JPS5839670B2 - タイヤ成形機 - Google Patents

タイヤ成形機

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JPS5839670B2
JPS5839670B2 JP56072389A JP7238981A JPS5839670B2 JP S5839670 B2 JPS5839670 B2 JP S5839670B2 JP 56072389 A JP56072389 A JP 56072389A JP 7238981 A JP7238981 A JP 7238981A JP S5839670 B2 JPS5839670 B2 JP S5839670B2
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bead
ring
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drum
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ジヨージ・イー・エンダース
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Publication date
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Publication of JPS5839670B2 publication Critical patent/JPS5839670B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には表示したように1つのタイヤ成形機
及び1つのビードセッターとそれに対するプライ折り返
し集合体に関し、特に“ModularTi re B
uilding Machine“という名称で197
8年3月15田こ提出された本発明者の米国出願第88
6.743号に於て開示された型式の1つのタイヤ成形
機の改良に係るものである。
斯る出願は、単一段階、第2段階又は第1段階組立機中
で互換可能に用いうる多くの標準寸法のパッケージより
成る1つの独特な標準寸法のタイヤ成形機を開示してい
る。
標準寸法の構成部分の酸物は比較的大きい型式又はトラ
ック型式のタイヤの製造には特に有用であるが、比較的
小さい乗用車寸法のタイヤの自動的又は半白動車的製造
にも用いることができる。
かような標準寸法の構成部分は1つの外側ビードセッタ
ー(outboard beadsetter)機構で
あって、該機構は車輌が取り付けられた1つの装置上に
支持され、この装置はまたバンド、ベルト及びトレッド
集合体或は仕上げタイヤの搬送装置としても、またタイ
ヤ成形ドラム又は成形器の主軸の駆動されない端部用の
2位置遊びジャーナルとしても働らく。
このようなタイヤ成形機はまた1つの第2又は内側ビー
ドセッター (1nboard bead 5ette
r )機構を含み、これは前記の車輌上に支持された外
部ビードセッター機構の反対側にあり、両機構は前記成
形器又はドラムの軸の中心線に関して対称的で正確なビ
ード配置のため全方向に於て調節ができる。
各々のビードセッター機構は1つの平らなリングを含み
、該リングはタイヤビード用の1つの固定されたビード
つかみ素子及びビードをリングに対して保持するための
多くのビードつかみフィンガーを含む、このようなタイ
ヤ成形機も本発明者の米国出願第886.742号(1
978年3月15日提出)中に於て開示された一般型式
の膨張ビードロック成形機構を用いている。
このような機構は1つの環状エラストマーバンド又はビ
ードロックを利用し、これは半径方向にビードの下方で
中心に対し適正に膨張され、且つ後続の成形及びプライ
折返し及び包囲作業のためビードを適所にロックする。
この作業を行なうために機械はドラムの各端部で2つの
膨張可能な共働ブラダを組み入れ、該ブラダは膨張した
時にドラムを越えて延びるプライ材料の両端をその各端
部でビードのまわりに折返し、それをしつかり押しつけ
、又はとじ合わせる。
上述のタイヤ成形機はある型式のタイヤの構造には適し
ているとはいえ、特に硬直したプライ材料、すなわちワ
イヤ、二重文さ−プライ アラミド(dual cro
ss−ply aramids )又は交さ−織りナイ
ロンを以て、空気を閉じ込めないでビードの周りをプラ
イで包囲する際にかなりの困難が生ずる。
従来の二重ブラダ折返し集合体では、高い膨張圧力を要
求せずに、且つブラダの有用寿命を著しく減少せずに、
タイヤビードのまわりを比較的硬い材料で緊密に包囲す
るために必要な接線方向の力を得ることは一般にできな
いことである。
このことは特に比較的太きい、又はトラック型式のタイ
ヤの製造に於て問題である。
それ故にかようなタイヤ成形機及び他のタイヤ成形機の
は能を、さらに困難な又は硬い材料の折返し及び包囲に
関して改善することが望ましく、従って本発明の主な目
的は、前述の型式のタイヤ成形機並びに前述の一般型式
