JPH0455352Y2 - - Google Patents

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JPH0455352Y2
JPH0455352Y2 JP1986106051U JP10605186U JPH0455352Y2 JP H0455352 Y2 JPH0455352 Y2 JP H0455352Y2 JP 1986106051 U JP1986106051 U JP 1986106051U JP 10605186 U JP10605186 U JP 10605186U JP H0455352 Y2 JPH0455352 Y2 JP H0455352Y2
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JP
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panel display
circuit board
drive circuit
display device
mounting
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JP1986106051U
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JPS6311685U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 この考案は、薄膜EL(Electoro−
Luminescence)や液晶等を用いたパネル表示装
置の実装構造に関する。
B 従来の技術 例えば、薄膜EL表示装置として、数字或いは
図形等を表示する薄膜EL素子と、これを駆動す
る駆動回路とをフレキシブルコネクタで接続した
ものが開発されており(特開昭58−35586号公
報)、このような装置を用いた従来のパネル表示
装置は、第4図に示すような実装構造となつてい
た。
すなわち、パネル表示器50の裏面端子部にフ
レキシブル基板51が接続され、その基板51上
に半導体素子から成る駆動回路57が実装されて
いる。また、基板51と第2の回路基板52とを
フラツトケーブル53及びコネクタ54を介して
接続し、表示装置のケースとなるレール55間に
挿入する構造となつていた。更に、レール55と
パネル表示器50との固定はゴム製のクツシヨン
材56により行なつていた。
C 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来のパネル表示装
置は、パネル表示器50と回路基板51,52と
の接続をフレキシブル基板51、フラツトケーブ
ル53、コネクタ54で行なつており、さらに、
電気的接続は半田付けを多用する構成となつてい
たので、多くの実装工数を要すると共に実装コス
トも高くなる。また、回路基板51,52はクツ
シヨン材56により固定されるだけなので不安定
であつた。また、この種の従来例として、パネル
表示器とその駆動用回路基板とを保持部材にて保
持するとともに、パネル表示器と駆動回路基板と
の間に配置した金属ばねにより両者の各端子部を
電気的に接続した実装構造が知られている(例え
ば、実開昭53−20590号公報、特公昭58−40151号
公報)。
しかしながら、これらの実装構造では、保持部
材にパネル表示器や駆動回路基板を係合する部材
が特に設けられていないため、回路基板、金属ば
ね、パネル表示器を順に位置決めして積層した後
に、これらを締結部材で締結する構造となる。こ
のため、組立てが困難で手間がかかる上、締結の
際に各部材間に位置ずれが発生したり、また、振
動によつて各部材が位置ずれを起こし易いという
問題がある。
この考案の目的は、パネル表示器と駆動回路基
板の接続が簡単且つ確実に行なえるパネル表示装
置の実装構造を提供することにある。
D 問題点を解決するための手段 このような問題は、対向配置される一対の保持
部材に、パネル表示器の端子部と駆動回路基板の
端子部の少なくともいずれか一方の端子部を係合
する係合部材と、パネル表示器の端子部と駆動回
路基板の端子部とを電気的に接続する導体とを設
け、パネル表示器と駆動回路基板との少なくとも
いずれか一方を一対の保持部材により側方から挟
持することにより解決される。
E 作用 一方の保持部材の係合部材にパネル表示器の一
方の端子部と駆動回路基板の一方の端子部とを係
合する。次に、他方の保持部材の係合部材にパネ
ル表示器の他方の端子部と駆動回路基板の他方の
端子部をそれぞれ係合すると、パネル表示器及び
駆動回路基板が対向する一対の保持部材により側
方から挟持され、かつ両者は内部コネクタにより
電気的に接続される。
F 実施例 以下、本考案を図示する実施例に基づいて説明
する。
第1図及び第2図に示すように、パネル表示装
置は、EL発光方式あるいは液晶方式のパネル表
示器1と、そのパネル表示器1の駆動を制御する
半導体素子等を搭載した駆動回路基板2と、これ
らパネル表示器1と駆動回路基板2とを機械的、
電気的に接続する一対の保持部材3,4からな
り、端部に導電性の端子部が形成されているパネ
ル表示器1及び駆動回路基板2は保持部材3,4
の内部において、コネクタ5,6により電気的に
接続されている。
絶縁体から成る保持部材本体31,41には、
溝状の凹部311,312,411,412がそ
れぞれ所定の間隔を置いて形成され、凹部31
1,312,411,412に導電性ばね材から
なる接触ばね(係合部材)32,33,42,4
3がそれぞれ設けられている。両接触ばね32と
33および42と43とは保持部材31,41の
内部を貫通する導体34および44によりそれぞ
れ電気的に接続されている。ここで接触ばね3
