JPS5838445B2 - アクリレ−トブンサンエキ ノ セイホウ - Google Patents
アクリレ−トブンサンエキ ノ セイホウInfo
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- JPS5838445B2 JPS5838445B2 JP48066298A JP6629873A JPS5838445B2 JP S5838445 B2 JPS5838445 B2 JP S5838445B2 JP 48066298 A JP48066298 A JP 48066298A JP 6629873 A JP6629873 A JP 6629873A JP S5838445 B2 JPS5838445 B2 JP S5838445B2
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- dispersion
- monomers
- polymerization
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F220/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
- C08F220/10—Esters
- C08F220/12—Esters of monohydric alcohols or phenols
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高配分の顔料で着色町能な、剪断安定性の、
凍結及び電解質対して安定性の、高粘度のアルカリ樹脂
をベースとするプラスチック分散液の製法に関する。
凍結及び電解質対して安定性の、高粘度のアルカリ樹脂
をベースとするプラスチック分散液の製法に関する。
これらの特性を有する分散液は、西ドイツ国特許出願公
開第1570312号明細書によれば、アクリルエステ
ル又はメタクリルエステルをスチロールと共に水性乳濁
蔽中で重合させかつ該重合中に保護コロイドを添加する
ことにより製造することができる。
開第1570312号明細書によれば、アクリルエステ
ル又はメタクリルエステルをスチロールと共に水性乳濁
蔽中で重合させかつ該重合中に保護コロイドを添加する
ことにより製造することができる。
この場合に、スチロール成分が極めて重要である。
このスチロール成分は粒度及び粘度に影響を与えかつ分
散液の安定性を高める。
散液の安定性を高める。
他面、このスチロール成分は、そのような分散族から製
造されたフイルムを黄変させるという欠点を伴っている
。
造されたフイルムを黄変させるという欠点を伴っている
。
保護コロイドを含有することは分散濱から製造されたフ
イルムの親水性を高め、このことは多くの場合に耐水性
、例えば塗膜の湿式磨耗性に悪影響を及ぼす。
イルムの親水性を高め、このことは多くの場合に耐水性
、例えば塗膜の湿式磨耗性に悪影響を及ぼす。
保護コロイド及び大量のスチロール威分を使用せずに製
造された分散液は、その適用技術上の特性において満足
されない。
造された分散液は、その適用技術上の特性において満足
されない。
なかんずく、十分な剪断安定性、即ち顔料及び充填物を
攪拌混入する際の分散液の機械的安定性が達成され難く
、更にpH値には殆んど左右されない高い粘度、及び凍
結及び電解質の添加に対しての高い安定性が要求される
場合は尚更である。
攪拌混入する際の分散液の機械的安定性が達成され難く
、更にpH値には殆んど左右されない高い粘度、及び凍
結及び電解質の添加に対しての高い安定性が要求される
場合は尚更である。
実験によって、プラスチック分散液の多くの特性はカル
ポキシル基の量及び構造様式に左右されることが判明し
た。
ポキシル基の量及び構造様式に左右されることが判明し
た。
該特性にはなかんずく粘度、剪断安定性並びに凍結及び
電解質安定性が該当する。
電解質安定性が該当する。
広いpH範囲において十分に高い粘度を達成するために
は、粘度がアルカリ性範囲内で不都合に高い値を取るべ
きでない場合、カルボキシル基の一定の最低量が必要で
あり、またこの量を任意に上回ることはできない。
は、粘度がアルカリ性範囲内で不都合に高い値を取るべ
きでない場合、カルボキシル基の一定の最低量が必要で
あり、またこの量を任意に上回ることはできない。
他面、満足される剪断安定性は明らかに粘度にとって最
適な範囲以上にあるカルボキシル基含量において初めて
達戒される。
適な範囲以上にあるカルボキシル基含量において初めて
達戒される。
望ましくない粘度上昇は実際に高配分のスチロールを導
入することによって避けられるが、しかしながらこのこ
とは前記の欠点をもたらす。
入することによって避けられるが、しかしながらこのこ
とは前記の欠点をもたらす。
ところで、カルボキシル基含量が比較的低くとも、カル
ポキシル基を重合体の一部分のみに、しかも該重合体に
一定の最低濃度で導入すれば、剪断安定性の高粘度の分
散液が得られることが判明した。
ポキシル基を重合体の一部分のみに、しかも該重合体に
一定の最低濃度で導入すれば、剪断安定性の高粘度の分
散液が得られることが判明した。
カルポキシル基含有単量体を重合させるべき全単量体の
一部だけと一緒に装入し、従ってまた乳濁液重合体の一
部にのみ導入する方法は公知である。
一部だけと一緒に装入し、従ってまた乳濁液重合体の一
部にのみ導入する方法は公知である。
例えば西ドイツ国特許出願公開第1905256号明細
書によれば特殊な方法により粗配分のプラスチック分散
液が製造される。
書によれば特殊な方法により粗配分のプラスチック分散
液が製造される。
この場合には、不飽和カルポン酸は他の単量体の前ない
しは後に重合バッチに加えられる。
しは後に重合バッチに加えられる。
この操作様式では、所定の範囲では意図的ではあるが、
重合体は強度の凝結傾向を有する。
重合体は強度の凝結傾向を有する。
完全な凝結は極めて長い重合時間により回避される。
得られる分散液は低粘度であり、殆んど剪断安定性でな
くかつ不十分な湿式耐磨耗性の塗膜を生じる。
くかつ不十分な湿式耐磨耗性の塗膜を生じる。
西ドイツ国特許出願公開第1520533号明細書によ
れば、主要部分がアクリルニトリルから構或されている
乳濁液重合体の製造が2工程で実施される。
れば、主要部分がアクリルニトリルから構或されている
乳濁液重合体の製造が2工程で実施される。
この場合には、両工程で同じか又は異った量比で不飽和
カルボン酸を導入することができる。
カルボン酸を導入することができる。
しかしながら、いずれにせよ本発明方法におけるように
は、酸添加は限られた時間帯及び一定の最高量に限定さ
れない。
は、酸添加は限られた時間帯及び一定の最高量に限定さ
れない。
実際に比較的に高いカルポン酸含量が意図され、従って
この分散液は8より高いpH値では使用することができ
ない、それというのもその場合には粘度が高すぎかつ安
定性が低すぎるからである。
この分散液は8より高いpH値では使用することができ
ない、それというのもその場合には粘度が高すぎかつ安
定性が低すぎるからである。
西ドイツ特許出願公開第1921744号明細書の方法
によれば、塩化ビニリデン、アクリルエステル及びイタ
コン酸から戒る乳濁液重合体が製造される。
によれば、塩化ビニリデン、アクリルエステル及びイタ
コン酸から戒る乳濁液重合体が製造される。
この場合には、第2重合工程で、少量のアクリルエステ
ルがカルポキシル基含有単量体の不在下に重合せしめら
れる。
ルがカルポキシル基含有単量体の不在下に重合せしめら
れる。
この方法では、比較的に少量の酸をその他の単量体の所
定の分量と一緒に装入することはできない。
定の分量と一緒に装入することはできない。
従って、多量の酸を含有する場合には粘度がアルカリ性
範囲内で急速に上昇し、又は少量の酸を含有する場合に
は剪断安定性が低い分散液が得られる。
範囲内で急速に上昇し、又は少量の酸を含有する場合に
は剪断安定性が低い分散液が得られる。
西ドイツ国特許出願公開第1745484号明細書にも
、2工程の乳濁液重合法が記載されており、この場合に
は酸単量体を選択的に第1工程もしくは第2工程で又は
両工程で装入することができる。
、2工程の乳濁液重合法が記載されており、この場合に
は酸単量体を選択的に第1工程もしくは第2工程で又は