のタイヤ成形機の他の型式にかような改善された性能を
供給することである。
本発明の前述及びその他の目的を達成するために、1つ
のタイヤ成形機が提供されるが、これは1つのタイヤ成
形ドラム又は成形器と、該ドラムの各端部に隣接した少
くとも1つの膨張可能な環状ブラダと、1つのタイヤビ
ードを適正位置に選択的にセットし且つ膨張した時に該
ブラダを押しつけて効果的にまるめ、プライエツジが空
気を閉じ込めることなくビードのまわりを包囲し且つし
つかりとじ合わされるようにする、ドラムの軸方向へ動
きうる1つのビードセッター及びブラダ押しつけ機構と
より成るものである。
該タイヤ成形ドラム又は成形器は膨張可能なビードロッ
ク型式であることが望ましく、その際ビードロックは、
タイヤを通例の円筒形状から1つの円環体形又はタイヤ
形状に変換するために相互に向って一様に動きうるもの
であり、該ブラダは該ビードロックと一体であってもよ
い。
ビードセッター及びブラダ押しつけ機構は1つのフレー
ムを含み、このフレーム上に、ドラムに対して往復する
軸方向運動のために1つのビードをセットし且つブラダ
を押しつけるリングが取り付けられ、またビードのセッ
ト及びブラダ押しつけ作業のためにリングを選択的に動
かす液圧作動装置が備えられている。
該リングは、1つのロックされたタイヤビードつかみ及
びブラダ押しつけ所を構成する1つの軸方向の内側で半
径方向に延びる平らな表面及びブラダ押しっけが始まる
際にブラダの1部が畝面の下で膨張する時に畝面の後方
へ膨張することを制限するための1つの環状棚を構成す
る1つの軸方向に延びる半径方向の内側環状表向を有し
、従って合力がタイヤビードに向って誘導されるように
なる。
該リングはさらに、作業に不利を及ぼす、ブラダ押しつ
け中のブラダ及びリングの相対的すべり運動を防ぐため
に、ブラダが膨張する時にそれと係合し且つそれをつか
むのに適した環状棚を越えて突出している1つのビード
を形成する1つの丸味を付けた内側周囲縁を特に備えて
いる。
リングの好適な構成は、ビードを限定する丸味を付けた
内側周囲縁を有する1つの平らな環状面プレートと、か
ように限定されたビードに付して僅かに半径方向に外方
へ片寄った関係で該プレートに固着された1つの短かい
軸方向に外方へ延びている環状フランジとより成り、そ
れによって所望輪郭の1つの仕上げビードリングが形成
される。
ビードセッター及びブラダ押しつけ機構はさらにビード
リングに対してタイヤビードの配置を容易にするための
1つの軸方向に延びている円筒状ビード位置決めシリン
ダを含み、その後多数のビードフィンガーがタイヤビー
ドに対して引き込まれてタイヤビードを該リングに対し
て保持する。
各々のフィンガーはその半径方向の外端部に於て枢着さ
れ、1つの作動装置によってその引き込まれた位置に対
して往復して揺動する。
フィンガーの半径方向の最も内側部分は、リングの平ら
な面に対面する側で大体平らであるが、その反対側は周
囲縁に於て丸味が付けられ且つテーパが付けられ、従っ
てフィンガーが十分引き込まれた時にフィンガーがリン
グの面に対しほぼ同じ高さで適合し、それによってブラ
ダの押しつけ中にブラダを大きく妨げないようになって
いる。
前述のように、ビードをセットし且つブラダを押しつけ
るリングは軸方向運動のためにフレーム上に取り付けら
れ、液圧作動装置はドラムに対してリングを往復運動す
るために備えられている。
液圧作動装置によるリングの軸方向運動はリング及びフ
レーム上の対面する複数の止め片によって制限され、ブ
ラダ押しつけ作業が始まる際に少くとも1つの止め片が
1つのビードセット位置と一致する第1位置から1つの
ブラダピックアップ位置と一致する第2位置まで軸方向
に動くことができる。
かように可動な止め片はその第1位置と第2位置との間
で液圧作動装置によって動きうろことが望ましく、かよ
うな第1及び第2の位置を正確に決定するためにこの液
圧作動装置のストロークを制限するための積極的止め手
段が設けられている。
他の止め片も軸方向に調節することが可能である。
好適な作業に従って、前取てタイヤビードがセットされ
且つ膨張されたビード固定部を有するビードをセットし
、またブラダを押しつけるリングは1つのブラダピック
アップ位置に動かされ、その際リング面はタイヤビード
からブラダの軸方向の長さの約%乃至Xだけ離れた所に
位置する。
同時にタイヤカーカスは圧力成形されている。
その後ブラダは膨張され、その際ブラダは押しつけリン
グの前方へ膨張するが、リングの環状棚によって押しつ
けリングの所で拘束されている。
次いでリングがドラムに向って進められ、リングの前方
のブラダの膨張又はふくらみ部分を押しつけ且つ巻きつ
け、他方ではブラダの1部分がリングの背後から巻かれ
て第2のふくらみ部分を形成し、この部分がリングの半
径方向の内側ビードを助けてブラダ押しつけ中にブラダ
とリングとの相対的すべり運動を防止する。
該リングがその最終位置に達した時に、ブラダ内の圧力
は成形されたカーカス中のほぼ内圧まで増加されている
