窓の脱落防止装置Info
- Publication number
- JPS5841331Y2 JPS5841331Y2 JP11375481U JP11375481U JPS5841331Y2 JP S5841331 Y2 JPS5841331 Y2 JP S5841331Y2 JP 11375481 U JP11375481 U JP 11375481U JP 11375481 U JP11375481 U JP 11375481U JP S5841331 Y2 JPS5841331 Y2 JP S5841331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stile
- window
- sash
- outer window
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は引違いサツシ窓の脱落防止装置に関するもので
ある。
ある。
従来の引違いサツシ窓の脱落防止装置は、外窓及び内窓
の上下方向の移動を防止する外れ止め金具をサツシ上框
に垂設された外窓及び内窓用上位ガイドの間に設け、ボ
ルト等によってサツシ上框に固着しているが、このよう
な脱落防止装置を使用した引違いサツシ窓は、外れ止め
金具がサツシ上框から外れたり又は同金具を付は忘れた
りした場合、何らかの原因によって窓が上下刃向に移動
してサツシ下框の下位ガイドから脱落し、室外側に落下
して破損したり、また高所窓の場合には地上に落下して
重大災害事故が発生したりする等の欠点があった。
の上下方向の移動を防止する外れ止め金具をサツシ上框
に垂設された外窓及び内窓用上位ガイドの間に設け、ボ
ルト等によってサツシ上框に固着しているが、このよう
な脱落防止装置を使用した引違いサツシ窓は、外れ止め
金具がサツシ上框から外れたり又は同金具を付は忘れた
りした場合、何らかの原因によって窓が上下刃向に移動
してサツシ下框の下位ガイドから脱落し、室外側に落下
して破損したり、また高所窓の場合には地上に落下して
重大災害事故が発生したりする等の欠点があった。
本考案は上記欠点にかんがみ、脱落防止装置の取り外れ
や付は忘れが発生しない構造としかつ外窓の上下方向の
移動を防止して外窓の脱落防止を計った引違い窓の脱落
防止装置を提供することを目的とする。
や付は忘れが発生しない構造としかつ外窓の上下方向の
移動を防止して外窓の脱落防止を計った引違い窓の脱落
防止装置を提供することを目的とする。
本考案は外窓と内窓の少なくとも２つの窓を有し、外窓
の下端をサツシ下框に形成された外窓用下位ガイドにて
、かつ上端をサツシ上框に垂設された外窓用上位ガイド
にて長手方向に摺動自在に案内し、前記内窓の下端を上
記同様に案内する内窓用下位ガイドを前記サツシ下框に
形威し、前記サツシの上框の下面に、同サツシ上框とは
別体の断面はぼ逆Ｕ字形をなす可動框を室内側方向に向
けて移動可能に取り付け、同可動框の室内側垂下部を、
前記内窓の上端を案内する内窓用上位ガイドとなし、か
つ室外側垂下部の下位を前記外窓の上端面に対峙せしめ
て、該外窓の上下方向の移動を防止する構成としたこと
を特徴とする引違い窓の脱落防止装置に係るものである
。
の下端をサツシ下框に形成された外窓用下位ガイドにて
、かつ上端をサツシ上框に垂設された外窓用上位ガイド
にて長手方向に摺動自在に案内し、前記内窓の下端を上
記同様に案内する内窓用下位ガイドを前記サツシ下框に
形威し、前記サツシの上框の下面に、同サツシ上框とは
別体の断面はぼ逆Ｕ字形をなす可動框を室内側方向に向
けて移動可能に取り付け、同可動框の室内側垂下部を、
前記内窓の上端を案内する内窓用上位ガイドとなし、か
つ室外側垂下部の下位を前記外窓の上端面に対峙せしめ
て、該外窓の上下方向の移動を防止する構成としたこと
を特徴とする引違い窓の脱落防止装置に係るものである
。
以下に本考案の実施例を図面に基いて具体的に説明すれ
は゛第１図ないし第２図において、サツシ枠を構成する
サツシ上框１に、長手方向に伸延する外窓用上位ガイド
２を下方に向けて垂設し同じくサツシ枠を構成するサツ
シ下框３に、長手方向に伸延する外窓用下位ガイド４と
、同下位ガイド４と平行して伸延し、かつ同下位ガイド
４より高い内窓用下位ガイド５とを上方に向けて垂設し
ている。
は゛第１図ないし第２図において、サツシ枠を構成する
サツシ上框１に、長手方向に伸延する外窓用上位ガイド
２を下方に向けて垂設し同じくサツシ枠を構成するサツ
シ下框３に、長手方向に伸延する外窓用下位ガイド４と
、同下位ガイド４と平行して伸延し、かつ同下位ガイド
４より高い内窓用下位ガイド５とを上方に向けて垂設し
ている。
さらに前記サヅ′シ上框１の外窓用上位ガイド２の室内
側ａに、サツシ上框１とは別体の断面がほぼ逆Ｕ字形を
なし、かつ外窓用上位ガイド２と平行して伸延する可動
框６を、室内側ａ方向に向けて移動可能に取り付けてい
る。
側ａに、サツシ上框１とは別体の断面がほぼ逆Ｕ字形を
なし、かつ外窓用上位ガイド２と平行して伸延する可動
框６を、室内側ａ方向に向けて移動可能に取り付けてい
る。
上記可動框６は、室内側ａ垂下部を内窓用上位ガイド７
となし、室外側す垂下部を後述する外窓８の上下方向の
移動を防止するストッパ９となし、同ストッパ９の下位
を外窓８の上端面に対峙せしめ、また水平部の長手方向
の所要位置に複数の長孔１０を、長手方向と直角をなす
方向に向けて穿孔し、同長孔゛１０において可動框６を
ボルト等１１によって前記サツシ上框１に取り付けて構
成されている。
となし、室外側す垂下部を後述する外窓８の上下方向の
移動を防止するストッパ９となし、同ストッパ９の下位
を外窓８の上端面に対峙せしめ、また水平部の長手方向
の所要位置に複数の長孔１０を、長手方向と直角をなす
方向に向けて穿孔し、同長孔゛１０において可動框６を
ボルト等１１によって前記サツシ上框１に取り付けて構
成されている。
そして前記外窓用ガイド２と外窓用下位ガイド４及び内
窓用上位ガイド７と内窓用下位ガイド５とにそれぞれ係
合し、長手方向にガイドされる案内溝１２を上下端面に
