JPS5840151A - 白金触媒、SiHを含む化合物と脂肪族不飽和基又はシラノ−ル基を含む化合物との反応方法及び硬化性配合物 - Google Patents

白金触媒、SiHを含む化合物と脂肪族不飽和基又はシラノ−ル基を含む化合物との反応方法及び硬化性配合物

Info

Publication number
JPS5840151A
JPS5840151A JP57139973A JP13997382A JPS5840151A JP S5840151 A JPS5840151 A JP S5840151A JP 57139973 A JP57139973 A JP 57139973A JP 13997382 A JP13997382 A JP 13997382A JP S5840151 A JPS5840151 A JP S5840151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platinum
compound
aluminum
group
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57139973A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0251674B2 (ja
Inventor
エドワ−ド・ケイト・ピアポイント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
Publication of JPS5840151A publication Critical patent/JPS5840151A/ja
Publication of JPH0251674B2 publication Critical patent/JPH0251674B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、81− H基を含む化合物と脂肪族不飽和基
又はシラノール基を含む化合物との関の触媒に関する。
5i−H基と脂肪族不飽和基又はシラノール基との間の
反応は周知!あって、例えば硬化オルガノポリシーキサ
ンの形成に広範に使用される。このような硬化オルガノ
ポリシロキサンは、多10Si −H基を有するオルガ
八1シ四キナンと多数の脂肪族不飽和基又は81011
基を有するオルガノポリシーキサンとの反応によって得
ることができる。このような物質は弾性の骨性を有し、
封入用配合物及び塗料例えば種々の基材上の非付着性又
は剥離性塗料のような種々の用途で使用される。迅速硬
化、つまり硬化生成物を生じる先駆物質たるオルガノ4
リシtrotンの間の反応を得るためには、畳遥触媒を
使用し、この機能に対して白金又は白金化合物の1つは
周知!ある@ 白金金属及び白金の単純な無機化合物例えば塩化白金酸
及びその塩の他に、白金の種々の錯化合物が触媒として
提案されている。英rII特許第1060420号には
、オルガノシロキサン化合物例えばテトラメチルテトラ
ピニルシクνテトラシロキサンと、白金ハリr又は単純
な不飽和化合物の第−白金錯化合物例えばシクロヘキ七
ン又はエチレンと塩化第一白金との反応によって製造さ
れた白金とビニル基を有するオルガノシロキサンとの錯
化合物が記載されている。同様に英国特許第11276
75号にはビニルオルガノシロキサンと塩化白金酸との
相互作用から得られる触媒が記載されており、この際水
洗によって任意の酸度が除去される。英国特許第121
1699号には殆ど全ハaゲンが除去された(これによ
って触媒力が改着されると言われる)白金シロキサン錯
化合物が記載されている。
上記公知触媒は1つ以上の欠点を示すといってもよい。
これら触媒の活性は低いか又は貯蔵中に変化することも
あり、若干の場合には触媒は酸性となって貯蔵容器の腐
食を招くこともあり、あるいはその製造の際のハ田ゲン
の除去又は洗浄は面倒な手順である。本出願人はこれら
の欠点の若干又はすべてをしばしば1避することの1き
る白金触媒を見出した。
本発明によれば、 (&)ハロゲン白金化合物、 (b)  脂肪族不飽和基を有するオルガノシロキサン
化合物、 (、)  アルミニウムアルコキシド、の混和物から成
る白金触11#II供される。
「混和物」なる用語は、三成分(、)、(b)、(6)