該リングは予定された時間の間その最終位置に保持され
てビードとタイヤプライとの緊密なとじ合わせを保証す
る。
上述及び関連する目的を完成するために、本発明は、さ
らに下文で十分述べられ且つ特許請求の範囲中で特に指
摘された特徴を含み、以下の記述及び添付図面は、本発
明の若干の例示的実施態様を詳細に提示するが、しかし
これは本発明の原理を用いうる種々の状態の1つだけを
表示したものである。
先づ第2図及び第3図を参照するに、タイヤ成形機は一
般的に22で示される膨張ビード固定ドラム及び成形集
合体をその上に支持する1つの主駆動軸20より成る。
該主駆動軸20は慣用様式で取り付は且つ駆動すること
ができる。
第2図及び第3図の左側に見られるように、主駆動軸の
外端部は案内ノーズ24を備え、該ノーズは引込式心神
し命中に、又はこの際十分ここに合体される前述の出願
886,743中に示された型式の担体によって支持さ
れることが望ましい。
主軸20は管状にすることができ、且つ必要に応じて主
軸と一所に、又は別個に回転しうる1つのプロペラ軸2
6に支承されている。
このプロペラ軸26は外側ねじ付き部分28を備え、こ
の部分は、スロット34を通じて延び且つ主軸の外部上
に乗るか又は滑動する外側スリーブ36の軸方向外端部
に固着された1つのナツト30と噛合っている。
ドラム22の内側端部は部品の同様な配置を含むが、外
側端部に於けるプロペラ軸は対応してねじが付けられた
ナツトと噛合う反対廻りにねじが付けられた部分を有す
るものと理解さるべきである。
一般的に40で示された中央デツキの中央支持部38を
除き、主要構成部分は、タイヤ成形様の横方向中心線に
向ったりそれから離れたりする一様な軸方向の滑り運動
のためにスリーブ36上に支持され、該横方向中心線に
参照数字42によって示されている。
機械の他の中心線は主軸及びプロペラ軸の軸線、そして
勿論スリーブの軸線であり、参照数字44で示されてい
る。
タイヤ構造に於ける複数のためにタイヤの構成部分は適
正な対称及び雨中心線に関する直角はを備えて組立てな
ければならない。
中央デツキ40のほかに、機械の他の主要構成部分はビ
ードロック集合体及び二重ブラダ集合体であり、その外
側のものは一般的にそれぞれ46及び48で示されてい
る。
比較的小さい変形体以外に、それぞれの内側集合体は同
一であるが、図示及び後述の外側集合体に対しては逆に
配向されている。
外側ビードロック集合体46の構造は簡単に述べれば十
分である。
何となればそれは1979年3月21B!こ出願した゛
′タイヤ成形機(Tire BuildingMach
ine )“ という名称の米国出願022,429に
示され且つ述べられたものと大体同じであり、この際十
分にこれと合体されるからである。
ビードロック集合体46は比較的大きいゴムバンド又は
リング49を含み、これはスリーブ36の内端部に固着
されたフランジ50及び52の間で半径方向に動くため
に支持されている。
内側フランジ50はスリーブの外部上の肩部に対して着
座し、ファスナー56によってスリーブの内端部に固着
された保持リング54によって適所に保持されている。
外側フランジ52は細長いフランジ付きクランプスリー
ブ58によってスリーブの外部上の肩部に対して固着さ
れ、該スリーブ58はファスナー60によってスリーブ
36の端部及びフランジ52の両方に固着されている。
フランジ50及び52の内部又は対向面62及び64は
それぞれスリーブ36上の肩部を越えて、互に向い合っ
て僅かに半径方向へ対称的に傾斜し、かように傾斜した
壁面は、ポリテトラフルオロエチレンのような高潤滑樹
脂の平滑被覆を施すことができる。
フランジ50及び52の内側頂部縁は二重の肩部を備え
、その外側の肩部はそれぞれ相互連結されたL形の金属
セクタ板66及び68の内部の外方へ面するフランジの
ための同心止め面を備えている。
セクタ又は側板の各村を相互連結して1つのへクスバー
(hex bar ) 70が存在し、その各端部は凹
形頭部ファスナー72を受入れるねじタップ孔を備えて
いる。
かように相互連結された時のセクタ板66及び68はゴ
ムバンド49の反対側に位置し、該バンドは1つの円筒
状円形分離平面で結合された2つの主要部分74及び7
6に型入れで作ることができ、該平面はへクスバーの中
心を通って延びている。
内側主部分74はへクスバーから半径方向に内方へ延び
、フランジ50及び52によって形成された台形室18
の外側端部を閉じている。
内側部分は脚部80によって形成され、その外方又は軸
方向筒は、フランジによって形成された環状室78の台
形の対称的な非平行側面と同一の広がりを持つ。
ビードロック用の空気又は真空は、前記出願022,4
29中に示された様式で適当な通路を通って供給される
ことが認められる。
ビードロックの下側上に作用する空気圧は前記バンドを
半径方向に外方へ正確に中心へ押進め、第2図に見られ
るように、該バンドを外接するために以前に置かれたタ
イヤビードBを固定する。
バンド49の外側主部分76は該バンドと一体に形成す
ることができ、外側の二重ブラダ集合体48の外側ブラ
