JPS5840390A - ガソリン、デイ−ゼル用助燃剤 - Google Patents
ガソリン、デイ−ゼル用助燃剤Info
- Publication number
- JPS5840390A JPS5840390A JP13778281A JP13778281A JPS5840390A JP S5840390 A JPS5840390 A JP S5840390A JP 13778281 A JP13778281 A JP 13778281A JP 13778281 A JP13778281 A JP 13778281A JP S5840390 A JPS5840390 A JP S5840390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasoline
- diesel engine
- castor oil
- hydrocarbon solvent
- combustion auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
近年の自動車工業の発展に伴い、燃料消費効率の問題、
公害問題、エンジンの耐久性などが大きくクローズアッ
プされています。それは、燃料の性状が自動車エンジン
の急激な改良進展と不可分な関係にあるためであると考
えられます。燃料節約と同時にエンジン作動状況を良く
するために、数多くの燃料への化学物質の添加が行なわ
れてぃます。公知のものとしては、アンチノック剤、た
い活物改質剤、酸化防+h剤、金属活性低ド剤、清浄剤
、腐食防止剤、氷結防止剤、上部シリンダ潤滑剤、静電
気防止剤、セタン価向上剤、流動点降下剤、煤煙防止剤
、燃焼媒剤、スラツヂ分散剤、水分散剤、灰分改質剤等
数多くの物質があげられます。しかし、一般的に市販さ
れている燃料等には上記の項目のほんの一部が添加され
ているにすぎません。特にガソリン用としてオクタン価
を向上させる目的で有鉛ガソリンが多くのガソリンスタ
ンドでまだ市販されています。これは非常に公害の問題
点が大きく、有鉛ガソリンを使用しない方向に進められ
てはいますが自動車のエンジンによってはまだ数年間は
必要とされています。この他公害問題として(ま、未燃
焼の排気ガスからのアルデヒド、ベンツアルデヒド、ベ
ンツピレン、−酸化炭素、黒煙等の排出があげられ、こ
れらの物質は我々人類の生活に大変な悪影響を及ぼし、
近年各国で肺ガン、気管子ガン等が急増していることの
原因の一つ七みられています。
公害問題、エンジンの耐久性などが大きくクローズアッ
プされています。それは、燃料の性状が自動車エンジン
の急激な改良進展と不可分な関係にあるためであると考
えられます。燃料節約と同時にエンジン作動状況を良く
するために、数多くの燃料への化学物質の添加が行なわ
れてぃます。公知のものとしては、アンチノック剤、た
い活物改質剤、酸化防+h剤、金属活性低ド剤、清浄剤
、腐食防止剤、氷結防止剤、上部シリンダ潤滑剤、静電
気防止剤、セタン価向上剤、流動点降下剤、煤煙防止剤
、燃焼媒剤、スラツヂ分散剤、水分散剤、灰分改質剤等
数多くの物質があげられます。しかし、一般的に市販さ
れている燃料等には上記の項目のほんの一部が添加され
ているにすぎません。特にガソリン用としてオクタン価
を向上させる目的で有鉛ガソリンが多くのガソリンスタ
ンドでまだ市販されています。これは非常に公害の問題
点が大きく、有鉛ガソリンを使用しない方向に進められ
てはいますが自動車のエンジンによってはまだ数年間は
必要とされています。この他公害問題として(ま、未燃
焼の排気ガスからのアルデヒド、ベンツアルデヒド、ベ
ンツピレン、−酸化炭素、黒煙等の排出があげられ、こ
れらの物質は我々人類の生活に大変な悪影響を及ぼし、
近年各国で肺ガン、気管子ガン等が急増していることの
原因の一つ七みられています。
本発明は上記の諸々の問題点を改善すべく考案された多
目的添加剤です。アンチノッキング剤兼オクタン価向上
剤としてシクロペンタデエニル基に毒性のない二価の鉄
、マグネシウム等を付加させ、かつエンジン内部の高温
時での金属腐食防止のためにヒマシ油、ツバキ油、オリ
ーブ油等を使用しましたので耐摩耗性が向上し、かつ燃
焼時に有毒なるガス及び生成物が排出されません。又、
ガソリン等の燃料中にはオレフィン炭化水素が多いため
に酸化によってガス状の重合物を析出し、燃料系統や吸
入弁などの障害を起こすことがあります。これは過酸化
物の生成進行に伴って起因するものですが、これ等の生
成物を生じさせないようにするため水素化ホウソリチウ
ム、水素化ホウツナトリウム、水素化ホウソアルミニウ
ムを添加し、酸化性の物質を還元してしまいます。エン
ジン内の腐食及び公害のの原因となるアルデヒド、ベン
ツアルデヒド、ベンツピレンなどを還元してアルコール
類にし、燃焼させてしまいます。更にポリエチレンイミ
ン、ポリプロピレンなどの添加によって、燃料の燃焼で
生成されたスラッチ、その他の付着物の清浄並びにセタ
ン価向上等にも効果を示しています。本発明において使
用されているす7タン系金属塩は、スラッチ分散、黒煙
防止等に大きな効果をもたらしています。これ等は化学
結合において二重、三重結合されてますが厄電子の働き
によりなされるものと考えられます。黒煙の原因として
は、未燃性ガスの発生が考えられますが、鉄塩等の添加
