JPS5839687Y2 - 断層x線撮影装置 - Google Patents

断層x線撮影装置

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JPS5839687Y2
JPS5839687Y2 JP1979101137U JP10113779U JPS5839687Y2 JP S5839687 Y2 JPS5839687 Y2 JP S5839687Y2 JP 1979101137 U JP1979101137 U JP 1979101137U JP 10113779 U JP10113779 U JP 10113779U JP S5839687 Y2 JPS5839687 Y2 JP S5839687Y2
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JP
Japan
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ray tube
holding mechanism
top plate
film holding
tube device
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JP1979101137U
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JPS5619205U (ja
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正夫 山本
■史 小沢
雄三 田中
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株式会社島津製作所
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Publication date
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は被検者の立位・傾斜位・水平位・逆傾斜位の
各体位における所定の截断面に存在する被写体を撮影す
る平行平面移動方式によった断層X線撮影装置の改良に
関するものである。
被検者を立位・傾斜位・水平位・逆傾斜位の各体位に保
持するようにした天板を有し、かつ前記被検者の。
各体位に対応するようX線管装置ならびにフィルム保持
機構を超鋼可能なるようにするとともにX線管装置およ
びフィルム保持機構に平行平面運動を行わせながら断層
撮影をするようにした装置において被検者の各体位にお
ける所定の截断面の被写体を撮影する場合、被検者の水
平位にネ・ける撮影以外の撮影においては、X線管装置
とフィルム保持機構とのそれぞれの平行平面移動を連動
規制するため両者を連結する連結稈には、その回転中心
に対して、X線管装置ならびにフィルム保持機構からそ
れぞれの自重もしくはその一部によるモーメントが作用
するが、通常これらモーメント間にはかなり大きいアン
バランスが生ずるものである。
ところで、X線管装置ならびにフィルム保持機構はそれ
らをたがいに平行平面移動させるため、一般に平行に配
設されたそれぞれのガイドレールに、それを上下、左右
から挾持するようにそれぞれ両者に回転自在に取付けら
れたガイドローラを介して摺動自在に係合されている。
したがって被検者の水平位における撮影時にX線管装置
ならびにフィルム保持機構に平行平面移動を行わせるに
当っては、これら両者のそれぞれの自重は全てガイドロ
ーラを介してガイドレールに負荷されることから、これ
らの自重に対応したそれよりははるかに小さい各ガイド
ローラの回転摩擦抵抗に対抗できるだけの力で十分駆動
できるの・であるが、被検者の立位に訃ける撮影時にこ
れら両者に平行平面移動を行わせる場合には、X線管装
置ならびにフィルム保持機構のそれぞれの自重が連結棹
の上下端にそれぞれ直接作用することとなり、連結棹の
支持部、すなわち回転中心に対して、それぞれの自重か
らの曲げモーメントが加えられることとなるとともに、
駆動部に対しては前記した両者の曲げモーメントの大き
さの差だけの大きさの回転抵抗モーメントに対抗できる
モーメントを付与するに十分な大きい駆動力を要するこ
とになる。
このことは従来の装置において、X線管装置とフィルム
保持機構の両者に平行平面移動をさせる駆動モータのト
ルクアップによって前記した被検者の立位に釦ける撮影
を行わせようとするときは、水平位にふ・ける撮影にお
いては、たとえば200Wのモータで十分であったもの