ダ82も半径方向の内側ブラダ84を含む。
第2図及び第3図に見られるように、膨張された時は外
側ブラダは内側ブラダの上に横わり、両方が円筒状様式
のような状態で、外側フランジ52で支持された円筒状
のかん又は延長部86によって支持される。
内側ブラダはかん86に取り付けられ、エルボ取り付は
部88がブラダの膨張用かんを通じて突出している。
第3図に見られるように、外側ブラダは1つの取り付は
部92によってビードロックに隣接するブラダに固着さ
れた1つの曲がった可撓チューブ90を通じて膨張され
る。
この曲がった可撓チューブを収容するために外側フラン
ジ52の外側肩部は94に於て二番取り又は切り欠きが
なされている。
外側フランジ52はまたその外側縁に多くのスペーサリ
ング96を固着することができ、それらに対して内側ブ
ラダ84の軸方向内側縁が当接している。
望ましいのは、4個のかようなリング96が存在腰それ
らの端部が円周上に隔置されて外側ブラダ82に対する
膨張チューブ90を収容することである。
外側フランジ52は二重ブラダ集合体48を支持してい
るが、内側フランジ50は図示の様式で中央デツキ40
を支持することができ、このような中央デツキは、米国
出願886,742にもつと明らかに示され且つ述べら
れているように相互取り付けで軸方向に突出しているフ
ィンガー98の配列から成る。
また前記の米国光出願中に示されているように、該中央
デツキ1つの弾性スリーブ100によって被覆すること
ができ、該スリーブは孔をあけることができて、内側及
び外側のビードロックの内側フランジ50の間及びタイ
ヤプライの軸方向下側の全ての室がタイヤTの成形に於
て第3図に示される円環体輪郭にまで膨張することを許
すものである。
該図中に見られる弾性スリーブ100は1つの環状バン
ドの形態であって、該バンドはその環状縁に内方へ突出
しているビード104を備えている。
該環状縁は内側フランジ50に固着された1つのフラン
ジ片106上に折り曲げられ、そのビード104がフラ
ンジ片106の軸方向端部に於て軸方向に開いている1
つの環状グループ108中に収容されている。
該ビードは該グループ中に保持され、またスリーブ環状
縁はクランプ又は楔リング110によってクランプされ
、これはファスナーによってアダプタリング112に固
着され、順次にフランジ片106に固着されている。
該アダプタリング及びクランプリングは直面する傾斜し
た表面を有し、これらの表面は弾性スリーブの環状縁を
固着するために楔として協力する。
該スリーブが、デツキ又はビードロックを取りはずすこ
となく容易に変えることができるためには、クランプリ
ングを多数の弓形セグメントより構成することが望まし
い。
前述の機械を用いて、1つのタイヤを構成するために多
くの続いて起こる工程を通じて同じことを行なうことが
できる。
斯る連続工程は前記米国出願022,429に述べられ
ている。
斯る連続工程中に見られることは、タイヤビードがビー
ドセッター機構によってセットされ、またドラム上に前
取て置かれたプライ及び成形集合体がビードのまわりを
包囲し、且つ外側及び内側のブラダの膨張によってとじ
合わされ、第3図の仮想線に見られるように、後者が前
者に作用してそれを接線方向にタイヤの外側に対して押
しつけることである。
ビードのまわりをタイヤプライで包囲するために二重ブ
ラダ集合体を用いることができるとはいえ、ビードのま
わりを包囲するためにもつと困難な又は剛性の材料が要
求される所では、改善された性能を望むことができる。
この目的で、且つ後述するように、改善されたビードセ
ッター及びブラダ押しつけ機構が備えられ、該機構はビ
ードのまわりの改善された材料の包囲並びにビードのセ
ツティングを提供するものである。
第1図を参照するに、ビードセッター及びブラダ押しつ
け機構は一般に120で示され、且つ1つのフレーム1
22より成る。
前述の米国出願886.743に述べられた型式の基準
寸法によるタイヤ成形機に於て外側機構として用いられ
る時は、フレームはU形で、平行な脚部124及び12
6はそれらの末端部に1つの軸を固着することができ、
該軸は前記米国出願中に述べられた様式で回転のため支
承されている。
成形機の他の型式に於ては、前述の基準寸法によるタイ
ヤ成形機の内側機構のように、フレームは他の形態をと
ることができ、且つ適当な手段によって機械の支持構造
に固定することができる。
第1図に見られるように、フレーム122は剛性の方形
管状部材で作られ、平行な脚部124及び126と相互
連結する1つの彎曲部分128を含んでいる。
該彎曲部分の中央には1つのスリーブ130を備え、こ
れは各端部に1つの玉軸受ジャーナル132を含み、該
ジャーナルはタイヤ成形機の主軸20の案内ノーズ24
を受入れるに適している。
フレーム122はその上に、軸方向運動のための1つの
円形フレーム134が取り付けられている。
第1図の頂部に見られるように、該円形フレームは1つ
のブラケット136によって1つのプレート138の下
側に固着され、該プレートは順次1つの軸受ハウジング
