JPS6028994Y2 - 光学文字読取装置 - Google Patents
光学文字読取装置Info
- Publication number
- JPS6028994Y2 JPS6028994Y2 JP1371779U JP1371779U JPS6028994Y2 JP S6028994 Y2 JPS6028994 Y2 JP S6028994Y2 JP 1371779 U JP1371779 U JP 1371779U JP 1371779 U JP1371779 U JP 1371779U JP S6028994 Y2 JPS6028994 Y2 JP S6028994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- guide
- reading
- cover
- optical character
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシート(または帳票)に記された文字ないし記
号を光学的に読み取る光学文字読取装置(OCR)に関
し、特に文字を読み取るべきシートを読取部を経て案内
するためのシートガイドの改良構造に係る。
号を光学的に読み取る光学文字読取装置(OCR)に関
し、特に文字を読み取るべきシートを読取部を経て案内
するためのシートガイドの改良構造に係る。
かかる光学文字読取装置のシートガイドは従来一般にシ
ートを単に上下からはさんでその浮上りを抑える構造の
ものであり、読取部において上側のシートガイドに読取
窓を穴あけし、この読取窓からシート表面の反射光を読
み取って文字読取りを行うようになっている。
ートを単に上下からはさんでその浮上りを抑える構造の
ものであり、読取部において上側のシートガイドに読取
窓を穴あけし、この読取窓からシート表面の反射光を読
み取って文字読取りを行うようになっている。
しかしこの構造には、シート送りの際にシート前縁が読
取窓に引掛かっていわゆるジャムが発生しやすい欠点が
ある。
取窓に引掛かっていわゆるジャムが発生しやすい欠点が
ある。
この対策として上側のシートガイドを除き、その代わり
にシートをエアー・サクションで下側シートガイドに吸
着して浮上りを防止する方式も提案されている。
にシートをエアー・サクションで下側シートガイドに吸
着して浮上りを防止する方式も提案されている。
しかしエアー・サクション方式は装置が大型かつ複雑に
なると共に、エアー吸引に伴う騒音の問題もある。
なると共に、エアー吸引に伴う騒音の問題もある。
従って本考案の目的は基本的には上記のような光学文字
読取装置のシートガイドにおけるシートのジャムの問題
を解消することにあり、具体的には前述した従来の読取
窓を設けただけのシートガイド構造を改良して読取窓で
のシートの引掛かりを防止できかつ小型で構造の簡単な
シートガイド構造を提供することにある。
読取装置のシートガイドにおけるシートのジャムの問題
を解消することにあり、具体的には前述した従来の読取
窓を設けただけのシートガイド構造を改良して読取窓で
のシートの引掛かりを防止できかつ小型で構造の簡単な
シートガイド構造を提供することにある。
本考案は概略的には前記上側シートガイドの読取窓に透
明材料、好ましくはガラスからなるカバーを該カバーの
内面とシート送り出し側の上側シートガイドの内面とを
滑らかに接続して設けることによりシートが読取窓に引
掛からないようにシートのジャムを未然に防止するもの
である。
明材料、好ましくはガラスからなるカバーを該カバーの
内面とシート送り出し側の上側シートガイドの内面とを
滑らかに接続して設けることによりシートが読取窓に引
掛からないようにシートのジャムを未然に防止するもの
である。
この読取窓カバーはシートの浮上り防止の点からはでき
るだけシート表面に近づけて設けるべきであるが、そう
するとシート表面との摩擦によって生ずる静電気のため
にカバーの汚れやゴミの付着が問題となる。
るだけシート表面に近づけて設けるべきであるが、そう
するとシート表面との摩擦によって生ずる静電気のため
にカバーの汚れやゴミの付着が問題となる。
本考案の重要な特徴の1つはこの問題の対策として読取
窓カバーをシート表面から離間させて配設し、そして読
取窓の近辺にシート押え具を別に設けてシート浮上りを
抑えるようにした点にある。
窓カバーをシート表面から離間させて配設し、そして読
取窓の近辺にシート押え具を別に設けてシート浮上りを
抑えるようにした点にある。
以下、本考案につき添付図面を参照し実施例にもとづい
て詳述する。
て詳述する。
添付図面は本考案による光学文字読取装置の読取部にお
けるシートガイドの構造を略本する断面図である。
けるシートガイドの構造を略本する断面図である。
図において符号1は表面に文字が記入または印字されて
いるシート(または帳票)を示し、符号2は光源(ラン
プ)3、光学レンズ4および読取素子5を有する光学読
取ヘッド(一点鎖線で総括的に表す)を示している。
いるシート(または帳票)を示し、符号2は光源(ラン
プ)3、光学レンズ4および読取素子5を有する光学読
取ヘッド(一点鎖線で総括的に表す)を示している。
シート1は下側ガイド6および上側ガイド7からなるシ
ートガイドに沿って読取ヘッド2の下方位置を経て矢印
A方向へ送られる。
ートガイドに沿って読取ヘッド2の下方位置を経て矢印
A方向へ送られる。
上側ガイド7には読取ヘッド2の下方位置において読取
窓8が形成されている。
窓8が形成されている。
シート1がこの読取窓8を通過するときに、光源3から
の光がシート表面で反射し、読取窓8からレンズ4を経
て読取素子5へ入射することによりシート1の文字が読
み取られる。
の光がシート表面で反射し、読取窓8からレンズ4を経
て読取素子5へ入射することによりシート1の文字が読
み取られる。
読取窓8には例えばガラスなどの透明材料からなるカバ
ー9を設けである。
ー9を設けである。
図示例ではカバー9をその周囲に設けた取付枠10を用
いて上側シートガイド7に固定しであるが、他の取付手