が、700Wのモータに取換えても十分に行いえなかっ
たという実例によっても明らかである。
さらには駆動モータの出力を増大させるとしても、前記
した連結棹に作用する曲げモーメントによってそれに生
ずる撓みは、撮影時におけるX線管とフィルムとの一定
の関係を保持して行われねばならない相対運動を乱し、
断層撮影精度を大幅に低下させる。
もちろん、連結棹の断面係数を大きくし、撓みを小さく
することは可能であるが、その場合には、連結稈自身が
大形となり、その自重の増加によって駆動力を増大させ
ねばならないという悪循環を来すこととなる。
前記した不都合を解決する手段の一つとしてすでに実施
されているものについて第1図によって説明する。
図は被検者を立位において断層撮影をする場合を示して
おり、X線管1と絞り2からなるX線管装置とフィルム
3を保持するブツキ一部4とは、垂直に引きおこされた
天板5からhの距離にある截断面に一致させて回転中心
0が設定された連結棹6を介してたがいに連結されてい
る。
この場合X線管装置1,2釦よびブツキ一部4の自重を
それぞれWl、W2とし、それぞれの重心位置から回転
中心0までの距離をそれぞれ11.12とすると、回転
中心0に対するX線管装置1,2およびブツキ一部4か
らのモーメントはそれぞれWl 11 、W212とな
る。
したがって回転中心0には(Wlll−W212 )の
大きさの時計方向のモーメントが作用することとなる。
一方、X線管装置1,2にはその重心位置においてピン
連接され、かつ支点0′にて支持されるレバーTが設け
られ、その他端に重量W3のカウンターウェイト8が取
付けられている。
X線管装置1゜2とカウンターウェイト8のそれぞれの
重心位置間の距離を13、X線管装置1,20重心位置
と支点07間の距離を14とするとX線管装置1,20
重心にはカウンターウェイト8によっての大きさの上向
きの力が作用する。
この力は回転中心Oに対して反時計方向のモーメント を加えることとな るから、 回転中心Oにおけるモーメントは結局 と なる。
X線管1とフィルム3とに一定の関係を保った相対運動
を円滑かつモ確に行わせるには、連結棹6の回転中心0
にかけるモーメントは完全にバランスしていることが望
筐しい。
そのために被検者の立位における截断面の設定に当って
、回転中心Oが矢印で示したようにその位置を左右に移
動させられても、 がつねに成立するよう回転中心0の位置の変化に対応し
てレバー7の支点0′の位置を左右に調整可能なように
されている。
被検者の水平位以外の任意の体位における断層撮影に対
してもX線管装置1.2、ブツキ一部4、カウンターウ
ェイト8、それぞれの連結棹6に直角方向の自重分力に
ついて同様の調整を行えばよいわけであるが、この従来
の装置においてはレバー7の支点0′の位置調整が語例
であり、これを自動的に行わせようとすると、天板5か
らの回転中心O1での距離りを変数とした演算機構を必
要とし、かなり装置が複雑となる。
また被検者の水平位以外の体位における断層撮影時には
X線管装置1,2詮よびブツキ一部4それぞれの自重も
しくはその一部から連結棹6に加えられる曲げモーメン
トを除去することができず、断層撮影精度をあげようと
すれば連結棹6の断面係数を大きくせざるをえないこと
から、前記したと同様の不都合を生ずる。
この考案は前記した現状に鑑み、従来の平行平面移動方
式によった断層X線撮影装置における欠点を解消したも
のであって、X線管装置ならびにブツキ一部がともに平
行平面上のガイドレールをスライドするようにされてい
ることに着目し、X線管装置およびフッキ一部(フィル
ム保持機構)のそれぞれに、これら両者とそれぞれ相対
的に拘束平行運動するように前記ガイドレールに平行に
配設された走行レールに摺動自在に係合したバランスウ
ェイトを設け、被検者の断層撮影を行うに当って、X線
管装置とブツキ一部とを連結する連結棹の回転中心に対
して、これら両者の自重もしくはその一部によって加え
られるモーメントをそれぞれ除去するようにした断層X
線撮影装置を提供しようとするものである。
以下、この考案にかかる実施例装置について図面を参照
しながら詳細に説明する。
第3図はこの考案にかかる平行平面移動方式によった多
軌道断層X線撮影装置の正直図、第4図はその測面図で
ある。
図において、1はX線管、2は絞り、3はフィルム、4
はそれを保持するブツキ一部、5は天板、6はX線管装
置1,2とブツキ一部4とを連結する連結棹である。
X線管1は保持腕8の先端部に保持されており、保持腕
8は一対のガイドブラケット9と摺動自在に係合されて