が−緒にされることを示すために用いられ、三成分が必
ずしも単純な混合物として存在することを意味しない。
それどころか反応が起って新しい化学種を生成すると考
えられる。本発明を任意の理論に限定することなく、成
分(荀及び(b)が反応して通常ハリゲン化珪素基の形
成を柵伴って錯化合物を生威し、今度はハw4Pン化珪
素基がアルミニウムアルコキシドと反応すると考えられ
る。該混和物から任意の成分を除去する段階は取られな
いが、発生した特に揮発性の物質が少なくとも成る程度
は逸失されうろことは認められる。
本発明の白金触媒は、成分(、)、(b)及び(0)を
単に混合することによって製造することもできる。混合
の順序は重要ではなく、溶剤中で製造を実施することも
しけしば有利であり、溶剤は除去してもよいが通常は除
去しない。適当な溶剤は炭化水素例えばトルエン、キシ
レン、ヘキサン、ヘプタンを包含する。場合によっては
溶剤として役立つオルガノシロキサン(b)を過剰に使
用するのも有利である。
触媒活性は通常は後続の混合期間で増大しながら炭化す
るが、これは就中−緒に反応する成分(&)及び(b)
に帰因すると考えられる。最終水準の活性の到達を加速
するための加熱も望ましいけれども、不可欠ではない。
本発明の白金触媒を製造する代表的方法は、三成分全部
を通常は溶剤中で殆ど同時に混合しかつ短時間の間加熱
するか又は室温で貯蔵することを包含する。また成分(
、)及び(b)を−緒に−るうちに成分(0)を加えて
もよい。
加熱を用いる場合、温度は代表的には50〜150℃の
範囲であり、しばしば存在する任意の溶剤の還流濃度で
ある。通常安定水準の触媒活性を得るためには10〜6
0分の加熱が適当である〇 成分(、)を与えるために使用されうるハW/ン白金化
合物の例としては、塩化白金−及びそのアルカリ金属塩
、塩化第二白金、塩化第−白金及び誘導された酸及び塩
例えばH!Pt0j4及びNa2PtOj4 、及び塩
化第一白金とエチレン、ゾルピレン、シフ四ヘキセン及
びスチレンのようなオレフィンとから得られるような白
金錯化合物、例えば ((OH2−OR,)ptoj、)、、((04116
)Ptoj*)s及び塩化第一白金とジアルキルスルフ
ィrとから得られる白金錯化金物、例えば ((o2a、)、5)ptaj。
が挙げられうる。
前記の塩化化合物の代りに類似のブロム化合物も使用す
ることができる。
多数の更に詳細な例は、白金化合物及び多くの反応に対
する触媒としての同化合物の使用に関する広範な文献か
ら明らかであろう。
成分(b)を与えるために使用される脂肪族不飽和基を
有するオ/L’ガノポリシロキfンは、2R1 〔式中Rは脂肪族不飽和を有する炭化水素基、例えばビ
ニル基又はアリル基であり、R1及びR2はRと同じも
のであるか又は脂肪族不飽和を有しない同じか又は異な
る炭化水素基、例えばOH,,0,1(、又ハy工二ル
基である〕によって示すことのできる1個以上の構造単
位を有することを特性としている。通常はR,R,及び
R2は未置換であるのが好ましいが、これらは塩素基又
はシアン基のような置換基を有していてもよい。通常有
利ではないが、R1及びR1によって表わされる前記の
基の若干のもの又はすべては、ハロゲン原子例えばOj
又は国又は炭化水素オ中シ基例えば00H1、oo、u
、、OO−、であってもよい。
成分(b)を与える物質は、上記の式(1)及び/又は
(2)の単位から完全に構成されていてもよい、例えば
ジピニルテトテメチルジシp中サン及びビニルジメチル
シリル基を末端に有する線状4リメチルピニルシロキサ
ン又は環状メチルt=ルヂリシロキサン例えばメチルピ
ニルシク讐テドラシ田キサンであってもよい。また同物
質は、式(1)及び/又は(2)の1個以上の単位と共
に一般式: 〔式中R3、I14及びR5はRとは員なる場合のR1
及びRに関する前記のものを表わす〕で示される他の単
位を有するコfす!−であってもよい。
このようなポリマーでは少なくとも1個の一8怪、0−
5iR一単位が存在しているのが好ましい。
式(1)及び(2)の単位の式(3)及び(4)の単位
に対する該コポリマー中の相対数は同コIリマーの分子
量の変化に従って広範囲で変化しうる。通常は単位の2
0〜95%は式(1)又は(2)でありかつ分子量の範
囲は260〜1oooooであるのが好ましい。特に好
ましいシロキサンはジピニルテトラメチルジシロキすン