段を用いても良い。
いて上側シートガイド7に固定しであるが、他の取付手
段を用いても良い。
カバー9はシート1の表面から充分離間させた位置に設
けである。
けである。
また、上側シートガイド7の内面のシート1が送り出さ
れる側の縁部7aは図示の如く斜めに形成されていて、
カバー9の内面と上側シートガイド7の内面縁部7aと
は、シート先端の引掛りが生じるような段差部のない実
質上平滑な状態にて接続されている。
れる側の縁部7aは図示の如く斜めに形成されていて、
カバー9の内面と上側シートガイド7の内面縁部7aと
は、シート先端の引掛りが生じるような段差部のない実
質上平滑な状態にて接続されている。
更に、読取窓8のシートが送り込まれてくる側の位置に
はシート押え具11を設けである。
はシート押え具11を設けである。
シート押え具11はカバー9の取付枠10と共線めによ
って上側シートガイド7に固定され、先端部は文字読取
位置付近にまで延びている。
って上側シートガイド7に固定され、先端部は文字読取
位置付近にまで延びている。
上記の構造によれば、カバー9はシート1が矢印A方向
へ送られる際にそれの前縁(図で左縁)が読取窓8に引
掛かるのを防ぎ、これにより読取窓8におけるシートの
ジャムが未然に且つ確実に防止される。
へ送られる際にそれの前縁(図で左縁)が読取窓8に引
掛かるのを防ぎ、これにより読取窓8におけるシートの
ジャムが未然に且つ確実に防止される。
また、カバー9はシート表面から離間させであるのでシ
ートとの摩擦による静電気の発生がほとんどなく、従っ
てカバー9の汚れやゴミの付着がほとんど生じないので
文字の誤読取を防止できる。
ートとの摩擦による静電気の発生がほとんどなく、従っ
てカバー9の汚れやゴミの付着がほとんど生じないので
文字の誤読取を防止できる。
なおこれに関し、カバー9の材料は導電抵抗値の小さな
青板と称するガラスを用いるとカバーの帯電防止に一層
有効である。
青板と称するガラスを用いるとカバーの帯電防止に一層
有効である。
ちなみに通常の白板と称するガラスの導電抵抗が101
2Ω・mであるのに対し、青板のそれは1(llPΩ・
mである。
2Ω・mであるのに対し、青板のそれは1(llPΩ・
mである。
更に、シート押え具11を設けたことにより、カバー9
をシート表面から離間させたにもかかわらずシート1の
文字読取位置における浮上りを確実に抑えることができ
、従って正確な文字読取りが可能である。
をシート表面から離間させたにもかかわらずシート1の
文字読取位置における浮上りを確実に抑えることができ
、従って正確な文字読取りが可能である。
以上のように本考案による光学文字読取装置の読取部シ
ートガイドは構造が小型かつ単純であってしかもシート
のジャムを確実に防止でき、実用性の高いすぐれれたも
のである。
ートガイドは構造が小型かつ単純であってしかもシート
のジャムを確実に防止でき、実用性の高いすぐれれたも
のである。
本図は本考案による光学文字読取装置の読取部シートガ
イドの構造を略本する断面図である。 図において、1はシート、2は光学読取ヘッド、6,7
はシートガイド、8は読取窓、9はカバー 11はシー
ト押え具、を示す。
イドの構造を略本する断面図である。 図において、1はシート、2は光学読取ヘッド、6,7
はシートガイド、8は読取窓、9はカバー 11はシー
ト押え具、を示す。
Claims (1)
- 文字を読み取るべきシートを上側ガイドと下側ガイドと
の間を通して送り、読取部において上側シートガイドに
設けた読取窓からシート表面の反射光を読み取って文字
読取りを行うようにした光学文字読取装置において、前
記上側シートガイド7の読取窓8に透明材料からなるカ
バー9をシート1の表面から離間させて配置すると共に
、該カバー9の内面と、上側シートガイド7の内面のシ
ート送り出し側縁部7aとを、シート先端の引掛りが生
じるような段差部のない実質上平滑な状態にて接続し、
且つ該読取窓のシート送り込み側の位置にて上側シート
ガイド7に下側シートガイド6からのシート1の浮上り
を抑えるシート押に具11を設けたことを特徴とする光
学文字読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1371779U JPS6028994Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 光学文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1371779U JPS6028994Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 光学文字読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55117055U JPS55117055U (ja) | 1980-08-18 |
JPS6028994Y2 true JPS6028994Y2 (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=28832319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1371779U Expired JPS6028994Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 光学文字読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028994Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1371779U patent/JPS6028994Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55117055U (ja) | 1980-08-18 |
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