いる。
そしてガイドブラケット9はフレーム10に両端を固定
され平行に配設された一対のガイドレール11に対して
、それを上下左右から挾持するようにガイドブラケット
9に回転自在に取付けられたガイドローラを介して摺動
自在に係合されている。
したがって、天板5の長手方向に対し直角な方向をX−
X方向、その長手方向をY−Y方向とすると、X線管1
は保持腕8とガイドブラケット9との摺動自在の係合に
よってX−X方向に、lたガイドブラケット9とガイド
レール11との摺動自在の係合によってY−Y方向にそ
れぞれ移動可能なようにされていることとなる。
12はX線管1の焦点Fに対して、X−Y平面にトいて
、直線、円、楕円などの軌道にそった平面運動を行わせ
る軌道創成部で、フレーム10に取付けられて卦り、1
3はその出力軸、14はその駆動モータである。
そしてX線管1の保持腕8はその端部において出力軸1
3と連接されている。
ブツキ一部4は、フレーム1aにガイドレール11と平
行なるように固定された一対のガイドレール15に対し
て、ガイドブラケット16を介してY−Y方向に摺動自
在なるよう係合されて釦り、さらにブツキ一部4はガイ
ドブラケット↑6に対してX−X方向に摺動自在なるよ
うに係合されている。
連結棹6は前記したようにX線管1とブツキ一部4とを
連結しているのであるが、詳しくは、X線管1とは保持
腕8を、ブツキ一部4とはガイドブラケット16をそれ
ぞれ介して両者を連結している。
17は支持ブラケットで、傾斜用リング18に対して、
上下方向にその固定位置が調整自在なるように取付けら
れており、そして連結棹6は、支持ブラケット17に対
して回動自在なるように支持されている。
0は連結棹6の支持点、すなわち回転中心である。
19は絞り2と連結棹6との連結腕である。
連結棹6が回転中心0にて左、もしくは右方向に回動さ
せられ、傾斜姿勢をとるとき、X線管1から絞り2を介
して放射されるX線ビーム中心がフィルム3の中心方向
、すなわち連結棹6の傾斜方向にむけられるようX線管
1および絞り2の姿勢を制御するリンク機構が設けられ
ており、このリンク機構を介してX線管1は保持腕8□
、絞り2は連結腕19にそれぞれ取付けられている。
傾斜用リング18は、そり回動軸20および一対の支持
ローラ21を介して支持脚22に対して回動自在なるよ
うに支承されている。
そして回動軸20は図示されていないが、支持脚22に
固定されたギヤモータによってチェーンおよびウオーム
歯車伝導系を介して回動されるようにされている。
フレーム10は傾斜用リング18に固定されているので
、前記ギヤモータを駆動することによって、X線管装置
1,2、ブツキ一部4、天板5、連結棹6などからなる
X線撮影系ならびに軌道創戒部12に所定の傾斜姿勢を
とらせることができる。
23はブツキ一部4に内蔵されている焦点グリッド(図
示せず)をX線管1の焦点のX−Y平面における移動に
連動して回転させるための伝導軸部である。
30はX線管装置1,2のバランスウェイトで、ガイド
レール11に平行に設けられた走行レール31に対して
、それを上下左右から挾持するようにバランスウェイト
30に回転自在に取付けられたローラを介して摺動自在
なるように係合されている。
32は一対のワイヤロープで、それぞれの端部がバラン
スウェイト30とガイドブラケット9のそれぞれ端面に
固定されている。
33は一対の溝プーリで、ワイヤロープ32の方向変換
ならびにそれに適当なテングヨンを付与する役をなす。
バランスウェイト300重量は、X線管1絞り2、ガイ
ドブラケット9および前記リンク機構のそれぞれの電歇
の合計に等しくされている。
30′はブツキ一部4のバランスウェイトでガイドレー
ル15に平行に設けられた一対の走行レール31′に対
して、それを上下から挾持するようにバランスウェイト
30′に回転自在に取付けられたローラを介して摺動自
在なるように係合されている。
一対のワイヤロープ32′は前記したワイヤロープ32
と同様に溝プーリ33′を介してそれぞれの端部がバラ
ンスウェイト30′とガイドブラケット16のそれぞれ
端面に固定されている。
バランスウェイ)30’の重駿ハ、ブツキ一部4釦よび
ガイドブラケット16のそれぞれの重量の合計に等しく
されている。
つぎにこの装置に釦ける動作について第2図を併用して
説明する。
第2図はこの考案の作動原理を被検者の立位において断
層撮影する場合について示している。
前記したギヤモータにより、チェーン釦よびウオーム歯
車伝導系を介して回動軸20を回動させ、傾斜用リング