及び1:3:5ニア−テトラメチル−1:3:5:7−
テトラビニルシクロテトラシロキサン1ある。
成分(0)を与えるアルミニウムアルコキシPは通常は
アルミニウム原子1個当り3個のアルコキシ基を有する
化合物であってもよいが、アルコキシ基は部分的にO4
又OHのような他の原子又は基によって置換されていて
もよい。アルコキシ基は同じか又は異なっていてよい。
適当なアルミニウムアルコキシドの例には、アルミニウ
ムトリメトキシド1フルミニウ^トリエトキシP1アル
ミニウムシリイソプvxl中シP1アルミニウムトリー
t−ブFキシP1アルミニウムモノー6−プト中シトジ
イソプロIキシド、ア。特に有利には、アルミニウムア
ルコキシドは、単独又はアルミエウムトリーーープトキ
シドど混合されているアルミエウムシリイソゾD/キシ
Pか又はアルミニウムとイソゾロAノール及び第2級ブ
タノールの混合物から形成するアルコキシドから生じる
種々の化学種の多成分混合物フある。
通常は、アルミニウムアルコ牛シ!?−威分(b)又は
成分(b)と添加可能の任意の溶剤との混合物中1の優
れた溶解度を有するようにアルコキシ基を選択するのが
望ましい。
本発明の白金触媒中での成分(−1(b)及び((1)
の相対量は広範囲で変化することができる。一般にはハ
四ゲン白金化合物(&)中の白金原子当り少なくとも1
個、好ましくは少なくとも2個又はそれ以上の脂肪族不
飽和基を与えるオルガノタロキサン(b)で十分!ある
。アルミニウムアルコキシ)’ ((1)の量は通常は
(&)中の塩素l原子当り少なくとも111Nのアルミ
ニウム原子を含むような量であり、好ましくはこの量の
数倍、つまりアルミニウム:塩素原子の比は1:1〜2
0:1又は20;1よりも大きくてよい。しかし20:
lを越えても顕著な利点は得あれない。好ましい比は2
:1〜5二lである。
本発明の白金触媒中の代表的重量割合は、成分(a) 
1部、成分(t+)30〜300部及び成分(0)1〜
10部である。
本発明の白金触媒が溶剤中で製造される場合には、通常
は触媒+溶剤の全重量中の金属として褒わして0.02
5〜0.5弧の白金が使用されるが、しかし明らかに他
の割合も調製でき、所望ならば使用してよい。
本発明の白金触媒は、5illを含む化合物と脂肪族不
飽和を含む化合物との間の反応を促進するために有効で
ある。広範囲なこのような反応は英国特許第80409
7号及び同第1041082号f論議されている。触媒
は特に、硬化オルガノポリシ讐キサンの形成を促進する
ために有効!ある。更に本発明の白金触媒の作用下にS
inを含む化合物と不飽和化合物とを反応させ、特に硬
化オルガノIリシロキサンを形成する方法も本発明の特
徴である。しかしまた硬化オルガ、ノIリシpキサンを
形成する方法で使用される硬化性配合物も特徴である。
硬化オ#ガノ4リシ田キナンは周知1あり、代表的には (1)  81−11基を含むオルガノIリシpキfン
、(1)  阻−ビニル基又はSl−アリル基又は5i
−01!基を含む オルガノポリシー中サン、 01l)  (1)及び(−)の間の反応用触媒を含有
する硬化性配合物から製造される。
上記(I)及び(1)によって定義されたオルIノfリ
シ四キfンは通常波状!あるが、炭化水素可溶性樹脂又
は固体物質であってもよく、欠如であり市場から容易に
得られる。曹素に結合された有機基は、多種のアルキル
基、アルケニル基、アリール基又は置換アルキル基から
選択できるが、利用性が容易であるためにアリル基、ビ
ニル基又はOHとは異なるオルガノ4リシロキサン中の
有機基は通常は単に低級アルキル基であり、特にメチル
基であるか又は大部分は小割合のフェニル基を一緒に有
する低級アルキル1ある。81− H基を含む好ましい
液状オルガノ4リシロキサンは式: %式%) ) 〔式中a及びCはO又は整数であり、bは少なくとも2
の整数である〕によって表わされかつ20℃でlO〜5
00cPの粘度を有する。
SiH基を含む好ましい樹脂又は固体オルガノ4リシロ
キサンは、(a) (0H3) 5F3101、(b)
 H!3t(OH3)20及び(c) SiO□なる単
位を含むコIリマーから成り、同フポリマー中で(t、
) : (0)の比は0.4 : 1〜1.2:lであ
り、(、) : (0)の比は1.5 : 1〜2.2
 : 1fあり、(−1+ (b) : (0)は2.