2,33及び導体34によりコネクタ5が、接触
ばね42,43及び導体44によりコネクタ6が
構成される。保持部材本体31及び41の取付け
面36,46側には、ビス止め用孔を有する取付
けフランジ35,45が形成されている。以上の
構成において、保持部材本体31,41、接触ば
ね32,33,42,43および導体34,44
により保持部材3,4が構成される。
組立にあたり、まず、パネル表示器1の一方の
端子部を一方の保持部材本体31の接触ばね32
に差し込んだ後、他の接触ばね33に駆動回路基
板2の一方の端子部を差し込む。次に、パネル表
示器1と駆動回路基板2の反対側の端子部を他方
の保持部材本体41の各接触ばね42,43にそ
れぞれ差し込めば、各端子部は接触ばね32,3
3,42,43で挟圧されパネル表示器1と駆動
回路基板2とが保持部材3,4に側方から挟持さ
れると共に、両者が電気的にも接続される。更
に、保持部材3および4を図示しない計器盤等の
筐体に当接させビス等で螺着して固定される。
次に、第3図に示すのは他の実施例であり、第
1図に示した実施例との相違は、パネル表示器1
を保持する凹部311,411およびパネル表示
器用接触ばね32,42の各取付け面36,46
側を切除し、かつパネル表示器1の表面1Aと取
付け面36,46が面一となるようにした点であ
る。すなわち、パネル表示器用接触ばね61,7
1は導体34,44と一体に形成された一枚のば
ね接片駆動回路基板2の両端の端子部を接触ばね
33,43に係合させて駆動回路基板2を側方か
ら保持部材3,4にて挟持させた後、図示しない
計器盤などの透明パネル80とパネル表示器用接
触ばね61,71との間でパネル表示器1を押圧
挟持して固定するようにしたものである。なお、
接触ばね61と導体34とによりコネクタ5が、
接触ばね71と導体44とによりコネクタ6が構
成される。
この実施例では、計器盤等の透明パネル80と
パネル表示器1との間隔を極めて小さくでき、取
付けスペースを小さくできる。
なお、以上の各実施例では、パネル表示器と駆
動回路基板とをそれぞれ1つづつ設けたが、他の
回路基板も併せて保持するように他のコネクタを
付加しても良い。
G 考案の効果 この考案によれば、実装対象(パネル表示器と
駆動回路基板)の少なくともいずれか一方の両側
端子部を一対の保持部材の係合部材に係合させる
だけで、その実装対象を保持部材に側方から挟持
させて実装することができるとともに、他方の実
装部材を実装したときに両実装部材が互いに電気
的に接続されるので、組立ておよび両者の接続を
極めて容易に行なうことができ、工数の低減に寄
与するとともに、振動に対して強く、信頼性が向
上する。また、保持部材に設けられたコネクタに
より保持部材内で電気的に接続されているのでコ
ンパクトに構成できる。更に、従来例のようにク
ツシヨン材を介した保持ではなくパネル表示器お
よび駆動回路基板がコネクタに係合保持されるの
で両者の位置関係が適切に確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案に係わるパネル
表示装置の実装構造を示す要部断面図および斜視
図、第3図は他の実施例を示す要部断面図、第4
図は従来のパネル表示装置を示す要部断面図であ
る。 1……パネル表示器、2……駆動回路基板、
3,4……保持部材、5,6……コネクタ、3
1,41……保持部材本体、32,42,61…
…パネル表示器用接触ばね、34,44……導
体、33,43,71……駆動回路基板用接触ば
ね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パネル表示器と表示器駆動用の駆動回路基板と
    を有するパネル表示装置の実装構造において、 前記パネル表示器の端子部と前記駆動回路基板
    の端子部の少なくともいずれか一方を係合する係
    合部材と、前記パネル表示器の端子部と前記駆動
    回路基板の端子部とを電気的に接続する導体とを
    有し、互いに対向して配置される一対の保持部材
    を備え、 前記パネル表示器と前記駆動回路基板の少なく
    ともいずれか一方が前記一対の保持部材で側方か
    ら挟持されていることを特徴とするパネル表示装
    置の実装構造。
JP1986106051U 1986-07-10 1986-07-10 Expired JPH0455352Y2 (ja)

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JP1986106051U JPH0455352Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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JP1986106051U JPH0455352Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS6311685U JPS6311685U (ja) 1988-01-26
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ID=30981055

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320590B2 (ja) * 1974-08-28 1978-06-27
JPS5840151A (ja) * 1981-08-14 1983-03-09 ローヌ―プーラン・シミ 白金触媒、SiHを含む化合物と脂肪族不飽和基又はシラノ−ル基を含む化合物との反応方法及び硬化性配合物

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