JPS5838795Y2 - 高電圧発生回路 - Google Patents
高電圧発生回路Info
- Publication number
- JPS5838795Y2 JPS5838795Y2 JP1978083073U JP8307378U JPS5838795Y2 JP S5838795 Y2 JPS5838795 Y2 JP S5838795Y2 JP 1978083073 U JP1978083073 U JP 1978083073U JP 8307378 U JP8307378 U JP 8307378U JP S5838795 Y2 JPS5838795 Y2 JP S5838795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- resistor
- voltage
- capacitor
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気回路に於いて該回路の直流電源電圧に対し
て少なくとも２倍の直流電圧を発生する高電圧発生回路
を提供するものである。
て少なくとも２倍の直流電圧を発生する高電圧発生回路
を提供するものである。
電気機器に於いて、該機器の殆んどの回路は低電圧で動
作するようになっているが、特定の回路は特に高い電圧
が必要となる事がある。
作するようになっているが、特定の回路は特に高い電圧
が必要となる事がある。
例えば放電記録紙に印字する場合等の時高い電圧の電源
が必要となり、このため従来では電源トランスの巻線を
増加させて高電圧電源を設けていたが、この場合高電圧
専用の整流器やヒユーズま平滑用コンデンサ等が必要と
なり、非常にコストアップになっていた。
が必要となり、このため従来では電源トランスの巻線を
増加させて高電圧電源を設けていたが、この場合高電圧
専用の整流器やヒユーズま平滑用コンデンサ等が必要と
なり、非常にコストアップになっていた。
本考案は、前記従来の欠点を除去し、簡単な回路によっ
て高電圧を発生させるようにしたもので、以下その一実
施例を図面と共に説明する。
て高電圧を発生させるようにしたもので、以下その一実
施例を図面と共に説明する。
まず、第１図において端子１，２間には端子１側が十の
直流電圧Ｖが印加されており、かつその端子１と端子３
間には抵抗４が接続されている。
直流電圧Ｖが印加されており、かつその端子１と端子３
間には抵抗４が接続されている。
一方、端子１と端子２間には端子１側からトランジスタ
５のエミッタ、コレクタ、抵抗６の直列回路が接続され
、また端子３と前記トランジスタ５のコレクタと抵抗６
の接続部間にはコンテ゛ンサ７が接続されている。
５のエミッタ、コレクタ、抵抗６の直列回路が接続され
、また端子３と前記トランジスタ５のコレクタと抵抗６
の接続部間にはコンテ゛ンサ７が接続されている。
前記トランジスタ５のベースは抵抗８とスイッチ９の直
列回路を介して接地されている。
列回路を介して接地されている。
以上のような構成からなり、スイッチ９が開放されてい
る状態ではトランジスタ５は非導通状にあり、この状態
ではコンデンサ７の両端には図示の極性でもってＶボル
トの電圧が印加されている。
る状態ではトランジスタ５は非導通状にあり、この状態
ではコンデンサ７の両端には図示の極性でもってＶボル
トの電圧が印加されている。
そして、いま第２図に示すように時間ｔ１でスイッチ９
を閉じるとトランジスタ５が導通するため、コンテ゛ン
サ７の負側端子が＋■ボルトになり、これによりコンテ
゛ンサ７の正側端子はＶ＋Ｖ＝２■ポルＩ・になる。
を閉じるとトランジスタ５が導通するため、コンテ゛ン
サ７の負側端子が＋■ボルトになり、これによりコンテ
゛ンサ７の正側端子はＶ＋Ｖ＝２■ポルＩ・になる。
したがって、この電圧を端子３と端子２間で取り出すこ
とができ、例えば端子３，２間電圧を放電記録紙に放電
させれば印字が行なわれる。
とができ、例えば端子３，２間電圧を放電記録紙に放電
させれば印字が行なわれる。
なお、第２図の実線は放電が行なわれない場合のコンテ
゛ンサ７の電位を示し、破線は放電が行なわれた場合の
電位を示す。
゛ンサ７の電位を示し、破線は放電が行なわれた場合の
電位を示す。
以上のように本考案によれば、第１の抵抗、コンテ゛ン
サ、第２の抵抗が順に接続された直列回路の両端に、直
流電源を接続し、特に第１の抵抗の端部に直流電源の正
端子を、第２の抵抗の端部に負端子を接続し、負端子を
アースし、正端子と、前記コンテ゛ンサと第２の抵抗の
接続点との間にスイッチ素子を接続し、スイッチ素子が
オフ状態の時に前記コンテ゛ンサには前記直流電源電圧
に略等しい電圧が蓄えられ、スイッチ素子をオン状態に
変化させると前記コンデンサと第２の抵抗の接続点に直
流電源の正電圧が印加されることによってコンテ゛ンサ
の両端に直流電源電圧の略２倍の出力電圧が得られるも
のであり、上記のような非常に簡単な構成で高電圧が得
られ、小社、軽量で低コストの高電圧発生回路を実現す
ることができ、電気機器の電源部を簡素化できる優れた
実用的効果を奏するものである。
サ、第２の抵抗が順に接続された直列回路の両端に、直
流電源を接続し、特に第１の抵抗の端部に直流電源の正
端子を、第２の抵抗の端部に負端子を接続し、負端子を
アースし、正端子と、前記コンテ゛ンサと第２の抵抗の
接続点との間にスイッチ素子を接続し、スイッチ素子が
オフ状態の時に前記コンテ゛ンサには前記直流電源電圧
に略等しい電圧が蓄えられ、スイッチ素子をオン状態に
変化させると前記コンデンサと第２の抵抗の接続点に直
流電源の正電圧が印加されることによってコンテ゛ンサ
の両端に直流電源電圧の略２倍の出力電圧が得られるも
のであり、上記のような非常に簡単な構成で高電圧が得
られ、小社、軽量で低コストの高電圧発生回路を実現す
ることができ、電気機器の電源部を簡素化できる優れた
実用的効果を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例を示す回路図、第２図はコン
デンサの端子電圧を示す図である。 １．２．３・・・・・・端子、４，６・・・・・・抵抗
、５・・・・・・トランジスタ、９・・・・・・スイッ
チ。
デンサの端子電圧を示す図である。 １．２．３・・・・・・端子、４，６・・・・・・抵抗
、５・・・・・・トランジスタ、９・・・・・・スイッ
チ。
Claims (1)
- 第１の抵抗、コンテ゛ンサ、第２の抵抗が順に接続され
た直列回路と、この直列回路の両端に接続され、第１の
抵抗側に正端子、第２の抵抗側に負端子が接続された直
流電源と、前記直流電源の正端子と、コンデンサと第２
の抵抗の接続点との間に接続されたスイッチ素子とを備
え、前記直流電源の負端子をアースし、スイッチ素子が
オフ状態の時に前記コンテ゛ンサに蓄えられた前記直流
電源電圧に略等しい蓄積電圧に対し、スイッチ素子がオ
ン状態に変化した時前記蓄積電圧にさらに直流電源電圧
を加え、直流電源電圧の略２倍の出力電圧を前記コンデ
ンサの両端に得るように構成したことを特徴とする高電
圧発生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978083073U JPS5838795Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | 高電圧発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978083073U JPS5838795Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | 高電圧発生回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54183632U JPS54183632U (ja) | 1979-12-26 |
| JPS5838795Y2 true JPS5838795Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=29004522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978083073U Expired JPS5838795Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | 高電圧発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838795Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-16 JP JP1978083073U patent/JPS5838795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54183632U (ja) | 1979-12-26 |
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