4 : 1〜3.0 : 1−t’ある。
前記基を有するオルガノ−ジシロキサン中の成する任意
の珪素原子に結合されていてもよい。好ましくはビニル
基又番まアリル基は好ましくは珪素に結合された全基の
0.01〜5襲を表わし、なお一層好ましくはメチル基
が珪素に結合された残りの基の少なくとも80%である
この種の好ましいオルガノポリシーキサンはビニル基を
含み、例えばジメチルシロキサン単位トメチルビニルシ
ロキサン単位とから成り、トリメチルシリル単位、クメ
チルー二ルシリル単位又はあまり好ましくはないフェニ
ルジメチルシリル単位によって末端の停止されたコIリ
マーである。このようなポリシロキサンは波状1あって
もよく、通常20℃で10”〜lO”ePの粘度を有す
るか又は(a) (OR1)、8101 、(b)ff
H,”0H(QH,)15101及び(o) EJlo
xなる単位から成り、この際(−及(* (b) 単位
:(0)単位の比#0.6 : 1〜1.1 : lテ
ある樹脂又は固体ピニルシ四キナンであってもよい。
81− OH基を含むオルガノ4リシロキサンは好まし
くけ、他のアルキル基又はフェニル基1置換されたメチ
ル基の小割合を有していてもよく、20″cr4oap
の最小粘度を有する線状の又は大体において線状のα、
ω−ジヒfa中シポリジメチルシ費キサン1ある。
(1)及び(1)における上記定義のオルガノポリシロ
キサンの相対量は通常は、81−!I基を含むオルガノ
プリシロキサ220〜1部に対して81−ビニル基又は
Sl−アリル基又は81− OH基を含むオルガノ4リ
シロキサンが80〜99部で変化する。いづれか1つの
反応基の相当なモル過剰があってもよく、割合は厳密な
理論的平衡よりもむしろ硬化された配合物の所望の特性
を与えるために選択される。
本発明の硬化性配合物は、その中の触媒01)fi1本
発明の白金触媒である前記定義の配合物であるO 5好ましい硬化性配合物は、その中の成分(1);61
S1−ビニル基を含むオルガノ4リシ四キサンであるよ
うな配合物である。
本発明の硬化性オルガノぼりシロIIFテン配合物は、
本発明の他の特徴として、種々の形の硬化材料を生ずる
ために使用することができる。
硬化材料は通常は弾性を有し、例えば電気部品を封入す
るための注型品、シーリング材又は防水を施すための繊
維上塗被の形であってもよい。しかし本発明の硬化性配
合物は特に剥離塗料を製造するのに有効!ある。硬化は
通常、例えば50〜200℃、時にyo 〜13G℃で
験硬化性配合物を加熱することによって達成される。
従って本発明はまた、オル11149シロキ賃ン剥、離
塗料も用いて基材を被覆する場合、基材に本発明の硬化
性オルガノ4リシロキサン配金物を適用しかつ同配合物
を硬化させて固体皮膜を形成するのに十分な温度に加熱
する−ことより成る基材を被覆するための方法を提供す
る。
硬化性オルガノぼりシロキサンは、そのままで適用して
もよいが、塗布皮膜を硬化するための加熱前及び/又は
加熱の間開皮膜から揮尭される揮発性溶剤中の溶液の形
で蒙オ#IノIすシ四キサンを適用するのがしばしば望
ましいことが判明した。
適当な溶剤にはシルエン、キシレン、ヘキナン、ホワイ
トスピリット及びこれらの混合物が包含される。使用さ
れる溶剤の量は、該オルガツボ9シpキサン配合物の粘
度を下けて同配合物の適用のために使用される塗布法に
適当な水準にするのに十分な量1ある。
溶剤は室温で蒸発させてもよいし、あるいはこの蒸発を
例えば5G−100’C″r!おだやかに加熱すること
によって促進することもできる。
本発明の基材を塗布する方法を実施する際には、硬化性
