JPS5840431Y2 - 光学的カ−ド読取装置 - Google Patents

光学的カ−ド読取装置

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Publication number
JPS5840431Y2
JPS5840431Y2 JP3915777U JP3915777U JPS5840431Y2 JP S5840431 Y2 JPS5840431 Y2 JP S5840431Y2 JP 3915777 U JP3915777 U JP 3915777U JP 3915777 U JP3915777 U JP 3915777U JP S5840431 Y2 JPS5840431 Y2 JP S5840431Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
card
guides
groove
photosensor
Prior art date
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Expired
Application number
JP3915777U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53134625U (ja
Inventor
正夫 渋井
茂 折原
Original Assignee
日本信号株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本信号株式会社 filed Critical 日本信号株式会社
Priority to JP3915777U priority Critical patent/JPS5840431Y2/ja
Publication of JPS53134625U publication Critical patent/JPS53134625U/ja
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Publication of JPS5840431Y2 publication Critical patent/JPS5840431Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は搬送中のカードから、これに印刷されている
マークあるいはこれにパンチングされているパンチ穴を
光学的に読取る装置に関するものである。
この種の読取装置ではカードのマーク印刷部あるいはパ
ンチ穴穿孔部に向けて照射する発光ダイオードなどの発
光素子と、カードからの反射光を受けるフォト・トラン
ジスタなどの受光素子とからなる反射光を利用するフォ
トセンサが用いられるが、カードの情報記録密度が大き
い場合は、発光素子9発光素子のいずれも、指向性の鋭
いものが用いられ、従って、カードは画素子に関して厳
しい一定の距離において搬送される必要がある。
しかし、各素子の先端は鋭い突起状をなすため、これを
カード搬送面に近接して設けた場合は、カードジャムの
原因となるので、従来、カード搬送面とフォトセンサと
の間に、カードのジャムを防止し、かつ、照射光・反射
光の透過を可能にする薄いカラス板を介在させている。
しかしながら、従来装置においては、前記ガラス板の装
着方法には種々の問題があった。
従来の一つの方法は、カード搬送路を形成する左右のガ
イド上面に接着剤を塗布し、ガラス板の左右両端縁をそ
のガイド上面に載置して接着するものであるが、カード
に付着しているホコリやカード自身の紙ホコリなど、あ
るいは鉛筆等で書込1れたマークなどはガラス板の下面
を汚すため、掃除が必要となるが、この方法では掃除が
不可能である。
また、従来の他の方法は、ガラス板をガイド上面に直接
ねじで締着するものであるが、ガイド上面は完全に平担
でないため、ねじ締め付は圧が少しでも大きすぎると、
部分的に力が集中してガラス板を破壊し易い欠点がある
さらに、従来のもう一つの方法に、フォトセンサ固定板
側に凹溝を設け、その凹溝にガラス板を嵌合して、固定
板をガイドに止めねじ等で固定することによりガラス板
を掃除可能に装着したものがあるが、凹溝底部とガラス
板との間に、寸法誤差による隙間があると、ガラス板が
微振動によって凹溝から逃げ、搬送路内に脱落すること
があり、昔た、ガラス板を凹溝内に接着する場合は、接
着剤の厚み寸法を適切にとることが困難なため、ガラス
板か固定板の下面よりわずかに突出し、これがため、固
定板をガ1ド上面にねじ止めするときに、ガラス板が締
着力によって破壊することがある。
この考案は上記の欠点を排除するためになされたもので
あって、ガラス板を破壊することなく、適切な状態で装
着することができ、しかも、必要な時はいつでもガラス
板の汚れを容易に払拭することができるように改良した
光学的カード読取装置を提供することを目的とする。
次に、この考案を図示された一実施例について説明する
1,2は帯板状のガイドであって、紙面に対して垂直方
向に延長し、その対向面間にガイドの長手方向に適宜の
間隔をもってカード搬送用ローラr□、r2.r3.r
4 ・・・が設置されており、前記ローラ間において
ガイド1,2の対向面間に底板3が固着され、かつ、そ
の底板の上面と同一面において前記ガイド1,2に対向
して開口する溝4,5が形成してあり、前記底板3と溝
4,5により、底板の上面を滑走面とするカード搬送路
