JPS6012743Y2 - オ−トバイのエアクリ−ナ保持装置 - Google Patents
オ−トバイのエアクリ−ナ保持装置Info
- Publication number
- JPS6012743Y2 JPS6012743Y2 JP98580U JP98580U JPS6012743Y2 JP S6012743 Y2 JPS6012743 Y2 JP S6012743Y2 JP 98580 U JP98580 U JP 98580U JP 98580 U JP98580 U JP 98580U JP S6012743 Y2 JPS6012743 Y2 JP S6012743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- holding device
- fitting
- case
- convex boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、オートバイのエアクリーナ保持装置に関する
ものである。
ものである。
従来、オートバイのエアクリーナはエンジンの近傍に位
置するのが通常であるが、エアクリーナの後方にはマフ
ラーが位置するので、エアクリーナはマフラーと接触し
ないように確実に固定される必要がある。
置するのが通常であるが、エアクリーナの後方にはマフ
ラーが位置するので、エアクリーナはマフラーと接触し
ないように確実に固定される必要がある。
このため、エアクリーナは少くとも2本のボルトにより
オートバイのエンジンやフレーム等に固定され、これに
よりエアクリーナの組付けやメインテナンス時の取り外
しが煩雑であるという欠点があった。
オートバイのエンジンやフレーム等に固定され、これに
よりエアクリーナの組付けやメインテナンス時の取り外
しが煩雑であるという欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点を除去し、1
本のボルトにより確実かつ容易にエアクリーナの係止が
可能なオートバイのエアクリーナ保持装置を提供するこ
とにある。
本のボルトにより確実かつ容易にエアクリーナの係止が
可能なオートバイのエアクリーナ保持装置を提供するこ
とにある。
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。
エンジン1のエンジンケース1aは、複数のエンジン取
付は用ボス部1bを有し、このエンジン取付は用ボス部
1bにはボルト2を挿通しである。
付は用ボス部1bを有し、このエンジン取付は用ボス部
1bにはボルト2を挿通しである。
そして、このボルト2によってこのエンジン取付は用ボ
ス部1bとオートバイのフレーム3に形成されたリブ3
aとを一体的に結合することによってエンジン1を取付
け、固定しているのである。
ス部1bとオートバイのフレーム3に形成されたリブ3
aとを一体的に結合することによってエンジン1を取付
け、固定しているのである。
エンジンケース1aの上部には、エアクリーナケース4
を保持するための凸状ボス部1cが形成され、凸状ボス
部1cには嵌合用突起1dが形成れている。
を保持するための凸状ボス部1cが形成され、凸状ボス
部1cには嵌合用突起1dが形成れている。
一方、エアクリーナケース4の下面にはマウントステ一
部4aが一体形成され、マウントステ一部4aには嵌入
部4bと、凸状ボス部ICの周面に当接する湾曲したリ
ブ4cとが形成されている。
部4aが一体形成され、マウントステ一部4aには嵌入
部4bと、凸状ボス部ICの周面に当接する湾曲したリ
ブ4cとが形成されている。
そして、エアクリーナケース4は、そのマウントステ一
部4aに形成された嵌入部4bに嵌合用突起1dを嵌入
すると共に、リブ4cを凸状ボス部1cの周面に当接し
、この状態でボルト5によりマウントステ一部4aと凸
状ボス部ICとを結合して、エンジンケース1aと一体
化されるのである。
部4aに形成された嵌入部4bに嵌合用突起1dを嵌入
すると共に、リブ4cを凸状ボス部1cの周面に当接し
、この状態でボルト5によりマウントステ一部4aと凸
状ボス部ICとを結合して、エンジンケース1aと一体
化されるのである。
なお、嵌入部4aは溝でも良いし、孔でも良いことは明
らかである。
らかである。
以上説明したように、本考案によれば、単一のボルトで
エアクリーナケースを確実に保持し得るから、取付けが
容易であると共に、メインテナンス時のエアクリーナケ
ースの取り外しも極めて容易になるという効果を生ずる
。
エアクリーナケースを確実に保持し得るから、取付けが
容易であると共に、メインテナンス時のエアクリーナケ
ースの取り外しも極めて容易になるという効果を生ずる
。
更に、凸状ボス部に形成された嵌合用突起がマウントス
テ一部の嵌入部に挿入されることにより、固定用のボル
トは1本でも、回転が確実に防止されることになる。
テ一部の嵌入部に挿入されることにより、固定用のボル
トは1本でも、回転が確実に防止されることになる。
なお、リブが凸状ボス部の周面に当接することにより、
エアクリーナケースのエンジンケースへの位置決めと結
合密着度を高めることができる。
エアクリーナケースのエンジンケースへの位置決めと結
合密着度を高めることができる。
第1図は本考案のエアクリーナ保持装置の要部側面図、
第2図はその一部の斜視図である。 1・・・・・・エンジン、1a・・・・・・エンジンケ
ース、IC・・・・・・凸状ボス部、1d・・・・・・
嵌合用突起、4・・・・・・エアクリーナケース、4a
・・・・・・マウントステ一部、4b・・・・・・嵌入
部、4c・・・・・・リブ、5・・・・・・ボルト。
第2図はその一部の斜視図である。 1・・・・・・エンジン、1a・・・・・・エンジンケ
ース、IC・・・・・・凸状ボス部、1d・・・・・・
嵌合用突起、4・・・・・・エアクリーナケース、4a
・・・・・・マウントステ一部、4b・・・・・・嵌入
部、4c・・・・・・リブ、5・・・・・・ボルト。
Claims (1)
- エンジンケースにエアクリーナケース保持用の凸状ボス
部を形成すると共に該凸状ボス部に嵌合用突起を形成し
、前記エアクリーナケースに前記凸状ボス部と係合する
マウントステ一部を形成し、該マウントステ一部に前記
嵌合用突起を挿入する嵌入部を形成し、該嵌入部に前記
嵌合用突起を嵌入した上で前記凸状ボス部と前記マウン
トステ一部とをボルト結合して、該結合部のみでエアク
リーナケースをエンジンケースに結合したことを特徴と
するオートバイのエアクリーナ保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP98580U JPS6012743Y2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | オ−トバイのエアクリ−ナ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP98580U JPS6012743Y2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | オ−トバイのエアクリ−ナ保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56102292U JPS56102292U (ja) | 1981-08-11 |
JPS6012743Y2 true JPS6012743Y2 (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=29597843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP98580U Expired JPS6012743Y2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | オ−トバイのエアクリ−ナ保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012743Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-09 JP JP98580U patent/JPS6012743Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56102292U (ja) | 1981-08-11 |
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