オルガへ1シpキサン塗料配合物を、任意の適当な方法
によって、例えばスプレー、浸漬、ナイフ塗布、9ノー
ス四−ル塗布、グラビアコーターによって基材に適用し
かつ任意の適当な手段、例えば熱風、赤外線又は紫外線
によって加熱して硬化させることができ、この際特定の
場合に選択される条件は使用される配合物の性質に依存
する。特定の場合の硬化のに使用される適用によって左
右される。
本発明による配合物は、基材に適用し、次いで数秒間例
えば150℃以上の温度、又はもつと長い時間ならばも
つと低い温度例えば数10秒間なら120℃又は約1分
ならば70℃で露光することによって優れた剥離特性を
有する非移行性皮膜に硬化されうる。配合物が適用され
る基材は、剥離特性を付与することが所望される任意の
固体表面であってよい。適当な基材には、ガラス、石及
びセラミック、Iワオレフイン及びIリエステルフイル
ム及び繊維例えばIリエチレン、ポリプロピレン及びI
リエチレンテレフタレートフイルム及びIIaImを包
含するプラスチック、羊毛、木綿及びグラシン紙、羊皮
紙、クラフト紙及び薄葉紙を包含する紙のようなフィル
ム及び繊維を含むセル四−ス材料及びアルミニウム箔の
ような金属が包含される。しかし特に、該配合物は、1
10−120℃の加熱帯域における5〜30秒の滞留時
間を与えることのできる速度で連続的に実施されうる紙
処理のような方法で使用するのが有効である。
本発明の方法により剥離塗料で塗布された箔、特に紙は
本発明の他の特徴を成し、例えば粘着う碩ル又は床タイ
ル用の可剥性保護被覆を提供する際又は結合すべき基材
に移送する前の分離された接着フィルム用臨時支持体と
して有効1ある〇 本発明の白金触媒は通常は、簡単に製造できるという特
徴を有しかつ金属容器の腐食及び/又は触媒力の損失な
しに貯蔵されうる。該触媒は通常オルガノぼりシルキサ
ンの硬化を促進する上f高水準の活性を示し、特に剥離
塗布基材の製造に有効である。
次に本発明を実施例により説明するが、例中「部」は「
重量部」!ある。
例1 シクロヘキ七ン第−白金クロリドダイマー3.0部、ジ
ビニルテトラメチルジシロキサン456.0部及びトル
エン2451.0部の溶液を15分間加熱還流させる。
室温で夜通し装置した後3 O54部の部分を取出して
びんに入れ、これにアルミニウムトリイソプロ4キシr
とアルミニウムトリーm、ブト中シトとの混合物(50
:50wt/vt ) 1.’4部を加えた。このアル
ミニウムアルコキシド混合物は1アリソ(ムligo)
 l ’なる商品名で英国、マンチェスター在マンチェ
ム・リミテツf (Maoh*m Lim1t@a )
社から得られる。
このびんを密封し、振盪してmm1ii体を全く含まな
い溶液を得る。この溶液は試料ムである。
同様にして第二の試料、つまり試料Bもびんに移し、密
封して振盪する。試料Bには添加は行なわない。両試料
の塩化養分を、イソゾWJノール中の硝酸銀溶液を用い
て、鳳−ヘキサノール及びアセ)ン中の混合物の電位滴
定によって測定する。この方法はハンナ及−−エラ(H
amaan4 Jura) (ムna1. Ohem、
 (19S 9 )、1020)の方法の適応である。
試料ムは塩化養分を18 !i ppm有し、試料1は
172 ppwaを有している。201 : Ptに対
する理論的環化物価は204 ppmである。周囲温度
18〜21”Cでの30日間の貯蔵後に、架橋性ピニル
シνキサン/ SiHシロキサン配合物のゲル化時間に
対する前記試料の影響を定量することによって試料の活
性を比較する。試料ムで触媒された混合物は33.7分
のゲル化時間を有し、試料Bを含有する混合物は41.
