JPS5839924A

JPS5839924A - 光フアイバ融着部検査装置

Info

Publication number: JPS5839924A
Application number: JP13812581A
Authority: JP
Inventors: Tadayoshi Matsuzaki; 松崎　忠義; Hiroyuki Nakajima; 博之中嶋; Osamu Harada; 治原田
Original assignee: NEC Corp; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1981-09-02
Filing date: 1981-09-02
Publication date: 1983-03-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は光ファイバ融着部検査装置に関する。

光ファイバを伝送媒体とすゐ光ファイバケーブル伝送方
式において、光フアイバケーブルの布設や装置の製造お
よび設置などを行なうと１Ｋ、光フアイバ心線の間の融
着接続を実施すゐことが多い。光フアイバ心線を融着接
続すゐ場合には、まず光ファイバの被覆を除去して光フ
アイバ心線を露出させるが、このときに光フアイバ心線
の表面に損傷を与えて光７アイパＯ機械的強度を劣化さ
せることがある。ついで融着接続を行なうとＩＫは、融
着部とその近傍は約２０００℃の高温となるため、融着
接続後での融着部近傍の機械的な強度が劣化すＸｈこと
がある。従来光フアイバ融着部の品質を検査するために
、伝送損失検査および外観検査が行なわれてい石。しか
し光フアイバ融着部の両側に回路などが接続されておシ
、伝送損失検査ができぬ場合も多く、また外観検査だけ
で上記のような光フアイバ融着部の劣化を検出すること
は困難である。例えば、シングルモードの光ファイバの
融着部の引張如強度は正常な場合には数百グラムｍｍで
あるが、外観検査で合格となったものの中には融着部の
引張り強度が数十グラムしがないものが混入しているこ
とがある。このような引張り強度の小さい融着部をもつ
光ファイバを用いるのは、装置ならびに方式の信頼度を
低下させることになるから、光フアイバ融着部の引張り
強度を検査する必要性は高い。しかし従来の引張り試験
機は、通常大形でかつ重量も大きいためＫ、光フアイバ
機器に接続された短い光ファイバを取付けて光ファイバ
の融着部の引張り強度の検査を行なうことができず、ま
た光フアイバケーブルの布設場所へ持ち運ぶことができ
ず、従って光フアイバ融着接続部の引張り強度検査には
適用し難いという欠点がある。

本発明の目的は、上記の欠点を除去し所望の場所におい
て光フアイバ融着部の引張シ強度検査を行えるような小
形でかつ軽量な光ファイバ融着部検査装置を提供するこ
とｋある。

本発明の装置は、光ファイバの融着部の両側に間隔をお
いて定めた２つの箇所の一方を保持する手段を有する第
１の保持部と、前記光ファイバの前記２つの箇所の他の
一方を保持する手段を有し前記第１の保持部上を摺動可
能に設は九第２の保持部と、前記第１および第２の保持
部の間に係合して装着され予め定めた大きさの引張シカ
を前記光ファイバの融着部に加える力伝達部とを備えて
いる。

以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図１ｍ）および（ｂ）はそれぞれ本発明のＩＩＥＩ
Ｏ実施例を示す上面図および側面図で゛ある。金属から
成る保持部４は、光ファイバ１を保持する部分と、金属
から成る保持部５をのせて滑動させる部分とを有す石。

保持部４Ｖｃは金属の連結棒１０の一方の端部がねじ止
めＫよ如固定されており、連結棒１０の他方の端部は保
持部５に設けた穴を貫通してスリップリング８を介しす
゛ブト９の内面とねじ締めされてい為。また保持部４お
よび５０間の連結棒１０の外周にはスプリング１１が装
着されており、スプリング１１０弾性力によって保持部
５はスリップリング８を介してナツト９に押付けられて
いる。光ファイバ１の光□ファイバ心線２は融着部３に
おいて融着接続されており、ζＯ光ファイバ１は保持部
４および５の上面に設けた溝に収容し上部から保持金具
６をねじ７によりて締め付けることによ勤保持される。

なお光ファイバ１の保持は、保持金具−とねじ７によっ
て行なう代りに、ばねの弾性力を用いて光７アイパ１を
はさんで保持す為クランプを保持部４およびｂの上面に
固定し設けて行なうこともできる。ｔた光ファイバ１を
保持した個所が引張力によって滑って移動するおそれの
あるときは、光ファイバ１と前記の保持具とをゴム膜を
介して保持すればよい。光ファイバ１の融着部３の引張
シ強度を検査するのは、次のような手順による。まずナ
ツト９をまわして、スプリング１１が保持部Ｓを押す力
が予め定め九検査の引張り力となる位置に設定する。次
に融着部３０両側の光ファイバ１を前記の如く保持部４
および５の上に保持する。ついで、ナツト９をまわして
ゆるめれば、光ファイバ１０融着Ｗ６３が両側から予め
定めた力で引張られる。このとき融着部３に変形がみら
れなければ合格とし、融着部３が変形あるいは破壊すれ
ば不合格として、光ファイバｌの融着部３の強度検査を
行なうことができる。第１図（ａ）　、　（ｂ）Ｋ示す
装置は構造が簡単で小形にｔ’ｓ％また被検査物の寸法
や引張シカに応じてスプリング１１を交換すゐことによ
ｐ、容易に検査条件を変えることができるという利点が
ある。

