JPS5840729Y2 - 鋼心アルミ撚線用引留クランプ - Google Patents
鋼心アルミ撚線用引留クランプInfo
- Publication number
- JPS5840729Y2 JPS5840729Y2 JP1979028676U JP2867679U JPS5840729Y2 JP S5840729 Y2 JPS5840729 Y2 JP S5840729Y2 JP 1979028676 U JP1979028676 U JP 1979028676U JP 2867679 U JP2867679 U JP 2867679U JP S5840729 Y2 JPS5840729 Y2 JP S5840729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- aluminum
- steel
- jumper socket
- stranded wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、円筒形クランプ本体に鋼クランプを挿入固着
し、円筒形クランプ本体にジャンパーソケットを嵌着し
た鋼心アルミ撚線用引留クランプに関するものである。
し、円筒形クランプ本体にジャンパーソケットを嵌着し
た鋼心アルミ撚線用引留クランプに関するものである。
従来、円筒形クランプ本体に鋼クランプを挿入固着し、
円筒形クランプ本体の端部の平行平面部に別個に作成し
たジャンパーソケットの二叉部を着脱自在に嵌着した鋼
心アル□撚線用引留クランプが使用されている。
円筒形クランプ本体の端部の平行平面部に別個に作成し
たジャンパーソケットの二叉部を着脱自在に嵌着した鋼
心アル□撚線用引留クランプが使用されている。
このクランプの構造は第4図および第5図に示すように
円筒形クランプ本体1′の一端には電線接続用スリーブ
部2′を、他端にはジャンパーソケットを嵌入する平行
平面部3′を有し、ジャンパーソケット4′には前記平
行平面部3′に嵌入する二叉部5′を設け、この二叉部
ダを円筒形クランプ本体1′の平行平面部3′に嵌入し
、ボルト・ナツト6′により締付は固着するとともに円
筒形クランプ本体1hに鋼心接続用のスリーブ部8′を
有する鋼クランプrを挿入し、両者を鋼クランプの中央
部に設けた凹凸部9′を介し圧縮固定し、円筒形クラン
プ本体1の口元は圧縮による伸びを利用して鋼クランプ
T′のテーパ一部10′に密着させたものである。
円筒形クランプ本体1′の一端には電線接続用スリーブ
部2′を、他端にはジャンパーソケットを嵌入する平行
平面部3′を有し、ジャンパーソケット4′には前記平
行平面部3′に嵌入する二叉部5′を設け、この二叉部
ダを円筒形クランプ本体1′の平行平面部3′に嵌入し
、ボルト・ナツト6′により締付は固着するとともに円
筒形クランプ本体1hに鋼心接続用のスリーブ部8′を
有する鋼クランプrを挿入し、両者を鋼クランプの中央
部に設けた凹凸部9′を介し圧縮固定し、円筒形クラン
プ本体1の口元は圧縮による伸びを利用して鋼クランプ
T′のテーパ一部10′に密着させたものである。
しかして円筒形クランプ本体1の平行平面部3′にジャ
ンパーソケット4′の二叉部を嵌着した部分は非圧縮部
として、前述のようにジャンパーソケット4′の三叉部
5′を嵌入しボルト・ナツト6′を締付は固着させたも
ので、二叉部5′はジャンパーソケット4′と一体で導
電性を考慮してかなり肉厚の大きいアルミで構成してい
る。
ンパーソケット4′の二叉部を嵌着した部分は非圧縮部
として、前述のようにジャンパーソケット4′の三叉部
5′を嵌入しボルト・ナツト6′を締付は固着させたも
ので、二叉部5′はジャンパーソケット4′と一体で導
電性を考慮してかなり肉厚の大きいアルミで構成してい
る。
しかしながら肉厚をかなり厚くしても材質がアルミであ
るからボルト・ナンド6′の締付けによる大きな曲げモ
ーメントが作用し、締付力が制約されている。
るからボルト・ナンド6′の締付けによる大きな曲げモ
ーメントが作用し、締付力が制約されている。
一方、ジャンパソケット4′の二叉部5′を平面状に構
成すると共に、ここに鋼製の当金を重合し、この当金と
ジャンパソケット4′の二叉部5′とアルミスリーブ1
′の三者をボルトにより一体化したものも提案されてい
るが、これは当金とジャンパソケットの三叉部との材質
が異るため、両者間に雨水等が浸入した場合には電食が
生じてしまう欠点があった。
成すると共に、ここに鋼製の当金を重合し、この当金と
ジャンパソケット4′の二叉部5′とアルミスリーブ1
′の三者をボルトにより一体化したものも提案されてい
るが、これは当金とジャンパソケットの三叉部との材質
が異るため、両者間に雨水等が浸入した場合には電食が