により未燃性ガス計が5分の1になり、黒煙及び−酸化
炭素の排気が大巾にに少なくなりました。
目的添加剤です。アンチノッキング剤兼オクタン価向上
剤としてシクロペンタデエニル基に毒性のない二価の鉄
、マグネシウム等を付加させ、かつエンジン内部の高温
時での金属腐食防止のためにヒマシ油、ツバキ油、オリ
ーブ油等を使用しましたので耐摩耗性が向上し、かつ燃
焼時に有毒なるガス及び生成物が排出されません。又、
ガソリン等の燃料中にはオレフィン炭化水素が多いため
に酸化によってガス状の重合物を析出し、燃料系統や吸
入弁などの障害を起こすことがあります。これは過酸化
物の生成進行に伴って起因するものですが、これ等の生
成物を生じさせないようにするため水素化ホウソリチウ
ム、水素化ホウツナトリウム、水素化ホウソアルミニウ
ムを添加し、酸化性の物質を還元してしまいます。エン
ジン内の腐食及び公害のの原因となるアルデヒド、ベン
ツアルデヒド、ベンツピレンなどを還元してアルコール
類にし、燃焼させてしまいます。更にポリエチレンイミ
ン、ポリプロピレンなどの添加によって、燃料の燃焼で
生成されたスラッチ、その他の付着物の清浄並びにセタ
ン価向上等にも効果を示しています。本発明において使
用されているす7タン系金属塩は、スラッチ分散、黒煙
防止等に大きな効果をもたらしています。これ等は化学
結合において二重、三重結合されてますが厄電子の働き
によりなされるものと考えられます。黒煙の原因として
は、未燃性ガスの発生が考えられますが、鉄塩等の添加
により未燃性ガス計が5分の1になり、黒煙及び−酸化
炭素の排気が大巾にに少なくなりました。
本発明の燃料添加剤は、少量を添加することによって多
目的の効果を発揮し、自動車公害を少んくし省エネルギ
ーへの貢献と工業社会に対する貢献を期するものです。
目的の効果を発揮し、自動車公害を少んくし省エネルギ
ーへの貢献と工業社会に対する貢献を期するものです。
本発明の例を2.3示すと次のようです。
例1 ビシクロペンタチェニルマグネシウム14%ポリ
プロピレン(液状) 6%ポリエチレンイミン
4% ナフテン酸鉄 30% ヒマシ油 2%水酸化ホウ素リ
チウム 1% エタノ、−ル 3%無煙灯油(引
火点72〜以上) 40%鉄染料
0゜001%例2 ビシクロペンタデエニルアイゼン
10%ポリプロピレン(液状) 5% ポリエチレンイミン 5% す7テン酸バリウム 30% オリーブ油 5%水素化ホウツナ
トリウム 2% エタノール 3% 無煙灯油 40% 着色剤 0.001%例3 ビシク
ロペンタデエニルマンガンートリ力ルボニル 1
5% ポリプロピレン(液状) 5% ポリエチレンイミン 3% ナフテン醜マンガン 7% ナフテン酸鉄 3o% ヒマシ油 5% 水素化ホウソアルミニウム 2% エタノール 3% 無煙灯油 45% 着色剤 0001%以上の例の如く
のものをガソリン又はディーゼル油に、その量の100
0分の1に当たる量を添加し、自動車で実験した結果、
すべての自動車がノッキングすることなく走行障害はあ
りませんでした。又、C01HCは3分の1になり、黒
煙もlO〜20パーセント減少しました。その上オイル
も2倍の耐久性を示しました。
プロピレン(液状) 6%ポリエチレンイミン
4% ナフテン酸鉄 30% ヒマシ油 2%水酸化ホウ素リ
チウム 1% エタノ、−ル 3%無煙灯油(引
火点72〜以上) 40%鉄染料
0゜001%例2 ビシクロペンタデエニルアイゼン
10%ポリプロピレン(液状) 5% ポリエチレンイミン 5% す7テン酸バリウム 30% オリーブ油 5%水素化ホウツナ
トリウム 2% エタノール 3% 無煙灯油 40% 着色剤 0.001%例3 ビシク
ロペンタデエニルマンガンートリ力ルボニル 1
5% ポリプロピレン(液状) 5% ポリエチレンイミン 3% ナフテン醜マンガン 7% ナフテン酸鉄 3o% ヒマシ油 5% 水素化ホウソアルミニウム 2% エタノール 3% 無煙灯油 45% 着色剤 0001%以上の例の如く
のものをガソリン又はディーゼル油に、その量の100
0分の1に当たる量を添加し、自動車で実験した結果、
すべての自動車がノッキングすることなく走行障害はあ
りませんでした。又、C01HCは3分の1になり、黒
煙もlO〜20パーセント減少しました。その上オイル
も2倍の耐久性を示しました。
Claims (1)
- ピシクロペンタデエニル鉄、メチルシクロベンタデエニ
ルマンガンートリ力ルボニル、ナフテン酸鉄、ナフテン
酸バリウム、ポリプロピレン、ポリエチレン等の化学物
質を芳香族炭化水素溶剤中に溶解させたものにオリーブ
油、ヒマシ油、水素化ホウ素リチウムを加えてなるガソ
