JPS5840173Y2 - アンカ−装置 - Google Patents
アンカ−装置Info
- Publication number
- JPS5840173Y2 JPS5840173Y2 JP408078U JP408078U JPS5840173Y2 JP S5840173 Y2 JPS5840173 Y2 JP S5840173Y2 JP 408078 U JP408078 U JP 408078U JP 408078 U JP408078 U JP 408078U JP S5840173 Y2 JPS5840173 Y2 JP S5840173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tightening
- tightening rod
- pin
- anchor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は緊締個所の片側だけから緊締作業を行なうことの
できるアンカー装置に関するもので、その緊締力の向上
を図ることを目的とする。
できるアンカー装置に関するもので、その緊締力の向上
を図ることを目的とする。
この手段として、本案装置は第1.2.3図に示すよう
にパイプ1の一端部の溝2内に挿入した係合部材3、そ
の係合部材3を偏心の位置でパイプ1に取付けるピン4
、パイプ1の軸線方向に通し前端部ねじ部5を係合部材
3にねじ込む緊締杆6、その緊締杆6の後部ねじ部7に
ねじ込んだ締付ナツト8から戒るものである。
にパイプ1の一端部の溝2内に挿入した係合部材3、そ
の係合部材3を偏心の位置でパイプ1に取付けるピン4
、パイプ1の軸線方向に通し前端部ねじ部5を係合部材
3にねじ込む緊締杆6、その緊締杆6の後部ねじ部7に
ねじ込んだ締付ナツト8から戒るものである。
図示例はパイプ1の端面に二本の支持腕9を平行に突設
し、その支持腕9のパイプ軸線と同一面上に長孔10を
設け、その長孔10に通したピン4で支持腕間に挿入し
た保合部材3を回動可能に支持させたものである。
し、その支持腕9のパイプ軸線と同一面上に長孔10を
設け、その長孔10に通したピン4で支持腕間に挿入し
た保合部材3を回動可能に支持させたものである。
(又支持腕9を設けないで、係合部材3よりも長い溝を
パイプ1の上下面に対向して設け、その溝内に挿入した
係合部材3をパイプ1にピン4で直接支持させてもよい
。
パイプ1の上下面に対向して設け、その溝内に挿入した
係合部材3をパイプ1にピン4で直接支持させてもよい
。
)11はパイプ1内に設けたストッパ金具で、第4図に
示すようにその中心に軸線がパイプ軸線と一致する緊締
杆挿通穴12を有し、その穴周面に凹部13が形成され
ている。
示すようにその中心に軸線がパイプ軸線と一致する緊締
杆挿通穴12を有し、その穴周面に凹部13が形成され
ている。
14a、14bは緊締杆6を貫いて突設したストッパピ
ン、15はパイプ1内で緊締杆6が傾むくのを防止する
ための部材で、その直径はパイプ内径と略等しいものを
可とする。
ン、15はパイプ1内で緊締杆6が傾むくのを防止する
ための部材で、その直径はパイプ内径と略等しいものを
可とする。
第5図は支柱16の上面に端部を支持させたPC桁相互
の連結に本案アンカー装置を適用した例を示すもので、
17は左右の20桁18.19間に渡した伸縮部材、2
0は20桁18の下面に予じめ形成した作業空間、21
は作業足場である。
の連結に本案アンカー装置を適用した例を示すもので、
17は左右の20桁18.19間に渡した伸縮部材、2
0は20桁18の下面に予じめ形成した作業空間、21
は作業足場である。
第6図にもとすいて本案装置の緊締作業順序を説明する
。
。
先ずパイプ1内に緊締杆6を挿入し、ピン14 aを凹
部13に一致させて穴12を通過させた後、緊締杆6を
少し回わしてピン14a、14b間にストッパ金具11
を挾み、緊締杆6をパイプ1内に抜止め的に保持させる
(第2図鎖線示)。
部13に一致させて穴12を通過させた後、緊締杆6を
少し回わしてピン14a、14b間にストッパ金具11
を挾み、緊締杆6をパイプ1内に抜止め的に保持させる
(第2図鎖線示)。
次に保合部材3をパイプ軸線と平行させて溝2内に収納
し、この状態を保持させたまま左右のPC桁端部に設け
た穴22.23にパイプ1を挿入する(第6図I)。
し、この状態を保持させたまま左右のPC桁端部に設け
た穴22.23にパイプ1を挿入する(第6図I)。
そしてその先端部の支持腕9を20桁18の空間内に突
出させ、この状態のまま緊締杆6を回わしてピン14b
を凹部13に一致させ、その緊締杆6を更にパイプ1内
に挿入してその先端で保合部材3を前方へ押出す。
出させ、この状態のまま緊締杆6を回わしてピン14b
を凹部13に一致させ、その緊締杆6を更にパイプ1内
