JPS5841161B2 - 建築材用接ぎ手加工機 - Google Patents

建築材用接ぎ手加工機

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JPS5841161B2
JPS5841161B2 JP13327879A JP13327879A JPS5841161B2 JP S5841161 B2 JPS5841161 B2 JP S5841161B2 JP 13327879 A JP13327879 A JP 13327879A JP 13327879 A JP13327879 A JP 13327879A JP S5841161 B2 JPS5841161 B2 JP S5841161B2
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JP
Japan
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machine
bed
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processing
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JP13327879A
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JPS5656807A (en
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功 庄田
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として建築材に接ぎ手等を加工する建築材
用接ぎ手加工機に関する。
従来の接ぎ手加工材では、加工材の側面に接ぎ手を加工
する作業と、加工材の木口に接ぎ手を加工する作業は、
別の機械で行っており、1台の機械で両方の作業ができ
るものは未だ提供されていない。
このため接ぎ手加工を行うには、側面用と木口用の2種
の機械を必要とする欠点があった。
本発明は、この欠点を解決するため、1台で両方の力日
工ができる接ぎ手加工機を提供しようとするものである
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本装置はカッタを装着してこれを3次元的に駆動する本
機Aと、加工材Wを支持する力ロ上材載置部Bとよりな
る。
まず本機Aより説明すると、ベッド1をX方向に向け、
該ベッド1上の両側のレール2を介して摺動台3をX方
向に摺動自在に配設する。
ベッド1には摺動台用のモータ4によって回転するネジ
軸5をX方向に設け、このネジ軸5に摺動台3の下部に
突設したナツト部6を螺合させて、ネジ軸50回転によ
って摺動台3がX方向に移動できるようにする。
7はテレスコープ式に伸縮してベッド1をおおう防じん
カバーである。
摺動台3には、コラム8を樹立し、支柱9と上端を連結
板10により連結して門型とする。
コラム8の内側には、レール11を介して上下体12を
昇降自在に装着すると共に、モータ13によって回転す
るネジ軸14を立設し、これに上下体12より突設した
ナツト部15を螺合して、該ネジ軸140回転によって
上下体12を上下動させる。
上下体12の内側には、Y方向に摺動自在に前後板16
を装着し、前後板16より突設したナツト部17に前後
板用のモータ18により回転するネジ軸19を螺合させ
る。
前後板16には、Z方向に複数個のヘッド間隔調整台2
0を各別に昇降できるように装着し、各調整台20には
ヘッド用進退台21を取付け、ここにヘッド22をそれ
ぞれ固着する。
ヘッド22の進退は、各調整台20の後部に設けた進退
用のエアシリンダ23のピストンロッド231の伸縮に
よって行う。
各ヘッドには、切削しようとするほぞ又はほぞ穴に応じ
たカッタ24を装着する。
25はヘッド22の前進を規正するストッパである。
つぎに力U工材載置部Bを説明する。
本機Aのベッド1の長手方向に平行して支脚301によ
って支持されるベッド30を設け、該ベッド30のレー
ル31上に側面カロ土用チーフル32をX方向に摺動自
在に配設する。
このチーフル32は、材の側面にほぞ穴を力0工しよう
とする加工材W1を載置するためのテーブルで、該テー
ブル32上には、加工材W1を左右方向から締め付けて
固定する左右クランプ33と、上下方向から締める上下
クランプ34とを設ける。
このクランプは第5図に示すようなもので、先端にクラ
ンプ片331を有するアーム332を固着した左右一対
で同じ歯数のギヤ333を噛合させ、一方のアーム33
2をレバー334を介してエアシリンダ335のピスト
ンロッド336の先端に枢着する。
そしてエアシリンダ335を駆動してロッド336を短
縮すると、左右のギヤ333は矢印の方向に回転し、両
アーム332のクランプ片331も矢印の方向に進む。
そしてこの早さは、左右のギヤ333が同じ歯数のため
、同速となるので加工材W1は、その中心が材の固定部
のセンタに合致するようにクランプされる。
341は上下クランプ用のエアシリンダで、そのロッド
342の先端にクランプ片343があり、ロッド342
を伸縮させて、加工材W1の上面を固定する。
テーブル320両端からは、ストッパ用のレール35が
外方へ突設し、このレール35上にデジタルサーボモー
タ36によって摺動するストッパ37を装着する。
側面加工用チーフル32の外側即ち本機Aの反対側に、
支脚381によって支持されるベッド38をテーブル3
2の長手方向に直交するように突設する。
