JPS5839795Y2 - 液体噴霧器 - Google Patents
液体噴霧器Info
- Publication number
- JPS5839795Y2 JPS5839795Y2 JP2390878U JP2390878U JPS5839795Y2 JP S5839795 Y2 JPS5839795 Y2 JP S5839795Y2 JP 2390878 U JP2390878 U JP 2390878U JP 2390878 U JP2390878 U JP 2390878U JP S5839795 Y2 JPS5839795 Y2 JP S5839795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction port
- spout
- port
- liquid
- jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気または水蒸気等の流体を噴出する噴出口１
の開口形状を横細長状とし、噴出口１の横幅を液体タン
ク３に連通されている吸上口２の口径とほぼ同一幅とし
上記噴出口１と吸上口２とを互いに近接せしめると共に
、且つ噴出口１と吸上口２の各開口端面を交差させて配
設せしめて成る液体噴霧器に係り、その目的とするとこ
ろは良好な噴霧が得られるとともに動力源が小型とでき
る液体噴霧器を提供するにある。
の開口形状を横細長状とし、噴出口１の横幅を液体タン
ク３に連通されている吸上口２の口径とほぼ同一幅とし
上記噴出口１と吸上口２とを互いに近接せしめると共に
、且つ噴出口１と吸上口２の各開口端面を交差させて配
設せしめて成る液体噴霧器に係り、その目的とするとこ
ろは良好な噴霧が得られるとともに動力源が小型とでき
る液体噴霧器を提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
噴出口１は噴出管４の先端部を漸次絞った前面に設けら
れている。
れている。
噴出口１は噴出管４から噴出する空気または水蒸気の流
体を好ましい噴出速度、均一層の噴射状態を得るために
開口形状を第１図のように横細長状の矩形としている。
体を好ましい噴出速度、均一層の噴射状態を得るために
開口形状を第１図のように横細長状の矩形としている。
噴出管４は噴出口１に一定の整流を噴出できる筒状体で
あって後端開口には空気圧縮ポンプ装置５から発生する
空気を連結ホース等を介して接続している。
あって後端開口には空気圧縮ポンプ装置５から発生する
空気を連結ホース等を介して接続している。
一方吸上管７は下端を液体タンク３の下方に位置してお
り、上端が円形の吸上口２となっているもので、上部を
漸次絞った形状としている。
り、上端が円形の吸上口２となっているもので、上部を
漸次絞った形状としている。
吸上口２は噴出口１の前面にやや離して直角に対向に設
け、吸上口２の上面を噴出口１の下端口の高さより高い
位置に配置している。
け、吸上口２の上面を噴出口１の下端口の高さより高い
位置に配置している。
液体タンク３には目的に応じて適当な液体を適量収納で
きるものである。
きるものである。
第１図、第２図では噴出口１の形状を横細長状の矩形の
例であるが、横細長状の偏平形であってもよいものであ
る。
例であるが、横細長状の偏平形であってもよいものであ
る。
上記では噴出源として空気圧縮ポンプ装置５についての
例であるが、第４図仮線のように必要により蒸気発生装
置８を使用してもよいものである。
例であるが、第４図仮線のように必要により蒸気発生装
置８を使用してもよいものである。
この場合には連結ホース、噴出管４等を適当な耐熱、耐
圧のものを使用するものである。
圧のものを使用するものである。
第３図は吸上口２の形状が噴出口１からの噴出流れ方向
下方に傾斜した勾配をもった開口としている実施例であ
る。
下方に傾斜した勾配をもった開口としている実施例であ
る。
噴出口１近くの噴出流れの状況はほぼ一次的な関数曲線
の拡散形状となるので、第３図の吸上口２の形状を噴出
流れの直線状に沿った開口形状とすれば噴出口１からの
噴出流れを有効に利用することができて、液体タンク３
からの液体を有効に吸上げられるものである。
の拡散形状となるので、第３図の吸上口２の形状を噴出
流れの直線状に沿った開口形状とすれば噴出口１からの
噴出流れを有効に利用することができて、液体タンク３
からの液体を有効に吸上げられるものである。
空気圧縮ポンプ装置５を駆動して空気を連結ホース等を
介して噴出管４に供給すると、噴出管４で所定の流れに
整流して噴出口１から圧縮空気を噴出する。
介して噴出管４に供給すると、噴出管４で所定の流れに
整流して噴出口１から圧縮空気を噴出する。
噴出流は噴出口１から所定の速度をもって、勾配の少な
いほぼ層状の状態で吸上口２の上面を流れる。
いほぼ層状の状態で吸上口２の上面を流れる。
しかして吸上口２の周辺が低圧となって吸上管７を介し
て液体タンク３の液体を吸上げ、噴霧できるものである
。
て液体タンク３の液体を吸上げ、噴霧できるものである
。
従来の液体噴霧器にあっては、第５図、第６図のように
噴霧器の噴射口９が円形状であって、噴霧流がほぼ円錐
状に流れるものでまた吸上口１０との位置関係も図のよ