両工程で装入することができる。
この方法はあらゆる場合酸単量体を主として第2重合工
程で装入するようにして実施される。
程で装入するようにして実施される。
この際には、アルカリ添加において極度に濃稠化し、従
って中性範囲内においてのみ使用され得る分散液が生じ
る。
って中性範囲内においてのみ使用され得る分散液が生じ
る。
更に、そのスチロール成分が前述の欠点をもたらす。
前記の全ての方法は、本発明方法が一部は典型的アクリ
レート分散液の製造に関するだけでなく、主戒分が他の
単量体から構成されている点を別にしても、カルボキシ
ル基含有単量体を比較的高い総濃度で使用する点、又は
酸単量体の主要量を既に他の単量体の前にもしくは最後
の重合工程において初めて加える点で、本発明方法とは
異なっている。
レート分散液の製造に関するだけでなく、主戒分が他の
単量体から構成されている点を別にしても、カルボキシ
ル基含有単量体を比較的高い総濃度で使用する点、又は
酸単量体の主要量を既に他の単量体の前にもしくは最後
の重合工程において初めて加える点で、本発明方法とは
異なっている。
これらの場合には、粘度が8〜9以上のpH値において
は著しく強度に高められあるいは安定性が満足されない
分散液が生成する。
は著しく強度に高められあるいは安定性が満足されない
分散液が生成する。
本発明は、スチロール及び保護コロイドを添加せずに製
造されたアクリレート分散液は、以下の条件: a)重合すべき単量体の総量に対する不飽和カルポン酸
の割合が0.5〜2.5重量饅である、b)不飽和カル
ポン酸の少なくとも70重量φは、同時に装入される単
量体の総量に対して該カルホン酸の割合が3〜15重量
俤になるように調量して装入する、 C)上記b)で規定した量の不飽和カルポン酸を装入す
る工程は、単量体総量の50重量咎が装入される以前に
開始し、かつ単量体混合物の総量の90重量多より多く
が装入される以前に終了するに基づいて実施した際にの
み、同時に高い剪断安定性及びアルカリ性範囲内での適
用技術上望ましい粘度を有するという認識に基づく。
造されたアクリレート分散液は、以下の条件: a)重合すべき単量体の総量に対する不飽和カルポン酸
の割合が0.5〜2.5重量饅である、b)不飽和カル
ポン酸の少なくとも70重量φは、同時に装入される単
量体の総量に対して該カルホン酸の割合が3〜15重量
俤になるように調量して装入する、 C)上記b)で規定した量の不飽和カルポン酸を装入す
る工程は、単量体総量の50重量咎が装入される以前に
開始し、かつ単量体混合物の総量の90重量多より多く
が装入される以前に終了するに基づいて実施した際にの
み、同時に高い剪断安定性及びアルカリ性範囲内での適
用技術上望ましい粘度を有するという認識に基づく。
従って、本発明は、単量体をそのままで又は乳濁させた
形で重合体容器に装入しかつ重合中又はその後に非イオ
ン性乳化剤を添加する形式で、水性エマルジョン中でラ
ジカル性開始剤及び乳化剤の存在下に重合させることに
より、90重量咎より多くがエチレン系不飽和の重合可
能なカルポン酸と、アクリル酸エステル及びメタクリル
酸エステルの群から選択された少なくとも1種のエステ
ルとの混合物から戊る単量体混合物からプラスチック分
散液を製造する方法に関し、該方法は不飽和カルポン酸
を前記に規定した条件下に装入することを特徴とする。
形で重合体容器に装入しかつ重合中又はその後に非イオ
ン性乳化剤を添加する形式で、水性エマルジョン中でラ
ジカル性開始剤及び乳化剤の存在下に重合させることに
より、90重量咎より多くがエチレン系不飽和の重合可
能なカルポン酸と、アクリル酸エステル及びメタクリル
酸エステルの群から選択された少なくとも1種のエステ
ルとの混合物から戊る単量体混合物からプラスチック分
散液を製造する方法に関し、該方法は不飽和カルポン酸
を前記に規定した条件下に装入することを特徴とする。
非イオン性乳化剤の添加は重合中又はその後に行なう。
アクリル酸及びメククリル酸のアルキルエステルとして
は、主としてメチルー、エチルー、n−プロピルー、イ
ソプロピルー、n−ブチルー、イソブチルー又は2−エ
チルーヘキシルーエステルが挙げられる。
は、主としてメチルー、エチルー、n−プロピルー、イ
ソプロピルー、n−ブチルー、イソブチルー又は2−エ
チルーヘキシルーエステルが挙げられる。
これらのエステルは周知のように異なった硬度の一威分
重合体を生じかつ夫々個々の場合の必要に応じて個別に
又はその都度所望される硬度を生じるような相互の混合
物で使用される。
重合体を生じかつ夫々個々の場合の必要に応じて個別に
又はその都度所望される硬度を生じるような相互の混合
物で使用される。
重合酊能な不飽和カルポン酸としては、アクリル酸、メ
タクリル酸及びイタコン酸が有利である。
タクリル酸及びイタコン酸が有利である。
しかしながら、他の不飽和酸、例えばマレイン酸又はフ
マル酸を使用あるいは併用することもできる。
マル酸を使用あるいは併用することもできる。
一般に、重合させるべき単量体混合物は前記の重合”f
能なエステルとカルポン酸のみから構成されている。
能なエステルとカルポン酸のみから構成されている。
しかしながら、個々の場合に別の単量体を併用すること
によってプラスチックに特定の適用技術上必要な特性を
与えることが所望されることもある。
によってプラスチックに特定の適用技術上必要な特性を
与えることが所望されることもある。
しかしながら、そのようなコモノマーは単量体混合物の
10重量φ未満にすべきである。
10重量φ未満にすべきである。
そのようにして、例えばアクリルアミド又はメタクリル
アミドのメチロール化合物又はメチロールエーテルの数
パーセントにより、熱架橋呵能なフイルムが生じる分散
液が得られる。
アミドのメチロール化合物又はメチロールエーテルの数
パーセントにより、熱架橋呵能なフイルムが生じる分散
液が得られる。
ヒドロキシアルキルアクリレート又は−メタクリレート
あるいは、アクリルアミド又はメククリルアミドを加え
ると、架橋反応に好影響が与えられる。
あるいは、アクリルアミド又はメククリルアミドを加え
ると、架橋反応に好影響が与えられる。
コモノマーとしてのアクリルー及びメタクリルニトIJ
ルは分散液から形成されるフイルムの非極性溶剤に対す
る安定性を高める。
ルは分散液から形成されるフイルムの非極性溶剤に対す
る安定性を高める。
更に、この種のかつ類似した特性を変化のためには、ス
チロール、ビニルトルエン、ビニルイミダゾール、ビニ
ルピロリドン、塩化ビニリデン等の単量体を併用するこ
とができる。
チロール、ビニルトルエン、ビニルイミダゾール、ビニ
ルピロリドン、塩化ビニリデン等の単量体を併用するこ
とができる。
不飽和カルポン酸は他の単量体の全量と均等に混合する
べきでない。
べきでない。
本発明では、不飽和カルボン酸は制限された工程中に重
合混合物に装入する。
合混合物に装入する。
この手段により得られる効果は、カルボン酸の全量を工
程の特定の期間に集中して加える際に最も顕著である。
程の特定の期間に集中して加える際に最も顕著である。
しかしながら、この制限された期間で不飽和カルポン酸
の一部だけを添加しかつ残りの分を他の様式で添加する
こともできる。
の一部だけを添加しかつ残りの分を他の様式で添加する
こともできる。
例えば不飽和カルポン酸を他の単量体と混合してもよく
又は他の単量体の供給前に愛器に装入することもできる
。
又は他の単量体の供給前に愛器に装入することもできる
。
望ましくない結果は一般にこの残量を重合の終りごろに
始めて加える際に得られる。
始めて加える際に得られる。
不飽和の主要量とは一緒に加えられない割合は最高カル
ポン酸の総量の30%であってよいが、有利には20φ
未満かつ特に有利には10φ未満であるべきである。
ポン酸の総量の30%であってよいが、有利には20φ
未満かつ特に有利には10φ未満であるべきである。
不飽和カルボン酸の主要量は、本発明によれば同時に添
加すべき単量体の総量に対して3〜15係の量配分で重
合体バッチに添加する。
加すべき単量体の総量に対して3〜15係の量配分で重
合体バッチに添加する。
このことは、この工程では分散液の特性にとって極めて
重要である比較的にカルポキル基分の多い重合体成分が
形威されるという結果をもたらす。
