JPS5839277Y2 - 浮体構造物の連結係止装置 - Google Patents
浮体構造物の連結係止装置Info
- Publication number
- JPS5839277Y2 JPS5839277Y2 JP12377878U JP12377878U JPS5839277Y2 JP S5839277 Y2 JPS5839277 Y2 JP S5839277Y2 JP 12377878 U JP12377878 U JP 12377878U JP 12377878 U JP12377878 U JP 12377878U JP S5839277 Y2 JPS5839277 Y2 JP S5839277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- link
- link body
- fitting part
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浮体構造物の連結係止装置に関する。
通常洋上において連結する大型浮体構造物は、複数区画
に分割建造された各ブロックごとに現地所定位置まで曳
航し、上記複数のブロックを互いに対向させた状態でプ
ソンヤーオたは大型作業船のウィンチ等で接近させてか
ら溶接結合工事を施行するが、これら複数のブロックは
風、潮流、波浪等の外力を受けて動揺するため、溶接時
はブロック相互を連結係止する必要がある。
に分割建造された各ブロックごとに現地所定位置まで曳
航し、上記複数のブロックを互いに対向させた状態でプ
ソンヤーオたは大型作業船のウィンチ等で接近させてか
ら溶接結合工事を施行するが、これら複数のブロックは
風、潮流、波浪等の外力を受けて動揺するため、溶接時
はブロック相互を連結係止する必要がある。
そこで種々の連結係止装置が提案されているが、いずれ
も浮体構造物を連結させた後は、再使用に供することな
くそのit残存させた!聾とする構成とされており、不
経済なものであった。
も浮体構造物を連結させた後は、再使用に供することな
くそのit残存させた!聾とする構成とされており、不
経済なものであった。
本考案はこのような問題を解決することを目的とヒ洋上
浮体構造物を構成するブロック相互の連結係止装置であ
って、対向する各ブロックの端部に形成した梯形凹凸状
嵌合■カうち一方の嵌合部適所に、V字状のリンク本体
と、このリンク本体の一端部に装着され嵌合部の傾斜面
に設けた貫通穴にスライド自在に挿入されたくさび体と
、前記リンク本体の他端部に装着され嵌合部の凹状底部
に設けた貫通穴にスライド自在に挿入された押ピ/と、
前記リンク本体の中実軸心部に連通ずる長穴を有するガ
イド部材とからなるリンク機構を設け、他方の嵌合部の
曲状部傾斜向の前記一方の嵌合部傾斜面の前記貫通穴に
対応する位置に、前記くさび体と嵌合する係止穴を設け
た構成の浮体構造物の連結係止装置を提供することによ
って、その目的を達成するものであり、これにより、簡
易な構成で浮体構造物を連結係止できるとともに再使用
に供することができるものである。
浮体構造物を構成するブロック相互の連結係止装置であ
って、対向する各ブロックの端部に形成した梯形凹凸状
嵌合■カうち一方の嵌合部適所に、V字状のリンク本体
と、このリンク本体の一端部に装着され嵌合部の傾斜面
に設けた貫通穴にスライド自在に挿入されたくさび体と
、前記リンク本体の他端部に装着され嵌合部の凹状底部
に設けた貫通穴にスライド自在に挿入された押ピ/と、
前記リンク本体の中実軸心部に連通ずる長穴を有するガ
イド部材とからなるリンク機構を設け、他方の嵌合部の
曲状部傾斜向の前記一方の嵌合部傾斜面の前記貫通穴に
対応する位置に、前記くさび体と嵌合する係止穴を設け
た構成の浮体構造物の連結係止装置を提供することによ
って、その目的を達成するものであり、これにより、簡
易な構成で浮体構造物を連結係止できるとともに再使用
に供することができるものである。
以下本考案の構成をその一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図〜第3図において、1A及び1Bは予めドック等
において分割建造し、洋上所定水域にそれぞれ曳航され
た犬型浮体構造吻(例えば人工龜浮体空港等)を構成す
る複数のフロック本体で、該ブロック本体IA、IBの
下部には多数の支持浮体2が設けられ、該支持浮体2は
半分程度水没し、その浮力でブロック本体IA、1Bを
海面上に支えている。
において分割建造し、洋上所定水域にそれぞれ曳航され
た犬型浮体構造吻(例えば人工龜浮体空港等)を構成す
る複数のフロック本体で、該ブロック本体IA、IBの
下部には多数の支持浮体2が設けられ、該支持浮体2は
半分程度水没し、その浮力でブロック本体IA、1Bを
海面上に支えている。
オた上記対向する各ブロック本体IA、IBの端部には
、このブロック本体相互を導入し易いように複数の梯形
凹凸状の嵌合部3A。
、このブロック本体相互を導入し易いように複数の梯形
凹凸状の嵌合部3A。
3Bがそれぞれ形成されている、4は一方の嵌合部3A
適所に設けられたリンク機構で、該リンク機構4は、V
字状のリンク本体5と、このリンク本体5の一端部に装
着され嵌合部3Aの傾斜面に設けた貫通穴6にスライド
自在に挿入されたくさび体γと、リンク本体5の他端部
に装着され嵌合部3Aの凹入部に設けた貫通穴8にスラ
イド自在に挿入された押ピン9と、リンク本体5の中央
部先端(軸6部)に連結した長穴10を有するガイド部
材11とから構成されている。
適所に設けられたリンク機構で、該リンク機構4は、V
字状のリンク本体5と、このリンク本体5の一端部に装
着され嵌合部3Aの傾斜面に設けた貫通穴6にスライド
自在に挿入されたくさび体γと、リンク本体5の他端部
に装着され嵌合部3Aの凹入部に設けた貫通穴8にスラ
イド自在に挿入された押ピン9と、リンク本体5の中央
部先端(軸6部)に連結した長穴10を有するガイド部
材11とから構成されている。
12は前記くさび体7と嵌合する係止穴で、該係止穴は
