JP3234724U - 液体噴霧装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】噴霧化されて噴出される液体粒子をより小さくすることができる液体噴霧装置を提供する。
【解決手段】ベンチュリー管40を備える液体噴霧装置において、気体ノズル62の開口付近に、液体ノズル46の奥端から液体ノズル46の先端方向に向けて気体ノズル62から離隔されるように傾斜された傾斜面64を有する気体ノズル側傾斜部66を設けた。また、液体ノズル46は、気体ノズル側傾斜部66の傾斜面64の先端67に連設されるとともに、気体ノズル62から離隔される方向において液体ノズル46の奥端方向に傾斜された傾斜面48を有する液体ノズル側傾斜部50に開口した。
【選択図】図7
【解決手段】ベンチュリー管40を備える液体噴霧装置において、気体ノズル62の開口付近に、液体ノズル46の奥端から液体ノズル46の先端方向に向けて気体ノズル62から離隔されるように傾斜された傾斜面64を有する気体ノズル側傾斜部66を設けた。また、液体ノズル46は、気体ノズル側傾斜部66の傾斜面64の先端67に連設されるとともに、気体ノズル62から離隔される方向において液体ノズル46の奥端方向に傾斜された傾斜面48を有する液体ノズル側傾斜部50に開口した。
【選択図】図7
Description
本考案は、水道水や香料等を含む液体等、各種の液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置に関する。
従来から、居室内の湿度の低下を防ぐために水道水を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置が知られている。また、芳香を発生させるための香料を含む液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置が知られている。これらの従来の液体噴霧装置では、液体を噴霧化するために超音波振動子を用いるもののほか、例えば、いわゆる「ベンチュリー管」を用いて液体を噴霧化するものがある(特許文献1参照)。
前述したような従来の液体噴霧装置では、気体ノズルからの気体の噴出速度を上げたり、気体ノズルと液体ノズルとの距離の調整を行うなどして、噴霧化された液体粒子をできるだけ小さくして噴霧化している。液体粒子を小さくすることによって、噴出される液体粒子がより広く拡散される。また、粒子が大きい場合には装置本体内において重力により下方に落下して装置本体内に付着してしまい、噴霧化の効率性が低下するため、効率性向上のために液体粒子を小さくすることが望まれる。しかしながら、従来の液体噴霧装置では、液体粒子を小さくすることに限界があり、さらに小さな液体粒子とすることができる液体噴霧装置が求められていた。
本考案は、前述した従来の液体噴霧装置の問題点を解決するものであり、噴霧化されて噴出される液体粒子をより小さくすることができる液体噴霧装置を提供することを目的とする。
本考案は、前述した従来の液体噴霧装置の問題点を解決するものであり、噴霧化されて噴出される液体粒子をより小さくすることができる液体噴霧装置を提供することを目的とする。
前述目的を達成する手段は、以下のものである。
(1)液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置であって、
気体配送管と、前記気体配送管に連通接続された気体ノズルと、液体配送管と、前記液体配送管に連通接続された液体ノズルとを備え、前記気体ノズルの開口と前記液体ノズルの開口は互いに近接されるとともに、前記気体ノズルと前記液体ノズルの軸心は、互いにほぼ直交する方向に向けて配設されたベンチュリー管を備え、
前記気体ノズルの開口付近に、前記液体ノズルの奥端から前記液体ノズルの先端方向に向けて前記気体ノズルから離隔されるように傾斜された傾斜面を有する気体ノズル側傾斜部が設けられたことを特徴とする液体噴霧装置。
(1)液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置であって、
気体配送管と、前記気体配送管に連通接続された気体ノズルと、液体配送管と、前記液体配送管に連通接続された液体ノズルとを備え、前記気体ノズルの開口と前記液体ノズルの開口は互いに近接されるとともに、前記気体ノズルと前記液体ノズルの軸心は、互いにほぼ直交する方向に向けて配設されたベンチュリー管を備え、
前記気体ノズルの開口付近に、前記液体ノズルの奥端から前記液体ノズルの先端方向に向けて前記気体ノズルから離隔されるように傾斜された傾斜面を有する気体ノズル側傾斜部が設けられたことを特徴とする液体噴霧装置。
(2)前記液体ノズルは、前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面の先端に連設されるとともに、前記気体ノズルから離隔される方向において前記液体ノズルの奥端方向に傾斜された傾斜面を有する液体ノズル側傾斜部に開口されたことを特徴とする(1)に記載の液体噴霧装置。
