JPS5840556B2 - コウシユヨウセイカゴウブツノゴウセイホウ - Google Patents

コウシユヨウセイカゴウブツノゴウセイホウ

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JPS5840556B2
JPS5840556B2 JP50051593A JP5159375A JPS5840556B2 JP S5840556 B2 JPS5840556 B2 JP S5840556B2 JP 50051593 A JP50051593 A JP 50051593A JP 5159375 A JP5159375 A JP 5159375A JP S5840556 B2 JPS5840556 B2 JP S5840556B2
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JP
Japan
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compound
mixture
hydrogen
trifluoroacetamide
evaporated
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JP50051593A
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JPS50149663A (ja
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カツシネリ ジユセツペ
アルカモネ フエデリコ
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FUAAMITARIA KARURO ERUBA SpA
Original Assignee
FUAAMITARIA KARURO ERUBA SpA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/20Carbocyclic rings
    • C07H15/24Condensed ring systems having three or more rings
    • C07H15/252Naphthacene radicals, e.g. daunomycins, adriamycins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D309/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
    • C07D309/16Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D309/28Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D309/30Oxygen atoms, e.g. delta-lactones
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、置換されたグリカールをアンスラシクリノン
の種類に属する化合物またはその適当に保護された誘導
体と反応させて置換された2−デオキシ−グリコシドを
得、そして保護作用基の除去して人間の癌および白血病
の治療において有効な抗腫瘍性化合物に交換させること
からなる、抗腫瘍性グリコシドの新規で有効な製法に関
する。
グルカールは1・2−不飽和ピラノイド糖の一般的化学
名である( Carbohydrate Chemi
stry第20巻第67頁(1965)に記載の研究論
文「Unsaturated SugarJ参照〕。
前記の研究論文中には多数のグリカール、すなわちD−
アラビナール(3・4−ジーO−アセチル)、L−アラ
ビナール(3・4−ジーO−アセチル)、D−アラル(
4・6−0−ベンジリデン)、D−4ルカール(4−デ
オキシ)およびL−グルカール(3・4−ジー0−アセ
チル)等が記載されている。
しかしながら、グリカールト2・3・6−チトラデオキ
シー4−0−1リフルオロアセチル−3−トリフルオロ
アセトアミド−L−リキソ−へキサ−1−エノピラノー
スはまだ文献に記載されていない。
従って本発明による抗腫瘍性グリコシドの製造に不可欠
の中間体である前記の新規グリカールを製造する新規な
合成法を提供することは本発明の更なる目的である。
アンスラシクリノンの種類は一般式 (式中R1が水素である場合にはR2およびR3は水素
、メチル、メトキシ、塩素および臭素からなる群から選
択され、そしてR2およびR3が水素である場合にはR
1はメチル、塩素または臭素であり、そしでR4および
R5は水素およびヒドロキシルからなる群から選択され
る)によって表わされる。
前記アンスラシクリノンの代表例としてはダウノマイシ
ノン(R1=R3=R4=水素、R2−メトキシ、そじ
てR5=ヒドロキシル)およびアドリアマイシノン(R
1=R3=水素、R2=メトキシ、そしてR4=R5−
ヒドロキシル)が挙げられる。