有する前記外窓８及び内窓１３を前記サツシ上框１とサ
ツシ下框３との間に摺動自在に配設している。
窓用上位ガイド７と内窓用下位ガイド５とにそれぞれ係
合し、長手方向にガイドされる案内溝１２を上下端面に
有する前記外窓８及び内窓１３を前記サツシ上框１とサ
ツシ下框３との間に摺動自在に配設している。
上記構成よりなる本実施例の作用を次に述べれば、先ず
可動框６を室内側ａに寄せた状態でもって、外窓用上位
ガイド２及び外窓用下位ガイド４に上下それぞれの案内
溝１２を係合させて外窓８をサツシ上框１とサツシ下框
３との間に建て込む。
可動框６を室内側ａに寄せた状態でもって、外窓用上位
ガイド２及び外窓用下位ガイド４に上下それぞれの案内
溝１２を係合させて外窓８をサツシ上框１とサツシ下框
３との間に建て込む。
ついで可動框６を室外側す方向に向けて押圧すると、可
動框６は長孔１０とボルト等１１とによってガイドされ
長手方向と直角をなす外窓８側方向に移動する。
動框６は長孔１０とボルト等１１とによってガイドされ
長手方向と直角をなす外窓８側方向に移動する。
そしてストッパ９の下位が外窓８の上端面に対峙し、か
つ内窓用上位ガイド７が内窓１３の上位案内溝１２に係
合する所定位置において可動框６をボルト等１１によっ
てサツシ上框１に固定する。
つ内窓用上位ガイド７が内窓１３の上位案内溝１２に係
合する所定位置において可動框６をボルト等１１によっ
てサツシ上框１に固定する。
次に内窓用上位ガイド６及び内窓用下位ガイド５に上下
それぞれの案内溝１２を係合させて内窓１３を可動框６
とサツシ下框３との間に室内側ａから建て込む。
それぞれの案内溝１２を係合させて内窓１３を可動框６
とサツシ下框３との間に室内側ａから建て込む。
この状態において外窓８は、ストッパ９の下位によって
上下方向の移動を阻止されると共に、可動框６はたとえ
ボルト等１１に緩みを生じても内窓１３の室内側ａ上端
縁と、サツシ上框１の内側壁との係合によって室内側ａ
方向への移動を阻止される。
上下方向の移動を阻止されると共に、可動框６はたとえ
ボルト等１１に緩みを生じても内窓１３の室内側ａ上端
縁と、サツシ上框１の内側壁との係合によって室内側ａ
方向への移動を阻止される。
以上説明したように本考案は、サツシ上框に逆Ｕ字形の
可動框を取り付け、同可動框によって外窓の上下方向の
移動を防止すると共に同可動框を室内側方向に向けて移
動可能となしたことにより、外窓が下位ガイドから脱落
することがなくなり、窓の破損あるいは重大災害事故を
未然に防止でき、かつ窓を容易に建て込むことができる
効果を有するものである。
可動框を取り付け、同可動框によって外窓の上下方向の
移動を防止すると共に同可動框を室内側方向に向けて移
動可能となしたことにより、外窓が下位ガイドから脱落
することがなくなり、窓の破損あるいは重大災害事故を
未然に防止でき、かつ窓を容易に建て込むことができる
効果を有するものである。
第１図は本考案実施例の縦断面図、第２図は可動框の斜
視図である。 １：サツシ上框、２：外窓用上位ガイド、３：サツシ下
框、４：外窓用下位ガイド、５：内窓用下位ガイド、６
：可動框、７：内窓用上位ガイド、９：ストツノく。
視図である。 １：サツシ上框、２：外窓用上位ガイド、３：サツシ下
框、４：外窓用下位ガイド、５：内窓用下位ガイド、６
：可動框、７：内窓用上位ガイド、９：ストツノく。
Claims (1)
- 外窓と内意の少なくとも２つの窓を有し、外窓の下端を
サツシ下框に形成された外窓用下位ガイドにて、かつ上
端をサツシ上框に垂設された外窓用上位ガイドにて長手
方向に摺動自在に案内し、前記内窓の下端を上記同様に
案内する内窓用下位ガイドを前記サツシ下框に形成し、
前記サツシ上框の下面に、同サツシ上框とは別体の断面
はぼ逆Ｕ字形をなす可動框を室内側方向に向けて移動可
能に取り付け、同可動框の室内側垂下部を、前記内窓の
上端を案内する内窓用上位ガイドとなし、かつ室外側垂
下部の下位を前記外窓の上端面に対峙せしめて、該外窓
の上下方向の移動を防止する構成としたことを特徴とす
る引違い窓の脱落防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11375481U JPS5841331Y2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 引違い窓の脱落防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11375481U JPS5841331Y2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 引違い窓の脱落防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819085U JPS5819085U (ja) | 1983-02-05 |
| JPS5841331Y2 true JPS5841331Y2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=29908048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11375481U Expired JPS5841331Y2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 引違い窓の脱落防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841331Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP11375481U patent/JPS5841331Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5819085U (ja) | 1983-02-05 |
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