(3)前記気体ノズル側傾斜部及び前記液体ノズル側傾斜部のそれぞれの傾斜面は平滑面であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の液体噴霧装置。
(3)前記気体ノズル側傾斜部及び前記液体ノズル側傾斜部のそれぞれの傾斜面は平滑面であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の液体噴霧装置。
(4)前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記気体ノズルの軸心に対して30°〜60°傾斜されている(1)から(3)のいずれかに記載の液体噴霧装置。
(5)前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記気体ノズルの軸心に対して38°〜52°傾斜されている(1)から(3)のいずれかに記載の液体噴霧装置。
(6)前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して45°〜75°傾斜されている(2)から(4)のいずれかに記載の液体噴霧装置。
(7)前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して53°〜67°傾斜されている(2)から(4)のいずれかに記載の液体噴霧装置。
(8)液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置であって、気体配送管と、前記気体配送管に連通接続された気体ノズルと、液体配送管と、前記液体配送管に連通接続された液体ノズルとを備え、前記気体ノズルの開口と前記液体ノズルの開口は互いに近接されるとともに、前記気体ノズルと前記液体ノズルの軸心は、互いにほぼ直交する方向に向けて配設されたベンチュリー管を備え、前記気体ノズルの開口付近に、前記液体ノズルの奥端から前記液体ノズルの先端方向に向けて前記気体ノズルから離隔されるように傾斜された傾斜面を有する気体ノズル側傾斜部が設けられ、前記液体ノズルは、前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面の先端に連設されるとともに、前記気体ノズルから離隔される方向において前記液体ノズルの奥端方向に傾斜された傾斜面を有する液体ノズル側傾斜部に開口され、
前記気体ノズル側傾斜部及び前記液体ノズル側傾斜部のそれぞれの傾斜面は平滑面であり、前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して53°〜67°傾斜されたことを特徴とする液体噴霧装置。
(5)前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記気体ノズルの軸心に対して38°〜52°傾斜されている(1)から(3)のいずれかに記載の液体噴霧装置。
(6)前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して45°〜75°傾斜されている(2)から(4)のいずれかに記載の液体噴霧装置。
(7)前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して53°〜67°傾斜されている(2)から(4)のいずれかに記載の液体噴霧装置。
(8)液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置であって、気体配送管と、前記気体配送管に連通接続された気体ノズルと、液体配送管と、前記液体配送管に連通接続された液体ノズルとを備え、前記気体ノズルの開口と前記液体ノズルの開口は互いに近接されるとともに、前記気体ノズルと前記液体ノズルの軸心は、互いにほぼ直交する方向に向けて配設されたベンチュリー管を備え、前記気体ノズルの開口付近に、前記液体ノズルの奥端から前記液体ノズルの先端方向に向けて前記気体ノズルから離隔されるように傾斜された傾斜面を有する気体ノズル側傾斜部が設けられ、前記液体ノズルは、前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面の先端に連設されるとともに、前記気体ノズルから離隔される方向において前記液体ノズルの奥端方向に傾斜された傾斜面を有する液体ノズル側傾斜部に開口され、
前記気体ノズル側傾斜部及び前記液体ノズル側傾斜部のそれぞれの傾斜面は平滑面であり、前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して53°〜67°傾斜されたことを特徴とする液体噴霧装置。
本考案の液体噴霧装置では、気体ノズルからの気体の噴出方向における気体ノズルの開口付近に、気体ノズル側から液体ノズルの奥端方向に向けて気体ノズルから離隔されるように傾斜された傾斜面を有する気体ノズル側傾斜部が設けられているので、気体ノズルから噴出される気体は、傾斜面に沿って、液体ノズルの軸心に対して斜めに流れ、吸引効果が高まる。したがって、液体ノズルの軸心に対して直交する方向に気体が噴出される態様と比較して、一定の気圧で圧送される場合のベンチュリー効果を高めることができ、噴霧化液体粒子をより小さくすることができる。よって、噴出孔から噴出される液体粒子をより広く拡散することができる。また、粒子が小さいので、装置本体内において重力により下方に落下する粒子を少なくすることができ、いったん噴霧化されたにもかかわらず外部に噴出できない液体の割合を低下させることで噴霧化の効率性を向上させることができる。