ダウノマイシノンおよびアドリアマイシノンは英国特許
第1003383号および同第 1161278号各明細書に記載された既知の抗腫瘍性
抗生物質ダウノマイシンおよびアドリアマイシンのアグ
リコンである。
特に本発明の目的は既知の抗腫瘍性グリコシドおよび前
記アンスラシクリノン■から新たに誘導される抗腫瘍性
グリコシドの製法である。
ダウノマイシンおよびアドリアマイシンを製造スルタメ
ノ前記方法は酸触媒下にダウノマイシノンおよび適当に
保護されたアドリアマイシノン誘導体を1・2・3・6
−チトラデオキシー4−0−トリフルオロアセチル−3
−トリフルオロアセトアミド−L−リキンーへキサ−1
−エノピラノースに付加させ保護作用基の除去後に既知
の抗生物質ダウノマイシンおよびアドリアマイシンを得
るものである。
前記付加反応は例えばp−1ルエンースルホン酸または
メタンスルホン酸のような酸触媒の存在下に例えばベン
ゼン、トルエンまたはニトロメタンのような適当な溶媒
中で実施される。
反応性グリカールとしてはダウノサミンから誘導された
構造■の化合物(後記反応図参照)が使用される。
しかしながらトリフルオロアセチル基で適当に保護され
た前記化合物の4′−エピマーおよび6′−ヒドロキシ
誘導体もまた使用され得ることは周知である。
またトリフルオロアセチル基の異なる他の保護基も有利
に使用され得ることは周知である。
付加反応が完了した際混合物を中性化しそして真空下に
蒸発乾燥させる。
次いで保護作用基を除去するために残留物を適当な加水
分解に付す。
すなわちダウノマイシンの製造の場合にはアルカリ性に
しまたはアドリアマイシンの製造の場合にはアルカリ性
および酸性にする。
更にまた本発明の目的は例えばベンゼン、トルエン、ニ
トロメタン、ジオキサンまたはそれらの混合物のような
有機溶媒中で室温または溶媒混合物の沸点までの温度に
おいて2・3・6−ドリデオキシー4−0−)リフルオ
ロアセチル−3−トリフルオロアセトアミド−L−リキ
ソーヘキンピラノシルクロライド(I)を例えば酸化第
2水銀および酸化銀ならびに第2水銀塩および銀塩のよ
うな適当な塩化水素受容体で処理して得られる1・2・
3・6−チトラデオキシー4−0−)リフルオロアセチ
ル−3−トリフルオロアセトアミド−L−リキソ−へキ
サ−1−エノピラノース(II)の化合名を有する構造
■の前記化合物を製造することである。
次に実施例を示して本発明を更に詳しく説明するが、し
かしながら本発明はそれらに限定されるものではない。
実施例 1 2・3・6−ドリデオキシー4−0−トリフルオロアセ
チル−3−トリフルオロアセトアミド−L−リキソ−ヘ
キソピラノシルクロライド(1−クロロ−3−4−N
−0−トリフルオロアセチルダウノサミン)(■)から
1・2・3・6−チトラデオキシー4−0−)リフルオ
ロアセチル−3トリフルオロアセトアミド−L−リキソ
−ヘキサ−1−エノピラノース(n)の合成 ベンゼンおよびジオキサン(4:1)の混合物25rr
Ll中化合物(■)(英国特許出願第12254/47
号明細書の実施例1により製造)800■の溶液にHg
(CN)2500■を添加する。
懸濁液を還流下に3%時間加熱する。冷却後混合物をろ
過して透明な溶液を得、そしてそれを蒸発乾燥させる。
残留物をベンゼンで抽出し、そしてその溶液を蒸発させ
て化合物(n)を結晶形(融点73〜74°C)で得る
収量は化合物■650■であり、それは核磁気共鳴、赤
外、および質量スペクトルによって特徴づけられる。
核磁気共鳴スペクトル(CDC13): 1.28δ(d、 J=6.5Hz、3H,CH3)4
.25δ(d 、J=6.5HzおよびJ < I H
zL H,C(5)H) 4.51δ(dt、J=6.0HzおよびJ=2.0H
z 、 IH,C(2)H) 4、7−5.2δ(ブロードm、IH,C(3)H)5
、2−5.6δ(m、I H,C(4)H)6.20δ
(フロートs 、 I H,NH)6.50δ(dd
、、J = 6.5 HzおよびJ = 2.0Hz
、IH,、C(1)H) 質量スペクトル(DIS): m/e 322 (M+ i ) m/e 207(M CFaCOOH)m/e 19
2(M−CF3COOH−CH3)+ 1 2 3 m/e 168(HO=CH−CH=CH−NHCOC
F3) m/e 154(CF3−CO−0−CD=CH−+ NH−) 実施例 2 化合物(n)の合成 無水ニトロメタンおよびベンゼンの1 : 1 (容量
)の混合物40TLl中Hg(CN)2100m9の懸
濁液を沸点に加熱しそして溶媒25′fILlを留去す
る。
得られた懸濁液に化合物(I)100■を添加し、そし
て混合物を還流塩度で23A時間加熱する。
混合物を真空下に蒸発乾燥させ、そして無水ベンゼンで
抽出する。
抽出物の蒸発により化合物(n)を85%の収率で回収
する(融点73〜74℃)。
実施例 3 化合物(III)の合成 化合物(I)1001n9をニトロメタン3TLl中A
g2CO380■の懸濁液に添加する。
混合物を一夜室温で攪拌し、次いでろ過する。
化合物(n)をろ液の蒸発後純粋形(融点72〜73℃
)で回収する(収率80%)。