に挿入してその先端で保合部材3を前方へ押出す。
保合部材3は押出されて穴23を外れると、偏心取付け
による重量差によって自動的に90°回動して、支持腕
9即ちパイプ軸線に対し直角の状態となる(第6図II
)。
による重量差によって自動的に90°回動して、支持腕
9即ちパイプ軸線に対し直角の状態となる(第6図II
)。
その係合部材3をピン4が長孔10の端に当るまで緊締
杆6で押し進め、そのピン4を孔端に押圧させた状態で
緊締杆6を回転させ、その前端部ねじ部5を係合部材3
のねし穴3aにねじ込む(第6図III)。
杆6で押し進め、そのピン4を孔端に押圧させた状態で
緊締杆6を回転させ、その前端部ねじ部5を係合部材3
のねし穴3aにねじ込む(第6図III)。
このねヒ穴3aは図示の貫通穴の代りにめくら穴でもよ
い。
い。
次いで保合部材3が20桁に当るまで緊締杆6をバイブ
1から引出し、その後部にコイルスブリング或は弾性板
24、ワッシャ25をはめ、締付ナツト8を締付けてP
C桁18.19を連結固定する(第6図IV)。
1から引出し、その後部にコイルスブリング或は弾性板
24、ワッシャ25をはめ、締付ナツト8を締付けてP
C桁18.19を連結固定する(第6図IV)。
本案アンカー装置は上記の構成であるから、緊締杆に加
えた緊締力は保合部材を介して連結部に作用し、その保
合部材の回転支持軸には無理な力は全く作用しない。
えた緊締力は保合部材を介して連結部に作用し、その保
合部材の回転支持軸には無理な力は全く作用しない。
従って緊締力を大きくすることができると共に、故障の
少ないアンカー装置を得ることができるものである。
少ないアンカー装置を得ることができるものである。
第1図は本案アンカー装置の正面図、第2図はその縦断
平面図、第3図は側面図、第4図は第2図IV−IV線
に沿う横断面図、第5図は本案アンカー装置を適用した
PC桁連結部の正面図、第6図は本案アンカー装置の緊
締作業順序説明図である。 1はパイプ、2は溝、3は係合部材、4はピン、5は前
端部ねし部、6は緊締杆、7は後部ねし部、8は締付ナ
ツト。
平面図、第3図は側面図、第4図は第2図IV−IV線
に沿う横断面図、第5図は本案アンカー装置を適用した
PC桁連結部の正面図、第6図は本案アンカー装置の緊
締作業順序説明図である。 1はパイプ、2は溝、3は係合部材、4はピン、5は前
端部ねし部、6は緊締杆、7は後部ねし部、8は締付ナ
ツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パイプの一端部の溝内に挿入した係合部材、その保合部
材を偏心の位置でパイプに取付けるピン、 パイプの軸線方向に通し前端部ねし部を係合部材にねじ
込む緊締杆、 その緊締杆の後部ねし部番弓ねじ込んだ締付ナツト、 から成るアンカー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP408078U JPS5840173Y2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | アンカ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP408078U JPS5840173Y2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | アンカ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54107919U JPS54107919U (ja) | 1979-07-30 |
JPS5840173Y2 true JPS5840173Y2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=28808679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP408078U Expired JPS5840173Y2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | アンカ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840173Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-18 JP JP408078U patent/JPS5840173Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54107919U (ja) | 1979-07-30 |
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