JPS5840360B2 - 印刷配線基板におけるロツト番号等表示方法 - Google Patents

印刷配線基板におけるロツト番号等表示方法

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JPS5840360B2
JPS5840360B2 JP2625980A JP2625980A JPS5840360B2 JP S5840360 B2 JPS5840360 B2 JP S5840360B2 JP 2625980 A JP2625980 A JP 2625980A JP 2625980 A JP2625980 A JP 2625980A JP S5840360 B2 JPS5840360 B2 JP S5840360B2
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dots
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実 荒井
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Tokyo Print Industry Co Ltd
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Tokyo Print Industry Co Ltd
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷配線基板の製造時において、基板上の一端
に予め設定した表示域に対してロフト番号等を表示する
方法に関するものである。
前記印刷配線基板は別名プリント基板とも呼ばれ、一般
に樹脂等板状絶縁物の表面に接着した銅箔等の薄い導電
体を希望するパターンに形成して配線を行い、所定の半
田付部分を除く全面にソルダーレジストの塗布、文字の
印刷を行った後、必要に応じて全体に防湿、防錆材を塗
布して、製造するものであって、電気的配線及び部品等
の固定が単一基板内でコンパクトにまとめられる利点を
有している為、電子応用機器の小型化及び量産化に適し
ており、広範に実施されている。
印刷配線の方法には一般に銅張り樹脂積層板上に電気回
路を印刷し、回路外の銅をエツチングにより溶解する方
法が広く行われ、上記実施に際し、フォトレジストを利
用した写真法、シルクスクリーン・法等が公知である。
次いでソルダレジストの塗布、記号、文字等の印刷を完
了した基板は穴明は加工、防湿、防錆材の塗布を行って
完成させる。
一方、上記工程中において、当該基板の製造年月日乃至
ロフト番号(以下ロフト番号等と略称する)を基板中に
表示させる工程を含有させる事が必要とされている。
これは製造者の品質履歴管理とユーザーに対するサービ
スの両面における対処手段として使用されるものであり
、利用価値が犬である。
例えば、不良品が発生した場合は、その基板に付された
ロフト番号等から、製造年刃出品質履歴等をチェックし
て不良原因の解明、他の製品のチェック等の手段を速や
かに採用して事故の拡大を未然に防止し、製造者及びユ
ーザーの蒙る損害を最小とする事ができる。
従来上記のロフト番号等を表示するに際し、必要最小限
のデーターを略式化した記号方法が採用されており、算
用数字又はアルファベット等を任意に組合せて記号とし
て作成し、これを用いて最終製品の一端部に印刷又はゴ
ム印等によって印字させる手段が一般的である。
−例を示せばrT−791201Jという記号によって
「T:東京プリント製J「79:1979年J「120
1:12月1日」としてメーカー、製造年月日を表示し
ている。
しかるにこのような方法は人手を必要としている為、少
量な基板製造時は可能であるが、多量製造時には多大な
手間がかかるという欠点を有しており、更に記号中に算
用数字とアルファベット等が混在し、かつ製造月日等変
動回数の犬な記号は、その都度ゴム印乃至プリンターの
文字取換えを行う必要性が生ずるという欠点を含むもの
である。
本発明は上記の様な従来のロフト番号等表示方法に存す
る欠点を改良し、製造工程中にロフト番号等の表示方法
を組入れ、更にドツトを用いた点表示を主力とする表示
手段を得る事を目的として為されたものであり、上記目
的を達成する為に、基板上に導電パターンを形成し、次
で所定部分にソルダーレジスト材を塗布する際に、該表
示域にドツトを用いた点表示を用いてロフト番号等の表
示を行う事を特徴とする印刷配線基板におけるロット番
号等の表示方法を得んとするものである。
以下、本発明に係るロフト番号等表示方法に関し、詳細
に説明を行う。
基板として通常採用する銅張り積層板は、紙フエノール
材、ガラスエポキシ材、ポリイミド材等全ての材料を用
いる事が可である。
原材料基板を適当な寸法に切断加工して予め設計した電
気回路に基いて、導電体から成る配線パターンを形成す
る。
上記形成手段は前述のように銅張り樹脂積層板上に電気
回路を印刷し、回路外の銅をエツチングにより溶解する
方法が行われるが、配線図形を得るには写真法、シルク
