JPS5840274Y2 - 自動車内燃機関に於けるウオ−タポンプとタイミングベルトカバ−の接合部の防水装置 - Google Patents
自動車内燃機関に於けるウオ−タポンプとタイミングベルトカバ−の接合部の防水装置Info
- Publication number
- JPS5840274Y2 JPS5840274Y2 JP10910678U JP10910678U JPS5840274Y2 JP S5840274 Y2 JPS5840274 Y2 JP S5840274Y2 JP 10910678 U JP10910678 U JP 10910678U JP 10910678 U JP10910678 U JP 10910678U JP S5840274 Y2 JPS5840274 Y2 JP S5840274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water pump
- timing belt
- belt cover
- joint
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車内燃機関に於けるウォータポンプとタイ
ミングベルトカバーの接合部の防水装置に関するもので
ある。
ミングベルトカバーの接合部の防水装置に関するもので
ある。
タイミングベルトは水に対して弱いので水から十分に保
護する必要があるが、従来に於てはウォータポンプとタ
イミングベルトカバーの接合部は、ウォータポンプのハ
ウジングに設けられた水抜き孔から流出する水や雨天走
行中の跳ね水に晒され、ウォータポンプハウジングとタ
イミングベルトカバー間にシール部材が介在しであるも
水が侵入する危険性が多分にある。
護する必要があるが、従来に於てはウォータポンプとタ
イミングベルトカバーの接合部は、ウォータポンプのハ
ウジングに設けられた水抜き孔から流出する水や雨天走
行中の跳ね水に晒され、ウォータポンプハウジングとタ
イミングベルトカバー間にシール部材が介在しであるも
水が侵入する危険性が多分にある。
本考案は上記接合部の防水を十分に行うために考案され
たもので、以下本考案を図面に基づいて説明する。
たもので、以下本考案を図面に基づいて説明する。
第1,2図に於て、ウォータポンプ1は自動車内燃機関
(図示省略)の前部に装着されるものであって、そのハ
ウジング2は自動車内燃機関のシリンダブロック(図示
省略)又はこのシリンダブロックに固着されるタイミン
グベルトケース(図示省略)に固着するためのボルト孔
2aを複数有している。
(図示省略)の前部に装着されるものであって、そのハ
ウジング2は自動車内燃機関のシリンダブロック(図示
省略)又はこのシリンダブロックに固着されるタイミン
グベルトケース(図示省略)に固着するためのボルト孔
2aを複数有している。
ハウジング2には回転軸3のベアリング4へ水が侵入す
るのを防止する水抜き孔2bが下側に設けてあり、イン
ペラー5の側より軸封装置6を通ってベアリング4側へ
漏れた水は重力により水抜き孔2bを通って外部へ流出
する、7はタイミングベルト、8はタイミングベルトカ
バーである、タイ□ングベルト力バー8の上端部はシー
ル部材9を介在してウォータポンプハウジング2に接合
される。
るのを防止する水抜き孔2bが下側に設けてあり、イン
ペラー5の側より軸封装置6を通ってベアリング4側へ
漏れた水は重力により水抜き孔2bを通って外部へ流出
する、7はタイミングベルト、8はタイミングベルトカ
バーである、タイ□ングベルト力バー8の上端部はシー
ル部材9を介在してウォータポンプハウジング2に接合
される。
ウォータポンプハウジング2の水抜き孔2bから流出し
た水がタイミングベルトカバー8の接合部に滴下するの
を防止するため、ウォータポンプハウジング2には7ラ
ンジ2cが突設されている。
た水がタイミングベルトカバー8の接合部に滴下するの
を防止するため、ウォータポンプハウジング2には7ラ
ンジ2cが突設されている。
そして、雨天走行時の跳ね水が接合部に入るのを防止す
るため、タイ□ングベルト力バー8の上端8aはフラン
ジ2cの下側面に近接して配置される。
るため、タイ□ングベルト力バー8の上端8aはフラン
ジ2cの下側面に近接して配置される。
これによりタイミングベルトカバー8とウォータポンプ
ハウジング2との接合部はウォータポンプハウジング2
の水抜き孔2bから流出する水及び雨天走行中の跳ね水
から十分に防水されるものである。
ハウジング2との接合部はウォータポンプハウジング2
の水抜き孔2bから流出する水及び雨天走行中の跳ね水
から十分に防水されるものである。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図はウォー
タポンプの正面図である。 1・・・ウォータポンプ、2・・・ウォータポンプハウ
ジング、2b・・・水抜き孔、2c・・・フランジ、8
・・・タイ□ングベルト力バー
タポンプの正面図である。 1・・・ウォータポンプ、2・・・ウォータポンプハウ
ジング、2b・・・水抜き孔、2c・・・フランジ、8
・・・タイ□ングベルト力バー
Claims (1)
- ウォータポンプのハウジングに設けられた水抜き孔から
流出する水が、下方のタイミングベルトカバーとウォー
タポンプハウジングの接合部に滴下するのを防止するフ
ランジをウォータポンプハウジングに形成し、タイミン
グベルトカバーの上端をフランジの下面に接近させたこ
とを特徴とする自動車内燃機関に於けるウォータポンプ
とタイミングベルトカバーの接合部の防水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10910678U JPS5840274Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 自動車内燃機関に於けるウオ−タポンプとタイミングベルトカバ−の接合部の防水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10910678U JPS5840274Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 自動車内燃機関に於けるウオ−タポンプとタイミングベルトカバ−の接合部の防水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5525673U JPS5525673U (ja) | 1980-02-19 |
JPS5840274Y2 true JPS5840274Y2 (ja) | 1983-09-10 |
Family
ID=29054761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10910678U Expired JPS5840274Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 自動車内燃機関に於けるウオ−タポンプとタイミングベルトカバ−の接合部の防水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840274Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP10910678U patent/JPS5840274Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5525673U (ja) | 1980-02-19 |
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