JPS5841054A - 包装容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は共通の縁に沿って互いに接し、密閉される二つ
のＵ型部分を含む包装容器に関する。

この型の包装容器はスウェーデン特許 第５３０．５０５号明細書から知られる。この特許明細
書に記載された包装容器はミルク、クリーム等の液体製
品用のものであり、内容物を容易に注ぐように開放構造
を含んでいる。開放構造は引抜き片（いわゆる引張りタ
デ）により被われた包装容器の壁から孔あけされた注ぎ
孔の形式になっている。この型の注ぎ口は容易に開放可
能であり、多ビの場合その目的に適しているが、固体又
はヨーグルト、アイスクリーム等の半固体製品には使用
できない。この種の包装容器はこのような製品に非常に
適しているので、包装容器にこのような製品でも消費の
ために扱いやすいようにする開放構造を備えるのが今望
ましい、開放構造は例えばそれに引抜片、引抜線等の開
口を容易にする付加構成部材を備える事により製造又は
使用な包装容器全体としてより複雑にする事を伴なって
はならない。更に包装容器は開放が容易で、操作が便利
であると共に、その構造を通して輸送又は他の操作に関
連して意図しない解放の危険を最少に保たねばならない
。最後に包装容器の構造は現存の機械に相当な変更なし
に製造できるようなものでなければならない。

従って、本発明の目的は上記の必要に応じ且つ製造者に
も消費者にも同様に経済的に魅力のある包装容器を提供
する事である。

本発明の他の目的は包装容器の処理又は輸送を複雑にし
ない簡単で容易に開放しつる開放構造な備えた上記の型
の包装容器を備える事である。

これらの目的及び他の目的は上記の型の包装容器が包装
容器の後部に対し角度ななして延長し且つそれと関着さ
れているふたとして作用する開放自在の上側部を含む事
を特徴とする本発明により達成される。

更に本発明による包装容器の好ましい実施例は特許請求
の範囲の項に記載した従属フレイムから明らかな特徴を
与えられている。

本発明による包装容器は包装容器の上側全体がふたとし
て作用するので、開口可能性、中身の取出し、扱いに関
する限りに於て、上記の要求に一致する。ふたは包装容
器の後部にヒンジ連結し、開口後容器上に留るので、カ
ラントリー側にまき散らす危険な減少し、包装容器の再
閉塞を可能にする。

弱化ラインなふたの少し下に設置させる事により、ふた
が開放した時、側壁の一部がふたと一緒になる。ふたの
下側に固着したこれらの部分はふたを再閉塞する時も、
実際に開放する間も、ふたに安定性と騒固さを与える。

切断線め構造とそれらが相互に若干ずれて位置しｔいる
事により、簡単な包装容器の開放が得られ、きれいで平
らな切断線を備えた開放包装容器を提供する。

外側切断線がふたから少し下に位置している事により使
用者がふたの縁の下側を把む指（通常親指）の助けで同
時に弱化ラインを押圧し、・材料がこの領域で破れ、ふ
たの開放に関連して材料の分離を相当容易にするので、
開放処理の開始が容易となる。

次に本発明による包装容器の好ましい実施例を示す添付
の図を特に参照して、この包装容器についてより詳細説
明する。

第１図に示した包装容器は二つのｔｒ５部分、即わちパ
ッケージの正面と側面を形成する屈曲Ｕｆｉ部分１とパ
ツケー、ジの後方、下方及び上方壁を形成する長芳形屈
曲Ｕ型部分２を含む。包装容器のＵｆｆｉ主要部分１と
２は互いに一方の開放部分が他方のものの壁面でおおわ
れるように形成され且つ配置される。パッケージの主要
部分はパッケージの両方の主要部分に共通する境界面に
沿って閉塞ループに延長する共通縁３に沿って互いに液
密方式（溶接されている。包装容器は少くとも°例えば
ポリスチレンのような発泡プラスチック材料の担体層４
（第６図）を含み、両側を同じくポリスチレン又は他の
幾つかの適当なプラスチックである同様の熱可履性材料
の薄い均質層５，６で両側をおおった液密ラミネート材
料から製造される。少くとも外側に熱可塑材料の層を有
するラミネートにより包装容器の二つの主要部分は密閉
すべき縁に沿って加熱し、次に一緒に押圧して互いに熱
密閉できる。Ｕｍ主要部分２の後方、下方及び上方壁は
、上方壁又はふた７とＵＷ部分１の上縁の間の密閉を示
す第３図に拡大して示されているように、包装容器の接
合壁の端縁にその自由端に沿って全て合接溶接される。

