JPS584096Y2 - 写真及び紫外線焼付機における真空密着装置 - Google Patents

写真及び紫外線焼付機における真空密着装置

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Publication number
JPS584096Y2
JPS584096Y2 JP1978015373U JP1537378U JPS584096Y2 JP S584096 Y2 JPS584096 Y2 JP S584096Y2 JP 1978015373 U JP1978015373 U JP 1978015373U JP 1537378 U JP1537378 U JP 1537378U JP S584096 Y2 JPS584096 Y2 JP S584096Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber sheet
adhesion
stage glass
magnetic
printing machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978015373U
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English (en)
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JPS54123733U (ja
Inventor
広町彬夫
石川道則
Original Assignee
株式会社倉並製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 一般に写真及び紫外線焼付機(以下「焼付機」と称する
)は、その焼付のために、焼付光源に向ってステージガ
ラスと、原稿と、感光材料と、この原稿と感光材料をス
テージガラスにおしつけかつ密着させるためのゴムシー
ト等ヲ有し、ゴムシート等の周囲には減圧効果を得るた
めシー/l−75:形成されかつステージガラスとゴム
シート間の空間を減圧するための減圧口が取9付けら札
真空ポンプによりステージガラスとゴムシート等により
作られる空間を減圧することにより原稿と感光材料とを
密着し良好な焼付が可能となるようにしている。
然しなから、このような一般的方法によって完全な密着
を得るには、その作業時間が長くなり、又その密着も均
一にならない欠点を有することは周知である。
このような欠点を生ずる原因の一つはゴムシート等の緊
張具合を常に均一に保つことが困難なことである。
即ち減圧開始と同時にステージカラスにゴムシート等の
全域が一度に密着されるのでなく、ゴムシート等の緊張
の弱い変形し易い所から密着が始捷シ、ときとして、ス
テージガラスと原稿、原稿と感光材料との間にあった空
気が排出されず、その周囲が密着されたことによりこの
空気が夫々の空間に封じ込められた状態になシ、長時間
減圧をするム又はゴムシート等にその上面よジローラな
どによシ物理的に圧力をかけてこのような空気を排出し
なければ完全な密着が行なわれないようになる。
本考案は以上の問題を解決するようにした焼付機の真空
密着装置に関するものであってゴムシート等、夫自体に
磁性をもたせるか、又はゴムシート等に磁性体をはシ合
せることによシ磁性をもたせた磁性ゴムシートを用い、
この磁性ゴムシートの上面に、磁性体に吸着する面を有
する鉄板等の吸着板をステージガラスに対しall的な
勾配を保った状態となるよう配置したことを特徴とする
本考案装置によれば磁性ゴムシートは吸着板に強制的に
吸着されるので吸着板と磁性ゴムシートのバランスを工
夫することによりステージガラスに対する減圧時の磁性
ゴムシートの密着開始位置と密着進行方向を強制せしめ
ることが可能となる。
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
第1図〜第4図は従来の焼付機を示し、1は焼付機本体
、2はステージガラス、3はゴムシート、4はゴムシー
ト3の取付機構、5は前記ゴムシート3の周囲に設けた
シール、6は前記ゴムシート3とステージガラス2間に
形成される空間に開口せしめた減圧口、7は光源を示醜
本考案においては第5図、第6図に示すようにゴムシー
ト3として夫自体に磁性をもたせるか、又はゴムシート
3に磁性体3′ をはり合わせることによシ磁性をもた
せた磁性ゴムシートを用い、かつこの磁性ゴムシートの
上面に、磁性体に吸着する平面を有する鉄板等の吸着板
8を設け、磁性ゴムシート全域に磁性をもたせ、かつ吸
着板8はその密着を開始させる一辺を対応する他辺よシ
ステージガラス2よシ一層離間した位置に配置されるよ
う勾配をつけて取り付けられるようにし、かつ減圧口6
は前記他辺の両隅に設ける。
この実施例では磁性ゴムシートは前記吸着板によって引
き付けられてそのステージガラスよす最も離間するよう
になる前記−辺が磁性ゴムシートの復元力によって前記
吸着板から最も離間しやすい状態になっている。
従って減圧を開始すると磁性ゴムシートの前記吸着板よ
シ最も離間し易い所即ちステージガラスより最も離間し
た前記−辺から密着が始する。
密着はその後第6図の矢印で示すように対応する他辺に
進行するので極めて確実に空気を押出しながら密着させ
ることが可能になる。
上記のように本考案装置によれば減圧開始時に密着開始
位置と密着進行方向を強制でき、ステージガラスと原稿
、原稿と感光材料の間Q空気を減圧口に押出しながら密
着がなされることによシ両者間に不均一に空気が封じ込
められることがなく、焼付機における密着作業時間を短
縮でき、密着具合も均一化され、密着性の信頼性を増大
できる大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の焼付機の平面図、第2図はその正面図、
第3図はそのゴムシートを開いた状態の側面図、第4図
は第1図のA−B線で切ったその一部の断面図、第5図
は本考案装置の一部の断面図、第6図はその説明図であ
る。 1・・・・・・焼付機本体、2・・・・・・ステージガ
ラス、3・・・・・・ゴムシート、4・・・・・・取付
機、5・・・・・・シール、6・・・・・・減圧口、I
・・・・・・光源、8・・・・・・吸着板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 焼付機におけるステージガラスに対し密着させるための
    磁性ゴムシートと、この磁性ゴムシートとステージガラ
    ス間に形成される空間を排気する機構と、前記磁性ゴム
    シート上に配置された磁性体に吸着する面を有する吸着
    板とよ構成9、前記吸着板はその密着を開始させる一辺
    を対応する辺よシ前記ステージガラスよう一層離間する
    よう勾配をつけて配置され、かつ前記排気機構に連通ず
    る減圧口を前記吸着板の前記他辺の両隅に設けられ、減
    圧開始時に密着開始位置と密着進行方向を強制できるよ
    うにしたことを特徴とする写真及び紫外線焼付機におけ
    る真空密着装置。
JP1978015373U 1978-02-09 1978-02-09 写真及び紫外線焼付機における真空密着装置 Expired JPS584096Y2 (ja)

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JP1978015373U JPS584096Y2 (ja) 1978-02-09 1978-02-09 写真及び紫外線焼付機における真空密着装置

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Publication Number Publication Date
JPS54123733U JPS54123733U (ja) 1979-08-29
JPS584096Y2 true JPS584096Y2 (ja) 1983-01-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5744342Y2 (ja) * 1976-06-16 1982-09-30

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Publication number Publication date
JPS54123733U (ja) 1979-08-29

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