そしてその上面両側にガイドローラ39を設け、該ガイ
ドローラ39に支持させてY方向に摺動自在に木口加工
用テーブル40を配設する。
このテーブル40は、木口にほぞを加工しようとする加
工材W2を載置するためのテーブルで、該テーブル40
0両側長手方向に突設したレール41を前記のガイドロ
ーラ39に係合させて支持し、エアシリンダ401によ
りY方向に前後動させる。
テーブル40上には、第6図に示すようなローラ42付
のクランプ43を複数個所に設置する。
即ちこのクランプ43は、左右クランプ用エアシリンダ
44によって左右方向へ進退する一対の左右クランプ片
441と、上下クランプ用エアシリンダ45によって昇
降する上下クランプ片451とよりなっている。
更に上記の両テーブル32と40とよりなる加工材載置
部Bは、第7図に示すような機構によって本機Aと断続
自在に連結されている。
即ち摺動台3の側面にラック46を取付け、これをギヤ
47.48,49、チェノ50、ピニオン51を介して
側面加工用チーフル32の外側に設けたラック52に連
結すると共に、テーブル32から突設した摺動レール5
3を一対の突条54.54によって支持する。
そしてギヤ列のうち最初のギヤ47を昇降可能として、
断続自在としている。
断続させる理由は、本機A側のベッド1の摺動長さは約
1000mmなのに対し、側面力ロエ用テーブル32の
長さは6000mmと約6倍の長さがある。
このため加工を開始するときは、第8図のように本機A
の摺動台3を側面加工用チーフル32の左端に合わせ、
ここからスタートして加工作業をしなから摺動台3を順
次右へ移動してゆく。
このときはギヤ47は下げて、連結は切っておく。
摺動台3がベッド1の右端(点線で示す)まで(ると、
第1区分の力日工は終る。
ここでギヤ47を上げ、テーブル32を本機Aに連結す
る。
この状態で摺動台3を左にもどすと、摺動台3といっし
ょにテーブル32も左に動く。
摺動台3が原位置に復すると、テーブル32は摺動台3
が移動した分だけ、即ち本実施例では1000mm左に
動き、摺動台3とテーブル32との位置関係は、第9図
に示すようになる。
ここで再び連結関係を断って摺動台3だげを作業させな
がら右へ移動させれば、第2区分の加工ができる。
この操作を6回繰り返せば、テーブル32の全区域にわ
たって加工しうろこととなる。
また図示しないが、本装置−にはNC機が付設され、上
記の各動作は予めよみこまれたテープの指令に従って順
次自動的に行なわれてゆくものである。
また発進に説明してきた各エアシリンダは、オイルシリ
ンダでもよい。
つぎに本装置の使い方を説明する。
まず所謂仕口加工をするために、柱等の長尺物の側面に
ほぞ穴をあげるには、カロエしようとする側面が本機側
になるように加工材W1を側面テーブル32上におき、
クランプ33,34でこれを締めて固定する。
このときクランプ片331は、左右から同速で進んでく
るので、加工材W1はその中心が必ず加工位置のセンタ
に合致するように固定される。
このため材の中心を示す墨入れは、不要となる。
はぞ穴として例えば第10〜11図に示す犬入れありH
を穿設するには、カッタ24として第10図に示すよう
なカッタ241をヘッド221の先端に取付け、このヘ
ッド221をエアシリンダ23により前進させて加工位
置におく。
なお加工材W1の両端位置を正しく決めるため、固定に
先立ってデジタルサーボモータ36によりストッパ37
の位置を調整しておく。
加工材W1のセットが終ったら、カッタ241を回転さ
せ、これを第10図に示す矢印のように移動して犬入れ
ありHの前面部H1を穿設する。
この作業が終ったら、ヘッド221が装着されている進
退台211を後退させて原位置にもどす。
つぎにあり穴部H2を穿設するカッタ242を装着した
他のヘッド222を前進させて加工位置におく。
そしてこのカッタ242を回転させ、矢印の方向に下降
させてあり穴部H2を穿設する。
これで犬入れありHが完成する。
つぎの位置に同じく犬入れありHを穿設するには、摺動
台3を右方へ移動させて同様の操作を行う。
摺動台3とテーブル32の移動は前述したとおりである
予定位置のすべてに穿孔しおわったら、両クランプ33
.34をゆるめて、加工材W1をチーフル32よりおろ
す。
つぎに他の加工材W2の木口に前記の犬入りありHに嵌
合するありほぞFを設ける場合について説明する。
木口加工用テーブル40上に加工材W2をのせ、クラン
プ43によってこれを固定する。
尚固定に先立って本機側より突出しているストッパ53
によって加工材W2の前後位置を、シリンダ401によ
りテーブル40を前後進させて調整しておく。
加工材W2のセットが終ったら、ありほぞFの両側部分
F4.F2を切削するカッタ243(これは前記したカ
ッタ242と同じものとなる)を装着したヘッド243
を前進させて力ロ工位置におき、第12図に示すように
矢印の方向に切り下してFl、F2部分を切削する。
ついで他のカッタ244でほぞFの下部F3を切削する
以上は犬入れありとこれに嵌合するほぞを切削する作業
について説明したが、本装置による加工はこれに限るも
のではなく、カッタ24を変え且つこれに合った動作を
該カッタ24が行うようにNC機に指令しておけば、建
築材を長手方向に接続する継手加工や種々の貫穴・間柱
の穴等各種の穴加工や、回し縁・敷居−かもい・角のみ
穴のマーキングなど幅広く使用できるものである。
本発明に係る刃口工材は以上説明したように構成したの
で、つぎのような効果を有スる。
(1)カッタを3次元的に駆動する本機に対し、加工材
載置部を対設し、しかもこの載置部を本機に平行する側