８２図（相および（ｂ）はそれぞれ本発明の第２の実施
例を示す上面図および側面図である。連結棒１４の一端
は保持部１２に固定されておシ、連結棒１４は保持部１
３ｔＣ設けた穴を貫通して他の一端を保持１１１ｓ１２
に固定されている。また連結棒１４０外馬とナツト９の
内面とはねじでかみ合うようにしてあり、ナツト９をｉ
わせばスリップリンタ８を介して保持部１Ｂｌｌｅ力が
加わシ、保持部１３が保持部１２上を滑動する。融着部
３の両側の光ファイバ１を保持部１２および１３に保持
して、ナツト９を予め定めた回転角度だけまわして光７
ア゛イパ１の融着部３に両側から引張る力を加えること
によ）、融着部３０強度検査を行なうことができる。第
２図慣）、（ｂ）Ｋ示す装置は構造が簡単で小形にで亀
、また被検査物の寸法に応じて保持部１３の位置を容易
に変えることができるという利点がある。

第３図は本発明の１ｌＥ３の実施例を示す上面図である
。保持部１５にはシリンダー１７を取付けてあり、ピス
トン２０と連動するピストン棒２１の端部は保持部１３
に固定されている。シリンダー１７の内部には管路１８
から空圧あるいは油圧が加えられる。融着部３０両側の
光ファイバｌを保持部１５および１３に保持したあとシ
リンダ１７の内１６に予め定めた大きさの空圧あるいは
油圧を加えることくより、光ファイバ１の融着＠３には
ゲージ圧に対応する引張り力が加わ抄、これによって融
着部３０強度検査を行なうことができる。

第４図は第３図の装置のシリンダへの加圧手段の一例を
示すブロック図である。圧力源２７から送られた空圧は
減圧弁２８および電極弁２９を通りてシリンダ１７へ送
られるとともに、圧力スイッチ付きの圧力針２６へ送ら
れる。ｔた端子３０からは電圧が圧力計２６の圧力スイ
ッチを介して電磁弁２９のソレノイドに印加されてぃゐ
。シリンダ１７の内部の空圧が予め定めた圧力よｐ低い
ときは、圧力計２６の圧力スイッチは開いておシミ磁弁
２９のソレノイドには電圧が加わらず、電磁弁２９を通
りて空圧がシリンダ１７に送られる。

シリンダ１７内の空圧が予め定めた圧力に達すると、圧
力計２６の圧力スイッチが閉じて電磁弁３９のソレノイ
ドに電圧が加わ勤、電磁弁２９が閉じてシリンダ１７へ
の空圧の退出を止める。従って、この加圧手段により第
３図のシリンダ１７へ空圧を送石ことｋよ如、正確な大
きさの引張シカを被検査物へ自動的に加えることができ
る。なお第４図の加圧手段において、開閉弁２５は検査
が終了したときに開いて空圧を排出させるためのもので
ある。

１１５図は本発明の第４の実施例を示す上面図である。

保持部１５に取付けたシリンダー１９はピストン２０と
プランジャ２３とを有する。ピストン２０と連動するピ
ストン棒２１の端部は保持部１３に固定されている。プ
ランジャ２３は、シリンダ１９の端部に設けたねじ穴と
かみあうねじを設けた調整棒２２と連動する。

シリンダ１９内には、開閉弁２５から空気あるいは油を
管路２４を通じて入れてから開閉弁２５を閉じておく。

融着部３０両側の光ファイバｌを保持部ＩＳおよび１３
に保持したあと、調整棒２２をまわしてプランジャー２
３を押し込めば、シリンダ１９内の空圧あるいは油圧が
上昇する。圧力計２６が予め定めた圧力を示したときに
調整棒２２を壕わすＯを止めれば、光ファイバ１の融着
１１ｓ３にはゲージ圧に対応する引張り力が加わり、そ
れＫよって融着部の強度検査を行なうことができる。

