JPH0313064Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313064Y2 JPH0313064Y2 JP6711784U JP6711784U JPH0313064Y2 JP H0313064 Y2 JPH0313064 Y2 JP H0313064Y2 JP 6711784 U JP6711784 U JP 6711784U JP 6711784 U JP6711784 U JP 6711784U JP H0313064 Y2 JPH0313064 Y2 JP H0313064Y2
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- JP
- Japan
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- clamp
- steel
- pair
- copper
- wire
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 11
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- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 9
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- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は電車線と吊架線とを電気的に接続する
ため用いるコネクタクランプに関するもので、電
食防止を目的とする。
ため用いるコネクタクランプに関するもので、電
食防止を目的とする。
［従来の技術］
第３図に示すようにコネクタクランプＣは、下
端を電車線Ｔに係止した銅より線のフイード線Ｌ
の上端を、鋼より線の吊架線Ｈに係止するのに使
用する金具である。
端を電車線Ｔに係止した銅より線のフイード線Ｌ
の上端を、鋼より線の吊架線Ｈに係止するのに使
用する金具である。
従来は第４図に示すように、２枚の鋼製ブロツ
ク板の間に夫々対向して２条の半円溝を設け、一
方で吊架線Ｈを、また他方でフイード線Ｌを夫々
挾持し、両ブロツク板の中央をボルトで一括締付
けるようになつている。この構造では吊架線とフ
イード線とが、必ずしも均等に締付けられない。
ブロツク板とフイード線が異種金属であるため、
接触部に於ける電食が避けられない。また一括締
付により、軟質のフイード線が変形して、全体の
締付力を弱める欠陥もあつた。
ク板の間に夫々対向して２条の半円溝を設け、一
方で吊架線Ｈを、また他方でフイード線Ｌを夫々
挾持し、両ブロツク板の中央をボルトで一括締付
けるようになつている。この構造では吊架線とフ
イード線とが、必ずしも均等に締付けられない。
ブロツク板とフイード線が異種金属であるため、
接触部に於ける電食が避けられない。また一括締
付により、軟質のフイード線が変形して、全体の
締付力を弱める欠陥もあつた。
［問題点解決の手段］
異種金属が平滑な平面だけで接触する構造にす
る。即ちクランプを２分し、吊架線だけを把持す
る鋼製クランプと、フイード線だけを把持する銅
製クランプとを別々に作る。両者の各１脚を延長
し、この延長部平面で重ね合わせ、ボルト締めす
る構造とする。
る。即ちクランプを２分し、吊架線だけを把持す
る鋼製クランプと、フイード線だけを把持する銅
製クランプとを別々に作る。両者の各１脚を延長
し、この延長部平面で重ね合わせ、ボルト締めす
る構造とする。
［実施例］
第１図、第２図について説明する。
クランプ片１，２は何れも鋼製で、一端がピン
５で蝶番結合され、中央部に鋼製吊架線Ｈを挟持
可能な対称の半円凹み１ａ，２ａを備え、他端部
には締付ボルト６の挿通孔が穿つてある。さらに
クランプ片１にはその端部に扁平延長部１ｂが接
続させてある。クランプ片３，４は何れも銅製で
形状はクランプ片１，２と同じだが、半円凹み３
ａ，４ａは何れも銅製のリード線Ｌを挟持可能に
作られ、クランプ片３には扁平延長部３ｂが設け
てある。両クランプ片対は夫々の延長部１ｂ，３
ｂを重ね合わせ、ボルト７で挿通固着可能となつ
ている。
５で蝶番結合され、中央部に鋼製吊架線Ｈを挟持
可能な対称の半円凹み１ａ，２ａを備え、他端部
には締付ボルト６の挿通孔が穿つてある。さらに
クランプ片１にはその端部に扁平延長部１ｂが接
続させてある。クランプ片３，４は何れも銅製で
形状はクランプ片１，２と同じだが、半円凹み３
ａ，４ａは何れも銅製のリード線Ｌを挟持可能に
作られ、クランプ片３には扁平延長部３ｂが設け
てある。両クランプ片対は夫々の延長部１ｂ，３
ｂを重ね合わせ、ボルト７で挿通固着可能となつ
ている。
［効果］
本考案では鋼製クランプ片で鋼製吊架線を、ま
た銅製クランプ片で銅製リード片を夫々挾持する
ので、両線が電食を起こすことはない。ボルト７
で締付ける２つの扁平延長部は一方が鋼製１ｂ、
他方が銅製の３ｂであるから、この部分では異種
金属の接触となるが、共に扁平体であるから十分
な接触面積と緊密な接触を確保することができ
る。従つて接触抵抗が少なく、電食の進行も極め
て緩慢なものとなる。これによつてクランプ寿命
を長期化できることが本考案の特徴である。
た銅製クランプ片で銅製リード片を夫々挾持する
ので、両線が電食を起こすことはない。ボルト７
で締付ける２つの扁平延長部は一方が鋼製１ｂ、
他方が銅製の３ｂであるから、この部分では異種
金属の接触となるが、共に扁平体であるから十分
な接触面積と緊密な接触を確保することができ
る。従つて接触抵抗が少なく、電食の進行も極め
て緩慢なものとなる。これによつてクランプ寿命
を長期化できることが本考案の特徴である。
第１図はクランプの正面図、第２図は、同側面
図、第３図はクランプの使用状態説明図、第４図
は従来のクランプの正面図である。 １，２……クランプ片（鋼）、３，４……クラ
ンプ片（銅）、５……ピン、６，７……ボルト、
Ｈ……吊架線、Ｌ……リード線。
図、第３図はクランプの使用状態説明図、第４図
は従来のクランプの正面図である。 １，２……クランプ片（鋼）、３，４……クラ
ンプ片（銅）、５……ピン、６，７……ボルト、
Ｈ……吊架線、Ｌ……リード線。
Claims (1)
- 一端はピンで蝶番結合され中央部に鋼製吊架線
を挟持可能な対称半円凹みを備え他端には締付ボ
ルト用透孔が穿たれかつその一方の端部には扁平
延長部を接続させた１対の鋼製クランプ片と、上
記と同一構造で対称半円凹みを銅製リード線挟持
用とした１対の銅製クランプ片と、各対クランプ
片の扁平延長部を重ね合せ締付可能な挿通ボルト
とから成る耐食クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6711784U JPS60179529U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 耐食クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6711784U JPS60179529U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 耐食クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60179529U JPS60179529U (ja) | 1985-11-28 |
| JPH0313064Y2 true JPH0313064Y2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=30600639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6711784U Granted JPS60179529U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 耐食クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60179529U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106042980A (zh) * | 2016-06-02 | 2016-10-26 | 中法高速铁路技术(西安)有限公司 | 一种铝合金型材套管连接器 |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP6711784U patent/JPS60179529U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60179529U (ja) | 1985-11-28 |
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