重要である比較的にカルポキル基分の多い重合体成分が
形威されるという結果をもたらす。
生成物の特性は、不飽和カルボン酸の添加を早期に開始
する程にかつこの工程を短時間に選択する程に、即ちこ
の工程において装入される単量体混合物に対するカルポ
ン酸の割合が高い程に、一層有利になる。
する程にかつこの工程を短時間に選択する程に、即ちこ
の工程において装入される単量体混合物に対するカルポ
ン酸の割合が高い程に、一層有利になる。
この後者の手段は剪断安定性にも有利に作用する。
カルポン酸の総濃度を0.5〜2.5重量饅の範囲内で
高く選択する程に、カルポン酸を添加する工程をより長
くするべきである。
高く選択する程に、カルポン酸を添加する工程をより長
くするべきである。
カルポン酸を重合開始時から供給しかつできるだけ長い
工程明間中で重合終了時までにはもはやカルポン酸を添
加しないのが有利である。
工程明間中で重合終了時までにはもはやカルポン酸を添
加しないのが有利である。
カルポン酸の添加を重合開始時に開始しない場合には、
カルポン酸の添加速度を、他の単量体の残りの少なくと
も10重量饅がカルボン酸の添加終了後に供給されるよ
うに調量すべきである。
カルポン酸の添加速度を、他の単量体の残りの少なくと
も10重量饅がカルボン酸の添加終了後に供給されるよ
うに調量すべきである。
単量体混合物の最後の30%は酸を添加せずに供給する
のが一層有利である。
のが一層有利である。
酸の添加を、単量体混合物総量の半分より多くが既に重
合バッチ内に含有された後に初めて開始すると、粘度の
pH値依存性が低い分散液は得られない。
合バッチ内に含有された後に初めて開始すると、粘度の
pH値依存性が低い分散液は得られない。
酸の添加は、有利には単量体混合物総量の2o%より多
くが重合容器中に存在しない前に開始すべきである。
くが重合容器中に存在しない前に開始すべきである。
0.5〜2.5重量φの範囲内でカルボン酸の割合を変
更することにより、分散液の特性を種々の適用技術上の
要求に適合させることができる。
更することにより、分散液の特性を種々の適用技術上の
要求に適合させることができる。
カルボン酸の割合が高くなる程に、分散液の剪断安定性
及び粘度が高くなるが、粘度のpH依存性も高くなる。
及び粘度が高くなるが、粘度のpH依存性も高くなる。
0.5〜1.5φのカルボン酸割合で、一般に夫々の適
用技術上所望される粘度が得られる。
用技術上所望される粘度が得られる。
適用技術上特に望ましいものとしては一般にその粘度が
固体含量50咎及びpH値9.5 〜10で5000〜
30000cPであるような分散液が挙げられる。
固体含量50咎及びpH値9.5 〜10で5000〜
30000cPであるような分散液が挙げられる。
本発明方法は乳濁液供給法によって操作するのが有利で
ある。
ある。
この場合、少量の水を乳化剤及び重合開始剤と共に重合
容器に予め装入し、かつ大量の水中に乳濁させた単量体
混合物を徐々に重合条件下で供給する。
容器に予め装入し、かつ大量の水中に乳濁させた単量体
混合物を徐々に重合条件下で供給する。
また水の総量を装入しておきかつ単量体を純粋な形で徐
々に供給することもできる。
々に供給することもできる。
しかし、多工程方法の形で、水と単量体をバッチ式で重
合容器に装入し、撹拌によって乳濁化しかつ次いで重合
させる形式で重合を進行させることもできる。
合容器に装入し、撹拌によって乳濁化しかつ次いで重合
させる形式で重合を進行させることもできる。
重合体が鎮った後に、単量体の一部を再び供給しかつ前
記方法で進行させることもできる。
記方法で進行させることもできる。
前記方法のいずれの場合にも、カルボン酸を場合により
水中又は他の単量体の少量部中に溶かして特別の容器か
ら供給するのが有オリであることが立証された。
水中又は他の単量体の少量部中に溶かして特別の容器か
ら供給するのが有オリであることが立証された。
その場合には、次いで単量体の主要量を連続的に全工程
に渡り供給することができ、一方カルボン酸の供給は所
望により計量供給することができる。
に渡り供給することができ、一方カルボン酸の供給は所
望により計量供給することができる。
その代りに,一方はカルボン酸又はカルボン酸総量の少
なくとも70%を含有しておりかつ他方はカルボン酸を
含有していないか又はいずれにせよカルボン酸の残分を
含有している2種類の単量体混合物を装入することもも
ちろん可能である。
なくとも70%を含有しておりかつ他方はカルボン酸を
含有していないか又はいずれにせよカルボン酸の残分を
含有している2種類の単量体混合物を装入することもも
ちろん可能である。
この場合には、まずカルボン酸含有混合物をかつ次いで
カルボン酸不含の又は殆んど不含の単量体成分を供給す
ることができる。
カルボン酸不含の又は殆んど不含の単量体成分を供給す
ることができる。
重合は自体公知の方法で例えば20〜90℃の範囲の温
度でラジカル形成重合開始剤例えば過硫酸カリウム、過
硫酸アンモニウム、過酸化水素もしくは同種のもの又は
レドツクス系を用いて実施する。
度でラジカル形成重合開始剤例えば過硫酸カリウム、過
硫酸アンモニウム、過酸化水素もしくは同種のもの又は
レドツクス系を用いて実施する。
この際のpH値は一般に2〜9である。更に、アニオン
性乳化剤を水相に対して少なくとも0.1重量係の量で
併用することができる。
性乳化剤を水相に対して少なくとも0.1重量係の量で
併用することができる。
しかしながら、分散液の適用技術上有利な特性は非イオ
ン性乳化剤の併用によって初めて得られる。
ン性乳化剤の併用によって初めて得られる。
これは既に重合中に、新たな粒子形成が回避されるよう
な方法で添加することができる。
な方法で添加することができる。
新たな粒子は水相中でミセル形成臨界濃度(KMK)を
上回る際に形成される。
上回る際に形成される。
1つの可能な実施形は、非イオン性乳化剤を重合の終結
後初めて添加することから或る。
後初めて添加することから或る。
同様に、非イオン性の乳化剤だけの存在下に重合させる
こともできる。
こともできる。
非イオン性乳化剤を後から添加する場合(有利には水相
に対して3〜6重量係の量で)には、そのpH値は7よ
りも高いべきである、それというのも該pH値以下では
凝結の危険が生じるからである。
に対して3〜6重量係の量で)には、そのpH値は7よ
りも高いべきである、それというのも該pH値以下では
凝結の危険が生じるからである。
非イオン性乳化剤としては、例えばアルキルフェノール
、脂肪アルコール又は脂肪酸のオキシエチル化生成物が
使用される。
、脂肪アルコール又は脂肪酸のオキシエチル化生成物が
使用される。
最も有利な特性は、疎水性基体1モル当りエチレンオキ
シド基50〜100個又はそれ以上を含有するような乳
化剤で達成される。
シド基50〜100個又はそれ以上を含有するような乳
化剤で達成される。
1分子当りエチレンオキシド基20個未満を含有する乳
化剤は使用すべきでない。
化剤は使用すべきでない。
それというのも、そのような乳化剤は粘度特性に対して
不利な影響を及ぼすからである。
不利な影響を及ぼすからである。
非イオン性乳化剤を添加すると、分散液の粘度は著しく
上昇する、詳言すればカルボン酸が添加される時間が短
かく選択される程顕著に上昇する。
上昇する、詳言すればカルボン酸が添加される時間が短
かく選択される程顕著に上昇する。
メタクリル酸単位0.5〜1.5重量部及び重量比65
対35〜35対65のメタクリル酸メチルエステルとア
クリル酸ブチルエステルの単位100重量部から成る適
用技術上の理由から特に有利な組成物は、最も有利には
乳濁液供給法に基づき、メタクリル酸を他の単量体の最
初の20〜40%と同時に重合バッチに供給する形式で
製造される。
対35〜35対65のメタクリル酸メチルエステルとア
クリル酸ブチルエステルの単位100重量部から成る適
用技術上の理由から特に有利な組成物は、最も有利には
乳濁液供給法に基づき、メタクリル酸を他の単量体の最
初の20〜40%と同時に重合バッチに供給する形式で
製造される。
この分散液を製造する際には、重合の終結後に非イオン
性乳化剤を添加するのが有利であることが立証された。
性乳化剤を添加するのが有利であることが立証された。
有利に固体含量40〜60%,特に約50%を有する分
散液が製造されかつ市販される。