ふた７は包装容器の開放自在の上ｌｌな形成し、ふた１
同様にＵｆｉ主要部分２０部分な構成する包装容器の後
部８に対しほぼ直角に延長し、且つそれとヒンジ連結し
ている。

ふた７と後部８０間には横折線９が備えられ、これは次
に説明するように、ふた７を開放する時、同じくヒンジ
として作用をする。この事はふた７のＵ型主要部分１と
の接合を破ってなされる。本発明に従って、これを容易
に行なうため、Ｕ盤主要部分１は包装容器のふた７から
下に距離をおいた所に、ふた７とＵｆｆｉパッケージ主
要部分１０間の溶接部の少し下に位置し、ふたと平行に
延長する弱化ライン１０を備えている。

弱化ライン１０の設置と造形をより明確に示すために、
第１図による包装容器の部分の断面が第３図に示されて
おり、この断面図はふた７の一部を拡大して、それがそ
の縁１１の少し内側に離して主要部分１の上縁にどのよ
うに合接溶接するかを示している。図からいかにしては
じめに説明したような包装ラミネートが均質プラスチッ
ク材料のやや薄い層５，６で両側をおおわれた発泡ノラ
スチツク材料の中央のやや厚い層４から作られるかが明
らかである。

本発明による包装容器をできるだけ容易に開放可能にす
る目的で、弱化ライン１０は材料が最も扱いやすいよう
に弱化されるように構成されなくてはならない。然しな
から、包装容器は不′意に開放したり、漏れだす事がな
いように処理や輸送に耐えなければならず、従って弱化
ラインは開放が容易な事と十分な強度を有する事の妥協
の下に構成しなくてはならない。従って、弱化ラインを
両側から包装ラミネートに部分的に入り込む二つの相互
に平行な切断ライン１２．１３として構成する適当であ
る事が証明された。更に特定すれば、切断ライン１２．
１３は６二つの均質熱可塑性材料の層５，６の一つに入
り込み、更に中央に位置した発泡プラスチック層４に少
し延長している。

切断ライン１２．１３が共同して材料を弱化して、漏れ
の危険が生ずる事がないようにするため、切断ラインは
互いにずらしており、即わちそれら＆１互いに真直ぐ対
向していない。然しながら、開放性を達成するために、
切断ライン１２．１３は互いにやや短い距離に位置しな
ければならず、包装材料の全体の厚さとほぼ同じか又は
着干越える切断ラインの間の相互距離を選択すると一般
に適当である事がわかった。２ａの容積の包装容器に於
【、約１ｓの全体壁厚のうｉネートが一般的に用いられ
、この包装容器に於て、１−１．５簾の切断ライン１２
．１３間の垂直距離を備える事が適当である事がわかっ
た。切断ラインがこの距離にある時、材料は十分強く、
不慮の開放が避けられると共に、切断ラインの閾の面積
は十分小さく、使用者がふたの縁の下を把んでいる指に
よって直接弱化ラインの高さの側壁を押圧する時、容易
に破烈しつる。

切断ライン１２，１３は又断続切断体又は孔あきライン
の形をなしてもよい。上記の連続した切断体は勿論製造
の見地から好都合であるが、ラインが断続であれば、こ
の場合壁の層の１工ビーム作用”が部分的にその１１で
あるので、より剛性の且つ固いパッケージ壁が得られる
。この事は充填し且つ仕上った包装容器を積重ねた時、
変形の危険が減少するので特に好都合である。

Ｕ型↓要部分１の外側に位置した弱化ライン１ｕがふた
に最も近い所に適当に設置され、この切断ラインと切断
ラインに対向するふたの下側の間の距離は材料の厚さの
二倍にほぼ等しいか又は若干大きい。換言すれば、上記
の場合の距離は６■をちょっと越す程度である。切断線
をふたからより大きな距離に設置すると、指でふたの線
周囲を把む時、この場合使用者の指ははじめに述べたよ
うに弱化ラインに対し直接押圧しないので、開放が困難
である。弱化ラインをふたにより近く設置すると、この
効果が又なくなり、ふたの開放なより困難にし、同時に
次に説明する別の利点も失かわれる。

