JPS5840656Y2 - 自動同調受信機 - Google Patents
自動同調受信機Info
- Publication number
- JPS5840656Y2 JPS5840656Y2 JP1977146207U JP14620777U JPS5840656Y2 JP S5840656 Y2 JPS5840656 Y2 JP S5840656Y2 JP 1977146207 U JP1977146207 U JP 1977146207U JP 14620777 U JP14620777 U JP 14620777U JP S5840656 Y2 JPS5840656 Y2 JP S5840656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- level
- detection
- receiver
- tuning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信機の同調周波数が掃引的に変化し、放送波
が検出されると掃引動作が停止し、その放送周波数に同
調周波数が自動的に設定される自動同調受信機の操作性
の改良に関する。
が検出されると掃引動作が停止し、その放送周波数に同
調周波数が自動的に設定される自動同調受信機の操作性
の改良に関する。
従来の自動同調受信機においては、入力レベルが一定値
以上の放送波はすべて検出され、受信されるので、所望
の放送局を選局するまでに多くの不用の放送が受信され
、不用の放送が受信される毎に掃引動作を再開させるた
めの操作をしなければならず、操作性が悪いという欠点
があった。
以上の放送波はすべて検出され、受信されるので、所望
の放送局を選局するまでに多くの不用の放送が受信され
、不用の放送が受信される毎に掃引動作を再開させるた
めの操作をしなければならず、操作性が悪いという欠点
があった。
特に人力レベルが大きく、放送周波数が既知の近傍放送
局を選局する場合、手動同調受信機に比べても操作性が
悪くなるのみならず、所望の放送局を選局するまでに受
信される電解強度の小さい、雑音の多い不用な放送は不
快感を与える。
局を選局する場合、手動同調受信機に比べても操作性が
悪くなるのみならず、所望の放送局を選局するまでに受
信される電解強度の小さい、雑音の多い不用な放送は不
快感を与える。
本考案は、この様な欠点を解消することを目的とし、近
傍放送局を選局する場合、検出レベルを高くして、入力
レベルの小さい遠方放送局の放送が受信されないように
し、がっ、検出レベルを変えるためのスイッチとフロン
トエンドへの過大入力を防止する減衰器を接続するため
のスイッチとを連動させて操作性を良くしたものである
。
傍放送局を選局する場合、検出レベルを高くして、入力
レベルの小さい遠方放送局の放送が受信されないように
し、がっ、検出レベルを変えるためのスイッチとフロン
トエンドへの過大入力を防止する減衰器を接続するため
のスイッチとを連動させて操作性を良くしたものである
。
以下、図面を用いて説明する。
第1図は本考案の1実施例の要部ブロック線図であり、
同図中、3はフロントエンドであり、該フロントエンド
3の同調回路はバラクタダイオード等の電圧可変リアク
タンスで構成され、フロントエンド3の中間周波信号出
力は検波ブロック4に供給される。
同図中、3はフロントエンドであり、該フロントエンド
3の同調回路はバラクタダイオード等の電圧可変リアク
タンスで構成され、フロントエンド3の中間周波信号出
力は検波ブロック4に供給される。
検波ブロック4は中間周波信号を増幅・検波して音声信
号および同調出力信号を出力するとともに、制御回路7
に制御信号を供給するものである。
号および同調出力信号を出力するとともに、制御回路7
に制御信号を供給するものである。
制御回路7は、フロント・エンド3の同調周波数を掃引
的に変化させるもので、フロントエンド3の電圧可変リ
アクタンスに掃引電圧を供給する掃引電圧発生回路を備
えている。
的に変化させるもので、フロントエンド3の電圧可変リ
アクタンスに掃引電圧を供給する掃引電圧発生回路を備
えている。
制御回路7の掃引動作は前記検波ブロック4がら供給さ
れる制御信号によって制御される。
れる制御信号によって制御される。
スイッチ9は制御回路7が掃引動作を停止した場合、掃
引動作を再開させるためのスイッチである。
引動作を再開させるためのスイッチである。
増幅回路8は検波ブロック4から供給される音声信号を
