JPS5838547Y2 - ソケツト本体 - Google Patents

ソケツト本体

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JPS5838547Y2
JPS5838547Y2 JP1097681U JP1097681U JPS5838547Y2 JP S5838547 Y2 JPS5838547 Y2 JP S5838547Y2 JP 1097681 U JP1097681 U JP 1097681U JP 1097681 U JP1097681 U JP 1097681U JP S5838547 Y2 JPS5838547 Y2 JP S5838547Y2
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JP
Japan
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socket body
dovetail
metal plate
thrower
pair
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Expired
Application number
JP1097681U
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English (en)
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JPS57124992U (ja
Inventor
巽 長谷川
Original Assignee
市光工業株式会社
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Publication date
Application filed by 市光工業株式会社 filed Critical 市光工業株式会社
Priority to JP1097681U priority Critical patent/JPS5838547Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はソケット本体に関し、特に円筒状に折曲げられ
たその開口端に一対のJスロットを有する電球用のソケ
ット本体に関するものである。
この種のソケット本体は、従来第1図に例示する如く、
金属板aを予め一対のJスロワ) l)、c、蟻突起d
、蟻溝e、および波形突片fを打抜き加工し、第2図イ
に示すように円筒状に曲げ前記蟻突起dと蟻溝eとを嵌
合せしめ、更に前記波形突片fを内側に折曲げて底部を
設けたソケット本体Aが形成されている。
しかしながら、かかる従来のソケット本体Aにあっては
、ソケット本体Aの一対のJスロットb。
Cのうちの一方のJスロワ)bの側壁りが図示のように
継目kに位置する如く構成されているため、この一方の
Jスロワ)bの底壁iと蟻溝eの上壁とに形成された狭
苦部jが同図口に示すように金属板aを円筒状に曲げ加
工する際、前記蟻突起dと蟻溝eとの嵌合時において上
方に折れ曲がったりして変形をおこしやすく、そのため
、Jスロワ)bの開口部分が外方に拡開してソケット本
体Aの開口部が図示の如く、寸法1だけ拡開するので真
円度の寸法精度を継持てきなくなるばかりか、その狭苦
部iが上方に折れ曲がり変形するとパルプロ金部(図示
しない)の係合ピンBがJスロットbの係合孔に挿入で
きなくなり、パルプロ金部(図示しない)を保持するこ
とができなくなる欠点がある。
また、かかる狭苦部の変形に伴いソケット本体Aの継目
にの嵌合強度が低下し、ソケット本体としての機能が損
なるなどの問題が発生している。
上述の事情に鑑みなされたもので、本考案は金属板を円
筒状に曲げ加工した際に狭苦部等が変形することなく、
真円度の寸法精度を維持することができ、しかも嵌合強
度の向上を図り得るソケット本体を提供することを目的
とする。
以下、添付図面を参照して本考案に係わるソケット本体
の実施の一例について説明する。
第3図及び第4図の図示例が本考案の第一の実施例であ
って、第3図は本例に係るソケット本体を製作する導電
性金属板の展開図で、この導電性金属板1には予め上端
部に一対のJスロワ1部2(21,22)と、下端部に
波形状の突片5と、1両端部la、lbにそれぞれ対応
した位置に蟻溝3と蟻突起4と、狭苦部6と凹部7とが
打抜き加工されている。
即ち、前記一対のJスロワ1部2(21,22)は導電
性金属板1のパルプロ金部(図示しない)の受容部側、
いわゆる開口端側に2個所打抜かれている。
これら一対のJスロワ1部2 (21,22)のうち一
方のJスロワ1部21は図示の如く、両端部に分割され
、他方のJスロワ1部22は中央部に形成されているも
のである。
さらに詳述すると、この一方のJスロワ1部21を構成
する左側壁21 bを導電性金属板1の他方の端部1b
に形成され、右側壁21 aが一方の端部1aに形成さ
れると共にこの一方の端部1aに底壁21 Cが形成さ
れている。
また、前記導電性金属板1の両端部1a、lbの一方の
端部1aに設けた蟻溝3は台形状となし、他方の端部1
bに設けた蟻突起4は逆台形に形成され、さらに一方の
端部1aには、前記台形の蟻溝3の上壁と前記Jスロッ
ト部21の底壁21 Cとの間に形成された狭舌部6を
他方の端部1b側に突出して形成されている。
そして、前記他方の端部1bには逆台形の蟻突起4の上
部に前記突出形成された狭舌部6が嵌合するように凹部
7が形成されており、前記波形状の突片5は導電性金属
板1の下端部に形成されているものである。
而して、上記のように打抜き加工された導電性金属板1
を第4図に示すようにソケット本体10を製作する際に
は、前記一方の端部1aの台形の蟻溝3と他方の端部1
b側に突出形成した狭舌部6とを前記他方の端部1bの
逆台形の蟻突起4と凹部7とに嵌合するように円筒状に
曲げ壁上すればよいものである。
このとき、一方のJスロワ1部21の左の側壁21 b
の位置がソケット本体10の継目11に位置するように
構成され、かつこのJスロワ1部21の底壁21 Cと
台形の蟻溝3の土壁との間に形成されると共に前記継目
11より他方の端部1b側に突出形成された狭舌部6が