T8を時計方向に9σだけまわし、天板15を直立させ
る。
支持ブラケット1γを傾斜用リング18に対して回転中
心Oが被撮影截断崩に一致する天板5の表面からhの高
さの位置を占めるよう固定する。
つぎに軌道創成部12に対してそれが出力軸13を介し
てX線管装置1,2にX線管1の焦点Fがたとえば円断
層軌道を描く運動を行わせるように断層軌道形状の設定
を行ってから、駆動モータ14を運転する。
出力軸13の運動は、保持軸8およびそれを介して連結
杆6に伝達され、前記したようにX線管1から絞り2を
介して放射されるビーム中心が連結杆6の傾斜方向にむ
けられるよ5X線管装置1,2が傾斜させられながら、
X線管↑の焦点FをしてX−Y平面に所定の円軌道を画
かせる。
このX線管装置1,2の運動は、連結杆6を介してブツ
キ一部4に所定の比率に縮小されて同時に伝達され、フ
ィルム3にX線管1の焦点FのX−Y運動・面に対して
平行なX−Y平面において縮小された平面円運動を行わ
させる。
X線管1の焦点Fならびにフィルム3が前記した円軌道
にそった平行平面移動をそれぞれ行うことによって、被
検者の被撮影截断画に存在する被写体がフィルム3面に
鮮明な陰影として投影撮影され、被写体の上・下に存在
する被検者の陰影は均一に抹消される。
前記撮影間において、X線管1、絞り2、ガイドブラケ
ット9および前記リンク機構はX線管1の焦点Fが画く
円軌道の直径に等しい距離だけ上下方向に往復動させら
れ、またブツキ一部4およびガイドブラケット16はフ
ィルム3がその中心において画く円軌道の直径に等しい
距離だけ同様に上下方向に往復動させられる。
この装置においては第2図に禾すとおり、上下方向に同
時に移動するX線管装置関連部材とブツキ一部関連部材
のそれぞれの合計重量Wl、W2に等しい重量をもった
バランスウェイト30および30物前記したように配設
されていることから、前記した上下方向の移動間におい
て連結杆6の両端部には前記した両者の関連部材の自重
はいずれも全く作用しないこととなる。
被検者の任意の傾斜位における断層撮影に対しても、前
記した両者の関連部材のそれぞれの連結杆6に直角方向
の自重分力がそれぞれのバランスウェイトの前記と同方
向の自重分力によって完全にバランスさせられることか
ら全く前記同様のことがいいうる。
昔たこのことは円軌道以外のたとえば楕円、直線軌道に
そった平面運動をX線管1の焦点Fに行わさせる場合に
ついても同じである。
したがって断層撮影を行うに当って、X線管装置1,2
とブツキ一部4とを連結する連結杆6の回転中心0に対
しては、その設定位置の如何に関係することなく、これ
ら両者の自重もしくはその一部によって加えられるモー
メントは完全に除去される。
そして連結杆6は回転中心0を支点とするレバーと考え
ればよく、それに実際に作用する力としては、ブツキ一
部4側の連接箇所に作用するブツキ一部4、ガイドプラ
ケット16およびバランスウェイト30′の各ガイドロ
ーラの回転摩擦抵抗力とX線管装置1,2側の連接箇所
に前記回転摩擦抵抗力に対抗するために付与される作動
力のみとなり、これらの負荷はいずれもそれぞれの自重
もしくはその一部が作用するときの負荷に比較すればは
るかに小さい。
したがって連結枠6は、それにわずかの曲げモーメント
しか作用しないこととなるので、撓みを生ずることなく
、理論通りの直線形状を保つとともに、その回転中心0
におけるモーメントは回転中心0の設定位置とは無関係
につねに完全にバランスすることとなり、X線管1の焦
点Fとフィルム3とに一定の関係を保った相対運動を円
滑かつ正確に行わせることができ、断層撮影精度を向上
させることができる。
また駆動モータ14に対する負荷を減少させることがで
きる。
この実施例においてはX線管装置1,2とブツキ一部(
フィルム保持機構)4の両者それぞれのバランスウェイ
ト30,30’との連結にワイヤロープ・プーリ機構を
用いているが、この外ベルト・プーリ機構、リンク機構
などを用いてもよい。
以上の説明によ2て明らかなようにこの考案にかかる断
層X線撮影装置に釦いては、X線管装置、フィルム保持
機構の両者に対してそれぞれのバラスウェイトが相対的
に拘束平行運動するようにされることによって、それぞ
れの自重を完全にバランスさせるようにされていること
から、両者を連動させる連結枠には直接これらの自重も
しくはその一部が作用することは皆無となり、被検者の
あらゆる体位における断層撮影時に釦いても連結枠は撓
みを生ずることなく直線形状を保持できるため、断層撮
影理論通りの断層撮影を行うことができ、その撮影精度