5分のゲル化時間を有する。試料ム及びBは、架橋性配
合物のシロキサニルに対して10 pI)!lの白金を
与えるような量!加える。ゲル化時間はテクネゲル化測
時計(Teahn・Ge1ation〒im@r) N
o 4 (英国ケンブリッジ州在テクネ(ケンブリッジ
) Ltaから入手可能〕を用いて測定する。使用する
架橋性配合物は、珪素に結合されたビニル基0.8 m
o1%を含む末端ビニル基を有するジメチルポリシリキ
サンとメチル水素4リシ■キサン液との混合物の30重
量襲トルエン溶液1ある。この溶液は20tで14X1
0oPの粘度を有する。このような4リマ一混合物は、
白金触媒の存在で架橋してエラストマーを形成する商業
的に入手可能の多数間は、20±1 ’e ”1’ 4
.5 ax X Jl、Oamアル1ニウムビーカー1
ポリマー溶液75部を使用し、前記ゲル化測時計No4
を用いて測定する。
例2 シフ四ヘキ七ン第−白金りロリr/イ!−〇、、553
部、1:3:5ニア−テトラメチル−1:3:5:7−
テトラピニルシク四テ)ラシaキサン41.5部及びト
ルエン511.0部から成る混合物を15分間還流させ
る。冷却後に溶液を2つの不等部分ム及びBに分け、そ
れでれをガラス容器に入れる。ム部分(437部)には
トルエン中の1アリソ(ム1iso ) B ’の10
重量≦溶液19.7部を加えて、容器を密封する。2日
後にム及び1の両部分を取出し、例1で記載したように
ゲル化時間を測定することによって両部分の活性を比較
する。試料ムは3o、7分のゲル化時間を与えたが、試
料Bは57.3分のゲル化時間を与えた。更に21日後
に両試料を比較する。試料ムは28.8分のゲル化時間
を与え、試料Bは143分であった。また、塗料配合物
用触媒としての両試料の挙動も下記のように比較する。
塗料配合物の溶液は、ジメチルシロキサニル単位99.
2 mol %及びメチルビニルシロキサニル単位0.