140の内側表目に固着されている。
該軸受ハウジング、従って該円板フレームは、軸方向に
延びている案内ロンド又は軸144上の該ハウジングの
各端部で軸受又は滑り部142によって軸方向すべり運
動のために取り付けられている。
案内軸144は1端に於て前記フレームの彎曲部分から
延びている1つのブラケット146によりフレーム12
2に固着されている。
前記案内軸の他端は、脚部124の末端近くから延びて
いる1つのブラケット148によって支持されている。
図示されてはいないが、同様な配置が、フレームの他の
脚部126に於て、しかもフレームの反対側に於て備え
られている。
第1図の底部に見られるように、円形フレーム134は
それに固着された1対の大体に於て半径方向へ延びてい
るブラケット150を有し、これらブラケットの間でそ
れらの最も外側の端部に1対の半径方向へ隔置されたス
ペーサプレート152が固着されている。
これらスペーサプレート152は軸方向に外方へ延びて
いるトラニオン取り付は部154を有し、これらの間に
1つのピストンシリンダ集合体158の1つのシリンダ
支持ブロック156が枢着されている。
該ピストン−シリンダ集合体158は比較的に長いスト
ロークを有し、大体に於て軸方向へ延び、そのロンド端
160は、フレーム122の脚部126に固着された1
つのU字形リンクに枢軸162で連結されている。
図示されてはいないが、同様な配置がフレームの他の脚
部124に於て、しかもその反対側に、従って案内軸1
44及びそれに関連する素子と反対側に備えられている
ピストン−シリンダ集合体158の作動は案内軸144
に沿う円形フレーム134の軸方向の運動を生ずるが、
このような運動は1つの可動な止め片集合体166と、
ブラケット148の孔中にねじ付きで受は入れられた1
つのスタッド170に固着された1つの調節可能な緩衝
器168との保合によって制限される。
1つの固定ナツト172を該スタッド上に備えることが
できて、緩衝器168をその調節された位置に固定する
可動な止め片集合体166は1つの液圧ピストン−シリ
ンダ集合体174を含み、そのシリンダはプレート13
8上に取り付けられている。
該ピストン−シリンダ集合体174は軸方向へ延び、そ
のロッド端部176に固着された1つの止めブロック又
はプレート178を有する。
この止めブロック178はそれに固着された1つの軸方
向へ突出しているねじ付きスタッド180を有し、該ス
タッドは、集合体174のシリンダの面に固着された1
つのプレート182中の特大の孔を通って延びている。
該ねじ付きスタッドの端部は1つの調節ナツト186及
びそれに対する固定ナツト188を備え、これらはピス
トン−シリンダ集合体174の最大延長又はストローク
を定めるために4易に調節することができる。
理解すべきことは、前記止めブロック178は緩衝器1
68と軸方向で一列に整列し且つ該止めブロックの、従
ってドラム及び成形集合体22に向う案内軸144に沿
ったシリンダフレーム134の軸方向運動を制限するた
めに、該緩衝器と対面的に係合することである。
止めブロックが緩衝器に対して係合することにより、第
1及び第2の位置は、ピストン−シリンダ集合体174
が延長されたか否かによって決定されることが認められ
る。
かような位置は、緩衝器168及びストローク調節ナツ
ト186の調節によって正確に定められる。
5 さらに第4図及び第5図を参照するに、円形フレ
ーム132は1つの斜角がつけられたフランジ190を
含み、その内側表面は1つの球首半径を持つ。
この斜角が付けられたフランジには1つのアダプタ19
2が固着され、これは該フランジ0190の内部球面と
整合する1つの球面部分を含む。
中心決めねじ機構194及び196は該アダプタを円形
フレーム134に固着し、そして該アダプタが軸44に
垂直で軸方向にそれと整合するように該アダプタをフレ
ーム上に取り付けうるた5 めに全方向の調節ができる
アダプタ192はその内側端部に固着されたビードのセ
ット及びブラダの押し付はリング198を有し、該リン
グは固定されたビードのつかみ及びブラダの押し付は素
子を構成している。
該リンフ グ198はその内側端部が1つのビード位置
決めシリンダ200に近接し、その左側端部は第4図に
見られるように肩部付きフランジ202を備えている。
このようなフランジは、フレーム122の彎曲部128
の内部に固着された1つの環状肩1部付きリング204
に取りはずし可能に固着されている。
第4図及び第5図に明示されているように、リング19
8は1つの平らな環状面板206より成り、これに対し
その軸方向外側にL形横断面の1つのフランジ片208
が固着されている。
該フランジ片208は1つの短かい軸方向へ延びている
環状フランジ又は部分を含み、これは前記面板206か
ら外方へ延び、該面板の内側突出面212から外方へ半
径方向に僅か片寄った1つの環状内側表面又は棚210
を有し、該面板の縁212は図示のように丸味が付けら
れて1つの半径方向に内方へ突出しているビードを形成