スクリーン法等があり、いずれも公知の手段である為、
その詳細な説明は省略する。
配線パターンを形威し、所定の半田付部分を除く全面に
ソルダーレジストの塗布及び、基板に搭載すべき部品名
その他の文字、記号等の書込み(Legend Mar
k ing )を行うとともに本発明に係るロフト番号
等の書込みを行う。
予め基板の一端に上記ロフト番号等の表示域を設定して
おき、ドツトを用いた点表示を行うものであるが、該書
込方法に関して実施例によって説明を行う。
本実施例はスクリーン印刷手段を用いた場合を例示して
おり、第1図によってスクリーンの概略断面図を示す。
1は薄いメツシュ状のスクリーンであり、フレーム2に
よって支持されている。
スクリーンは通常シルク、ステンレスが用いられるが、
合成材であるポリエステル等を用いるも可である。
スクリーン1の一側には乳剤3を用いて、ドツトを主力
とするロフト番号等の書込パターンを公知の手段により
形成しておく。
上記書込パターンの一例を第2図の平面図に示す。
同図において斜線で示した乳剤3の塗布された部分以外
の白抜き部分が書込パターンであり、枠状部4内にドツ
ト部5、アルファベット部6、算用数字部7が区画され
て、これらがインキの透過押出しをする画線部を構成し
、乳剤3が非画線部として機能する。
上記スクリーンを用いて、基板上に予め設定されたロフ
ト番号等の表示域に対して書込みを行う場合、通常のス
クリーン印刷方法に従ってゴム、スクイーズ等によって
印刷インキを画線部を通して押し出して印刷する事によ
って実施する。
上記書込工程は前記基板の製造工程における導電パター
ンの形成時、ソルダーレジストの塗布、又は文字、記号
等の書込み(LegendMarking )時のいず
れで実施しても良い。
第2図に示した書込パターンを用いて書込を行うと第3
図に示す様なドツトを主力としたロフト番号等の表示が
行われるが、同図において枠体内に記したアルファベッ
トrTJはメーカー(東京プリント工業の頭文字)を示
し、算用数字「9」は「1979年」を示している。
同様に枠8及び9内のドツトは合計31個記入されてい
て、「日」(Day)を示し、枠10内のドツトは合計
12個記入されて「月J (Month>を示す。
尚後述する様に、実際の書込み操作に便ならしむる為、
「月」及び「日」の表示は夫々「12マイナス表示ドツ
ト数」「31マイナス表示ドツト数1によって表現して
いる為、上記の「月」及び「日」を示すドツト数は夫々
11個及び30個あれば良い。
これを第4図に示すと、「東京プリント社製、1979
年1月1日」を表示していることになる。
上記例は製造メーカー、製造年月日を示すものであるが
、その他の表示データを示す事が可能であることはいう
までもない。
例えば製造ロフトyb、品質履歴を示す記号、その他で
ある。
上記ロフト番号等は、変動要因が犬であって、例えば製
造月Bat勿論毎日変更させるものであるが、本発明を
使用すれば上記の変更が極めて容易に行い得るという利
点が発揮されるものである。
即ち製造月日の変更は第2図に示した書込みパターンの
中で任意のドツト部5を消去する事によって実施できる
消去方法は第1図、第2図に示したスクリーン1上に書
込みパターンを形成する際に用いた乳剤3と同一材料を
使用して、上記消去すべきドツトを塗布消去せしめたパ
ターンを用意すれば良く、操作が極めて簡単に行えるも
のである。
前記製造月日の表示の際には、毎日「日1(Day)を
示す枠8及び9内のドツトを順次1個ずつ消去すれは良
く、一方「月J (Mon t h)を示す枠10内の
ドツトは毎月の頭初に1個ずつ消去すれば良い。
尚、rTlは不変であり、「年」を表わす算用数字「9
」は1年間不変であるから、年間を通してそのまま使用
が可能である。
上記表示の例をより明確にする為に第5図以降に他の実
施例を示す。
第5図は「月」を示す枠10内のドツトが11個である
から1月(12−11)、「日」を示す枠8及び9内の
ドツトが21個あるから10日(31−21)、結局「
1979年1月10日製造1を示し、同様にして第6図
は「1979年8月21日製造」を示し、第7図は「1
979年12月30日製造」を示し、第8図はl’−1
980年1月2日製造」を示している。
尚上記実施例は第2図に示した書込パターン例を用いた
場合であって、配置例は任意に設計変更しても良く、更
に不変のアルファベット、数字その他の記号を付加する
も可能である事はいうまでもない。
尚、本発明の実施例では、「月ゴ「日」を表示するに際
し、表示ドツト数を夫々J 31 j 「12jよりマ
イナスして表示データとした場合を示したが、表示ドツ
ト数をそのまま「月」又は「日」の表示と一致させた様
な表示方法に代えて使用も可能であり、且つ本発明の実
施態様の範時に含まれるものである。
以上詳細に本発明に係る印刷配線基板におけるロフト番
号等表示方法に関する説明を行ったが、本方法は従来の
記号乃至数字のみを用いた表示手段に代えて、ドツトを
用いた点表示を採用する事を特徴とするものであり、以
下に記す様な多くの利点を有するものである。