増幅する回路である。
増幅する回路である。
検出回路5は検波ブロック4で得られる同調出力信号を
受けて、制御回路7の掃引動作を停止させる検出レベル
を設定するもので、スイッチ6、トランジスタ、可変抵
抗器等で構成されている。
受けて、制御回路7の掃引動作を停止させる検出レベル
を設定するもので、スイッチ6、トランジスタ、可変抵
抗器等で構成されている。
そして検出回路5は同調出力信号が検出レベル以上にな
ると、高レベルの信号を出力し、検波ブロック4を介し
て制御回路7に掃引動作を停止させる制御信号を送る。
ると、高レベルの信号を出力し、検波ブロック4を介し
て制御回路7に掃引動作を停止させる制御信号を送る。
又、検出回路5は同調出力信号か検出レベル以下である
と低レベル信号を出力し、検波ブロック4を介して制御
回路7の掃引動作を持続させる。
と低レベル信号を出力し、検波ブロック4を介して制御
回路7の掃引動作を持続させる。
スイッチ6は、検出回路5の検出レベルを切換えるため
のもので、接点C2と接点B2とが接続されると、検出
レベルは、非常に低いvlに設定される。
のもので、接点C2と接点B2とが接続されると、検出
レベルは、非常に低いvlに設定される。
一方、接点C2と接点A2とが接続されると検出レベル
はVlより高い■2に設定される。
はVlより高い■2に設定される。
スイッチ1は近傍放送局受信の場合、フロントエンド3
の前に減衰器2を接続し、自動車などに受信機が搭載さ
れたときに、走行中のフロントエンド3への突発的な過
大入力を防止して、フロントエンド3を構成するFET
などの破壊を防ぐことができる。
の前に減衰器2を接続し、自動車などに受信機が搭載さ
れたときに、走行中のフロントエンド3への突発的な過
大入力を防止して、フロントエンド3を構成するFET
などの破壊を防ぐことができる。
スイッチ1と、スイッチ6は互に連動するように構成さ
れている。
れている。
第2図は第1図に示された検出回路5の動作を説明する
ためのグラフであり、横軸は検出回路5の入力レベル即
ち同調出力信号のレベルを、縦軸は検出回路5の出力レ
ベルを示す。
ためのグラフであり、横軸は検出回路5の入力レベル即
ち同調出力信号のレベルを、縦軸は検出回路5の出力レ
ベルを示す。
曲線イはスイッチ6の接点C2と接点B2とを接続した
場合の検出回路5の入出力レベルの関係を、又、曲線口
はスイッチ6の接点C2と接点A2とを接続した場合の
検出回路5の入出力レベルの関係をそれぞれ示し、■1
および■2がそれぞれの検出レベルで゛ある。
場合の検出回路5の入出力レベルの関係を、又、曲線口
はスイッチ6の接点C2と接点A2とを接続した場合の
検出回路5の入出力レベルの関係をそれぞれ示し、■1
および■2がそれぞれの検出レベルで゛ある。
以上の実施例において、遠方放送局を受信する場合、ス
イッチ1を操作して、接点C1と接点B1とを接続する
と共に、スイッチ6の接点C2と接点B2とを接続し、
それによってフロントエンド3の前の減衰器2を開放し
、検出回路5の検出レベルをVlに設定する。
イッチ1を操作して、接点C1と接点B1とを接続する
と共に、スイッチ6の接点C2と接点B2とを接続し、
それによってフロントエンド3の前の減衰器2を開放し
、検出回路5の検出レベルをVlに設定する。
そして、従来通り、検出レベルが■1以上のすべての放
送を受信可能とし、スイッチ9を適宜操作してフロント
エンド3の同調周波数を所望の放送周波数に設定する。
送を受信可能とし、スイッチ9を適宜操作してフロント
エンド3の同調周波数を所望の放送周波数に設定する。
次に、近傍放送局を受信する場合、スイッチ1を操作し
て接点C1と接点A0とを接続するとともに、スイッチ
6の接点C2と接点A2とを接続し、それによってフロ
ントエンド3の前に減衰器2を接続し、検出回路5の検
出レベルをVlより大きい■2に設定する。
て接点C1と接点A0とを接続するとともに、スイッチ
6の接点C2と接点A2とを接続し、それによってフロ
ントエンド3の前に減衰器2を接続し、検出回路5の検
出レベルをVlより大きい■2に設定する。
ここで、減衰器2の減衰量と検出レベル■2を適当な値
に設定することにより、はとんどの遠方放送局の放送を
検出レベル以下とし、受信不能とすることができる。
に設定することにより、はとんどの遠方放送局の放送を
検出レベル以下とし、受信不能とすることができる。
この様にすることにより、受信されるのは、電界強度の
大きな、少数の近傍放送局だけになり、スイッチ9を何