するが、その目的は下記に於てさらに明らかになる。
好結果を得られる環状内側面の軸方向の長さはビードロ
ック中心からのブラダの軸方向長さの約15優であり、
他方内側突出面212は約にインチの厚さを有する。
第4図及び第5図に見られるように、アダプタ192の
外側又は左手側上に4つのピストン−シリンダ集合体2
14が取り付けられ、そのロンド216が該アダプタを
通って延び、ピン218によって、ビードクランプフィ
ンガー222上の外方へ突出している突起部220に接
続されている。
該ビードクランプフィンガーはそれらの半径方向外側端
部に於てピボットブロック226の間のピボット224
に取り付けられ、該ピボットブロックは第4図及び第5
図に見られるようにアダプタの軸方向内側又は右手側に
固着されている。
第4図に見られる大体引き込まれた位置に於ては、該フ
ィンガーは1つのタイヤビードBをリング198の而に
対して保持する。
ピストン−シリンダ集合体214の延長された位置に於
ては、該フィンガー222は第5図中実線で見られるよ
うにビード面を離れて揺動し、作業者が次の成形サイク
ルのために新しいビードを位置決めシリンダ200上に
置くことを可能ならしめる。
またピストン−シリンダ集合体は、第5図の仮想線に見
られるようにフィンガーをプレートの面とほぼ同一平面
に持ち来たすように十分引き込むこともできる。
第6図及び第7図をさらに参照すると、フィンガー22
2は、それが十分に引き込まれた時に、下記のブラダ押
し付は作業の間に、ブラダに対して実質上干渉し又は損
害を生ずることがないような輪郭を持つことが分る。
該フィンガーは一般的に形状が長方形であるが、半径方
向の内側端部は第6図中228に見られるように丸味が
付けられ且つ厚さにテーパが付けられ、半径方向の内側
端部が最も薄くなっている。
前記リングに対面している各フィンガーの側面230は
平らであるのに、反対側232はその中央位置234に
於て僅かに凸形に丸味が付けられ、その周囲縁236に
於てその半径方向の内側部分でさらに鋭く丸味が付けら
れている。
本発明のタイヤ成形機に対しては、タイヤ中に用いられ
た構成部分によって広い種類の工程又は成形段階を用い
ることができる。
例えば、ビードロック及び押しつけ機構120は単に1
つのビードセッターとして用いることができ、プライの
折返し及び包囲作業は、以前に示した様式のような二重
ブラダ集合体48によって行なわれる。
しかし、例えば困難な且つ硬直したプライ材料に対して
は、押しつけ機構120を用いることができ、それ故に
本発明によって用いることのできる連続的段階が以下に
検討されるのである。
出発位置に於ては、ドラム及び成形器集合体22が第2
図及び第1図の仮想線で見られるように軸方向へ延長さ
れる。
ビードロック46も同様に延長されているが、最初これ
らは短縮されてその周りにタイヤビードBを位置決めす
ることができる。
成形ブラダ82及び84は最初に排気されている。
それが十分に平らな状態では、ドラム及び成形器は細長
い大体円筒状のドラムを形成し、成形すべきタイヤのビ
ードの内径よりも幾分小さい直径を有する。
またこのような出発位置に於ては、ビードつかみピスト
ン−シリンダ集合体214も延長されて、作業者がリン
グ198に対して位置決めシリンダ200上に新しいビ
ードを置くことができるようにする。
この点に於てはピストン−シリンダ集合体214は引込
まれ、従ってリング198のビード面に対してタイヤビ
ードを保持するためのフィンガー222が引き込まれて
いる。
ビードをリング198に対して置く前又は後のいづれか
に於て、作業者は1つの内側ライナを中央デツキ40上
に置き、それを注意深く横方向中心線42に関して心合
せをし、次いでワイヤシエーファ(wire chaf
er )、ボデープライ、側壁及びベルトクッションの
ような構成部分があとに続く。
第2図中238に見られるボデープライは勿論ビードロ
ック46を越え且つブラダ82の内側部分を過ぎて軸方
向へ延びている。
このような構成部分が用いられ且つ必要に応じてとじ合
わされた後に、ドラムの各端部に於ける機構120の長
いストロークのピストン−シリンダ集合体158が、そ
れらのそれぞれのリング198及びそれに保持されたタ
イヤビードを軸方向へドラムに向って動かすために延長
されて、ビードをビードロック46に外接する正しい位
置にセットする。
ビードのセット位置は引き込まれた止めブロック178
と緩衝器168との保合によって正確に決められる。
その際ビードクランプシリンダ214は延長してタイヤ
ビードを解放し、今やタイヤビードは膨張されたビード
ロックによって適所にセットされ且つ保持される。
今や長いストロークのピストン−シリンダ集合体158
は引き込まれてビードロックを去り、ビードフィンガー
222がタイヤビードを離れた後に、フィンガーがリン
グ198の而に対してほぼ同じ高さで適合し、従って引
続くブラダの押しつけ作業に準備されるようにフインガ
ーを十分に引き込むことができる。
今タイヤカーカスを僅かにふくらませることができて、