以下、本考案の液体噴霧装置について、図面に示した実施の形態を用いて説明する。図1から図4に示されるように、本考案の液体噴霧装置1は、内部に貯留されている芳香剤を含む液体13を噴霧させるためのものであり、図5に示されるようなベンチュリー管40を用いることにより、噴出される液体粒子(ミスト)の大きさをより小さくできるものである。液体噴霧装置1では、このベンチュリー管40により、装置1上部の噴出孔3から噴出される噴霧状の液体粒子をより小さい大きさとすることができるものである。
図1から図4に示されるように、液体噴霧装置1は、その全体が、長さの短い「砲弾形状」に形成されている。図2に示されるように、液体噴霧装置1の上部中央には、後述するように噴霧化された液体粒子が噴出される噴出孔3が形成されている。また、図4に示されるように、液体噴霧装置1の背面側下部寄りには、電源コードを接続可能な電源接続口5が設けられている。
ついで、図5及び図6を参照して液体噴霧装置1の内部構造について説明する。図5に示されるように、液体噴霧装置1の装置本体2内部には、液体13を貯留する液体貯留ユニット10とエアーポンプ30が内蔵されており、前述した噴出孔3からの液体粒子の噴出を可能としている。液体貯留ユニット10は、装置本体2に対して取り外し可能に固定されている。液体貯留ユニット10は、装置本体2内のやや下方寄りに配設された取付ボード6上に載置されて固定されている。
装置本体2の中心やや上部寄りには、液体13を貯留する液体貯留ユニット10が配設されている。液体貯留ユニット10のユニット本体12は、ほぼ円筒状に形成されており、その内部に液体13が貯留されている。また、ユニット本体12の軸心付近には、液体13内にその下端開口を位置させ、液体13を上方に配送するための液体配送管14が配設されている。なお、本例では芳香剤が含まれた液体13が貯留されているが、芳香剤などを含まない水道水などを貯留して噴霧化するものでもよく、芳香剤以外の薬剤等を含む液体を用いる液体噴霧装置に適用することとしても良い。
ユニット本体12の上部には、開口16がその先端に形成された小径部15が設けられている。小径部15には、後述するベンチュリー管40が取り付けられ、さらにこのベンチュリー管40の上部には、気体導入口18を備えたスリーブ17が固定されている。
装置本体2の下部には、エアーポンプ30が固定されている。エアーポンプ30は装置本体2の取付ボード6の下方の装置本体2内の底部に固定されている。エアーポンプ30の側面には、エアーポンプ30により送り出された気体をベンチュリー管40側に圧送するための気体配送管32が連通接続されている。気体配送管32は、取付ボード6を貫通して液体貯留ユニット10の上部に向けて引き回されており、その先端は、前述したスリーブ17の気体導入口18に連通接続されている。
図6に示されるように、スリーブ17には、全体形状が円筒状に形成された本体部20と、本体部20の側部から外方に突設された気体導入口18と、この気体導入口18と連通するとともに気体導入口18に対して本体部20の内方に突設され、さらに下方に向けて「L字」状に屈曲形成されてその先端がベンチュリー管40に連通接続される気体導出口22が設けられている。そして、スリーブ17の本体部20の先端開口部は、装置本体2の上部の噴出孔3に向けて開口されるように、一方、気体導出口部22の先端開口部はユニット本体12の小径部15に向けて開口されるように、スリーブ17が小径部15に配置固定されている。
ついで図6及び図7を参照してベンチュリー管40について説明する。ベンチュリー管40には、液体配送管14がその外側に嵌装されて連通接続される円筒状の液体側接続部42と、スリーブ17の気体導出口22の先端外側に嵌装されて連通接続される円筒状の気体側接続部60とが備えられている。液体側接続部42の軸心は気体側接続部60の軸心と平行となるように形成されるとともに、偏心して形成されている。また、気体側接続部60は液体側接続部42よりも約3倍の内径に形成されている。
液体側接続部42の奥端には、先端側寄りもやや小径の内径とされた小径部44が形成されている。そしてこの小径部44の側壁面に、液体側接続部42の軸心と直交する方向において径方向外側に向けて開設された液体ノズル46が形成されている。また一方で、気体側接続部60の底部に、気体側接続部60の軸心に沿う方向において軸心方向奥側に向けて開設された気体ノズル62が形成されている。したがって、液体ノズル46と気体ノズル62とは、互いに直交する方向に沿って形成されている。また、液体ノズル46の開口と気体ノズル62の開口とは近接して設けられている。そして液体噴霧装置1においては、液体ノズル46の軸心は液体13の液面と平行に、気体ノズル62の軸心は液体13の液面と垂直になるように配設されている。