実施例 4 ダウノマイシン(V)の合成 ダウノマイシノン(III) 2201n9を無水ベン
ゼン1001rLl中に溶解させ、そして無水ベンゼン
51′ILl中の化合物(■)320Tngおよびp−
)ルエンスルホン酸13■で処理する。
混合物を50℃で4時間加熱する。
冷却し且つピリジンで中和後、溶液を蒸発乾燥させる。
残留物を無水メタノール507711中に溶解させ、そ
して55℃で1時間加熱する。
溶媒を真空下で蒸発除去し、そして残留物をクロロホル
ム中に溶解させる。
溶液を水洗し、そして硫酸す) IJウムで乾燥させ、
小容量に濃縮し、そしてシリカゲルカラムに適用し、こ
れを多量の酢酸エチルを含有するクロロホルムを溶離す
る。
テトラヒドロフランおよびヘキサンから晶出させて収量
はN−)リフルオロアセチルダウノマイシン(■)14
5m9(50%)である。
融点170〜171 T;、〔α周一+235°(c
O,I CHCl3)−核磁気共鳴スペクトル(CDC
13): 1.328δ(d、J=6.5H,CH3−C(H)〕
2.40δ(s、CH3C0) 4.02δ(s、 CH30) 5.17δ(フロートs、 C(7)H)12.85お
よび13.60δ〔2個のs、、C(6)およびC(1
1)においてキレート化されたOH〕N−)リフルオロ
アセチルダウノマイシン(IV)100■を0.1 N
水性水酸化ナトリウム20rnlE中に溶解させる。
室温で1時間後に溶液を0.5N水性塩化水素で処理し
てpH8,5にし、次いでクロロホルムで抽出する。
硫酸ナトリウムで乾燥させた抽出物を小容量に濃縮し、
そして塩酸塩としてのダウノマイシン(V)を当量のI
Nメタノール性塩化水素の添加により結晶形で得る。
収量70■、融点188〜189℃(分解)、〔α〕廿
0−+240°(c 0. I CHs OH)。
実施例 5 アドリアマイシン(■)の合成 化合物(■)(英国特許出願第12783/74号明細
書の実施例1により製造)550mI?を無水ベンゼン
1001111中に溶解させ、そして無水ベンゼン10
TLl中の化合物(II)650m9およびp−)ルエ
ンスルホン酸26■で処理する。
混合物を30℃で3時間加熱し、次いでピリジンで中和
しそして蒸発乾燥させる。
残留物をアセトン10m1中に溶解させ、そして0.
I N水性水酸化ナトリウム50m1で処理する。
室温で30分後にpHを水性塩化水素で8.4に調節し
、そして溶液をクロロホルムでくり返して抽出する。
合した抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し
そして真空下に蒸発させる。
残留物を0.IN水性塩化水素中に溶解させそして室温
で36時間放置する。
酸性溶液をクロロホルムで抽出して洗浄し、痕跡量のア
グリコンを除去し、次いで攪拌しながらクロロホルム5
07711の存在下に徐々に0.1N水性水酸化ナトリ
ウムを添加してpH8,6にする。
次いで有機相を分離し、無水硫酸す) IJウムで乾燥
させ、そして10Tnlに濃縮する。
当量のINメタノール性塩化水素を添加してアドリアマ
イシン(■)塩酸塩を晶出させる。
収量は結晶420■である。融点204〜205°、〔
α〕2δ0−+2300(cO,05CH30H)。
化合物(VI)の代わりにアドリアマイシノンの他の適
当に保護された誘導体を使用した場合にも同様の結果が
得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 のダウノマイシノンまたは式 のアドリアマイシノン誘導体を酸触媒の存在下に1・2
    ・3・6−チトラデオキシー4− o −)リフルオロ
    アセチル−3−トリフルオロアセトアミド−L−リキン
    ーへキサ−1−エノピラノースと反応させ、そして反応
    混合物をアルカリ性または酸性処理に付して所望の生成
    物を得ることを特徴とする、一般式 (式中Rは水素またはヒドロキシである)の抗腫瘍性グ
    リコシドの製法。
JP50051593A 1974-05-02 1975-04-30 コウシユヨウセイカゴウブツノゴウセイホウ Expired JPS5840556B2 (ja)

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GB1920974A GB1462387A (en) 1974-05-02 1974-05-02 Aminoglycosides

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JPS50149663A JPS50149663A (ja) 1975-11-29
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DE2519157C2 (de) 1983-11-10
GB1462387A (en) 1977-01-26
FR2269536B1 (ja) 1977-07-08
FR2269536A1 (ja) 1975-11-28
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