リン、ディーゼル燃料用助燃剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13778281A JPS5840390A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ガソリン、デイ−ゼル用助燃剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13778281A JPS5840390A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ガソリン、デイ−ゼル用助燃剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840390A true JPS5840390A (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=15206711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13778281A Pending JPS5840390A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ガソリン、デイ−ゼル用助燃剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840390A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128586A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-08 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 可燃性物質の減煙剤 |
JPS6131492A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 減煙剤組成物 |
JPS61111396A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-29 | Honda Motor Co Ltd | 火花点火機関用燃料組成物 |
WO2001096502A1 (en) * | 2000-06-14 | 2001-12-20 | I.B.E. Co., Ltd. | Fuel modifier |
EP1520902A3 (en) * | 2003-10-02 | 2005-09-14 | Afton Chemical Corporation | Method of Enhancing the Operation of Diesel Fuel Combustion Systems |
JP2009521580A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-06-04 | オリックス エナジー インターナショナル インコーポレイテッド | 残留燃料油添加剤 |
EP2049624A4 (en) * | 2006-07-07 | 2010-04-28 | 1692124 Ontario Inc | FUEL ADDITIVE |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13778281A patent/JPS5840390A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128586A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-08 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 可燃性物質の減煙剤 |
JPH039957B2 (ja) * | 1984-07-18 | 1991-02-12 | Idemitsu Petrochemical Co | |
JPS6131492A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 減煙剤組成物 |
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JP2001354979A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Ibe:Kk | 燃料改質剤 |
EP1520902A3 (en) * | 2003-10-02 | 2005-09-14 | Afton Chemical Corporation | Method of Enhancing the Operation of Diesel Fuel Combustion Systems |
US7332001B2 (en) | 2003-10-02 | 2008-02-19 | Afton Chemical Corporation | Method of enhancing the operation of diesel fuel combustion systems |
JP2009521580A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-06-04 | オリックス エナジー インターナショナル インコーポレイテッド | 残留燃料油添加剤 |
EP2049624A4 (en) * | 2006-07-07 | 2010-04-28 | 1692124 Ontario Inc | FUEL ADDITIVE |
US8057557B2 (en) | 2006-07-07 | 2011-11-15 | 1692124 Ontario Inc. | Fuel additive |
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