生じてしまう欠点があった。
本考案は、二叉部をアルミ体とこれにより強度の大きい
アルミ合金または鋼製ステンレス製の補強部材を埋込ん
だ構造としてボルト・ナツトによる締付力を向上させる
と共に、アルミ体と補強部材との間の電食を防止したも
ので、すなわちジャンパーソケットの二叉部をジャンパ
ーソケットと一体のアルミ製とし、さらに中央部は厚く
両側にいくにつれて薄くしたアルミよりも機械的強度の
大きいアルミ合金製、鋼製、ステンレス製等の補強部材
を埋込み均一な厚さとしたのである。
アルミ合金または鋼製ステンレス製の補強部材を埋込ん
だ構造としてボルト・ナツトによる締付力を向上させる
と共に、アルミ体と補強部材との間の電食を防止したも
ので、すなわちジャンパーソケットの二叉部をジャンパ
ーソケットと一体のアルミ製とし、さらに中央部は厚く
両側にいくにつれて薄くしたアルミよりも機械的強度の
大きいアルミ合金製、鋼製、ステンレス製等の補強部材
を埋込み均一な厚さとしたのである。
これにより円筒形クランプ本体に接する三叉部の主体は
ジャンパーソケットと一体のアルミで製造され、さらに
この二叉部に中央部が厚く両側にいくにつれて薄くした
アルミ合金または鋼製ステンレス製等として強度の大き
い補強部材が埋込まれ、しかも均一な厚さになっている
ので構造が簡単でボルト・ナンドによる締付力が向上す
ると共に、補強部材はアルミ体に埋込まれているので両
者間に雨水等が浸入し難く、従って両者間での電食が生
じ難くなる。
ジャンパーソケットと一体のアルミで製造され、さらに
この二叉部に中央部が厚く両側にいくにつれて薄くした
アルミ合金または鋼製ステンレス製等として強度の大き
い補強部材が埋込まれ、しかも均一な厚さになっている
ので構造が簡単でボルト・ナンドによる締付力が向上す
ると共に、補強部材はアルミ体に埋込まれているので両
者間に雨水等が浸入し難く、従って両者間での電食が生
じ難くなる。
次にこれを図面に基づいてさらに詳細に説明する。
第1図は本考案になる引留クランプの−flJを示した
もので、円筒形クランプ本体1の一端に電線接続用のス
リーブ部2を、他端にジャンパーソケット4の二叉部5
の嵌入する平行平面部3を設け、このような円筒形クラ
ンプ本体1内に鋼心接続用のスリーブ部8を有する鋼ク
ランプγを挿入し両者を鋼クランプの中央に設けた凹凸
部9を介し圧縮固定し、円筒形クランプ本体1の口元は
圧縮による伸びを利用して鋼クランプ1のテーパ一部1
0に密着させ、さらに円筒形クランプ本体1の平行平面
部3にジャンパーソケット4の二叉部5を嵌入しこの部
分にボルト・ナツト6を締付け、密着させた点は従来と
同じであるが本考案においてはジャ/パーソケット4の
三叉部5を第3図イまたは口に示すようにジャンパーソ
ケット4と一体のアルミ11製とし、これに中央部が厚
く、両側にいくにつれて薄くした機械的強度の大きいア
ルミ合金または鋼製ステンレス製等の補強部材12を埋
込み、均一な厚さとしたので二叉部5を肉厚が薄くても
電気的機械的に優れたものとじて締付力を向上しまた製
造も容易である等の効果がある。
もので、円筒形クランプ本体1の一端に電線接続用のス
リーブ部2を、他端にジャンパーソケット4の二叉部5
の嵌入する平行平面部3を設け、このような円筒形クラ
ンプ本体1内に鋼心接続用のスリーブ部8を有する鋼ク
ランプγを挿入し両者を鋼クランプの中央に設けた凹凸
部9を介し圧縮固定し、円筒形クランプ本体1の口元は
圧縮による伸びを利用して鋼クランプ1のテーパ一部1
0に密着させ、さらに円筒形クランプ本体1の平行平面
部3にジャンパーソケット4の二叉部5を嵌入しこの部
分にボルト・ナツト6を締付け、密着させた点は従来と
同じであるが本考案においてはジャ/パーソケット4の
三叉部5を第3図イまたは口に示すようにジャンパーソ
ケット4と一体のアルミ11製とし、これに中央部が厚
く、両側にいくにつれて薄くした機械的強度の大きいア
ルミ合金または鋼製ステンレス製等の補強部材12を埋
込み、均一な厚さとしたので二叉部5を肉厚が薄くても
電気的機械的に優れたものとじて締付力を向上しまた製
造も容易である等の効果がある。
特に補強部材12がアルミ11内に完全に埋込まれた場
合(第3図口参照)には補強部材は露出していないので
錆が防止され、補強部材を安価な鋼鉄製とすることがで
き、三叉部のコストを下げることができる。
合(第3図口参照)には補強部材は露出していないので
錆が防止され、補強部材を安価な鋼鉄製とすることがで
き、三叉部のコストを下げることができる。
以上説明したように本考案によれば円筒形クランプ本体
に鋼クランプを挿入固着し、円筒形クランプ本体の端部
に設けた平行平面部にジャンパーソケットの二叉部を嵌
入レボルト・ナツト締めした引留クランプにおいてジャ
