JPS5931056Y2 - ラジオ用選局装置 - Google Patents
ラジオ用選局装置Info
- Publication number
- JPS5931056Y2 JPS5931056Y2 JP16873279U JP16873279U JPS5931056Y2 JP S5931056 Y2 JPS5931056 Y2 JP S5931056Y2 JP 16873279 U JP16873279 U JP 16873279U JP 16873279 U JP16873279 U JP 16873279U JP S5931056 Y2 JPS5931056 Y2 JP S5931056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- stage
- tuning signal
- circuit
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動選局用信号が入力された・とき受信周波
数を放送電波が受信されるまで自動的に掃引する機能と
、手動選局用信号7J)入力されるごとに受信周波数を
順次変化させる機能を有する、いわゆる電子同調方式の
ラジオ用選局装置の改良に関する。
数を放送電波が受信されるまで自動的に掃引する機能と
、手動選局用信号7J)入力されるごとに受信周波数を
順次変化させる機能を有する、いわゆる電子同調方式の
ラジオ用選局装置の改良に関する。
従来のこの種選局装置では、自動選局用信号を入力する
スイッチと、手動選局用信号を入力するスイッチを別個
に設けていたが、これらを1個のスイッチで兼ねさせる
ことかできれば、パネル面の簡素化および操作性の向上
の面で大変有効である。
スイッチと、手動選局用信号を入力するスイッチを別個
に設けていたが、これらを1個のスイッチで兼ねさせる
ことかできれば、パネル面の簡素化および操作性の向上
の面で大変有効である。
本考案はこの点に着目してなされたもので、2段操作押
ボタンスイッチと信号保持回路およびトランジスタのよ
うな能動素子からなるスイッチ回路を組合わせ、1つの
押ボタンでブツシュストロークの差により自動、手動の
選局操作が間違いなくできるように構成することにより
、上記の課題を満足するラジオ用選局装置を提供しよう
とするものである。
ボタンスイッチと信号保持回路およびトランジスタのよ
うな能動素子からなるスイッチ回路を組合わせ、1つの
押ボタンでブツシュストロークの差により自動、手動の
選局操作が間違いなくできるように構成することにより
、上記の課題を満足するラジオ用選局装置を提供しよう
とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は電子同調式選局装置のシステム構成を示す。
1はアンテナ、2は高周波増幅回路、3は周波数・混合
回路、4は中間周波増幅回路、5はFM検波回路、6は
電圧制御局部発振器、γは局部発振周波数を受信周波数
に固定するための基準周波数発振器、プログラム分局器
、位相比較器等からなるPLL回路、8はプログラム分
周器の分周比Nを設定するためのコード信号を発生する
制御回路、aは制御回路8の手動選局用信号入力端子、
bは同じく自動選局用信号入力端子、9は中間周波検出
回路、10は受信時に中間周波検出回路9の出力を受は
自動選局停止用のトリガ信号を発生するトリガ回路で、
このシステム構成は公知のものである。
回路、4は中間周波増幅回路、5はFM検波回路、6は
電圧制御局部発振器、γは局部発振周波数を受信周波数
に固定するための基準周波数発振器、プログラム分局器
、位相比較器等からなるPLL回路、8はプログラム分
周器の分周比Nを設定するためのコード信号を発生する
制御回路、aは制御回路8の手動選局用信号入力端子、
bは同じく自動選局用信号入力端子、9は中間周波検出
回路、10は受信時に中間周波検出回路9の出力を受は
自動選局停止用のトリガ信号を発生するトリガ回路で、
このシステム構成は公知のものである。
第2図は本考案の要部である自動、手動の選局操作部の
構成を示し、第3図はこの操作部に用いられている2段
操作押ボタンスイッチの作動状態を示す。
構成を示し、第3図はこの操作部に用いられている2段
操作押ボタンスイッチの作動状態を示す。
11は公知の2段操作押ボタンスイッチで、押ボタン1
2の1段目の押圧操作では、第3図Aに示すように第1
の接片13aと接点13bが閉じ、2段目の抑圧操作で
は、第3図Bに示すように、さらに第2の接片14aと
接点14bが閉じるが、クリックにより1段目の操作位
置でも停止できるようになっている。
2の1段目の押圧操作では、第3図Aに示すように第1
の接片13aと接点13bが閉じ、2段目の抑圧操作で
は、第3図Bに示すように、さらに第2の接片14aと
接点14bが閉じるが、クリックにより1段目の操作位
置でも停止できるようになっている。
該押ボタンスイッチの接点13b、14bは電源十Bに
接続さ札第1の接片13aは抵抗15を介して前記制御
回路8の入力端子aに至る手動選局用信号回路16に、
第2の接片14aは抵抗17を介して前記制御回路8の
入力端子すに至る自動選局用信号回路1Bにそれぞれ接
続されている。
接続さ札第1の接片13aは抵抗15を介して前記制御
回路8の入力端子aに至る手動選局用信号回路16に、
第2の接片14aは抵抗17を介して前記制御回路8の
入力端子すに至る自動選局用信号回路1Bにそれぞれ接
続されている。
19は自動選局用信号回路1Bに分岐接続されたコンデ
ンサ20、抵抗21からなる信号保持回路、22は手動
選局用信号回路16のP点とアース間を開閉するトラン
ジスタ23からなるスイッチ回路で、このスイッチ回路
は信号保持回路19の出力によって作動し、常時はトラ
ンジスタ23がオフになっている。
ンサ20、抵抗21からなる信号保持回路、22は手動
選局用信号回路16のP点とアース間を開閉するトラン
ジスタ23からなるスイッチ回路で、このスイッチ回路
は信号保持回路19の出力によって作動し、常時はトラ