を従来の装置による場合に比して高めることができる。
また被検者のあらゆる体位にむける断層撮影時において
もX線管装置やフィルム保持機構のバランスが良好に保
持されることから駆動機構に無理がかからず、円滑かつ
軽快な運転が可能となり、従来の装置に釦げるように傾
斜位の程度の差異によってX線管装置、フィルム保持機
構の運動速度が変化し、写真に濃度差が生ずることを完
全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置におけるX線管装置とフッキ一部の
両者の自重による連結枠の回転中心に対するモーメント
をバランスさせる手段の原理説明図、第2図はこの考案
の原理説明図で、これら両図はいずれも被検者を立位に
むいて断層撮影する場合について示している。 第3図はこの考案にかかる平行平面移動方式によった多
軌道断層X線撮影装置の正面図、第4図はその側面図で
ある。 1・・・X線管、2・・・絞り、3・・・フィルム、4
・・・フッキ一部(フィルム保持機構)、5・・・天板
、6・・・連結枠、10・・・フレーム、11,15・
・・ガイドレール、30,30’・・・バランスウェイ
ト、31゜31′・・・走行レール、32,32′・・
・ワイヤロープ、33.33’・・・溝プーリ、F・・
・X線管の焦点、0・・・回転中心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板を支承するフレームを支持側に回動自在に取付け、
    このフレームに前記天板を挾んでその長手方向に前記天
    板とそれぞれ平行をなすガイドレールを2組配設し、こ
    の1組のガイドレールにはX線管装置を、他の1組のガ
    イドレールにはフィルム保持機構をそれぞれすべり連結
    機構を介して摺動自在に係合し、さらに前記X線管装置
    およびフィルム保持機構を、前記フレームに回動自在に
    軸支され、かつその回転中心位置を前記天板面に対し垂
    直な方向に調節可能なるようにした連接桿とその両端部
    において前記連結機構を介して摺動自在に係合してなり
    、前記フレームを回動させることによって前記天板上の
    被検者の体位を設定すると同時に前記X線管装置ならび
    にフィルム保持機構を対応する撮影位置に位置せしめ、
    ついで前記連接桿の回転中心位置を被検者の所定載断面
    に合せて調節設定し、前記連接桿を回動させることによ
    って前記X線管装置ならびにフィルム保持機構に平行平
    面運動を行わせながら撮影をなし、被検者の前記載断面
    の断層像をえるようにした装置において、前記X線管装
    置ならびにフィルム保持機構の前記天板とその長手方向
    に平行をなす前記ガイドレール近傍にそれぞれと平行に
    走行レールを設け、この各走行レールに摺動自在に係合
    したバランスウェイトと前記X線管装置、フィルム保持
    機構のそれぞれとを、前記各レールの両端部に回転自在
    に設けた溝プーリに掛は渡したワイヤロープによってそ
    れぞれ連結し、X線管装置釦よびフィルム保持機構とそ
    れぞれのバランスウェイトとが相対的に拘束平行運動す
    るようにしたことを特徴とする断層X線撮影装置。
JP1979101137U 1979-07-20 1979-07-20 断層x線撮影装置 Expired JPS5839687Y2 (ja)

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JPS5619205U JPS5619205U (ja) 1981-02-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56165139A (en) * 1980-05-26 1981-12-18 Asahi Roentgen Kogyo Kk Curved section x-ray tomographic device
JPS57161851A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Shimadzu Corp Multitrack tomographic device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525588U (ja) * 1975-06-26 1977-01-14

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