鎮５図の装置では、圧力計２６の指示によ）正確な大き
さの引張り力を加えて検査をすることができるという利
点がある。

なお第５図の装置において、圧力計２６として圧力スイ
ッチ付きの圧力針を用い、更に％−ターとモーターの回
転速度管減速して調整棒２２に伝達する機構とを設ける
ことによって、シリンダ１９内の外圧を自動的に行なう
ことができる。すなわち、圧力針の圧力スイッチを介し
てモーターを電源に接続しておけば、シリンダ１９内の
圧力が予め定めた値よ）低いときｋは圧力スイッチが閉
じて峰−ターを電源に接続し、これに伴なりて峰−ター
の回転動力が調整棒２２に伝達されてシリンダ１９内の
圧力を次第に上げてゆく。シリンダ１９内の圧力が予め
定めた値に適すれば、圧力針の圧力スイッチが開きモー
ターの電源が断となシ、従りて調整棒２２０回転が止ま
ってシリンダ１・内の圧力は予め定めた値となる。この
ようＫすれば、正確な大きさの引張り力を被検査物へ自
動的に加えることができるという利点がある。

以上説明し光如く、本発明には所望の場所において光フ
アイバ機器の光７アイバを攻付けて光フアイバ融着部の
引張１強度検査ができる小形でかつ軽量な光ファイバ融
着部検査装置を実現できるという効果があシ、％に光フ
ァイバケーブル伝送装置の製造ありいは設置に際しての
光ファイバ融着部検査に適用すゐヒとにより光フアイバ
ケーブル伝送装置の信頼度を向上できるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

菖１図ｔａ）および（ｂ）はそれぞれ本発明の第１の実
施例を示す上面図および側面図、鎮２図（１）および（
ｂ）はそれぞれ本発明０ＩＩＥ２の実施例を示す上面図
および儒ｍ図、ＩＩＥＢｌｌおよび第５図はそれぞれ本
発明の第３および第４の実施例を示す上面図、第４図は
１１３図の装置のシリンダへの加圧手段の一例を示すブ
ロック図であゐ。１・・・・・・光ファイバ、２・・・・・・光フアイバ
心線、３・・・・・・融着部、４，８．１＆１３．ｔｓ
・・・・・・保持部、６・・・・・・保持金具、７・・
・・・・ねじ、８・・・・・・スリップリング、９・・
・・・・ナツト、１０．１４・・・・・・連結棒、１１
・・・・・・スプリング、１７．１９・・・・・・シリ
ンダ、１８．２４・・・・・・管路、２０・・・・・・
ピストン、２１・・・・・・ピストン棒、２２・・・・
・・調整棒、２３・・・・・・プランジャ、２ト・・・
・・開閉弁、２６・・・・・・圧力針、２７・・・・・
・圧力源、２８６２ツノ／／／（Ｉ）２隼１ｖ（２ノ竿３回

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　光ファイバの融着部の両側に間隔をおいて定
めた２つの箇所の一方を保持する手段を有する第１の保
持部と、前記光ファイバの前記２つの箇所の他の一方を
保持する手段を有し前記第１の保持部上を摺動可能に設
けた第２０保持部と、前記第１および８２の保持部の間
に係合して鋏着され予め定めた大きさの引張）力を前記
光ファイバの融着１１に加える力伝達部とを備えたこと
を脣徴とする光ファイバ融着部検査装置。情）　前記力伝達部は、一端が前記第１０保持部に固定
され前記第２の保持部に設けた穴を貫通して他端にナツ
トとかみ合う送）ねじを設けた少なくとも１つの連結棒
と、誼連結棒に沿りて前記ＩＩＩおよび第２の保持部間
に押圧力を加えるための弾性体とを備えた特許請求の範
囲第（１）項記載の光ファイバ融着部検査装置。（３）　　前記力伝達部は、一端が前記第１の保持部に
固定され前記第２の保持部に設けた穴を貫通して他端が
前記１１ＥＩの保持部に固定された連結棒と、前記＄１
ＥＩおよびＩＥ２の保持部の間の予め定めた範囲におい
て前記連結棒に設けた送〕ねじとかみ合うナツトとを備
えた特許請求の範囲第（１）項記載の光ファイバ融着部
検査装置。（４前記力伝達部は、前記第１の保持部に固定したシリ
ンダと諌シリンダ内に流体を圧送する加圧手段とを備え
、前記シリンダのピストンに連動するピストン棒の端部
な前記第２の保持部に固定した特許請求の範囲第（１）
項記載の光ファイバ融着部検査装置。（団　前記加圧手段は、流体圧源と、前記シリンダ内の
流体圧が予め定めた大きさ以上になったときに電源回路
を開く圧力スイッチを有する圧力針と、前記圧力スイッ
チが前記電源回路を閉じているときだけ前記流体圧源が
圧送する流体を前記シリンダ内へ送る電磁弁とを備えた
特許請求の範ｌ！ｌ第（４）項記載の光ファイバ融着部
検査装置。（６）　　前記力伝達部は、ピストンとプランジャとを
もち前記第１の保持部に固定したシリンダと、前記プラ
ンジャを駆動する手段とを有し、前記ピストンと連動す
るピストン棒Ｏ端部を前記第２の保持部に固定し九轡許
請求の範囲第（１）項記載の光ファイバ融着部検査装置
。