ンパーソケットの二叉部をジャンパ、−ソケットと一体
のアルミ製とし、さらに中央部が厚く両側にいくにつれ
て薄くしたアルミより強度の大きい補強部材を埋込み均
一な厚さとしたので二叉部の肉厚を増さずに電気的機械
的に優れたジャンパーソケットの着脱自在な嵌着部が容
易にしかも補強部材は二叉部を構成したアルミ体に埋込
まれているので、両者間に雨水が浸入し難く、従って両
者間での電食が生じ難く、金車通過型用の引留クランプ
としての実用的効果が太きい。
に鋼クランプを挿入固着し、円筒形クランプ本体の端部
に設けた平行平面部にジャンパーソケットの二叉部を嵌
入レボルト・ナツト締めした引留クランプにおいてジャ
ンパーソケットの二叉部をジャンパ、−ソケットと一体
のアルミ製とし、さらに中央部が厚く両側にいくにつれ
て薄くしたアルミより強度の大きい補強部材を埋込み均
一な厚さとしたので二叉部の肉厚を増さずに電気的機械
的に優れたジャンパーソケットの着脱自在な嵌着部が容
易にしかも補強部材は二叉部を構成したアルミ体に埋込
まれているので、両者間に雨水が浸入し難く、従って両
者間での電食が生じ難く、金車通過型用の引留クランプ
としての実用的効果が太きい。
第1図は本考案になる鋼心アルミ撚線用引留クランプの
一例を示す側面図、第2図は第1図の■−■線断面図、
第3図のイおよび口はその要部である二叉部を示す断面
図、第4図は従来の鋼心アルミ撚線用引留クランプを示
す側面図、第5図は第4図の■−V線断面図である。 1・・・円筒形クランプ本体、3・・・平行平面部、4
・・・ジャンパーソケット、5・・・二叉部、6・・・
ボルト・ナツト、γ・・・鋼クランプ、12・・・二叉
部5に埋込んだ補強部材。
一例を示す側面図、第2図は第1図の■−■線断面図、
第3図のイおよび口はその要部である二叉部を示す断面
図、第4図は従来の鋼心アルミ撚線用引留クランプを示
す側面図、第5図は第4図の■−V線断面図である。 1・・・円筒形クランプ本体、3・・・平行平面部、4
・・・ジャンパーソケット、5・・・二叉部、6・・・
ボルト・ナツト、γ・・・鋼クランプ、12・・・二叉
部5に埋込んだ補強部材。
Claims (1)
- 円筒形クランプ本体に鋼クランプを挿入固着し、円筒形
クランプ本体の端部の平行平面部にジャンパーソケット
の二叉部を嵌入レボルト・ナンド締めしてなる引留クラ
ンプにおいて、二叉部を、ジャンパーソケットと一体の
アル□体と、これに埋込んだ中央部が厚く、両側にいく
につれて薄くしたアル□より強度の大きい補強部材とで
構成し、厚さを均一にしたことを特徴とする鋼心アルミ
撚線用引留クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979028676U JPS5840729Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 鋼心アルミ撚線用引留クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979028676U JPS5840729Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 鋼心アルミ撚線用引留クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55130536U JPS55130536U (ja) | 1980-09-16 |
JPS5840729Y2 true JPS5840729Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=28875097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979028676U Expired JPS5840729Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 鋼心アルミ撚線用引留クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840729Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54114094U (ja) * | 1978-01-31 | 1979-08-10 |
-
1979
- 1979-03-08 JP JP1979028676U patent/JPS5840729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55130536U (ja) | 1980-09-16 |
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