面加工用テーブルと、これに直交する木口加工用テーブ
ルとにより構成したため、従来は2種の機械によって行
っていた材の側面にほぞ穴をあげる加工と、木口にほぞ
又はほぞ穴を設ける加工とが1台の装置で行えるように
なった。
即ち木口加工と継手加工の両種作業を1台の機械で行い
うるため、効率が非常によい。
(2)ベッド上を移動させる駆動装置を本機側にだけ設
け、加工材載置側は摺動台がもどるとき、これに連結さ
せて摺動台のもどり方向に送ることにより、加工が終っ
た部分を順次摺動台の作動範囲外に送り出し、つぎの部
分を摺動台の作業範囲に移して順次力ロエしてゆくよう
にしたため、摺動台の移動範囲はテーブルの長さに比し
て極めて短かくてすむ。
この結果、摺動台のベッドが短かくなるほか、駆動用の
モータは小型化でき、これにつらなるネジ軸も短かくて
すむため、駆動機構が簡単且つ安価となる。
また加工材載置部側には、−切の駆動機構がいらないた
め、装置全体の価格をコストダウンしうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る接ぎ手加工機を示す平面図、第2
図は同機のうち本機部分を示す正面図、第3図は本機部
分の要部を示す平面図、第4図は加工材載置部を示す正
面図、第5図は側面770工用テーブル上のクランプを
示す正面図、第6図は木口加工用テーブル上のクランプ
を示す正面図、第7図は本機と加工材載置部との連結部
分を示す側面図、第8〜9図は摺動台とテーブルとの位
置関係を示す説明図、第10〜11図は加工材の側面に
犬入れありを穿設する状態を示す説明図、第12図は加
工材の木口にほぞを設ける状態を示す説明図である。 A一本機、B−加工材載置部、W−加工材、1ベツド、
3−摺動台、8−コラム、22−ヘッド、30−ベッド
、32−側面加工用テーブル、33−左右クランプ、3
4−上下クランプ、40木ロ加工用テーブル、43−ク
ランプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベッド上に摺動自在に配設した自走装置付きの摺動
    台にコラムを樹立し、該コラムに先端にカッタを装着す
    る複数本のヘッドを上下動、前後動自在に内装した本機
    と、前記ベッドの長手方向に平行して設けたベッド上に
    摺動自在に配設した側面力ロエ用テーブルと、該テーブ
    ルに直交して突設した木口加工用テーブルとを有する加
    工材載置部よりなり、且つ前記両テーブル上には加工材
    を固定するクランプ装置を複数個設けたことを特徴とす
    る建築材用接ぎ手加工機。 2 本機と加工材載置部とを歯車列によって断続自在に
    連結した特許請求の範囲第1項記載の建築材用接ぎ手刀
    U工機。
JP13327879A 1979-10-15 1979-10-15 建築材用接ぎ手加工機 Expired JPS5841161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13327879A JPS5841161B2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 建築材用接ぎ手加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13327879A JPS5841161B2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 建築材用接ぎ手加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5656807A JPS5656807A (en) 1981-05-19
JPS5841161B2 true JPS5841161B2 (ja) 1983-09-10

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ID=15100893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13327879A Expired JPS5841161B2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 建築材用接ぎ手加工機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5841161B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159044A (ja) * 1984-01-31 1985-08-20 株式会社緑星社 海産付着生物の付着防止材
JPH01174314A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Toray Ind Inc ブイ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60159044A (ja) * 1984-01-31 1985-08-20 株式会社緑星社 海産付着生物の付着防止材
JPH01174314A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Toray Ind Inc ブイ

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JPS5656807A (en) 1981-05-19

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