JPS5838740A - 四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物 - Google Patents
四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5838740A JPS5838740A JP13727781A JP13727781A JPS5838740A JP S5838740 A JPS5838740 A JP S5838740A JP 13727781 A JP13727781 A JP 13727781A JP 13727781 A JP13727781 A JP 13727781A JP S5838740 A JPS5838740 A JP S5838740A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tetrafluoroethylene
- resin composition
- ethylene
- resin
- copolymeric resin
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱応力亀裂性を改良し友四弗化エチレンーエチ
レン共重合樹脂組成物に関するものである。
レン共重合樹脂組成物に関するものである。
従来、四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物は、
物理的、化学的、機械的電気的緒特性に優れ、かつ押出
、射出その他の成型法による加工も容易なことから広く
工業用酸るいは消費材関係の成形材料として使用されつ
つあるが、最近応力のかかつ友状態で高温にさらされる
ことにより亀裂を生じ、更にこれが成長して破壊に至る
こと(これを熱応力亀裂と称する。)が見出された。
物理的、化学的、機械的電気的緒特性に優れ、かつ押出
、射出その他の成型法による加工も容易なことから広く
工業用酸るいは消費材関係の成形材料として使用されつ
つあるが、最近応力のかかつ友状態で高温にさらされる
ことにより亀裂を生じ、更にこれが成長して破壊に至る
こと(これを熱応力亀裂と称する。)が見出された。
本発明は斯かる状況に鑑み、四弗化エチレン−エチレン
共重合樹脂組成物本来の優れた物理的、化学的、機械的
、電気的緒特性を損うことなく熱応力亀裂性を改良する
新規な四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物を提
供することを目的とする。
共重合樹脂組成物本来の優れた物理的、化学的、機械的
、電気的緒特性を損うことなく熱応力亀裂性を改良する
新規な四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物を提
供することを目的とする。
本発明の要旨とするところは、四弗化エチレン−エチレ
ン共重合樹脂を基体とする組成物において導体樹脂10
0重量部に対し、バーフロにアルコキシ基を有するフッ
素化合物を0.5重量部以上加えることにある。
ン共重合樹脂を基体とする組成物において導体樹脂10
0重量部に対し、バーフロにアルコキシ基を有するフッ
素化合物を0.5重量部以上加えることにある。
パーフロにアルコキシ基を有する化合物とは、例、ti
l’四弗化エチレン−パーフロロアルコキシエチレン共
重合体が代表的なものである。これを添加することによ
る熱応力亀裂性の改良の効果は顕著であり、この作用機
構の解明について現在検討中である。この添加量につい
ては組成物の耐熱応力亀裂性の点から限定したもので、
0.5重量部以下では、その効果が認め難いためである
。
l’四弗化エチレン−パーフロロアルコキシエチレン共
重合体が代表的なものである。これを添加することによ
る熱応力亀裂性の改良の効果は顕著であり、この作用機
構の解明について現在検討中である。この添加量につい
ては組成物の耐熱応力亀裂性の点から限定したもので、
0.5重量部以下では、その効果が認め難いためである
。
この状況を、本発明の実施例と比較例とについて第1表
により説明する。
により説明する。
第1表における熱応力亀裂性は、プレス成形により製作
した厚さ1配のシー[−4つ折りにして、200℃の恒
温槽中に1時間放置した後亀裂発生の有無を調べたもの
である。
した厚さ1配のシー[−4つ折りにして、200℃の恒
温槽中に1時間放置した後亀裂発生の有無を調べたもの
である。
第 1 表
以上説明したところからも明らかなように、本発明によ
れば、四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂の良好な特
性を損うことなく、熱応力l亀裂性を改良する新規な四
弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物を得ることが
でき、その工業的価値は極めて大なるものがある。
れば、四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂の良好な特
性を損うことなく、熱応力l亀裂性を改良する新規な四
弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物を得ることが
でき、その工業的価値は極めて大なるものがある。
Claims (1)
- 四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂を基体とする樹脂
組成物において、基体樹脂100重量部に対しパーフロ
ロアルコキシ基を有する弗素化合物を0.5重量部以上
加えたことを特徴とする四弗化エチレン−エチレン共重
合樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13727781A JPS5838740A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13727781A JPS5838740A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838740A true JPS5838740A (ja) | 1983-03-07 |
JPS6148540B2 JPS6148540B2 (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=15194908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13727781A Granted JPS5838740A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838740A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02286735A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-11-26 | E I Du Pont De Nemours & Co | 熔融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体 |
US6146923A (en) * | 1993-04-09 | 2000-11-14 | Tadahiro Ohmi | Method of smoothing fluorine-containing resin molded article and smoothed molded article |
US6790912B2 (en) | 2001-12-11 | 2004-09-14 | 3M Innovative Properties Company | Extrudable fluoropolymer blends |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13727781A patent/JPS5838740A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02286735A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-11-26 | E I Du Pont De Nemours & Co | 熔融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体 |
US5051479A (en) * | 1989-04-03 | 1991-09-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Melt processable TFE copolymers with improved processability |
US6146923A (en) * | 1993-04-09 | 2000-11-14 | Tadahiro Ohmi | Method of smoothing fluorine-containing resin molded article and smoothed molded article |
US6790912B2 (en) | 2001-12-11 | 2004-09-14 | 3M Innovative Properties Company | Extrudable fluoropolymer blends |
US7008587B2 (en) | 2001-12-11 | 2006-03-07 | 3M Innovative Properties Company | Methods of improving extrusion properties in an extrudate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6148540B2 (ja) | 1986-10-24 |
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