散液が製造されかつ市販される。
これらは良好な凍結及び電解質安定性を有する。
これらの有オリな適用分野は、いわゆる合成樹脂塗料及
び着色料の製造である。
び着色料の製造である。
両用途にとっては、分散液の高い剪断安定性、粘度の比
較的低いpH値依存性及び電解質安定性が重要なことで
ある。
較的低いpH値依存性及び電解質安定性が重要なことで
ある。
これらには凝結形或の危険がなく大量の充填剤及び顔料
を添加することができる。
を添加することができる。
そのようにして製造された着色料はアクリル樹脂層に関
して典型的な耐候性及び老化安定性を有している。
して典型的な耐候性及び老化安定性を有している。
下塗りとして使用される高充填された着色料は著しい湿
式耐磨耗性により優れている。
式耐磨耗性により優れている。
本発明の方法の典型的実施態様を以下の実施例に記載す
る。
る。
実施例の前に、分散液の粘度、凍結及び電解質安定性及
び撹拌安定性並びに顔料添加した分散液で製造した塗膜
の湿式耐磨耗性を測定した適用技術上の試験方法を記載
する。
び撹拌安定性並びに顔料添加した分散液で製造した塗膜
の湿式耐磨耗性を測定した適用技術上の試験方法を記載
する。
電解質安定性の測定
20%のCaCt2溶液5rILlを分散液5mlと共
に試験管に注入しかつよく撹拌する。
に試験管に注入しかつよく撹拌する。
60’Cに1時間加熱した後、濃稠化も凝結も生じなか
った場合、に、その分散液を電解質安定性と記載する。
った場合、に、その分散液を電解質安定性と記載する。
凍結安定性の測定
100rul入りの広ロフラスコ(ポリエチレン)に縁
まで分散液で満たす。
まで分散液で満たす。
次いで試料を5回夫々15時間−15°Cで凍結させる
。
。
夫々凍結後、室温で9時間溶かす。
この5回の凍結一溶解−サイクルが凝結ないしは著しい
粘度変化を示さずに行われる場合に、その分散液を凍結
安定であると記載する。
粘度変化を示さずに行われる場合に、その分散液を凍結
安定であると記載する。
粘度測定
以下の実施例に示した分散液の粘度を、ブルツクフィー
ルド粘度計(LVT型)で測定する。
ルド粘度計(LVT型)で測定する。
測定結果の後方の0内には、使用したスピンドルと回転
速度を記載する。
速度を記載する。
撹拌安定性の試験
方法 人
約50係のアクリル樹脂分散液 162g80I0
のメタクリル酸/アクリルエステル共重合体〔ローアギ
ット(Rohagit) SDI 5 :レーム(
Rohm )社〕のアンモニア溶液 16g蒸留水
16.9フイルム形成
助剤〔例えばシエルゾル ( Shellsol) A )
1 6 &から成るペースト状物を マモルスプリット( Mamorsplit ) 12
00&とモルタル混合機( Mortelmische
r :15 5 1型)〔製造元:ケミカル・ラボラト
リウム・フェア・ディー・トーンインダストリー(Ch
em・Laboratorium fu’r die
Tonindustrie )ベルリン在〕中で1 4
O rpm で撹拌する。
のメタクリル酸/アクリルエステル共重合体〔ローアギ
ット(Rohagit) SDI 5 :レーム(
Rohm )社〕のアンモニア溶液 16g蒸留水
16.9フイルム形成
助剤〔例えばシエルゾル ( Shellsol) A )
1 6 &から成るペースト状物を マモルスプリット( Mamorsplit ) 12
00&とモルタル混合機( Mortelmische
r :15 5 1型)〔製造元:ケミカル・ラボラト
リウム・フェア・ディー・トーンインダストリー(Ch
em・Laboratorium fu’r die
Tonindustrie )ベルリン在〕中で1 4
O rpm で撹拌する。
撹拌安定性としてはご粒子塗料物“が崩壊せずまた1つ
の団塊に凝結しない時間を記載する。
の団塊に凝結しない時間を記載する。
方法 B
方法人と同じだが、以下の組成のペースト状物を使用す
る: 約50係のアクリル樹脂分散液 158g8饅のメ
タクリル酸/アクリルエステル共重合体(ローアギット
SD15:レーム社)のアンモニア溶液
16g蒸留水
16gフイルム形戒助剤(例えばシエルゾルA
)16g アエロシル( Aerosil )
4 9湿式耐磨耗性の試験 このためには当該分散液から顔料容量濃度83%(PV
K83)を有する白色の高充填された着色料を製造する
。
る: 約50係のアクリル樹脂分散液 158g8饅のメ
タクリル酸/アクリルエステル共重合体(ローアギット
SD15:レーム社)のアンモニア溶液
16g蒸留水
16gフイルム形戒助剤(例えばシエルゾルA
)16g アエロシル( Aerosil )
4 9湿式耐磨耗性の試験 このためには当該分散液から顔料容量濃度83%(PV
K83)を有する白色の高充填された着色料を製造する
。
ゝテヒニツシエン・アルバイツクライス・デイスパージ
ョンフアルペン(TechnischenArbeit
skreis Dispersionfarben )
“(TAKD)により推奨される条件により塗膜を製造
しかつ湿式耐磨耗性の測定を行う。
ョンフアルペン(TechnischenArbeit
skreis Dispersionfarben )
“(TAKD)により推奨される条件により塗膜を製造
しかつ湿式耐磨耗性の測定を行う。
測定結果として、研摩往復行程の数を記載する。
例1
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウイット式ポ
ット(2,!)において、80℃でベルオキシニ硫酸ア
ンモニウム0.50g及びトリーイソブチルフェノール
とエチレンオキシド7モルとの反応性生戒物から成り、
硫酸塩化されかつナトリウム塩に変化せしめられた工業
用乳化剤0.65gを蒸留水400g中に溶かした。
ット(2,!)において、80℃でベルオキシニ硫酸ア
ンモニウム0.50g及びトリーイソブチルフェノール
とエチレンオキシド7モルとの反応性生戒物から成り、
硫酸塩化されかつナトリウム塩に変化せしめられた工業
用乳化剤0.65gを蒸留水400g中に溶かした。
この溶液に撹拌下に8分以内で、予めメタクリル酸メチ
ルエステル16.5g、アクリル酸ブチルエステル16
.7g、メククリル酸5g、前記の乳化剤0.062.
!i?、前記の重合開始剤0.05g及び蒸留水20g
から製造した乳濁液80℃で滴加する。
ルエステル16.5g、アクリル酸ブチルエステル16
.7g、メククリル酸5g、前記の乳化剤0.062.
!i?、前記の重合開始剤0.05g及び蒸留水20g
から製造した乳濁液80℃で滴加する。
引続き、メタクリル酸メチルエステル478.5g、ア
クリル酸ブチルエステル483.3g、前記の乳化剤1
.7 8 8 g、前記の重合開始剤1.45.!9及
び蒸留水550,!li!から成る乳濁液を80℃で2
32分で加える。
クリル酸ブチルエステル483.3g、前記の乳化剤1
.7 8 8 g、前記の重合開始剤1.45.!9及
び蒸留水550,!li!から成る乳濁液を80℃で2
32分で加える。
全てを加えた後、水性アンモニアでpH 7. 5に調
整シ、そのバッチを80’Cで2時間保持し、次いで5
00Cに冷去する。
整シ、そのバッチを80’Cで2時間保持し、次いで5
00Cに冷去する。
引続き、イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシ
ド100モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50
.9を加える。
ド100モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50
.9を加える。
約25゜Cに冷却した後、そのバッチを水性アンモニア
でpH 9. 5〜10に調整する。
でpH 9. 5〜10に調整する。
固体含量48.5%を有する凝結物不含の、電解質及び
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度はpH 9.
5で2 0 0 0 0 CP(8p−IV/6)及び
pH10で2 5 0 0 0 cP(Sp[/6)で
ある。
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度はpH 9.