8 mol≦より成り、ビニルジメチルシリル基で停止
された末端を有する線状ポリシロキサン(粘度約15 
X 10’ eP ) 30部、Fリメチルシリル基で
停止された末端を有しかつ22oPの粘度を有するぼり
メチル水素シロキサン0.64部、Fルエン76部及び
l−ヘキナン300部から製造する。この溶液を、各2
03部の2つの等部分に分ける。第一の部分には触媒試
料ムを2.10部加える。生じる触媒混合物は[溶液0
J−t’ある。イリマー溶液の203部の第二部分には
、触媒試料52.10部を加えて触媒塗料配合物「溶液
D」を得る。各塗料配合物はシロキサンポリマーの重量
に対して約75ppmの白金を含有し、それぞれは溶剤
中の珪素重合体約7.5重量%溶液である。各溶液を高
度に叩解した高つや付は填料未添加クラ7)紙(しばし
ばグラシン紙とも称される)の片面に適用すると、生じ
る塗被紙は一平方メートル当り約0.7〜,1.09の
シロキサンポリマーを有する。
塗被紙を種々の時間の間オーブンで$O″”cr加熱す
る。指1擦っても汚れを示さない塗膜を生口るためのオ
ーブン内の最小滞留時間を、この塗料配合物の「最小硬
化時間」とする。塗料溶液0は13秒の最小硬化時間を
有する。塗料溶液りは15秒後に不良汚れを与え、60
秒の滞留時間後にもなお若干の汚れを示す。塗料配合物
0で塗被された紙は感圧接着剤に対する良好な剥離性を
有していた。
例3 シクaヘキセン第一白金りロリPダイマー0.147部
をトルエン124.8部とジビニルテトラメチルジシp
キfン22.05部との混合物に溶かす。この溶液を加
熱しないで2部分に分ける。次にこの溶液の777gに
トルエン中の17リンB′の10重量幡溶液3.5部を
加える。
この溶液及び未処理残分を室温18〜20”Cで放置し
、製造後のゲル化時間10分、6日及び14日の試験の
ためにそれぞれから試料を取出す。次のゲル化時間が観
察される。
例4 トランス−ビス(ジエチルスルフィr)白金ジクロリl
’0.3”082部、ジ♂ニルテトラメチル・クシロキ
サン36.12部及びトルエン204゜35部の溶液を
2時間還流させる。この溶液の一部分(66,1部)を
びんに移して、試料ムと表示する。第二の部分(63,
5部)をびんに移し、トルエン中の17リソB′の10
重量襲溶液2.86部を加えて試料Bと表示する。A及
び週間後にグル化時間を例1で記載したように測定する
。測定値は次の通りである: 例5 シラノール基を末端に有する49−)メチルシルキサン
液(25℃の粘度90cP)92部及びトリメチルシリ
ル基を末端に有する4リメチル水素シ田キfン液(25
℃の粘度20aP)110部から、架橋性配合物を製造
する。この配合物の75部を例2の触媒溶液ム又はN 
O,5gと共に攪拌する。それ(れの触媒混合物は白金
3−を含有する。溶液ムを含有する混合物は18℃で2
0分以内にゲルを形成し、他方#tlを含有する混合物
は18℃で60分内にゲル化しなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (a)  ハロゲン白金化合物(b)  脂肪
    族不飽和基を有するオルガノシロキサン化合物 (c)  アルミニウムアルコキシド の混和物から成る白金触媒。 λ ハロゲン白金化合物(a)11塩化白金酸又はその
    アルカリ金属塩; pi044、ptQJz、 H!P
    t0j4及びその塩;塩化第−白金及びオレフィン又は
    ジアルキルスルフィrの錯化金物又は前記塩素化合物の
    任意のものと御飯の臭素化合物1ある特許請求の範II
    嬉1項記載の触媒。 3、脂肪族不飽和基を有するオルガノシロキサン化合物
    (b)が1個以上のビニル1叉はアラル基を有する特許
    請求の範囲第1又は2項記載の触媒。 4、脂肪族不飽和基を有するオルガノシ田キサン(b)
    がジピニルテトラメチルジシ膣キ賃ン又は1:3:5ニ
    ア−テトラメチル−l:3;5ニアーテトラビニルシタ
    曹テトラシ四キサンである特許請求の範囲第3項記載の
    触媒。 5、 アルミニウムアルコキシド(6)が単独又はアル
    ミニウムトリー―−ゾFキシドと混合されているアルミ
    ニウム)9イソゾa4キシドであるか又はアルミニウム
    とイソゾロAノール及び第二シタノールの混合物とのア
    ルコキシドを形成することから生じる多成分アルミニウ
    ムアルコキシド混合物!ある特許請求の範囲第1〜4項
    のいづれか1項に記載の触媒。 6、 成分(b)30〜300部及び成分(0) 1〜
    10部と共に成分(a)1部(部は重量部である)が存
    在する特許請求の範囲第1〜Isl[のいづれか1項に
    記載の触媒。 7、  (a)  ハロゲン白金化合物(b)  脂肪
    族不飽和基を有する“オルIノシpキサン化合物 (Q)  アルミニウムアルコキシド の混和物から成る白金触媒1触媒される場合にSIHを
    含む化合物と脂肪族不飽和基又はシラノール基を含む化
    合物とを反応させる方法。 8、 硬化オルガノプリシロキサンを製造するために使
    用される特許請求の範1!117項記載の方法。 9、  (1)  31H基を含むオルガノポリシロキ
    サン(if)st−ビニル基又はSl−アリル基又はS
    l−囲碁を含むオルガノポリシーキサン (ill)  (a)  ハロゲン白金化合物(b) 
     脂肪族不飽和基を有するオルガノシロキサン化合物 (、)  アルミニウムアルコキシド の混和物から成る白金触媒 から成る硬化性配合物。