、嵌合部3Bの曲状部傾斜面の、前記一方の嵌合部3A
傾斜面の前記貫通穴6に対応する位置に設けられている
。
、嵌合部3Bの曲状部傾斜面の、前記一方の嵌合部3A
傾斜面の前記貫通穴6に対応する位置に設けられている
。
な釦、リンク本体4等は係る場合横方向に動作するので
、平面視において図のように2組以上、対称的に配置す
るのが望ましい。
、平面視において図のように2組以上、対称的に配置す
るのが望ましい。
係る構成で、次に動作を説明する。
先ず、ブロック本体IA、IB相互を連結する場合は、
ブロック本体1人の嵌合部3Aの梯形凹状部をガイドに
して相手側のブロック本体1Bの凸状嵌合部3Bを接合
させていくと、との嵌合部3Bの先端面に当接した押ピ
ン9がスライド移行し、この押圧力でリンク本体5を介
してくさび体7が押し下げら・れていき、相手側嵌合部
3Bの係止穴12にはまり込み、フロック本体1人と1
Bが連結係止される。
ブロック本体1人の嵌合部3Aの梯形凹状部をガイドに
して相手側のブロック本体1Bの凸状嵌合部3Bを接合
させていくと、との嵌合部3Bの先端面に当接した押ピ
ン9がスライド移行し、この押圧力でリンク本体5を介
してくさび体7が押し下げら・れていき、相手側嵌合部
3Bの係止穴12にはまり込み、フロック本体1人と1
Bが連結係止される。
次に、フロック本体IA、IBを溶接等で結合し終れば
、リンク本体5をガイド部材11の長穴10に沿って持
ち上げる。
、リンク本体5をガイド部材11の長穴10に沿って持
ち上げる。
そうすると、リンク本体5両端のくさび体1および押ピ
ン9は貫通孔6,8から引き出される。
ン9は貫通孔6,8から引き出される。
そこで、このリンク機構4を適宜撤去し、次の連結作業
に供する。
に供する。
以上本考案によれば、簡易な構成で浮体構造物を連結係
止できるとともに、再使用に供することができる。
止できるとともに、再使用に供することができる。
したがって、その分経費を節減することができ、経済的
に済斗せることかできる。
に済斗せることかできる。
第1図〜第2図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図は要部平直図、第2図は第1図の側面図、第3図は第
1図の拡大縦断平面図である。 IA、1B・・・・・・ブロック本体、3A、3B・・
・・・・嵌合部、4・・・・・・リンク機構、5・・・
・・・リンク本体、6・・・・・・貫通穴、7・・・・
・・くさび体、8・・・・・・貫通穴、9・・・・・・
押ピン、10・・・・・・長穴、11・・・・・・ガイ
ド部材、12・・・・・・係止穴。
図は要部平直図、第2図は第1図の側面図、第3図は第
1図の拡大縦断平面図である。 IA、1B・・・・・・ブロック本体、3A、3B・・
・・・・嵌合部、4・・・・・・リンク機構、5・・・
・・・リンク本体、6・・・・・・貫通穴、7・・・・
・・くさび体、8・・・・・・貫通穴、9・・・・・・
押ピン、10・・・・・・長穴、11・・・・・・ガイ
ド部材、12・・・・・・係止穴。
Claims (1)
- 洋上浮体構造物を構成するブロック相互の連結係止装置
であって、対向する各ブロックの端部に形成した梯形凹
凸状嵌合部のうち一方の嵌合部適所に、V字状のリンク
本体と、このリンク本体の−i部に装着され嵌合部の傾
斜面に設けた貫通穴にスライド自在に挿入されたくさび
体と、前記リンク本体の他端部に装着され嵌合部の凹状
底部に設けた貫通穴にスライド自在に挿入された押ピン
と、前記リンク本体の中実軸心部に連結する長穴を有す
るガイド部材とからなるリンク機構を設け、他方の嵌合
部の曲状部傾斜面の前記一方の嵌合部傾斜面の前記貫通
穴に対応する位置に、前記くさび体と嵌合する係止穴を
設けたことを特徴とする浮体構造物の連結係止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12377878U JPS5839277Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 浮体構造物の連結係止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12377878U JPS5839277Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 浮体構造物の連結係止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5539270U JPS5539270U (ja) | 1980-03-13 |
JPS5839277Y2 true JPS5839277Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29083197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12377878U Expired JPS5839277Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 浮体構造物の連結係止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839277Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101617190B1 (ko) * | 2014-06-24 | 2016-05-19 | 삼성중공업 주식회사 | 접합식 플로팅 도크 및 확장 플로팅 도크 |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP12377878U patent/JPS5839277Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5539270U (ja) | 1980-03-13 |
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