ンジスタ23がオフになっている。
上記構成において、手動選局時には、押ボタン12の1
段目の押圧操作で第1の接片13aと接点13bを一瞬
閉じることにより、手動選局用信号回路16を通って制
御回路8に″Hnレベルの信号が入力され、その1回の
操作ごとに制御回路8から出力されるコード信号が0汁
1)に変化して受信周波数を1バンド間隔づつ変化させ
る。
段目の押圧操作で第1の接片13aと接点13bを一瞬
閉じることにより、手動選局用信号回路16を通って制
御回路8に″Hnレベルの信号が入力され、その1回の
操作ごとに制御回路8から出力されるコード信号が0汁
1)に変化して受信周波数を1バンド間隔づつ変化させ
る。
自動選局時には、押ボタン12を2段目の操作位置まで
押し込むことにより、第・2の接片14aと接点14b
が閉じ、自動選局用信号回路18を通って制御回路8に
″H9ルベルの信号が入力される。
押し込むことにより、第・2の接片14aと接点14b
が閉じ、自動選局用信号回路18を通って制御回路8に
″H9ルベルの信号が入力される。
この信号で制御回路8は自動選局状態に設定され、放送
電波が受信されるまで制御回路8から出力されるコード
信号が(N+0にくり返し変化して受信周波数の掃引を
行なう。
電波が受信されるまで制御回路8から出力されるコード
信号が(N+0にくり返し変化して受信周波数の掃引を
行なう。
この押ボタン12が2段口の操作位置に押し込まれた状
態では、第1の接片13aと接点13bも閉じているた
め、2段操作押ボタンスイッチ11からは自動選局用信
号と手動選局用信号が同時に送出され、さらに押ボタン
12が2段目の操作位置から復帰する過程でも、手動選
局用信号は第1の接片13aと接点13bが開くまで出
続ける。
態では、第1の接片13aと接点13bも閉じているた
め、2段操作押ボタンスイッチ11からは自動選局用信
号と手動選局用信号が同時に送出され、さらに押ボタン
12が2段目の操作位置から復帰する過程でも、手動選
局用信号は第1の接片13aと接点13bが開くまで出
続ける。
このため、もし信号保持回路19とスイッチ回路22が
なければ、制御回路8の動作状態が定まらないか、自動
選局により一旦同調が得られても、押ボタンの復帰の過
程で手動選局状態に移ることにより再び同調が外れてし
まう恐れがあるが、本考案では、押ボタン12の2段目
の抑圧操作により第2の接片14aと接点14bが閉じ
ると、信号保持回路19のコンデンサ20が電源十Bか
ら充電されて自動選局用信号を保持し、その出力により
スイッチ回路22のトランジスタ23が導通して手動選
局用信号回路16のP点をアース電位とするため、手動
選局用信号は無効となり、制御回路8には自動選局用信
号しか入力されない。
なければ、制御回路8の動作状態が定まらないか、自動
選局により一旦同調が得られても、押ボタンの復帰の過
程で手動選局状態に移ることにより再び同調が外れてし
まう恐れがあるが、本考案では、押ボタン12の2段目
の抑圧操作により第2の接片14aと接点14bが閉じ
ると、信号保持回路19のコンデンサ20が電源十Bか
ら充電されて自動選局用信号を保持し、その出力により
スイッチ回路22のトランジスタ23が導通して手動選
局用信号回路16のP点をアース電位とするため、手動
選局用信号は無効となり、制御回路8には自動選局用信
号しか入力されない。
また、押ボタン12が2段目の操作位置から復帰する過
程で第2の接片14aと接点14bが開いた後も、コン
デンサ20の電荷が抵抗21を通って放電し、その放電
が止むまでトランジスタ23をON状態に保持するから
、放電時定数を適当に設定すれば、押ボタン12の復帰
過程でも手動選局用信号を無効とし、制御回路8が予期
しない手動選局状態となることを防止できる。
程で第2の接片14aと接点14bが開いた後も、コン
デンサ20の電荷が抵抗21を通って放電し、その放電
が止むまでトランジスタ23をON状態に保持するから
、放電時定数を適当に設定すれば、押ボタン12の復帰
過程でも手動選局用信号を無効とし、制御回路8が予期
しない手動選局状態となることを防止できる。
信号保持回路19は、押ボタン12の復帰過程で第1の
接片13aと接点13bが開くまでの所定時間スイッチ
回路22を作動状態に保持できるものであれば何でもよ
く、図示の構成に限定されるものでない。
接片13aと接点13bが開くまでの所定時間スイッチ
回路22を作動状態に保持できるものであれば何でもよ
く、図示の構成に限定されるものでない。
以上説明したように本考案は、1段目の抑圧操作で手動
選局用信号を送出し、2段目の押圧操作で自動選局用信
号を送出する2段操作押ボタンスイッチを用い、自動選
局用信号を所定時間保持する信号保持回路の出力でスイ
ッチ回路を作動させて手動選局用信号入力端子をアース
電位とすることにより、上記2段操作押ボタンスイッチ
が2段目に押圧操作された状態およびその状態から復帰
する過程で送出される手動選局用信号を無効として、1
つの押ボタンで自動、手動の選局操作が間違いなく行な
えるようにしたもので、簡単安価な構成により電子同調
式選局装置のパネル面の簡素化と操作性の向上がはかれ
る。
選局用信号を送出し、2段目の押圧操作で自動選局用信
号を送出する2段操作押ボタンスイッチを用い、自動選
局用信号を所定時間保持する信号保持回路の出力でスイ
ッチ回路を作動させて手動選局用信号入力端子をアース
電位とすることにより、上記2段操作押ボタンスイッチ
が2段目に押圧操作された状態およびその状態から復帰
する過程で送出される手動選局用信号を無効として、1
つの押ボタンで自動、手動の選局操作が間違いなく行な
えるようにしたもので、簡単安価な構成により電子同調
式選局装置のパネル面の簡素化と操作性の向上がはかれ
る。
第1図は電子同調式選局装置のシステム構成図、第2図
は本考案の一実施例の回路構成図、第3図は第2図中の
2段操作押ボタンスイッチの動作説明図である。 11:2段操作押ボタンスイッチ、16:手動選局用信
号回路、18:自動選局用信号回路、19:信号保持回
路、22:スイッチ回路。