うに噴射口９の円形中心部に配置するものであって、無
駄な噴出流が生して不要な動力を要していたのみでなく
、吸上口１０の上面を流れる噴出流か゛均一層状でなく
したがって良好な噴霧液が得られなかったものである。
噴霧器の噴射口９が円形状であって、噴霧流がほぼ円錐
状に流れるものでまた吸上口１０との位置関係も図のよ
うに噴射口９の円形中心部に配置するものであって、無
駄な噴出流が生して不要な動力を要していたのみでなく
、吸上口１０の上面を流れる噴出流か゛均一層状でなく
したがって良好な噴霧液が得られなかったものである。
本考案にあっては上述のように空気または水蒸気等の液
体を噴出する噴出口を横細長状としたから、従来のよう
に噴出口から噴出する流れの状態が円錐状に拡散するこ
となく、はぼ水平の平行状またはやや傾斜する位の台形
状でほぼ均一の層状の噴出流れを得ることができ、吸上
口の上面を均一層流で噴出させるときわめて効率よい均
一の負圧効果が得られて液体タンクからの吸上を有効と
できるとともに均一の良好な噴霧液を噴霧できる。
体を噴出する噴出口を横細長状としたから、従来のよう
に噴出口から噴出する流れの状態が円錐状に拡散するこ
となく、はぼ水平の平行状またはやや傾斜する位の台形
状でほぼ均一の層状の噴出流れを得ることができ、吸上
口の上面を均一層流で噴出させるときわめて効率よい均
一の負圧効果が得られて液体タンクからの吸上を有効と
できるとともに均一の良好な噴霧液を噴霧できる。
また噴出口の横幅を液体タンクに連通されている吸上口
の口径とほぼ同一幅としたから、上記と相まって、無駄
な噴出流れがなく動力源が従来より小型化でき、また従
来と同一容量の動力源であれば吸上能力が高くなって多
量の噴霧液を噴霧させることができるものであってきわ
めて高効率な吸上効果のある液体噴霧ができるものであ
る。
の口径とほぼ同一幅としたから、上記と相まって、無駄
な噴出流れがなく動力源が従来より小型化でき、また従
来と同一容量の動力源であれば吸上能力が高くなって多
量の噴霧液を噴霧させることができるものであってきわ
めて高効率な吸上効果のある液体噴霧ができるものであ
る。
第１図は本考案の一実施例の噴出口と吸上口の一部切欠
の斜視図、第２図は同上の一部切欠の正面図、第３図は
同上の他の実施例の一部切欠の側面図、第４図は本考案
の一案施例の概略説明図、第５図は従来例の噴射口と吸
上口の一部切欠の斜視図、第６図は同上の一部切欠の正
面図であって、１は噴出口、２は吸上口、３は液体タン
クを示すものである。
の斜視図、第２図は同上の一部切欠の正面図、第３図は
同上の他の実施例の一部切欠の側面図、第４図は本考案
の一案施例の概略説明図、第５図は従来例の噴射口と吸
上口の一部切欠の斜視図、第６図は同上の一部切欠の正
面図であって、１は噴出口、２は吸上口、３は液体タン
クを示すものである。
Claims (2)
- （１）空気または水蒸気等の流体を噴出する噴出口の開
口形状を横細長状とし、噴出口の横幅を液体タンクに連
通されている吸上口の口径とほぼ同一幅とし、上記噴出
口と吸上口とを互いに近接せしめると共に、且つ噴出口
と吸上口の各開口端面を交差させて配設せしめて戒る液
体噴霧器。 - （２）実用新案登録請求の範囲第１項に記載の液体噴霧
器において、吸上口と噴出口の両開口端面のなす角度を
鈍角に設定して成るもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2390878U JPS5839795Y2 (ja) | 1978-02-25 | 1978-02-25 | 液体噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2390878U JPS5839795Y2 (ja) | 1978-02-25 | 1978-02-25 | 液体噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54127219U JPS54127219U (ja) | 1979-09-05 |
| JPS5839795Y2 true JPS5839795Y2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=28861384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2390878U Expired JPS5839795Y2 (ja) | 1978-02-25 | 1978-02-25 | 液体噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839795Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-25 JP JP2390878U patent/JPS5839795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54127219U (ja) | 1979-09-05 |
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