JPS5839325Y2 - 風呂釜用熱交換器 - Google Patents
風呂釜用熱交換器Info
- Publication number
- JPS5839325Y2 JPS5839325Y2 JP1977097887U JP9788777U JPS5839325Y2 JP S5839325 Y2 JPS5839325 Y2 JP S5839325Y2 JP 1977097887 U JP1977097887 U JP 1977097887U JP 9788777 U JP9788777 U JP 9788777U JP S5839325 Y2 JPS5839325 Y2 JP S5839325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- heat exchanger
- hollow plate
- hollow plates
- bathtub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数個の中空プレートを連結重合して構威した
プレート型の風呂釜用熱交換器に関し、熱伝達効率と生
産性の向上を目的としたものである。
プレート型の風呂釜用熱交換器に関し、熱伝達効率と生
産性の向上を目的としたものである。
一般にこの種のプレート型の熱交換器は各中空プレート
の側面にフィンを接合してその熱伝達効率を向上させて
いたが、各中空プレートにフィンを接合しなければなら
ないため生産性が非常に悪い欠点があった。
の側面にフィンを接合してその熱伝達効率を向上させて
いたが、各中空プレートにフィンを接合しなければなら
ないため生産性が非常に悪い欠点があった。
しかもこのフィン型のものはそのフィンのために非常に
重くなり、器具への組込みが困難になる欠点もあった。
重くなり、器具への組込みが困難になる欠点もあった。
しかもこのフィンを接合するため各中空プレートの板厚
はあまり薄くできず、その分だけ熱伝達効率が低下する
欠点もあった。
はあまり薄くできず、その分だけ熱伝達効率が低下する
欠点もあった。
本考案はこのような従来の欠点を一掃したもので、以下
その実施例を図面にしたがって説明する。
その実施例を図面にしたがって説明する。
図において、１・・・・・・は略長方形状に形成した中
空プレートで、第４図に示すように一対のプレート部材
１’、１’を接合して形成しである。
空プレートで、第４図に示すように一対のプレート部材
１’、１’を接合して形成しである。
そしてこの各中空プレートド・・・・・の両側面に凹部
孔２．凸筒孔３を形威し、この凹凸両筒孔２，３の嵌合
によって各中空プレートド・・・・・を第２図に示すよ
うに間隙４をおいて一体に・連結重合しである。
孔２．凸筒孔３を形威し、この凹凸両筒孔２，３の嵌合
によって各中空プレートド・・・・・を第２図に示すよ
うに間隙４をおいて一体に・連結重合しである。
また上記各中空プレートド・・・・・の相対向する側面
にはライン状で水平方向に伸びる凸条５を加熱高さ方向
（第１図のＨ）に成る間隔にてプレスによって一体成形
しその表面積を向上させである。
にはライン状で水平方向に伸びる凸条５を加熱高さ方向
（第１図のＨ）に成る間隔にてプレスによって一体成形
しその表面積を向上させである。
そして本考案ではこの凸条５を相対向する隣の中空プレ
ートの凸条５と交互に位置する如く配設し、各プレート
同志間の間隙４を通る排気ガスか゛第１図の矢印ａで示
すように加熱高さく第１図のＨ）方向に面状に蛇行する
ように構威しである。
ートの凸条５と交互に位置する如く配設し、各プレート
同志間の間隙４を通る排気ガスか゛第１図の矢印ａで示
すように加熱高さく第１図のＨ）方向に面状に蛇行する
ように構威しである。
したがってこの熱交換器では各中空プレートド・・・・
・の凸条５による表面積の増大によって熱伝達効率が向
上するのはもちろん、上記凸条５の交互配設による排気
ガスの蛇行によってこの排気ガスの通過時間が長くなり
、この排気ガスの通過時間遅延によっても熱伝達効率が
向上する。
・の凸条５による表面積の増大によって熱伝達効率が向
上するのはもちろん、上記凸条５の交互配設による排気
ガスの蛇行によってこの排気ガスの通過時間が長くなり
、この排気ガスの通過時間遅延によっても熱伝達効率が
向上する。
この場合に、燃焼ガスの流れを加熱高さ方向に面状に蛇
行させるものである。
行させるものである。
従って、凹凸部に２燃焼ガスが無差別に衝突し合うこと
がないので流路抵抗が少なくなり、燃焼性能への悪影響
がなく前記目的を実現することができる。
がないので流路抵抗が少なくなり、燃焼性能への悪影響
がなく前記目的を実現することができる。
そしてこの熱伝達効率を向上させる凸条５は各中空プレ
ートド・・・・・に一体成形しであるので従来のフィン
のように接合する作業を必要とせず、その組立てが簡単
かつ短時間で行なえる。
ートド・・・・・に一体成形しであるので従来のフィン
のように接合する作業を必要とせず、その組立てが簡単
かつ短時間で行なえる。
しかも上記凸条５はフィンのように重くなく、かつ溶接
する必要もないので各中空プレートド・・・・・の側面
壁は薄くでき、その分だけ熱伝達効率を向上させること
ができる。
する必要もないので各中空プレートド・・・・・の側面
壁は薄くでき、その分だけ熱伝達効率を向上させること
ができる。
一方この熱交換器では前記の蛇行部分での熱伝達向上に
第１図からも明らかなように各中空プレートド・・・・
・の両側最外方に位置する中空プレートｌａ、ｌｂの背
丈をその内側に位置する中空プレートド・・・・・より
も高く形成したもので、バーナ（図示せず）よりの燃焼
ガスのふく射熱を、熱交換器外に熱放散することがなく
、有効的に吸収することができ、伝熱効率の向上が図れ
る。
第１図からも明らかなように各中空プレートド・・・・