5で2 0 0 0 0 CP(8p−IV/6)及び
pH10で2 5 0 0 0 cP(Sp[/6)で
ある。
方法Bに基づき試験した撹拌安定性は約70分分であり
、湿式耐磨耗性はPVK83で約2500回(往復行程
)である。
、湿式耐磨耗性はPVK83で約2500回(往復行程
)である。
例2
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウイット式ポ
ット(2t)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.51及び例1で使用した乳化剤0.25g
を蒸留水400g中に溶かす。
ット(2t)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.51及び例1で使用した乳化剤0.25g
を蒸留水400g中に溶かす。
この溶液に撹拌下に200分以内で、予めメタクリル酸
メチルエステル437g、アクリル酸ブチルエステル3
75g、メタクリル酸25g、前記の乳化剤1.875
g、前記の重合開始剤1.25g及び蒸留水472.5
gから製造した乳濁液を80℃で滴加する。
メチルエステル437g、アクリル酸ブチルエステル3
75g、メタクリル酸25g、前記の乳化剤1.875
g、前記の重合開始剤1.25g及び蒸留水472.5
gから製造した乳濁液を80℃で滴加する。
引続き、メタクリル酸メチルエステル88.9、アクリ
ル酸ブチルエステル75g、前記の乳化剤0.375g
、前記の重合開始剤0.25fI及び蒸留水80gから
成る乳濁液を80℃で40分で加える。
ル酸ブチルエステル75g、前記の乳化剤0.375g
、前記の重合開始剤0.25fI及び蒸留水80gから
成る乳濁液を80℃で40分で加える。
次いで、水性アンモニアでpH 7. 5に調整し、そ
のバッチを80℃で更に2時間保持しかつ50’Cに冷
却する。
のバッチを80℃で更に2時間保持しかつ50’Cに冷
却する。
引続き、イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシ
ド200モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50
pを加えかつ25℃に冷却した後水性アンモニアでpH
9.5に調整する。
ド200モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50
pを加えかつ25℃に冷却した後水性アンモニアでpH
9.5に調整する。
固体含量49.0%及び粘度3 0 0 0 0 cP
(Sp−■/6)を有する凝結物不含の、電解質及び凍
結安定性の分散液が得られる。
(Sp−■/6)を有する凝結物不含の、電解質及び凍
結安定性の分散液が得られる。
この方法Bに基づいて試験した撹拌安定性は約95分で
ある。
ある。
例2に対する比較実験
例2と同様に実施するが、但しメタクリル酸の全量を他
の単量体と乳濁化しかつその乳濁液を4時間以内で反応
容器に装入する点を変更する。
の単量体と乳濁化しかつその乳濁液を4時間以内で反応
容器に装入する点を変更する。
得られた48係の分散液は電解質安定性でありかツpH
9. 5で粘度1 0 0 0 0 cP(Sp−I
II/6)を有している。
9. 5で粘度1 0 0 0 0 cP(Sp−I
II/6)を有している。
しかし、この撹拌安定性は約35分にすぎない(方法B
)。
)。
例3
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウイット式の
ポット(5,/!.)において、80’Cでベルオキシ
ニ硫酸アンモニウム1.25g及び例1で使用した工業
用乳化剤1.625gを蒸留水1000.!9中に溶か
す。
ポット(5,/!.)において、80’Cでベルオキシ
ニ硫酸アンモニウム1.25g及び例1で使用した工業
用乳化剤1.625gを蒸留水1000.!9中に溶か
す。
この溶液に撹拌下に4時間以内で、予めメタクリル酸メ
チルエステル1.325kg、アクリル酸ブチルエステ
ル1.125kg、前記の乳化剤4.6 2 5 g、
ベルオキシニ硫酸アンモニウム3.75及び蒸留水1.
0k9から製造した乳濁液を80℃で滴加する。
チルエステル1.325kg、アクリル酸ブチルエステ
ル1.125kg、前記の乳化剤4.6 2 5 g、
ベルオキシニ硫酸アンモニウム3.75及び蒸留水1.
0k9から製造した乳濁液を80℃で滴加する。
それとは別に、乳濁液供給時間の最初の1時間内に蒸留
水450g中のイタコン酸50gの溶液を加える。
水450g中のイタコン酸50gの溶液を加える。
全てを加えた後に、水性アンモニアでpH7.5に調整
し、そのバッチを80℃で2時間保持し、次いで25℃
に冷却する。
し、そのバッチを80℃で2時間保持し、次いで25℃
に冷却する。
イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシド100
モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)125gを加
えた後、そのバッチを水性アンモニアでpH 9. 5
〜10に調整する。
モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)125gを加
えた後、そのバッチを水性アンモニアでpH 9. 5
〜10に調整する。
固体含量48.2咎を有する凝結物不含の、電解質及び
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度はpH9.5で
8 0 0 0 cP (Sp.I[I/6)及びpH
10で1 1 0 0 0 cP(Sp.lI/6)で
ある。
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度はpH9.5で
8 0 0 0 cP (Sp.I[I/6)及びpH
10で1 1 0 0 0 cP(Sp.lI/6)で
ある。
この分散液は約75分間撹拌安定である(方法B)。
例4
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えた容積100t
を有する不銹鋼から成る反応器において、80℃でベル
オキシニ硫酸アンモニウム0.020kg及びトリーイ
ソブチルフェノールとエチレンオキシド7モルとの反応
生成物から成っており、硫酸塩化されかつ中和された工
業用乳化剤0.02kgを蒸留水16kgに溶かす。
を有する不銹鋼から成る反応器において、80℃でベル
オキシニ硫酸アンモニウム0.020kg及びトリーイ
ソブチルフェノールとエチレンオキシド7モルとの反応
生成物から成っており、硫酸塩化されかつ中和された工
業用乳化剤0.02kgを蒸留水16kgに溶かす。
この溶液に撹拌下に1
80’Cで17時間内で、予めメタクリル酸メチルエス
テル7. 6 5 kg、アクリル酸フチルエステル7
.2kg、前記の乳化剤0.03kg、ベルオキシニ硫
酸アンモニウム0.0225kli+及び蒸留水9.0
kgから製造した乳濁液を滴加し、引続き更に1時間か
けてメタクリル酸メチルエステル5. 1 kg、アク
リル酸ブチルエステル4. 8 kg、メタクリル酸0
. 4 kg、前記の乳化剤0.02kg、ベルオキシ
ニ硫酸アンモニウム0.015kg及び蒸留水5kgか
ら成る乳濁液1 を滴加する。
テル7. 6 5 kg、アクリル酸フチルエステル7
.2kg、前記の乳化剤0.03kg、ベルオキシニ硫
酸アンモニウム0.0225kli+及び蒸留水9.0
kgから製造した乳濁液を滴加し、引続き更に1時間か
けてメタクリル酸メチルエステル5. 1 kg、アク
リル酸ブチルエステル4. 8 kg、メタクリル酸0
. 4 kg、前記の乳化剤0.02kg、ベルオキシ
ニ硫酸アンモニウム0.015kg及び蒸留水5kgか
ら成る乳濁液1 を滴加する。
更に1一時間以内で80’Cでメタク2
リル酸メチルエステル7. 6 5 k(if、アクリ
ル酸プチルエステル7. 2 kg、前記の乳化剤0.
03kg、ベルオキシニ硫酸アンモニウム0.0225
kg及び蒸留水8kgから戒る乳濁液を配合する。
ル酸プチルエステル7. 2 kg、前記の乳化剤0.
