JPS5838580Y2 - 誘導電器 - Google Patents
誘導電器Info
- Publication number
- JPS5838580Y2 JPS5838580Y2 JP1977128320U JP12832077U JPS5838580Y2 JP S5838580 Y2 JPS5838580 Y2 JP S5838580Y2 JP 1977128320 U JP1977128320 U JP 1977128320U JP 12832077 U JP12832077 U JP 12832077U JP S5838580 Y2 JPS5838580 Y2 JP S5838580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- voltage winding
- induction electric
- electrostatic shield
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は誘導電器の高圧巻線の軸方向端部に配設される
静電遮蔽体の改善を図った誘導電器に関するものである
。
静電遮蔽体の改善を図った誘導電器に関するものである
。
誘導電器例えば変圧器にむいては、高圧巻線の軸方向の
端部であって特に巻線の口出部分に電界が集中するのを
防止するため、巻線が口出される高圧巻線の上端部には
、環状をした導電性の静電遮蔽体を設けている。
端部であって特に巻線の口出部分に電界が集中するのを
防止するため、巻線が口出される高圧巻線の上端部には
、環状をした導電性の静電遮蔽体を設けている。
第１図は従来のこの種の電圧器の一例を示している。
図にトいて、１１は図示しない鉄心の外周に同心状に設
けられた絶縁シリンダー ２１は絶縁シリンダー１ の
外周に形成されている清適、３は絶縁シリンダー１１、
の外周に清適２．を介して巻装されている低圧巻線、４
１ は低圧巻線３の上端部に配設されている環状をした
導電性の静電遮蔽体、５ は静電遮蔽体４１の上端に配
設されている端部絶縁物である。
けられた絶縁シリンダー ２１は絶縁シリンダー１ の
外周に形成されている清適、３は絶縁シリンダー１１、
の外周に清適２．を介して巻装されている低圧巻線、４
１ は低圧巻線３の上端部に配設されている環状をした
導電性の静電遮蔽体、５ は静電遮蔽体４１の上端に配
設されている端部絶縁物である。
１゜は低圧巻線３の外周に同心状に設けられていて巻線
の径方向に複数の清適２゜を形成している複数個の絶縁
シリンダ、６ は清適２□の上方部に下端部が挿入され
接合されている絶縁フランジカラー、７は複数個の絶縁
シリンダー１゜の最外周の絶縁シリンダー１゜の外周に
巻装されている高圧巻線である。
の径方向に複数の清適２゜を形成している複数個の絶縁
シリンダ、６ は清適２□の上方部に下端部が挿入され
接合されている絶縁フランジカラー、７は複数個の絶縁
シリンダー１゜の最外周の絶縁シリンダー１゜の外周に
巻装されている高圧巻線である。
なお、高圧巻線γ中に記入されている数字は高圧巻線７
０巻線順序を示している。
０巻線順序を示している。
これらの下で広く線で四重れた部分は１３〜２８と同様
の巻線順序を繰返して巻回された高圧巻線部である。
の巻線順序を繰返して巻回された高圧巻線部である。
４゜及び４３は高圧巻線７の上端部に配設されていη票
状をした導電性の静電遮蔽体である。
状をした導電性の静電遮蔽体である。
これら静電遮蔽体４２，４３の間の環状間隙８を通して
高圧巻線口出線９が導出されている。
高圧巻線口出線９が導出されている。
１３は高圧巻線７の外周に側に訃いて巻線と同心状に設
けられていて巻線の径方向に複数の清適２３を形成して
いる複数個の絶縁シリンダー、６゜、６３は清適２３の
上方部に下端部が挿入されて接合されている絶縁フラン
ジカラー ５゜は高圧巻線７上の絶縁フランジカラー６
□ 、６□０間に介在させて配設された環状の端部絶縁
物である。
けられていて巻線の径方向に複数の清適２３を形成して
いる複数個の絶縁シリンダー、６゜、６３は清適２３の
上方部に下端部が挿入されて接合されている絶縁フラン
ジカラー ５゜は高圧巻線７上の絶縁フランジカラー６
□ 、６□０間に介在させて配設された環状の端部絶縁
物である。
１０は絶縁シリンダー１３の外周に：巻装されている高
圧タンプ巻線、４３は高圧タップ巻線１０の上端部に配
設されている環状をした導電性の静電遮蔽体、５３は絶
縁フランジカラー６３上に配設されている環状をした端
部絶縁物、１Ｆは巻線締付板である。
圧タンプ巻線、４３は高圧タップ巻線１０の上端部に配
設されている環状をした導電性の静電遮蔽体、５３は絶
縁フランジカラー６３上に配設されている環状をした端
部絶縁物、１Ｆは巻線締付板である。
図示のように従来は、高圧巻線日出線９を引出す間隙８
を形成するために、高圧巻線γ上に配設する環状の静電
遮蔽体を４２と４３との２つに同心状に分けて設けてお
り、高圧口の線の引出部分の巻線及び静電遮蔽体の構造
が複雑になる欠点があつた。
を形成するために、高圧巻線γ上に配設する環状の静電
遮蔽体を４２と４３との２つに同心状に分けて設けてお
り、高圧口の線の引出部分の巻線及び静電遮蔽体の構造
が複雑になる欠点があつた。
曾た、従来は静電遮蔽体４３を設けるために高圧巻線７
の上端部外周側を窪筐せる必要が生じ、巻線の占積率が
悪くなる等の欠点があった。
の上端部外周側を窪筐せる必要が生じ、巻線の占積率が
悪くなる等の欠点があった。
また別の構造として、巻線からの日出線を静電遮蔽体に
接続して引出していた。
接続して引出していた。