度も操作することなく、所望の放送局を選局できる。
大きな、少数の近傍放送局だけになり、スイッチ9を何
度も操作することなく、所望の放送局を選局できる。
又、スイッチ1とスイッチ6とが連動しているので、検
出レベルを切換えるための特別な操作は不必要である。
出レベルを切換えるための特別な操作は不必要である。
以上の様に、本考案によれば、近傍放送局を選局する場
合、特別な操作をすることな〈従来より取り付けられて
いるフロントエンドの前に減衰器を接続するためのスイ
ッチを操作するだけで、検出レベルが高く設定されて、
遠方放送局の放送はほとんど受信されなくなり、掃引動
作を再開させるための操作回数が著しく減少し、操作性
は改善される。
合、特別な操作をすることな〈従来より取り付けられて
いるフロントエンドの前に減衰器を接続するためのスイ
ッチを操作するだけで、検出レベルが高く設定されて、
遠方放送局の放送はほとんど受信されなくなり、掃引動
作を再開させるための操作回数が著しく減少し、操作性
は改善される。
又、所望の放送局を選局するまでに受信される雑音の多
い不用な放送を聞く回数が少なくなり、操作時に受ける
不快感は減少する。
い不用な放送を聞く回数が少なくなり、操作時に受ける
不快感は減少する。
第1図は本考案の1実施例の要部ブロック線図、第2図
は第1図の検出回路5の動作を説明するためのグラフで
ある。 1・・・・・・スイッチ、6・・・・・・スイッチ、2
・・・・・・減衰器、3・・・・・・フロントエンド、
4・・・・・・検波ブロック、5・・・・・・検出回路
、7・・・・・・制御回路、8・・・・・・増幅回路。
は第1図の検出回路5の動作を説明するためのグラフで
ある。 1・・・・・・スイッチ、6・・・・・・スイッチ、2
・・・・・・減衰器、3・・・・・・フロントエンド、
4・・・・・・検波ブロック、5・・・・・・検出回路
、7・・・・・・制御回路、8・・・・・・増幅回路。
Claims (1)
- 受信機の同調周波数が掃引的に変化し、放送波を検出す
ると掃引動作が停止してその放送周波数に同調周波数が
設定される自動同調受信機において、近傍放送局受信時
にフロントエンドへの入力信号を減衰させる減衰器を接
続するための第1のスイッチと、同調出力信号のレベル
を検出する検出回路と、該検出回路に同調出力信号のレ
ベルに応じて掃引動作の停止するレベルを切換える第2
のスイッチとを備え、第1のスイッチと第2のスイッチ
とを連動させたことを特徴とする自動同調受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977146207U JPS5840656Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 自動同調受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977146207U JPS5840656Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 自動同調受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5476614U JPS5476614U (ja) | 1979-05-31 |
JPS5840656Y2 true JPS5840656Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=29126489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977146207U Expired JPS5840656Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 自動同調受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840656Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP1977146207U patent/JPS5840656Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5476614U (ja) | 1979-05-31 |
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