・の両側最外方に位置する中空プレートｌａ、ｌｂの背
丈をその内側に位置する中空プレートド・・・・・より
も高く形成したもので、バーナ（図示せず）よりの燃焼
ガスのふく射熱を、熱交換器外に熱放散することがなく
、有効的に吸収することができ、伝熱効率の向上が図れ
る。
つまり前記のような蛇行方式と、ふく射の有効利用によ
り、燃焼性能に悪影響のない熱伝達効率の高い風呂釜用
熱交換器が得られる。
り、燃焼性能に悪影響のない熱伝達効率の高い風呂釜用
熱交換器が得られる。
またこの熱交換器は上下左右を反転させることによって
一側最外方に設けた循環バイブロ、６の位置を任意の位
置に変えることができ、風呂釜（図示せず）が右あるい
は左のいずれにあってもこれと接続することができる。
一側最外方に設けた循環バイブロ、６の位置を任意の位
置に変えることができ、風呂釜（図示せず）が右あるい
は左のいずれにあってもこれと接続することができる。
このように本考案によれば次の効果が得られる。
１ 中空プレートの両壁面に加熱高さ方向に凹凸部を設
け、配設時に凹凸部を燃焼ガスが加熱高さ方向に面状に
蛇行させる構成により、燃焼ガス側の流路抵抗が少ない
ことで、燃焼性能に悪影響を及ぼすことなく、熱伝達効
率が向上できる。
け、配設時に凹凸部を燃焼ガスが加熱高さ方向に面状に
蛇行させる構成により、燃焼ガス側の流路抵抗が少ない
ことで、燃焼性能に悪影響を及ぼすことなく、熱伝達効
率が向上できる。
２ 中空プレートの外側両端部の背丈を内側より高くす
ることにより、燃焼ガスのふく射熱を放散することなく
吸収できることで、熱伝達効率の向上が図れる。
ることにより、燃焼ガスのふく射熱を放散することなく
吸収できることで、熱伝達効率の向上が図れる。
３ フィン式のように別部品を接合する必要がないので
、生産性が向上する空ともに、軽量となり、器具の組込
みが容易に行なえる。
、生産性が向上する空ともに、軽量となり、器具の組込
みが容易に行なえる。
４ 水ジヤケツト式でなく、中空プレート式の連結重合
方式であることにより、外側両端部の背丈を可変しても
溶接工法が複雑にならずに目的を遠戚することができる
。
方式であることにより、外側両端部の背丈を可変しても
溶接工法が複雑にならずに目的を遠戚することができる
。
５ 風呂釜用として、左右勝手の対応が、上下対称の構
成により容易となる。
成により容易となる。
第１図は本考案の一実施例における風呂釜用熱交換器の
側面図、第２図はその平面図、第３図は第２図のＡ−Ａ
線断面図、第４図は中空プレートの分解図である。 １・・・・・・中空プレート、４・・・間隙、５．５’
・・・・・凹凸。
側面図、第２図はその平面図、第３図は第２図のＡ−Ａ
線断面図、第４図は中空プレートの分解図である。 １・・・・・・中空プレート、４・・・間隙、５．５’
・・・・・凹凸。
Claims (1)
- 端部の一側壁上下に循環パイプを有し、対応する地壁に
筒孔を有する中空プレートに対し、端部の両側壁に筒孔
を有する複数個の中空プレートを、前記筒孔どおしを嵌
合させることにより間隙をおいて連結重合した構成とし
、前記中空プレートの両側壁に加熱高さ方向に成る間隔
にてライン状の凹凸部を設け、この凹凸部は燃焼ガスが
前記中空プレートの間隙内を蛇行するように位置させ、
かつ、前記中空プレートは両端外側に位置する中空プレ
ートの背丈を内側のものより高くしてなる風呂釜用熱交
換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977097887U JPS5839325Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 風呂釜用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977097887U JPS5839325Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 風呂釜用熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5425135U JPS5425135U (ja) | 1979-02-19 |
| JPS5839325Y2 true JPS5839325Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29033142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977097887U Expired JPS5839325Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 風呂釜用熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839325Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62798A (ja) * | 1985-03-28 | 1987-01-06 | Nippon Denso Co Ltd | 熱交換器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS532128Y2 (ja) * | 1974-08-26 | 1978-01-20 |
-
1977
- 1977-07-21 JP JP1977097887U patent/JPS5839325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5425135U (ja) | 1979-02-19 |
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