即ち、印刷基板の製造工程中の印刷工程又は焼付工程に
上記ロフト番号等の書込工程が組込み可能である為、製
造ロフトの少量又は多量に拘わらず、コスト上の影響が
無〈実施可能となるものであり、全ての基板に対して表
示ができるという特徴を持つ。
上記の表示によって、製造者に於て生産管理、品質管理
の目安とするとともに、ユーザー側においても、製品受
入検査時のロフト管理が容易となり、且つ製造、品質履
歴等も一目瞭然となる利点を発揮する。
次に製造月日等変動要因が犬なデータの記入に際しては
、不要なドツト部分を乳剤で消去するという簡単な操作
により、書込パターンの変更を行えば良い為、繁雑な手
間が省けるものである。
よって従来のプリンター乃至ゴム印等を用いて実施した
場合に要する工数の大部分を省略し、印字専任の作業員
を必要としない。
且つ表示変更準備に要する時間が少くなり、機台の停止
時間が少なくなるため機台効率が向上する。
又、パターンのドツトへ乳剤を塗り順次1個宛抹消して
行くという単純な作業で表示変更を行うので表示ミスの
発生することも少い。
更に同一ロットは同一パターンを連続使用する為に、従
来の人手による作業時に発生しがちな印字むら、濃淡の
ばらつき等の表示不良は発生せず、均一な表示品質が得
られるものであり、表示を単純な丸形により行うので表
示が鮮明に行え、不鮮明による表示ミスの発生はない。
又、同一パターンを使用し、抜文字等の貼りかえの必要
がなく消耗品が少いため非常に経済的であり、ロフト番
号等の表示のための経費を節減することができるので、
製造コストの低減につながるものである。
前記変動要因が犬なデータのみドツトによる表示を採用
し、製造者名、年、乃至型式等の不変動要因に関しては
、従来のように算用数字、アルファベット、記号等をそ
のまま使用して、両者を混在して使用可能である事も本
発明の特徴の−であり、ユーザーに対するサービスマー
クとしての識別性を良好とする事ができる。
表示手段としてはスクリーン印刷方法を用いた実施例に
より説明を行ったが、その他の印刷手段を用いても可能
である。
以上詳細に本発明に係る印刷配線基板におけるロフト番
号等表示方法に関して説明を行ったが、製造工程中のソ
ルダーレジスト材の塗布乃至文字、記号等の印刷時に予
め基板上の一端に設けた表示域に対して点表示を主力と
するロフト番号等の表示を行うという方法を実施する事
によって、前述のような種々の効果を発揮する事が可能
となり、あらゆる印刷配線基板に対して適用が容易であ
る為、実用的価値が極めて犬である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明方法実施の際に用いるスクリーンの概略
断面図、第2図は書込パターンを示す同平面図、第3図
及び第4図は書込まれた表示の態様を示す平面図、第5
図乃至第8図は他の表示態様を示す実施例である。 1・・・スクリーン、2・・・フレーム、3・・・乳剤
、4・・・枠状部、5・・・ドツト部、6・・・アルフ
ァベット部、7・・・算用数字部、8,9,10・・・
枠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印刷配線基板の製造時において、基板上に導電パタ
    ーンを形成し、次で所定部分にソルダーレジスト材を塗
    布する際に、予め基板上の一端にロフト番号等の表示域
    を設定し、該表示域にドツトを用いた点表示を用いてロ
    フト番号等の表示を行う事を特徴とする印刷配線基板に
    おけるロット番号等表示方法。 2 上記ロフト番号等の表示は、基板上に書込まれたド
    ツトの数によって製造月日、その他のデータを表現する
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷配線基
    板におけるロフト番号等表示方法。 3 上記ロフト番号等の表示はスクリーン印刷方法を用
    いる事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷配
    線基板におけるロフト番号等表示方法。 4 上記スクリーン印刷方法は、予めスクリーン上に設
    定した表示用ドツトパターンを抹消させてロット番号等
    の表示内容変更を行うことを特徴とする第3項記載のロ
    フト番号等表示方法。
JP2625980A 1980-03-03 1980-03-03 印刷配線基板におけるロツト番号等表示方法 Expired JPS5840360B2 (ja)

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JPS6042892A (ja) * 1983-08-18 1985-03-07 株式会社日立製作所 印刷回路基板
JPS6024089A (ja) * 1984-05-30 1985-02-06 東京プリント工業株式会社 印刷配線基板におけるロツト番号等表示方法

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