ふたを開放する時、実除的及び美的理由により、ふたが
全体的で、平らに残り、ヒンジとして役立つ縁９で単に
開放されなければならない。然しなから、材料が伸縮性
なので、材料が成る種の補強を備えなければそうならな
い。この補強は弱化ライン１０をふたの下側から適当な
距離に設置すると、弱化ライン１０とふたの間に位置し
た包装容器の側壁の部分がふたに固着してその補強リゾ
として作用するので、それによって得られる。この補強
リゾはふたの剛性度を相当４マすると共に、ふたに対し
上方向に作用する力が開放の開始と同時に直ぐ直接弱化
領域に直接作用するので、開放な容易にする。補強リゾ
は又開放したふたを平面形に維持し、それによりふたを
二つの切断ライン１２．１３の間の斜めの破りラインが
その正しい閉塞位置に戻すようにふたを案内するまで、
ふたを単に下げる事により包装容器を再閉塞する事を可
能にし、そこで破り面の間の摩擦接合により保持される
。開放を最終的に容易にするため、ふた部分７は突出ラ
グ１４を備え、それによりふた７の把握を容易にすると
共に、包装容器のどこで、開放操作を始めればよいかを
示す。

本発明に従って、一体開放自在のふたを備えた包装容器
を提供する事により、公知の塁の包装容器が大きな再設
計なしに半固体又は固体製品に使用するのが適当となり
、これこそ長い間所望されていたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による包装容器の斜視図、第２図は第１
図の包装容器を開放状態で示した図、第３図は第１図の
包装容器の一部の断面図で、包装容器のふたと側壁の一
部を拡大して示した図である。 １．２：Ｕ型主要部分　　　　３１共通縁４　　：担体
層　　　　　５．６：均質層７　　：ふた　　　　　　
　　８：後部１０　：弱化ライン　１２．１３：切断ラ
イン代理人　　浅　村　　皓 外４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）共通縁（３）に沿って互いに接し、密閉される二
   つのＵｆＪ部分（１，２）＆含む包装容器に於て、包装
   容器の後部（８）に対し角度をなして延長し、それとヒ
   ンソ連結しているふた（７）として作用する解放自在の
   上側部な含む事を特徴とする包装容器。 （２、特許請求の範囲第１項記載の包装容器に於て、両
   側な熱可塑性材料の薄い均質層（５，６）によりおおわ
   れた発泡プラスチック材料の担体層（４）を含むラミネ
   ート材料から部分的に製造される事を特徴とする包装容
   器。 （３）　　特許請求の範囲第２項記載の包装容器に於て
   、ふた（１）がその自由縁に沿って、包装容器の接合側
   壁の端縁・に合接溶接されている事な特徴とする包装容
   器。 （４）　　特許請求の範囲第１項から第３項までのいず
   れか１項記載の包装容器に於て、側壁が溶接部の少し下
   に、ふた（７）とほぼ平行に延長する弱化ライン（１０
   ）を備えている事な特徴とする包装容器。 （５）　　特許請求の範囲第４項記載の包装容器に於て
   、弱化ライン（１０）が対側から包装ラミネートに部分
   的に侵入する二つの相互に平行な切断ライン（１２，１
   ３）で構成される事な特徴とする包装容器。 （６３％許請求の範囲第５項記載の包装容器に於て、切
   断ライン（１２，１３）が均質熱可塑性材料層（５，６
   ）に侵入し、互いにずらし【ある事を特徴とする包装容
   器。 （７）特許請求の範囲第６項記載の包装容器に於て、切
   断ライン（１２，１３）が包装材料の全体の厚さと＃１
   は等しいか、それを少し越える距離だけ互いに離れて位
   置している事を特徴とする包装容器。 （８）　　特許請求の範囲第７項記載の包装容器に於て
   、包装容器の外側に位置した切断ライン（１２）がふた
   （７）に最も近くに設置されている事な特徴とする包装
   容器。 （９）　　特許請求の範囲第８項記載の包装容器に於て
   、該外側切断ライン（１２）と、切断ライン（１２）に
   対向するふた（７）の側部の間の距離が材料の厚さの２
   倍とほぼ等しいか又はそれより少し大きい事を特徴とす
   る包装容器。 αＩ　％許請求の範囲第９項記載の包装容器に於て、弱
   化ライン（１０）とふた（７）の間に位置した包装容器
   の側壁の部分がふた（７）に固着して、ふたの補強リプ
   として作用する事を特徴とする包装容器。