他方の端部1bに設けた凹部7にしっかりと嵌合されて
いるのでソケット本体10の継目11に一方のJスロワ
1部21が導電性金属板1の両端部1a、lb側に分割
形成されていても狭舌部6が折れ曲がったり変形を生じ
ることがないものである。
なお、前記波形状の突片5は、導電性金属板1を曲げ加
工するときに内側に折曲げ形成されるものである。
かくして、上述のように製作されたソケット本体10に
よれば、一対のJスロワ1部21.22のうち一方のJ
スロワ1部21の側壁をソケット本体10の継目11に
位置するように形成されているにもかかわらず、前記一
方のJスロワ1部21の底壁21 Cと蟻溝3の上壁と
の間に形成した狭舌部6を前記継目11より導電性金属
板1の他方の端部1b側に突出形成し、この突出形成し
た狭舌部6を前記他方の端部1bに設けた凹部7に嵌合
固定されているために、従来のように狭舌部が折れ曲が
ったり変形をおこすことなく、真円度の寸法精度を維持
し、確保でき、しかも蟻継ぎ嵌合に加え、嵌合強度を更
に補強することができ、さらに品質的に安定した良好な
ソケット本体を得ることができるなどの効果がある。
第5図及び第6図の図示例は本考案のソケット本体の第
2の実施例であって、上述した実施例では導電性金属板
1の両端部1a、lbに台形の蟻溝3と逆台形の蟻突起
4とを構成されているものであるが、本例のソケット本
体10’は導電性金属板1′の両端部1a、lbとにそ
れぞれ対応位置するように打抜き加工された蟻突起5′
と蟻溝4′はT字状に形成され、かつこれにより一方の
端部1aのT字状の蟻溝3′の土壁とJスロワ1部21
の底壁21Cとの間に形成された狭舌部6′がL字状に
形成されている。
また、前記他方の端部1bのT字状の蟻突起4′の上部
に形成された凹部7′が前記り字状の狭舌部6′が嵌合
係止される形状に構成されている。
従って、本実施例においては第6図に示すようにソケッ
ト本体10′はその継目11がさらにくさび状に嵌合固
定されているため、真円度の寸法精度が向上し、嵌合強
度がさらに増すことができるなどの効果がある。
上述の実施例から明らかなように、本考案のソケット本
体は導電性金属板を円筒状に曲げその両端部の蟻突起と
蟻溝とを蟻継嵌合し、かつ開口端に一対のJスロット部
を形成したソケット本体であって、前記ソケット本体は
その継目が前記1対のJスロット部のうち一方のJスロ
ット部の側壁に位置するように形成されると共に、該J
スロット部の底壁と前記蟻溝の上壁との間に形成された
狭舌部を前記継目より他方の端部側に突出形成し、該突
出した狭舌部を嵌合する如く凹部を前記他方の端部に形
成したことを特徴とするものであるから、従来のように
円筒状に曲げ加工する際に狭舌部が折れ曲がったり、変
形することがなく、真円度の寸法精度を維持し、確保す
ることができ、しかもその継目が嵌合強度を向上するこ
とができ、品質的にも安定した良好なソケット本体を得
ることができるなどの効果を奏するものである。
尚、当然のことではあるが本考案のソケツI・本体は図
示の実施例にのみ限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のソケット本体を製作する金属板の展開
図、第2図イは従来のソケット本体の縦断面図、第2図
口は同じく不具合の例を示す側面図、第3図及び第4図
は本考案に係るソケット本体の一実施例を示し、第3図
は本考案のソケット本体を製作する金属板の展開図、第
4図は本考案のソケット本体の縦断面図、第5図及び第
6図は本考案に係るソケット本体の他の実施例を示し、
第5図は本考案のソケット本体を製作する金属板の展開
図、第6図はソケット本体の縦断面図である。 1・・・・・・導電性金属板、la、lb・・・・・・
両端部、2(21゜22)・・・・・・一対のJスロワ
1部、21 a、21 b・・・・・・側壁(一方のJ
スロワ1部の)、21C・・・・・・底壁(一方のJス
ロワ1部の)、3・・・・・・蟻溝、4・・・・・・蟻
突起、5・・・・・・突片、6・・・・・・突出した狭
舌部、7・・・・・・凹部、10・・・・・・ソケット
本体、11・・・・・・継目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性金属板を円筒状に曲げその両端部の蟻突起と蟻溝
    とを蟻継嵌合し、かつ開口端に一対のJスロワ1部を形
    成したソケット本体であって、前記ソケット本体はその
    継目が前記1対のJスロワ1部のうち一方のJスロワ1
    部の側壁に位置するように形成されると共に、該Jスロ
    ワ1部の底壁と前記蟻溝の上壁との間に形成された狭苦
    部を前記継目より他方の端部側に突出形威し、該突出し
    た狭苦部を嵌合する如く四部を前記他方の端部に形成し
    たことを特徴とするソケット本体。
JP1097681U 1981-01-30 1981-01-30 ソケツト本体 Expired JPS5838547Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1097681U JPS5838547Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30 ソケツト本体

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JP1097681U JPS5838547Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30 ソケツト本体

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Publication Number Publication Date
JPS57124992U JPS57124992U (ja) 1982-08-04
JPS5838547Y2 true JPS5838547Y2 (ja) 1983-08-31

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ID=29809121

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