それを第2図に見られるネガチブクラウンとほぼ同じ程
度まで外方へふくらませて、カーカスが中央デツキ40
のスリーブ100を離れていることを保証する。
ビードロック46がそれらの膨張された状態を続け、カ
ーカスは今や例えば6psiの内部空気圧を以て第3図
に見られるようなその最終形状の約80%まで予成形さ
れる。
このことは主軸20を固定し且つねじ軸26を回転する
ことによって果たされる。
カーカスが膨張され且つビードロックが互に向って一様
に動くと、中央デツキが自動的に軸方向で短縮する。
この点に於ては前取て構成されたベルト又はベルトとト
レッドとの集合体を機械の軸方向にドラムの横方向中心
線42まで移動することができる。
このような位置に於ては、横方向中心線に於ける1つの
移送点によってベルトが保持され、その際第8図中に描
かれているよう、にカーカスが十分にベルトの内部にま
で成形されている。
内部カーカスの圧力は例えば約17 pSiにすること
ができる。
この点に於ては、可動止め集合体166及び長いストロ
ークのピストン−シリンダ集合体158は、リング19
8を軸方向へ動かしてそれを、ビードから外側ブラダの
長さの約%乃至%のブラダピックアップ位置に置くため
に延長されている。
22.5インチのタイヤの製作に於ては、リングをビー
ドロックの中心線から約11.5インチに置くことによ
って好結果を得ることができる。
このようなブラダピックアップ位置は延長された止めブ
ロック178と緩衝器168との係合によって正確に決
定される。
第9図に見られるようにリング198がそのブラダピッ
クアップ位置にあると、外側ブラダ82が例えば約10
psiまで膨張されている。
加圧された空気が外側ブラダ中に導入されると、ブラダ
はふくらみ、円形の横断面をとる傾向がある。
しかしブラダのふくらみは、第10図に見られるリング
によってその軸方向に外方へ向う部分に於て制限され、
そこではリングの面の前方又は内方へ半円形のふくらみ
240が形成されている。
その際この位置に於ては、プライが部分的に上へ折返さ
れている。
今や長いストロークのピストン−シリンダ集合体158
が延長され且つピストン−シリンダ集合体174が引き
込まれることが可能で、止めブロック178を、その十
分に引き込まれた位置までのような予定量だけ軸方向に
内方へ動かして再び: 緩衝器168に係合する。
2インチ口径の集合体174に作用する1000−12
00psiの範囲の液圧を用いることができる。
ブラダ押しつけリングがドラムに向って動くと、その前
方の膨張又はふくらみ部分240は接線方向に巻かれて
、タフ イヤの側壁の半径方向へ拡大する範囲に対して
一様に且つ連続的に押しつけ、それによってボデープラ
イがビードのまわりを包囲する。
さらにリングがブラダをドラムに向って押しつけると、
ブラダの1部がリングの背後から巻きつくことが認めI
られる。
何故ならば、このことはフランジ又は棚210が比較的
短かくて第2のふくらみ部分242の形成を許すからで
ある。
このような押しつけ作業の間に、ブラダとリングとの間
のすべりは、ブラダ中に延び且つブラダをつかむ半径方
向に内方へ突出するビード212によって除去される。
さらに、押しつけ作業の終りに向ってリングによりブラ
ダ上に実質的な軸方向の力が作用する時は、第2のふく
らみ部分242が第11図に見られるようにかなりの大
きさに膨張し、それによってブラダ及びリングをすべり
に抗してさらに相互連結する。
また外側ブラダ82の軸方向内側部分の半径方向内壁は
そのための円筒状支持部に対してほぼ平らなままである
ことも分る。
このことは、例えば公知の問題範囲であるブラダの空気
供給取付は部に於ける応力を減少するものである。
第11図に見られる位置に於ては、プライがタイヤビー
ドのまわりを十分に包囲している。
所望の如く、このような位置は予定時間の長さの間維持
して、ビード及び下部の側壁領域の緊密なとじ合わせを
保証することができるものである。
ブラダがリングによって押しつけられると、その中の圧
力が、例えば約16 psi・又はカーカス中の内圧と
ほぼ等しくなるまで増加することが認められる。
今や外側ブラダ82が収縮され、収縮された時にその通
常の円筒形の平たい状態に戻る。
ブラダが収縮された後に、長いストロークのピストン−
シリンダ集合体158は引き込まれることができて、リ
ング198をその最初の位置まで動かし、作業者が次の
成形サイクルのために新しいビードを位置決めシリンダ
200上に置くことを可能ならしめる。
ビードロック46もその際それらの最初の位置まで外方
へ横断することができ、他の1つのタイヤを構成するこ
とができる。
前述の段階はかなり変えてもよいこと及び反復進行を変
えてもよいことが認められる。
例えば或タイヤはトレッドの上に側壁を供給することで
成形され、また他のタイヤは側壁の上にトレッドを供給
することで成形される。
後者の場合に、側壁はトレッドの前に適用してもよい。
またベルト又はベルトとトレッドの集合体は、カーカス
がその形成された状態で回転されると、形成されたカー