JP57139973A 1981-08-14 1982-08-13 白金触媒、SiHを含む化合物と脂肪族不飽和基又はシラノ−ル基を含む化合物との反応方法及び硬化性配合物 Granted JPS5840151A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8124940 1981-08-14
GB8124940 1981-08-14
GB8125678 1981-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5840151A true JPS5840151A (ja) 1983-03-09
JPH0251674B2 JPH0251674B2 (ja) 1990-11-08

Family

ID=10523962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57139973A Granted JPS5840151A (ja) 1981-08-14 1982-08-13 白金触媒、SiHを含む化合物と脂肪族不飽和基又はシラノ−ル基を含む化合物との反応方法及び硬化性配合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5840151A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311685U (ja) * 1986-07-10 1988-01-26
JP2011256388A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Evonik Goldschmidt Gmbh 有機ケイ素化合物の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311685U (ja) * 1986-07-10 1988-01-26
JPH0455352Y2 (ja) * 1986-07-10 1992-12-25
JP2011256388A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Evonik Goldschmidt Gmbh 有機ケイ素化合物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0251674B2 (ja) 1990-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1174394A (en) Silicone release coatings and inhibitors
EP0108208B1 (en) Solventless silicone controlled release compositions
EP0081509B1 (en) Vinyl gum cure accelerators for addition-cure silicone
JP7128832B2 (ja) シリコーン剥離コーティング組成物
US6034225A (en) Organopolysiloxanes having aliphatically unsaturated radicals, the preparation thereof and the use thereof in crosslinkable materials
JPH0319267B2 (ja)
EP0390083B1 (en) Liquid silicone resin compositions
CN104685013A (zh) 可固化有机聚硅氧烷组合物、具有由所述组合物形成的固化层的片状制品以及层合材料
US5279860A (en) Method of using epoxysilicone controlled release composition
JP7128831B2 (ja) シリコーン剥離コーティング組成物
US4281093A (en) Catalyst compositions and their use in the preparation of release coatings
EP0103639B1 (en) Vinyl gum cure accelerators for condensation-cure silicone
EP0073556B1 (en) Catalysts
US3861939A (en) Process for coating substrates using fast curing silanol-containing organopolysiloxane resins
EP0455361A2 (en) Silicone sealants
JPS5840151A (ja) 白金触媒、SiHを含む化合物と脂肪族不飽和基又はシラノ−ル基を含む化合物との反応方法及び硬化性配合物
US4954597A (en) Methylhydrosiloxane paper coatings
JPS59219366A (ja) 離型用シリコ−ン組成物
JPH01158073A (ja) シリコーン剥離被膜を備えた基体
US3632794A (en) Hydroxylated copolymers composed of monomethylsiloxane units and diphenylsiloxane units
JPH09176491A (ja) 剥離性シリコーン組成物
JPS6315849A (ja) 剥離用組成物
US3677872A (en) Hydroxylated copolymers composed of monomethylsiloxane units and diphenylsiloxane units
JP3821856B2 (ja) ポリマー有機珪素化合物、その製法及びその使用
JPH0625602A (ja) 剥離紙用硬化性シリコーン組成物