そして、気体ノズル62からの気体の噴出方向、すなわち気体ノズル62の先端方向における気体ノズル62の開口付近に、気体ノズル62側から液体ノズル46の奥端方向に向けて気体ノズル62から離隔されるように傾斜された傾斜面64を有する気体ノズル側傾斜部66が設けられている。傾斜面64は本例では平滑面に形成されている。また、本例では傾斜面64は、気体ノズル62の軸心に対して45°傾斜された角度に形成されている。また、この傾斜面64の先端67は、気体ノズル62の軸心に沿って気体ノズル62の開口をその先端方向に投影した場合の開口内に位置されている。傾斜面64の先端67から気体ノズル62の開口までは、気体ノズル62の開口直径の約4分の1の距離に設けられている。また、傾斜面64の基端65は、気体ノズル62の開口よりも液体ノズル46の奥端方向寄りとなるように形成されており、傾斜面64の基端65から気体ノズル62の開口までは、気体ノズル62の開口直径の約2分の1の距離に設けられている。なお、傾斜面64の角度は、噴霧化する液体の粘度やエアーポンプの能力などによって適宜変更することが可能であるが、例えば30°〜60°の範囲とすることが好ましく、さらには38°〜52°の範囲とすることが好ましい。
また、液体ノズル46は、傾斜面64の先端67に連設されるとともに、気体ノズル62から離隔される方向において液体ノズル46の奥端方向、すなわち液体側接続部42の径方向内側に向けて傾斜された傾斜面48を有する液体ノズル側傾斜部50に開口されている。傾斜面48は本例では平滑面に形成されている。また、本例では傾斜面48は、液体ノズル46の軸心に対して60°傾斜された角度に形成されている。また、傾斜面64の先端67、すなわち傾斜面48の先端から液体ノズル46の開口までは、液体ノズル46の開口直径の約3分の1の距離に設けられている。また、傾斜面48の基端49から液体ノズル46の開口までは、液体ノズル46の開口直径の約2倍の距離に設けられている。そして、本例では傾斜面48は液体13の液面側に向けられて配設されている。なお、傾斜面48の角度は、気体ノズル62側の傾斜面62の角度や、噴霧化する液体の粘度やエアーポンプの能力などによって適宜変更することが可能であるが、例えば45°〜75°の範囲とすることが好ましく、さらには53°〜67°の範囲とすることが好ましい。い。
そして、液体配送管14が連通接続されたベンチュリー管40は、気体側接続部60を介してスリーブ17に固定されており、このスリーブ17を介して、液体噴霧装置1の装置本体2に対して固定されている。スリーブ17は、取付ステー7によって装置本体2に固定されている。また、スリーブ17の上方には、後述する噴霧化領域24と装置本体2の噴出孔3とに連通する噴出室8が形成されている。噴出室8は、スリーブ17上部の開口と、噴出孔3との間を遮蔽して区切る噴出壁部9の内部に設けられている。
ベンチュリー管40外周面とユニット本体12の小径部15内周面との間には、噴霧化領域24が設けられており、液体ノズル46から噴霧化されて噴出される液体粒子は、まずこの噴霧化領域24に噴出される。エアーポンプ30から圧送されて気体ノズル62から噴出する気体により、液体配送管14を通じて液体13が液体ノズル46から噴霧化領域24に吸引され、噴霧化液体粒子が生成される。この際に、気体ノズル62から噴出される気体は、傾斜面64に沿って、液体ノズル46の軸心に対して斜めに流れ、吸引効果が高まる。したがって、液体ノズル46の軸心に対して直交する方向に気体が噴出される態様と比較して、一定の気圧で圧送される場合のベンチュリー効果を高めることができ、噴霧化液体粒子をより小さくすることができる。さらにまた、液体ノズル46は、その先端方向に向かって、気体ノズル62の傾斜面64の先端67寄りに傾斜する傾斜面48に開口されているので、吸引される液体13が気体ノズル62方向に向かって流れやすい。よって、気体ノズル62から噴出される気体により吸引効果をさらに高めることができ、噴霧化液体粒子をさらに小さくすることができる。したがって、噴出孔3から噴出される液体粒子がより広く拡散される。また、粒子が小さいので、装置本体2内において重力により下方に落下する粒子を少なくすることができる。よって、いったん噴霧化されたにもかかわらず外部に噴出できない液体13の割合を低下させることで噴霧化の効率性を向上させることができる。
本考案は、前述した実施の形態に限られるものではなく、本考案の主旨の範囲内で適宜変更することが可能である。
本考案は、水道水や、芳香剤が含まれる液体等の各種の液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置に広く利用することができる。
1;液体噴霧装置
2;装置本体
3;噴出孔
5;電源接続口
6;取付ボード
7;取付ステー
8;噴出室
9;噴出壁部
10;液体貯留ユニット
12;ユニット本体
13;液体
14;液体配送管
15;小径部
16;開口
17;スリーブ
18;気体導入口
20;本体部
22;気体導出口