03kg、ベルオキシニ硫酸アンモニウム0.0225
kg及び蒸留水8kgから戒る乳濁液を配合する。
全てを加えた後、水性アンモニアでpH 7. 5に調
整し、そのバツチを80℃で2時間保持し、次いで25
℃に冷却する。
整し、そのバツチを80℃で2時間保持し、次いで25
℃に冷却する。
更に、イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシド
100モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)2ky
を加える。
100モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)2ky
を加える。
そのバッチを水性アンモニアでpH 9. 7に調整す
る。
る。
固体含量49.0%を有する凝結物不含の、電確質及び
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度5 0 0 0
cP(Sp.I[/6)である。
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度5 0 0 0
cP(Sp.I[/6)である。
この分散液の撹拌安定性は約120分(方法A)ないし
は約75分(方法B)であり、PVK83に基づく湿式
耐磨耗性は約2500回(往復行程)である。
は約75分(方法B)であり、PVK83に基づく湿式
耐磨耗性は約2500回(往復行程)である。
例4に対する比較実験
例4と同様に操作するが,但しメタクリル酸の全量を他
の単量体と乳濁化し該乳濁液を4時間以内で反応器に装
入する。
の単量体と乳濁化し該乳濁液を4時間以内で反応器に装
入する。
固体含量49.6係を及び粘度pH9.5で2000c
P( S p . II/6 )を有する、凝結物不含
の、電解質安定性ではあるが、凍結安定性ではない分散
液が得られる。
P( S p . II/6 )を有する、凝結物不含
の、電解質安定性ではあるが、凍結安定性ではない分散
液が得られる。
この分散液は約35分間(方法人)ないしは約20分間
(方法B)撹拌安定であるにすぎない。
(方法B)撹拌安定であるにすぎない。
例5
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウイット式ポ
ット( 2,!)において、80℃でペルオキシニ硫酸
アンモニウム0.5 0 g、C15−パラフインスル
ホネートのナトリウム塩0.7!I及びメタクリル酸2
、O.!li+を蒸留水400.!9中に溶かす。
ット( 2,!)において、80℃でペルオキシニ硫酸
アンモニウム0.5 0 g、C15−パラフインスル
ホネートのナトリウム塩0.7!I及びメタクリル酸2
、O.!li+を蒸留水400.!9中に溶かす。
1
この溶液に撹拌下に1一時間で、予めメタクリル2
酸メチルエステル202.5g、アクリル酸ブチルエス
テル169g、メタクリル酸8g、前記の乳化剤1.6
g、前記の重合開始剤0.569及び蒸留水211から
製造した乳濁液をso’cで滴加する。
テル169g、メタクリル酸8g、前記の乳化剤1.6
g、前記の重合開始剤0.569及び蒸留水211から
製造した乳濁液をso’cで滴加する。
引続き、メタクリル酸メチルエステル3 3 7. 5
p、アクリル酸ブチルエステル281J、−前記の乳化
剤2.65.9、前記の重合開始剤0.94g及び蒸留
水341から成る乳化剤を80℃で150分以内で加え
る。
p、アクリル酸ブチルエステル281J、−前記の乳化
剤2.65.9、前記の重合開始剤0.94g及び蒸留
水341から成る乳化剤を80℃で150分以内で加え
る。
更に、そのバッチを水性アンモニアでpH 7. 5に
調整し、80℃で2時間保持しかつ50℃に冷却する。
調整し、80℃で2時間保持しかつ50℃に冷却する。
引続き、イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシ
ド20モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50g
を加える。
ド20モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50g
を加える。
250Cに冷却した後、水性アンモニアでpH 9.
5に調整する。
5に調整する。
固体含量49.0%を有する凝結物不含の、電解質及び
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度はpH 9.
5で1 6 0 0 0 cP(Sp . m/6 )
である。
凍結安定性の分散液が得られ、この粘度はpH 9.
5で1 6 0 0 0 cP(Sp . m/6 )
である。
この分散液は約65分間(方法B)撹拌安定である。
例6
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウイット式ポ
ット(2t)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.5g及びドデシル硫酸ナトリウム1.1を
蒸留水400g中に溶かす。
ット(2t)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.5g及びドデシル硫酸ナトリウム1.1を
蒸留水400g中に溶かす。
この溶液に撹拌下に80℃で1時間以内で、予めメタク
リル酸メチルエステル85,9、アクリル酸ブチルエス
テル8 7. 5 ,9、メタクリル酸−n−ブチルエ
ステル75g、アクリル酸11、ドデシル硫酸ナトリウ
ムl.Og、ベルオキシニ硫酸アンモニウム0.375
及び蒸留水150gから製造した乳濁液を滴加し、引続
き3時間メタクリル酸メチルエステル255g、アクリ
ル酸ブチルエステル262.5gメタクリル酸一n−ブ
チルエステル2 2 5 91 ドデシル硫酸ナトリ
ウム3.0,!9、ベルオキシニ硫酸アンモニウム1.
125g及び蒸留水400gから成る乳濁液を加える。
リル酸メチルエステル85,9、アクリル酸ブチルエス
テル8 7. 5 ,9、メタクリル酸−n−ブチルエ
ステル75g、アクリル酸11、ドデシル硫酸ナトリウ
ムl.Og、ベルオキシニ硫酸アンモニウム0.375
及び蒸留水150gから製造した乳濁液を滴加し、引続
き3時間メタクリル酸メチルエステル255g、アクリ
ル酸ブチルエステル262.5gメタクリル酸一n−ブ
チルエステル2 2 5 91 ドデシル硫酸ナトリ
ウム3.0,!9、ベルオキシニ硫酸アンモニウム1.
125g及び蒸留水400gから成る乳濁液を加える。
次いで、水性アンモニアでpH 7. 5に調整し、8
0℃で2時間保持し,次いで25°Cに冷却する。
0℃で2時間保持し,次いで25°Cに冷却する。
次いで、イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシ
ド20モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50g
を加えかつそのバッチを水性アンモニアでpH 9.
5〜10に調整する。
ド20モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)50g
を加えかつそのバッチを水性アンモニアでpH 9.
5〜10に調整する。
固体含量49.Oφ及び粘度pH 9. 5〜10で5
0 0 0 cP(Sp−I[/6)を有する凝結物
不含の、電解質及び凍結安定性の分散液が得られる。
0 0 0 cP(Sp−I[/6)を有する凝結物
不含の、電解質及び凍結安定性の分散液が得られる。
この分散液は120分間以上(方法人)撹拌安定である
。
。
例7
還流冷却器及び撹拌機を備えたウイット式ポツ}(2t
)において、例1で使用した工業用アニオン性乳化剤0
.9p、メタクリル酸メチルエステル150,9,アク
リル酸ブチルエステル147g、メタクリル酸9gを蒸
留水825g中に乳濁させかつ空気酸素を遮断した後ベ
ルオキシニ硫酸アンモ−ウム0.3p、ピロ亜硫酸ナト
リウム0.42g及び硫酸鉄(II)0.009gで重
合を開始させる。
)において、例1で使用した工業用アニオン性乳化剤0
.9p、メタクリル酸メチルエステル150,9,アク
リル酸ブチルエステル147g、メタクリル酸9gを蒸
留水825g中に乳濁させかつ空気酸素を遮断した後ベ
ルオキシニ硫酸アンモ−ウム0.3p、ピロ亜硫酸ナト
リウム0.42g及び硫酸鉄(II)0.009gで重
