JPS5838628Y2 - 電気制御装置用筐体 - Google Patents
電気制御装置用筐体Info
- Publication number
- JPS5838628Y2 JPS5838628Y2 JP16113477U JP16113477U JPS5838628Y2 JP S5838628 Y2 JPS5838628 Y2 JP S5838628Y2 JP 16113477 U JP16113477 U JP 16113477U JP 16113477 U JP16113477 U JP 16113477U JP S5838628 Y2 JPS5838628 Y2 JP S5838628Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- electrical control
- control device
- housing
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気制御装置用筐体の構造に関する。
従来の電気制御装置の筐体は第１図に示す如く、筺本体
１の中に制御回路用の各種部品を取りつげる部品取付板
２を収め、電線貫通孔４を設けた底板３と、操作用部品
１表示用部品等を取りつげる扉蓋５で覆われるようにな
っており、すべて鉄板で作られるのが普通であった。
１の中に制御回路用の各種部品を取りつげる部品取付板
２を収め、電線貫通孔４を設けた底板３と、操作用部品
１表示用部品等を取りつげる扉蓋５で覆われるようにな
っており、すべて鉄板で作られるのが普通であった。
この構造では構成部品が多く、また扉に操作用部品９表
示用部品等を設けるので、筺体内部と扉蓋との間に可撓
性の配線をほどこさねばならず、製作に手間が力へる欠
点があった。
示用部品等を設けるので、筺体内部と扉蓋との間に可撓
性の配線をほどこさねばならず、製作に手間が力へる欠
点があった。
本考案は以上の欠点を除去し、装置全体の軽量化、簡素
化、生産性および保守性の向上をはかることを目的とす
る。
化、生産性および保守性の向上をはかることを目的とす
る。
第２図に本考案による電気制御装置の筐体の分解構成図
を示す。
を示す。
筐体は下端が上向きに直角に折り曲げられ、両側端が下
方へ折り曲げられた制御回路部品および操作用部品９表
示用部品を取りつげるための平板状の基板７と、操作用
部品９表示用部品を表面にのぞかせるための切欠き窓９
が設けられた奥行の深い箱状表面カバー８とを有する。
方へ折り曲げられた制御回路部品および操作用部品９表
示用部品を取りつげるための平板状の基板７と、操作用
部品９表示用部品を表面にのぞかせるための切欠き窓９
が設けられた奥行の深い箱状表面カバー８とを有する。
基板Ｉの下端の折曲片７ａには電線を通すための貫通孔
４が設けられ、両側端の折曲片７ｂには表面カバー８を
固定するためのねじ穴６が設けられている。
４が設けられ、両側端の折曲片７ｂには表面カバー８を
固定するためのねじ穴６が設けられている。
第３図に本考案による筐体を使用して組立てた制御装置
の実施例の外観を示す斜視図を、第４図にその一部内部
配線が見えるように一部を切欠いた斜視図を示す。
の実施例の外観を示す斜視図を、第４図にその一部内部
配線が見えるように一部を切欠いた斜視図を示す。
このような本考案の筺体を用いた制御装置の製作過程と
しては基板Ｉに制御回路部品をとり付け、電源スィッチ
のような操作部品、または警報表示ランプのような表示
部品１０は支持台１３または他の機器を介して基板７に
とり付け、各部品間の配線をほどこし、すべての機能を
発揮するように完成した後、表向カバー８をかぶせる。
しては基板Ｉに制御回路部品をとり付け、電源スィッチ
のような操作部品、または警報表示ランプのような表示
部品１０は支持台１３または他の機器を介して基板７に
とり付け、各部品間の配線をほどこし、すべての機能を
発揮するように完成した後、表向カバー８をかぶせる。
その際表面カバーに設けた切欠き窓９より前記部品１０
が外部にのぞくようになり、しかも部品１０の支持台１
３と表向カバーとの隙間が太き（あかないように位置決
めを行っている。
が外部にのぞくようになり、しかも部品１０の支持台１
３と表向カバーとの隙間が太き（あかないように位置決
めを行っている。
表面カバーはセットねじ１１によって基板Ｔに固着され
る。
る。
１２は基板Ｉの折曲部７ａの貫通孔４に取付けた電線保
護用のゴムブッシングであり、据付は後は表面カバー８
を外して外線をこのゴムブッシング１２を通して内部端
子に接続し、最後に表面カバーを取付は固着する。
護用のゴムブッシングであり、据付は後は表面カバー８
を外して外線をこのゴムブッシング１２を通して内部端
子に接続し、最後に表面カバーを取付は固着する。
本考案によれば制御装置筐体を基板７と表面カバー８と
で構成できるので構成部品が少なく、また表面カバーの
制作にはプラスチック等の成形材料による成形加工が採
用できるので製作工数の低減ができる。
で構成できるので構成部品が少なく、また表面カバーの
制作にはプラスチック等の成形材料による成形加工が採
用できるので製作工数の低減ができる。
さらに基板上に制御回路用部品を取り付け、配線を行う