が構成されている。
Cはカードである。6はフォトセンサ取付は枠であって
、その上面は口字状に形成され、その側面内側又は背面
内側に、図示されていない発光素子、受光素子からなる
フォトセンサ7がねじ8,9により取付けられており、
第1図において左右の側部10,11の底面を前記ガイ
ド1,2の上面に当接して、各側部の前後に設けられた
孔12.13に挿通した止めねじ14,15を、前記ガ
イド1,2に設けた図示されていないねじ孔にねじ込む
ことにより、ガイドに着脱自在に取付けられる。
そして、前記側部10.11の下部に下方及びカード搬
送方向に対して直角な方向に開口する凹溝16,17が
設けてあり、この左右の凹溝に、左右のガイド間を延び
るガラス板18の両端部を挿入しである。
このガラス板の肉厚は凹溝の深さよりも適宜薄くしであ
る。
そして、前記側部10.11の上面から前記凹溝16,
17の底面1で貫通して設けられた孔19.20内に、
コイルスプリング21゜22を遊挿し、スプリング押え
23.24をコイルスプリング21.22に抗してねじ
25,26で側部10,11の上面に固着することによ
り、前記ガラス板18をガイド1,2の上面に押圧して
固定している。
前記コイルスプリング21.22はガラス板18の左右
にそれぞれ一個設ける場合は、ガラス板がガイド上面に
対して均一な押圧力で押圧されるように、それぞれガイ
ドに対する接触長さの中央に装置される。
コイルスプリングは左右それぞれ複数個設置してもよい
昔た、コイルスプリングのガラス板に対する押圧力が集
中することを防ぐため、ガラス板とコイルスプリングの
下端との間に、ガラス板に面接触するクッション状の押
圧片(図示せず)を前記孔19.20内に昇降自在に備
えるとよい。
上述のような構成により、ガラス板18はコイルスプリ
ング21.22により比較的広い面積にわたって押圧力
を受けて固定されるから、破壊されることがない。
筐た、コイルスプリングによシ弾性的に抑圧固定される
ので、地震その他の振動があっても、ガラス板に不当な
外力が加わらないので、破壊を免れる。
さらに、スプリング押え23.24を取外してコイルス
プリング21.22を伸長させて押圧力を解除させ、又
は止めねじ14.15を取除いてフォトセンサ取付は枠
6を取外せばガラス板18を取出して掃除することがで
きる。
フォトセンサ取付は枠6を取外してガラス板18を取出
すようにする場合は、スプリング押え23.24を取付
けずに、孔19.20を、単に凹溝16,1γ底面にの
み開口させてもよい。
以上のように、この考案によれば、ガラス板を破壊する
ことなく、固定することができ、しかも必要なときはい
つでも容易にガラス板を取出して掃除することができる
また、フォトセンサ]Mけ枠の側部に設けられる凹溝の
深さは、ガラス板厚よりも大きければよく、厳格な寸法
を必要としないので、凹溝の加工成形が容易である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであり、第1図は
この考案の要部を示す断面図であり、第2図のI−I線
に対応する。 第2図は第1図の■−■線に沿った断面図である。 1.2・・・・・・ガイド、C・・・・・・カード、6
・・・・・・フォトセンサ取付は枠、7・・・・・・フ
ォトセンサ、10゜11・・・・・・側部、14,15
・・・・・・止めねじ、16゜17・・・・・・凹溝、
18・・・・・・ガラス板、19,20・・・・・一孔
、21,22・・・・・・コイルスフリング、23゜2
4・・・・・・スプリング押え。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カード搬送路を形成する左右のガイドの上面に、左右の
    側部の底面を当接させて取付けられるフォトセンサ取付
    は枠を有する光学的カード読取装置において、前記側部
    の下部に、ガラス板の肉厚よりも大きい深さを有する凹
    溝を設けて、その凹溝内に前記フォトセンサの下側にお
    いて前記ガイド間を延在するガラス板の両端部をそれぞ
    れ挿入し、前記側部に設けられ、少なくとも前記凹溝に
    開口する孔内に装着したコイルスプリングで前記ガラス
    板をガイド上面に抑圧固定しであることを特徴とする光
    学的カート°読取装置。
JP3915777U 1977-03-30 1977-03-30 光学的カ−ド読取装置 Expired JPS5840431Y2 (ja)

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JP3915777U JPS5840431Y2 (ja) 1977-03-30 1977-03-30 光学的カ−ド読取装置

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Publication Number Publication Date
JPS53134625U JPS53134625U (ja) 1978-10-25
JPS5840431Y2 true JPS5840431Y2 (ja) 1983-09-12

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ID=28905460

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