合を開始させる。
重合が鎮まった後に、そのバッチを約30°Cに冷却し
かつ前記の乳化剤0.675g、メタクリル酸メチルエ
ステル150g、アクリル酸ブチルエステル147gを
その中に乳濁させる。
かつ前記の乳化剤0.675g、メタクリル酸メチルエ
ステル150g、アクリル酸ブチルエステル147gを
その中に乳濁させる。
酸素遮断後、ベルオキシニ硫酸アンモニウム0.3.9
及びピロ亜硫酸ナトリウム0.42gを加えることによ
り再び重合を開始させる。
及びピロ亜硫酸ナトリウム0.42gを加えることによ
り再び重合を開始させる。
重合が再度鎮った後に,30℃に冷却しかつ前記の乳化
剤0.67i、メタクリル酸メチルエステル150g及
びアクリル酸ブチルエステル147gから成る第3の単
量体混合物を乳濁させかつベルオキシニ硫酸アンモニウ
ム及びピロ亜硫酸ナトリウム0.42.9で重合させる
。
剤0.67i、メタクリル酸メチルエステル150g及
びアクリル酸ブチルエステル147gから成る第3の単
量体混合物を乳濁させかつベルオキシニ硫酸アンモニウ
ム及びピロ亜硫酸ナトリウム0.42.9で重合させる
。
温度が最高値を越えた後、そのバッチを30’Cに冷却
しかつ水性アンモニアでpH 7. 5に調整する。
しかつ水性アンモニアでpH 7. 5に調整する。
イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシド100
モルとの反応生或物(3倍量の水で希釈)45gを加え
かつそのバッチを水性アンモニアでpH9.5〜10に
調整する。
モルとの反応生或物(3倍量の水で希釈)45gを加え
かつそのバッチを水性アンモニアでpH9.5〜10に
調整する。
固体含量49,5饅及び粘度pH9.5で2000cP
( Sp .L/6 )を有する凝結物不含の、電解質
安定性の分散液が得られる。
( Sp .L/6 )を有する凝結物不含の、電解質
安定性の分散液が得られる。
この分散液は方法人によれば120分間以上、方法Bに
よれば約90分間撹拌安定である。
よれば約90分間撹拌安定である。
例8
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウィット式ポ
ット(2t)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.25g及びドデシル硫酸ナトリウム0.2
5gを蒸留水200g中に溶かす。
ット(2t)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.25g及びドデシル硫酸ナトリウム0.2
5gを蒸留水200g中に溶かす。
この溶液に撹拌下に80℃で1時間以内で、予めメタク
リル酸メチルエステル56.39、アクリル酸ブチルエ
ステル56.3g、スチロール11.25g及びアクリ
ル酸5gから製造した単量体混合物を滴加する。
リル酸メチルエステル56.39、アクリル酸ブチルエ
ステル56.3g、スチロール11.25g及びアクリ
ル酸5gから製造した単量体混合物を滴加する。
引続き、メタクリル酸メチルエステル168.7.9,
アクリル酸ブチルエステル168.i及びスチロール3
3.75.9から成る単量体混合物を3時間以内で加え
る。
アクリル酸ブチルエステル168.i及びスチロール3
3.75.9から成る単量体混合物を3時間以内で加え
る。
特別の容器から、蒸留水251g中に溶かしたドデシル
硫酸1g及び前記の重合開始剤0.7511を配合する
。
硫酸1g及び前記の重合開始剤0.7511を配合する
。
’c(Dハッチを80°Cで更に2時間保持し、次いで
25℃に冷却する。
25℃に冷却する。
引続き、イソノニルフェノール1モルとエチレンオキシ
ド200モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)25
gを加える。
ド200モルとの反応生成物(3倍量の水で希釈)25
gを加える。
水性アンモニアでpH値を9.5〜lOに調整した後、
固体含量49.5%及び粘度pH9.5 テ2 9 0
0 0c P ( S p .IV/6 )を有する
電解質及び凍結安定性の分散液が得られる。
固体含量49.5%及び粘度pH9.5 テ2 9 0
0 0c P ( S p .IV/6 )を有する
電解質及び凍結安定性の分散液が得られる。
この分散液は約90分間(方法人)撹拌安定である。
例9
還流冷却器及び供給容器を備えたウィット式ポツ}(2
,!)において、80℃でベルオキシニ硫酸アンモニウ
ム0.209及びイソノニルフェノール1モルとエチレ
ンオキシド100モルとの反応生成物1.0,!li+
を蒸留水100.9中に溶かす。
,!)において、80℃でベルオキシニ硫酸アンモニウ
ム0.209及びイソノニルフェノール1モルとエチレ
ンオキシド100モルとの反応生成物1.0,!li+
を蒸留水100.9中に溶かす。
この溶液に撹拌下に1時間以内で、予めメタクリル酸メ
チルエステル81.’l、アクリル酸ブチルエステル6
7.4g、メタクリル酸3g、前記の非イオン性乳化剤
4.74g、ベルオキシニ硫酸アンモニウム0.15g
及び蒸留水74.2Elから製造した乳濁液を80゜C
で滴加する。
チルエステル81.’l、アクリル酸ブチルエステル6
7.4g、メタクリル酸3g、前記の非イオン性乳化剤
4.74g、ベルオキシニ硫酸アンモニウム0.15g
及び蒸留水74.2Elから製造した乳濁液を80゜C
で滴加する。
引続き3時間以内でメタクリル酸メチルエステル245
.3,9、アクリル酸ブチルエステル2 0 2.6
g、前記の乳化剤14.2 6 g、前記の重合開始剤
0.45g及び蒸留水250gから成る乳濁液を80℃
で配合する。
.3,9、アクリル酸ブチルエステル2 0 2.6
g、前記の乳化剤14.2 6 g、前記の重合開始剤
0.45g及び蒸留水250gから成る乳濁液を80℃
で配合する。
全てを加えた後、そのバッチを8000で2時間保持し
かつ次いで25°Cに冷却する。
かつ次いで25°Cに冷却する。
次いで、水性アンモニアでpH9、5〜10に調整する
。
。
固体含量59.4φを有する電解質安定性の分散液が得
られ、その粘度はpH 9. 5で9 0 0 0 c
p(Sp−III/6)でありかつpH10で8000
cp(Sp−III/6)である。
られ、その粘度はpH 9. 5で9 0 0 0 c
p(Sp−III/6)でありかつpH10で8000
cp(Sp−III/6)である。
この分散液は120分間以上(方法人)ないしは約85
分間(方法B)撹拌安定である。
分間(方法B)撹拌安定である。
例10
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウィット式ポ
ット( 2,!)において、80℃でベルオキシニ硫酸
アンモニウム0.50,p及び例lで使用した工業用ア
ニオン性乳化剤0.65gを蒸留水400g中に溶かす
。
ット( 2,!)において、80℃でベルオキシニ硫酸
アンモニウム0.50,p及び例lで使用した工業用ア
ニオン性乳化剤0.65gを蒸留水400g中に溶かす
。
この溶液に撹拌下に1時間以内で、予めメタクリル酸メ
チルエステル146.:l、2エチルへキシルアクリレ
ート100g、メタクリル酸15g、前記の乳化剤0.
463,9、前記の重合開始剤0.375.9及び蒸留
水151gから製造した乳濁液をso’cで滴加する。
チルエステル146.:l、2エチルへキシルアクリレ
ート100g、メタクリル酸15g、前記の乳化剤0.
463,9、前記の重合開始剤0.375.9及び蒸留
水151gから製造した乳濁液をso’cで滴加する。
引続いての3時間で、メタクリル酸メチルエステル43
8.7g、2−エチルへキシルアクリレート300g、
前記の乳化剤1.387g、前記の重合開始剤1.12
5g及び蒸留水400gから成る乳濁液を80゜Cで滴
加する。
8.7g、2−エチルへキシルアクリレート300g、
前記の乳化剤1.387g、前記の重合開始剤1.12
5g及び蒸留水400gから成る乳濁液を80゜Cで滴
加する。
全てを加えた後、水性アンモニアでpH 7. 5に調
整し、そのバッチを80°Cで2時間保持し、次いで5
0’Cに冷却する。
整し、そのバッチを80°Cで2時間保持し、次いで5
0’Cに冷却する。
更に、C16〜C18一脂肪アルコールとエチレンオキ
シド1モルから成るアダクト(3倍量の水で希釈)50
gを加える。
シド1モルから成るアダクト(3倍量の水で希釈)50
gを加える。
約25゜Cに冷却した後、水性アンモニアでpH 9.