は本考案の一実施例の回路構成図、第3図は第2図中の
2段操作押ボタンスイッチの動作説明図である。 11:2段操作押ボタンスイッチ、16:手動選局用信
号回路、18:自動選局用信号回路、19:信号保持回
路、22:スイッチ回路。
Claims (1)
- 自動選局用信号が入力されたとき受信周波数を放送電波
が受信されるまで自動的に掃引する機能と、手動選局用
信号が入力されるごとに受信周波数を順次変化させる機
能を有するラジオ用選局装置において、1段目の抑圧操
作により手動選局用信号を送出し、2段目の押圧操作に
より自動選局用信号を送出する2段操作用ボタンスイッ
チと、上記2段操作押ボタンスイッチから送出される自
動選局用信号を所定時間保持する信号保持回路と、上記
信号保持回路の出力によって作動し手動選局用信号入力
端子をアース電位とするスイッチ回路を備え、上記スイ
ッチ回路の作動により、上記2段操作押ボタンスイッチ
が2段目に押圧操作された状態およびその状態から復帰
する過程で送出される手動選局用信号を無効とするよう
にしたことを特徴とするラジオ用選局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16873279U JPS5931056Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | ラジオ用選局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16873279U JPS5931056Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | ラジオ用選局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5687741U JPS5687741U (ja) | 1981-07-14 |
JPS5931056Y2 true JPS5931056Y2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=29679563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16873279U Expired JPS5931056Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | ラジオ用選局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931056Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62193408A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-25 | Fujitsu General Ltd | 衛星放送受信システムにおける手動と自動の切換回路 |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP16873279U patent/JPS5931056Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5687741U (ja) | 1981-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3824475A (en) | Scanning radio receiver | |
US4142158A (en) | Frequency selection receiver with variable time constant control loop | |
US4291414A (en) | Radio receiver operable in station search mode or station select mode | |
US4527281A (en) | Auto-scan changeover system for two-band radio receiver employing PLL frequency synthesizers | |
US2841700A (en) | Remote-control apparatus | |
JPS5931056Y2 (ja) | ラジオ用選局装置 | |
GB1483626A (en) | Broadcast receiver tuning circuit | |
US3801914A (en) | Priority-frequency system for a signal-seeking receiver | |
JPS6037659B2 (ja) | 多重チヤンネル通信装置 | |
US3890574A (en) | Time-sharing scanning receiver | |
US3750030A (en) | Frequency switching circuitry for varactor tuned radio receivers | |
GB1420320A (en) | Tuning apparatus | |
JPS6112410B2 (ja) | ||
JPS593617Y2 (ja) | ラジオ受信機の切換回路 | |
US3987399A (en) | Radio receiver | |
JPS6236361Y2 (ja) | ||
JPH0612865B2 (ja) | シンセサイザ受信機 | |
JPS5870622A (ja) | 受信機 | |
JPS6228098Y2 (ja) | ||
JPH0648989Y2 (ja) | 選局装置 | |
JPS5910816Y2 (ja) | 自動周波数制御回路 | |
JPS599456Y2 (ja) | 自動選局装置 | |
JPH0434577Y2 (ja) | ||
JPS6110368Y2 (ja) | ||
JPS5941648Y2 (ja) | 時計付受信機 |