カス又はバンドの上で直接に構成されてもよい。
また外側ブラダ及び押しつけリングはプライが包囲する
ために用いうるが、他方で二重ブラダ集合体は側壁を適
用するために用いられることが認められる。
さらに、本発明の機械は単に第1段階の機械として、或
は単に第2段階の成形機として用いうろことが認められ
る。
前者の場合には中央デツキは収縮する必要がなく、また
ビードロックは互に向って動く必要がない。
二重ブラダは単に膨張するか、又はその代りに外側ブラ
ダが膨張し、押しつけリングが上述の仕方で用いられて
ビードのまわりをプライが包囲するのである。
その際ビードロックは成形されていないタイヤバンドを
離す。
次いでタイヤバンドは成形されて、第2段階の機械に於
て完成され、その後側壁及びベルトクッションのような
構成部分は、成形の前に、特に中央デツキが本質的に剛
性を有する見地から、円筒状バンドにとじ合わせること
ができる。
本発明は1つの好適な実施態様に関して図示され且つ記
述されたが、この明細書を読み且つ理解するに当り同等
な改変が当業者によってなしうろことは明白である。
本発明は全てそのような同等な改変を含み且つ特許請求
の範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、タイヤ成形機を部分的に断面とした、部分平
面図であって、特に本発明によるビードロック及び押し
つけ機構の好適な形態を図示したものである。 第2図は、タイヤ成形機の部分底面の4分の1断面図で
あって、特にタイヤ成形ドラム又は成形機及びそれと共
に用いられているブラダ集合体の構造を図示し、その際
ビードロックは膨張されているが、タイヤプライは大体
平ら又はバンドの形状である。 第3図は第2図と同様であるが、ドラム又は成形機の反
対側平面の4分の1断面を図示し、その際ビードロック
は膨張され且つ互に向って動かされてタイヤカーカスを
第2図に描かれた大体平らなバンドから円環体形に転換
するものである。 第4図は第1図の1部の拡大図であって、ビードのセッ
ト及びブラダの押しつけリングを図示し、その際ビード
クランプフィンガーが引き込まれ且つタイヤビードをリ
ングの面に対して適所に保持したものが示されている。 第5図は第4図と同様な図であるが、実線ではリングの
面に対してタイヤビードの配置を許すためにビードクラ
ンプフィンガーがはずれて延長された場合を、また仮想
線ではフィンガーが十分に引き込まれた場合を示してい
る。 第6図は第4図の6−6線から見たビードクランプフィ
ンガーの立面図である。 第7図は第6図の7−7線から見た第6図のビードクラ
ンプフィンガーの端面図である。 第8図乃至第11図は本発明によるプライの折り返し及
びその包囲作業を図示する図式的連続線図である。 図に於て、20・・・・・・主駆動軸、22・・・・・
・膨張ビードロックドラム及び成形集合体、40・・・
・・・中央デツキ、46・・・・・・ビードロック集合
体、48・・・・・・二重ブラダ集合体、49・・・・
・・ゴムバンド又はリング、120・・・・・・ビード
のセット及びブラダの押しつけ機構、122・・・・・
・フレーム、124,126・・・・・・平行な脚部、
158,174,214・・・・・・ピストン−シリン
ダ集合体、166・・・・・・可動な止め片集合体、1
68・・・・・・緩衝器、198・・・・・・ビードの
セット及びブラダの押しつけリング、222・・・・・
・ビードクランプフィンガー、240・・・・・・ふく
らみ部分、242・・・・・・第2のふくらみ部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドラムのまわりを包囲したタイヤプライを受は止め
    るに適したタイヤ成形ドラムと、該ドラムの一端から軸
    方向に外方へ延びる膨張可能な環状ブラダと、該ブラダ
    に対する環状支持部48と、前記ドラムの前記一端に於
    て該ドラムの軸方向に可動で選択的に1つのビードを該
    ドラム上の適正な位置にセットし、膨張した時にブラダ
    を押しつけてプライエツジがビードのまわりを包囲し且
    つしつかりとじ合わされるようにするビードセッター及
    びブラダ押しつけ機構とより成り;該機構がビードをセ
    ットし且つブラダを押しつける1つのリングを含み、該
    リングがタイヤビード及びブラダと選択的に係合するに
    適した1つの軸方向の環状面板206と、膨張した時に
    前記面の後方ヘブラダの1部が拡張するのを制限するた
    めに該面板から軸方向に外方へ延びる1つの短かい軸方
    向の環状内側表面又は棚210と、前記面に於て前記環
    状表面を越えて突出する内側突出面212を形成し、膨
    張した時にブラダをつかんでブラダ押しっけの間にブラ
    ダとリングとの相対的すべり運動を防ぐ丸味が付けられ
    た1つの内側突出面212とを含んで成るタイヤ成形機
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