際、基板が平板状で上下左右のうち少なくも３方は垂直
壁がなく開放されているので部品の取り付けおよび配線
が極めてやり易くなり、作業性が向上しコストタウンが
はかれると同時に取扱い、保守、操作性もよくなる効果
がある。
際、基板が平板状で上下左右のうち少なくも３方は垂直
壁がなく開放されているので部品の取り付けおよび配線
が極めてやり易くなり、作業性が向上しコストタウンが
はかれると同時に取扱い、保守、操作性もよくなる効果
がある。
なお、本考案において、第５図に示すように基板７の全
長を表向カバー８の全長より短くして、基板Ｉに表面カ
バー８をかぶせた状態で基板７の上、下端部に隙間ｇ１
．ｇ２を設けるようにすると、筺体内の空気の流通がよ
くなり、内部に発熱性の部品を収容した場合に冷却がよ
くなる効果も得られる。
長を表向カバー８の全長より短くして、基板Ｉに表面カ
バー８をかぶせた状態で基板７の上、下端部に隙間ｇ１
．ｇ２を設けるようにすると、筺体内の空気の流通がよ
くなり、内部に発熱性の部品を収容した場合に冷却がよ
くなる効果も得られる。
第１図は従来の制御装置筐体の分解構成図、第２図は本
考案による制御装置筐体の分解構成図、第３図は本考案
の筐体を用いて組立てた制御装置の斜視図、第４図は同
装置を一部切欠いて示す斜視図、第５図は本考案による
筐体の他の実施例を示す側面断面図である。 １・・・・・・筺本体、２・・・・・・部品取付板、３
・・・・・・底板、４・・・・・・電線貫通孔、５・・
・・・・扉蓋、６・・・・・・ねじ穴、Ｉ・・・・・・
基板、７ａ、７ｂ・・・・・・折曲片、８・・・・・・
表面カバー ９・・・・・・切欠き窓、１０・・・・・
・部品、１１・・・・・・セットねじ、１２・・・・・
・ゴムブッシング、１３・・・・・・支持台、ｇ１９ｇ
２・・・・・・隙間。
考案による制御装置筐体の分解構成図、第３図は本考案
の筐体を用いて組立てた制御装置の斜視図、第４図は同
装置を一部切欠いて示す斜視図、第５図は本考案による
筐体の他の実施例を示す側面断面図である。 １・・・・・・筺本体、２・・・・・・部品取付板、３
・・・・・・底板、４・・・・・・電線貫通孔、５・・
・・・・扉蓋、６・・・・・・ねじ穴、Ｉ・・・・・・
基板、７ａ、７ｂ・・・・・・折曲片、８・・・・・・
表面カバー ９・・・・・・切欠き窓、１０・・・・・
・部品、１１・・・・・・セットねじ、１２・・・・・
・ゴムブッシング、１３・・・・・・支持台、ｇ１９ｇ
２・・・・・・隙間。
Claims (1)
- 電気制御装置において、ＩＲＯを前面に折り曲げその部
分に貫通孔を設けた平板状の基板と、前面部に切欠き窓
を設け、これに対向する底面部な開口した箱状の表面カ
バーとよりなり、前記基板の１端を前面に折り曲げた面
とこれに対する面間の全長を該基板を覆う表面カバーの
全長より短くし、基板と表面カバーの上・下端部に隙間
を設け、前記基板上に制御回路用の各種部品と、基板に
設けた支持台または取付部品を利用して基板より所定の
高さに操作用部品９表示用部品を配置し、配線をほどこ
した後、表面カバーをかぶせ前記操作用部品９表示用部
品を前記切欠き窓からのぞかせるようにして、基板と表
面カバーを固定することを特徴とする電気制御装置用筐
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16113477U JPS5838628Y2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 電気制御装置用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16113477U JPS5838628Y2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 電気制御装置用筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5487394U JPS5487394U (ja) | 1979-06-20 |
| JPS5838628Y2 true JPS5838628Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=29155560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16113477U Expired JPS5838628Y2 (ja) | 1977-12-01 | 1977-12-01 | 電気制御装置用筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838628Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-01 JP JP16113477U patent/JPS5838628Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5487394U (ja) | 1979-06-20 |
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