24;噴霧化領域
30;エアーポンプ
32;気体配送管
40;ベンチュリー管
42;液体側接続部
44;小径部
46;液体ノズル
48;傾斜面
49;基端
50;液体ノズル側傾斜部
60;気体側接続部
62;気体ノズル
64;傾斜面
65;基端
66;気体ノズル側傾斜部
67;先端
2;装置本体
3;噴出孔
5;電源接続口
6;取付ボード
7;取付ステー
8;噴出室
9;噴出壁部
10;液体貯留ユニット
12;ユニット本体
13;液体
14;液体配送管
15;小径部
16;開口
17;スリーブ
18;気体導入口
20;本体部
22;気体導出口
24;噴霧化領域
30;エアーポンプ
32;気体配送管
40;ベンチュリー管
42;液体側接続部
44;小径部
46;液体ノズル
48;傾斜面
49;基端
50;液体ノズル側傾斜部
60;気体側接続部
62;気体ノズル
64;傾斜面
65;基端
66;気体ノズル側傾斜部
67;先端
Claims (8)
- 液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置であって、
気体配送管と、前記気体配送管に連通接続された気体ノズルと、液体配送管と、前記液体配送管に連通接続された液体ノズルとを備え、前記気体ノズルの開口と前記液体ノズルの開口は互いに近接されるとともに、前記気体ノズルと前記液体ノズルの軸心は、互いにほぼ直交する方向に向けて配設されたベンチュリー管を備え、
前記気体ノズルの開口付近に、前記液体ノズルの奥端から前記液体ノズルの先端方向に向けて前記気体ノズルから離隔されるように傾斜された傾斜面を有する気体ノズル側傾斜部が設けられたことを特徴とする液体噴霧装置。 - 前記液体ノズルは、前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面の先端に連設されるとともに、前記気体ノズルから離隔される方向において前記液体ノズルの奥端方向に傾斜された傾斜面を有する液体ノズル側傾斜部に開口されたことを特徴とする請求項1に記載の液体噴霧装置。
- 前記気体ノズル側傾斜部及び前記液体ノズル側傾斜部のそれぞれの傾斜面は平滑面であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴霧装置。
- 前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記気体ノズルの軸心に対して30°〜60°傾斜されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の液体噴霧装置。
- 前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記気体ノズルの軸心に対して38°〜52°傾斜されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の液体噴霧装置。
- 前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して45°〜75°傾斜されている請求項2から請求項4のいずれかに記載の液体噴霧装置。
- 前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して53°〜67°傾斜されている請求項2から請求項4のいずれかに記載の液体噴霧装置。
- 液体を噴霧化して噴出させる液体噴霧装置であって、
気体配送管と、前記気体配送管に連通接続された気体ノズルと、液体配送管と、前記液体配送管に連通接続された液体ノズルとを備え、前記気体ノズルの開口と前記液体ノズルの開口は互いに近接されるとともに、前記気体ノズルと前記液体ノズルの軸心は、互いにほぼ直交する方向に向けて配設されたベンチュリー管を備え、
前記気体ノズルの開口付近に、前記液体ノズルの奥端から前記液体ノズルの先端方向に向けて前記気体ノズルから離隔されるように傾斜された傾斜面を有する気体ノズル側傾斜部が設けられ、
前記液体ノズルは、前記気体ノズル側傾斜部の前記傾斜面の先端に連設されるとともに、前記気体ノズルから離隔される方向において前記液体ノズルの奥端方向に傾斜された傾斜面を有する液体ノズル側傾斜部に開口され、
前記気体ノズル側傾斜部及び前記液体ノズル側傾斜部のそれぞれの傾斜面は平滑面であり、
前記液体ノズル側傾斜部の前記傾斜面は、前記液体ノズルの軸心に対して53°〜67°傾斜されたことを特徴とする液体噴霧装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021003198U JP3234724U (ja) | 2021-08-18 | 2021-08-18 | 液体噴霧装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2021003198U Active JP3234724U (ja) | 2021-08-18 | 2021-08-18 | 液体噴霧装置 |
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