このような構造では、口出線の接続作業に多くの手数を
要し、また接続部分をコロナフリーとするための突起部
を形成しないように配慮する必要があり、いずれも作業
性が悪い等の欠点があった。
要し、また接続部分をコロナフリーとするための突起部
を形成しないように配慮する必要があり、いずれも作業
性が悪い等の欠点があった。
本考案は上記の如き欠点を伴わないで口出しが行える静
電遮蔽体を備えた誘導電器を提案したもので、以下図面
に示した実施例により詳細に説明する。
電遮蔽体を備えた誘導電器を提案したもので、以下図面
に示した実施例により詳細に説明する。
第２図は本考案を変圧器に適用した例を示したもので、
第１図と同一部分には同一符号を付けてその説明を省略
する。
第１図と同一部分には同一符号を付けてその説明を省略
する。
即ち、本実施例では、高圧巻線７の上端部に１個の環状
の静電遮蔽体４４を配設し、この静電遮蔽体４４には半
径方向の略中間位置において、上下方向に貫通する口出
孔１２を設け、との口出孔１２を通して高圧口出線９を
導出させて構成している。
の静電遮蔽体４４を配設し、この静電遮蔽体４４には半
径方向の略中間位置において、上下方向に貫通する口出
孔１２を設け、との口出孔１２を通して高圧口出線９を
導出させて構成している。
以上説明したように本考案の誘導電器にトいては、高圧
巻線の軸方向端部に配設した静電遮蔽体の半径方向の中
間位置に上下方向に貫通する日出孔を設け、この日出孔
を通して高圧口出線を導出翅％ようにＬｋ（ｌだ、巻線
日出部１界Ｑ集中が緩和でき、また、静電遮蔽体の内、
外周面ケ村る電界に乱れを生じさせずコロナフリーとす
ることができる。
巻線の軸方向端部に配設した静電遮蔽体の半径方向の中
間位置に上下方向に貫通する日出孔を設け、この日出孔
を通して高圧口出線を導出翅％ようにＬｋ（ｌだ、巻線
日出部１界Ｑ集中が緩和でき、また、静電遮蔽体の内、
外周面ケ村る電界に乱れを生じさせずコロナフリーとす
ることができる。
オた静電遮蔽体は構造が複雑化せずしかも１個であるの
で、その配設が容易に行なえる等、作業性が優れている
。
で、その配設が容易に行なえる等、作業性が優れている
。
更に、高圧巻線は上端部外周側を窪１せる必要もなく、
巻線の占積率を向上させることができる。
巻線の占積率を向上させることができる。
且つまた、口出線は静電遮蔽体に対する接続作業を要せ
ず、手数がかからず製造コストの低減を図り得る等の実
益がある。
ず、手数がかからず製造コストの低減を図り得る等の実
益がある。
第１図は従来の誘導電器の要部端面図、第２図は本考案
に係る誘導電器の一実施例を示す要部端面図である。 ４４・・・・・・静電遮蔽体、Ｔ・・・・・・高圧巻線
、９・・・・・・高圧口出線、１２・・・・・・口出孔
。
に係る誘導電器の一実施例を示す要部端面図である。 ４４・・・・・・静電遮蔽体、Ｔ・・・・・・高圧巻線
、９・・・・・・高圧口出線、１２・・・・・・口出孔
。
Claims (1)
- 高圧巻線の軸方向端部に配設された静電遮蔽体の半径方
向の中間位置に、上下に貫通する口出孔を設け、前記日
出孔より前記高圧巻線の日出線を導出したことを特徴と
する誘導電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977128320U JPS5838580Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977128320U JPS5838580Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 誘導電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5454819U JPS5454819U (ja) | 1979-04-16 |
| JPS5838580Y2 true JPS5838580Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=29091897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977128320U Expired JPS5838580Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 誘導電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838580Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59127819A (ja) * | 1983-01-12 | 1984-07-23 | Hitachi Ltd | 静止誘導電器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5230506U (ja) * | 1975-08-27 | 1977-03-03 |
-
1977
- 1977-09-26 JP JP1977128320U patent/JPS5838580Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5230506U (ja) * | 1975-08-27 | 1977-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5454819U (ja) | 1979-04-16 |
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