7に調整する。
7に調整する。
固体含量49%を有する凝結物不含の、電解質及び凍結
安定性の分散液が得られ,その粘度は1 0 0 0
0 cP(Sp.III/6)である。
安定性の分散液が得られ,その粘度は1 0 0 0
0 cP(Sp.III/6)である。
この分散液の方法Aによって測定した撹拌安定性は約1
20分間である。
20分間である。
例11
還流冷却器、撹拌機及び供給容器を備えたウイット式ポ
ツ}(:l)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.495’及び例1で使用した工業用乳化剤
0.637gを蒸留水400g中に溶かす。
ツ}(:l)において、80℃でベルオキシニ硫酸アン
モニウム0.495’及び例1で使用した工業用乳化剤
0.637gを蒸留水400g中に溶かす。
この溶液に撹拌下に1時間以内で、予めメタクリル酸メ
チルエステル96.5g、アクリル酸エチルエステル1
53g、メタクリル酸8.0g,N−メチロールメタク
リルアミド2.5g、前記の乳化剤0.453g、前記
の重合開始剤0.37g及び蒸留水151.(Bi’か
ら製造した乳濁液をso’cで供給する。
チルエステル96.5g、アクリル酸エチルエステル1
53g、メタクリル酸8.0g,N−メチロールメタク
リルアミド2.5g、前記の乳化剤0.453g、前記
の重合開始剤0.37g及び蒸留水151.(Bi’か
ら製造した乳濁液をso’cで供給する。
次いで3時間以内でメタクリル酸メチルエステル291
.1,9、アクリル酸エチルエステル459g、メタク
リル酸2.2.9,N−メチロールメタクリルアミド7
.7g、前記の乳化剤1.36g、前記の重合開始剤1
.1g及び水415gから成る乳濁液を80’Cで加え
る。
.1,9、アクリル酸エチルエステル459g、メタク
リル酸2.2.9,N−メチロールメタクリルアミド7
.7g、前記の乳化剤1.36g、前記の重合開始剤1
.1g及び水415gから成る乳濁液を80’Cで加え
る。
全ての単量の半分を加えた後、イソノニルフェノール1
モルとエチレンオキシド100モルとの反応生或物(3
倍量の水で希釈)50gを加える。
モルとエチレンオキシド100モルとの反応生或物(3
倍量の水で希釈)50gを加える。
そのバッチを供給後更に2時間80℃で保持しかつ25
°Cに冷却した後カセイソーダ水溶液でpH 9. 5
〜10に調整する。
°Cに冷却した後カセイソーダ水溶液でpH 9. 5
〜10に調整する。
固体含量4 7. 5 %及び粘度pH 9. 5で5
0 0 0cP(Sp−11I/6)を有する凝結物
不含の、電解質安定性の分散液が得られる。
0 0 0cP(Sp−11I/6)を有する凝結物
不含の、電解質安定性の分散液が得られる。
この分散液の撹拌安定性は約90分間(方法人)である
。
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単量体をそのままで又は乳濁させた形で重合体容器
に装入しかつ重合中又はその後に非イオン性乳化剤を添
加する形式で、水性エマルジョン中でラジカル性開始剤
及び乳化剤の存在下に重合させることにより、90重量
多より多くがエチレン系不飽和の重合呵能なカルポン酸
と、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの群
から選択された少なくともl種のエステルとの混合物か
ら或る単量体混合物からプラスチック分散液を製造する
方法において、 a)重合すべき単量体の総量に対する不飽和カルポン酸
の割合が0.5〜2.5重量φである、b)不飽和カル
ポン酸の少なくとも70重量饅は、同時に装入される単
量体の総量に対して該カルポン酸の割合が3〜15重量
係になるように調量して装入する、 c.)上記b)で規定した量の不飽和カルポン酸を装入
する工程は、単量体総量の50重量饅が装入される以前
に開始し、かつ単量体混合物の総量の90重量係より多
くが装入される以前に終了することを特徴とする、アク
リル樹脂ベースのプラスチック分散液の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19722228515 DE2228515B1 (de) | 1972-06-12 | 1972-06-12 | Verfahren zur herstellung von polyacrylatdispersionen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4951382A JPS4951382A (ja) | 1974-05-18 |
JPS5838445B2 true JPS5838445B2 (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=5847511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48066298A Expired JPS5838445B2 (ja) | 1972-06-12 | 1973-06-12 | アクリレ−トブンサンエキ ノ セイホウ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3875099A (ja) |
JP (1) | JPS5838445B2 (ja) |
CA (1) | CA999391A (ja) |
DE (1) | DE2228515B1 (ja) |
FR (1) | FR2187813B1 (ja) |
GB (1) | GB1408363A (ja) |
IT (1) | IT980891B (ja) |
NL (1) | NL179292C (ja) |
SE (1) | SE379542B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930474A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-18 | ||
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US4070321A (en) * | 1976-12-02 | 1978-01-24 | Nalco Chemical Company | Process for the preparation of water-in-oil emulsions of water soluble vinyl carboxylic acid polymers and copolymers |
US4289678A (en) * | 1977-09-08 | 1981-09-15 | Rohm And Haas Company | Acrylic thickener for publication gravure inks, method of preparing said thickener, ink containing the same and method of printing |
US4348806A (en) * | 1980-03-17 | 1982-09-14 | The Boeing Company | Selective contact crimper |
DE3101892A1 (de) | 1981-01-22 | 1982-08-26 | Röhm GmbH, 6100 Darmstadt | Verfahren zur herstellung von waessrigen kunststoffdispersionen mit hohem pigmentbindevermoegen |
DE3147519A1 (de) * | 1981-12-01 | 1983-07-14 | Röhm GmbH, 6100 Darmstadt | Zweischichtige huelle aus einem textilgewebe und einer acrylharzbeschichtung zur direkten umhuellung von lebensmitteln und verfahren zu ihrer herstellung sowie mit dieser huelle umgebene lebensmittel |
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US4794139A (en) * | 1986-09-22 | 1988-12-27 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Thixotropic thickening agent for aqueous systems |
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US4898787A (en) * | 1987-07-02 | 1990-02-06 | Mobil Oil Corporation | Emulsion polymerized cohesive polymer latex useful as cold seal coating and improved sealable articles treated with the same |
US5070164A (en) * | 1987-07-02 | 1991-12-03 | Mobil Oil Corporation | Cold sealable cohesive terpolymers |
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ES2056042T3 (es) * | 1992-12-28 | 1997-04-01 | Sika Ag | Copolimeros solubles en agua de acetato de vinilo y acidos maleamicos. uso como fluidizadores o reductores de agua de amplio intervalo para suspensiones acuosas. |
US5336744A (en) * | 1993-03-17 | 1994-08-09 | Rohm And Haas Company | Process for polymerization of itaconic acid |
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SE0201110D0 (sv) * | 2002-04-12 | 2002-04-12 | Astrazeneca Ab | New film coating |
AU2003903838A0 (en) * | 2003-07-23 | 2003-08-07 | Orica Australia Pty Ltd | Aqueous polymer dispersion |
JP5596557B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2014-09-24 | ロディア オペレーションズ | ラテックスバインダー、凍結融解安定性を有する水性コーティング及び塗料並びにそれらの使用法 |
WO2016005468A1 (de) * | 2014-07-10 | 2016-01-14 | Basf Se | Verfahren zur herstellung gefrier-auftau-stabiler, waessriger dispersionen |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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NL266442A (ja) * | 1960-06-30 | 1900-01-01 | ||
US3202638A (en) * | 1961-06-01 | 1965-08-24 | Shell Oil Co | Freeze-thaw mechanically stable latex of a terpolymer of styrene, alkyl acrylate and an alpha-beta vinylidene carboxylic acid |
DE1745360C3 (de) * | 1968-01-27 | 1974-11-21 | Reichhold-Albert-Chemie Ag, 2000 Hamburg | Verfahren zur Herstellung von geruchsarmen Dispersionen |
US3749690A (en) * | 1971-02-05 | 1973-07-31 | Celanese Corp | Aqueous interpolymer emulsions and use thereof in latex paints |
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1972
- 1972-06-12 DE DE19722228515 patent/DE2228515B1/de not_active Ceased
-
1973
- 1973-04-20 IT IT68147/73A patent/IT980891B/it active
- 1973-06-04 US US367044A patent/US3875099A/en not_active Expired - Lifetime
- 1973-06-04 FR FR7320198A patent/FR2187813B1/fr not_active Expired
- 1973-06-06 NL NLAANVRAGE7307894,A patent/NL179292C/xx active Search and Examination
- 1973-06-12 CA CA173,794A patent/CA999391A/en not_active Expired
- 1973-06-12 SE SE7308262A patent/SE379542B/xx unknown
- 1973-06-12 JP JP48066298A patent/JPS5838445B2/ja not_active Expired
- 1973-06-12 GB GB2788473A patent/GB1408363A/en not_active Expired
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---|---|
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GB1408363A (en) | 1975-10-01 |
IT980891B (it) | 1974-10-10 |
US3875099A (en) | 1975-04-01 |
NL179292C (nl) | 1986-08-18 |
DE2228515B1 (de) | 1974-02-14 |
CA999391A (en) | 1976-11-02 |
DE2228515A1 (de) | 1974-01-31 |
FR2187813B1 (ja) | 1977-02-11 |
NL7307894A (ja) | 1973-12-14 |
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